ごぉるでんっ…かむぅううううい!
こんにちは!はれこです。
ゴールデンカムイ第2話です!
少しコミカルな要素も入ってきて、尚のこと登場人物がいとおしくなってきましたねー♪
アシㇼパさんの脳みそを進めてきた時の顔もかわいいし、大の大人が抱き合って喜ぶのもかわいいです!
アシㇼパさんったら…食いしん坊さんなんだから…!
ヒンナヒンナ♪
では、今回は少し歴史的な解説も含めて考察していきたいと思います。
アイヌと日本人の歴史について
今回の第2話だけでもいくつかアイヌに対する酷な見方を感じる場面が多く見られました。
アシㇼパさんは「慣れている」と一蹴しましたが、当時の日本人とアイヌの関係はどのようなものだったのでしょうか。
明治政府の同化政策
事前記事でも少し触れましたが、明治政府は屯田兵を北海道へ送ることにより、北海道の開拓を進めました。
その際に、アイヌ民族は同化政策を強いられました。
具体的に言うと、狩猟の禁止や入れ墨の禁止(野蛮だとされました)、日本人風の名前の強要…など、アイヌの文化を弾圧する政策を取ったのです。
現在の「北海道」という地名もこの頃に付いた地名で、元は「蝦夷」という北方に住む人を軽視した呼び名でした。
…これだけでもかなり劣悪な状況ですよね。
小樽で聞き込みをしている最中に、アシㇼパさんが身売りされそうになっていましたが、それくらいのことは普通にあったのでしょう。
アイヌの入れ墨
身売りされそうになった時に、「アイヌの女は年頃になると口の周りに墨を入れるらしいが…」と話していました。
アイヌと入れ墨は密接な関係があり、アイヌの女性は初潮を過ぎた頃から腕や額などに入れ墨を施しはじめ、結婚後、男性のひげあるいは蛇を模して口の周りに入れ墨を入れる習慣があります。
詳しくないので断定はできませんが、アイヌのおしゃれであり、神聖な儀式なのかもしれません。
アシㇼパさんも年頃になったら入れ墨を掘るのでしょうか?
土方歳三が生きてたら何歳?
新選組鬼の副長「土方歳三」は、史実では函館戦争で討たれたとされていますが、実際にこのゴールデンカムイの舞台で生きていたとしたら、何歳なのでしょうか?
土方歳三は1835年生まれの1869年の函館戦争で没したことになっています。
対して日露戦争は1905年に終戦。
日露戦争が終わってからしばらく経っているので…少なくとも70歳以上…?
この時代の70歳って結構長生きですよね…?
ましてや、独房で70過ぎまで生きてるってやっぱり化物じみてますねぇ。
どういう経緯で「のっぺらぼう」と手を組んだのでしょうか。
うーん、土方歳三がこの年になって脱獄する理由も謎ですよね?
土方サイドにも、金塊はもちろんですがそれ以外にも政治的な目的がありそうです。
今回のアイヌごはん!チタタㇷ゚
何気に料理漫画としての側面もあるという原作ですが、開始2話目でアイヌごはんが紹介されました♪
その名も…チタタㇷ゚!
「我々が刻むもの」という意味の料理なので、リス肉とは限らないそうです。
小動物やサケなどの魚を叩きにして食べるとのこと。
つみれ汁おいしそう…!
リスなど身近にいないですし、食べる習慣もありませんが、でも確かに言われてみれば…草食動物はおいしいと言いますものねぇ。
ゴールデンカムイ第2話感想
脱獄王・白石さんも登場し、とてもかわいい一面も見れた回でした。
大の大人が抱き合って喜んじゃって…笑
でも、自然の驚異に協力して立ち向かえば、仲良くもなっちゃいますよね。
一気に氷点下30度になるなんて恐ろしい現象ニプシフム…!
デイアフタートゥモローみたいです。
緒方さんとの戦闘シーンも、軍人ならではの戦い方をしていて、緊迫感がありました。
銃のボルトを瞬時に抜く判断をするとは…!
そして、他の人がアイヌのアシㇼパさんを悪く言うのを、杉元さんが止めたり諫めたりする描写がとても頼もしいです。
杉元さんのような、アイヌ民族を擁護するような対応はこの時代には珍しかったのかもしれません。
アシㇼパさんは年下の少女ですが、きちんと敬意をこめて「アシㇼパさん」と呼ぶのが更に好感持てます。
次回からは第7師団が動き始めそうですね。
次回の展開も楽しみです!次回もお会いしましょう!
コメントお待ちしてます!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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