アンゴルモア元寇合戦記の記事を毎話更新していきます。
どうも、ロシアスキーです。
この度、武士(もののふ)たちの熱き戦いを描いた、『アンゴルモア元寇合戦記』を担当させていただくことになりました。
こちらの記事では、アンゴルモア元寇合戦記の各話について考察・解説をした記事をまとめています。
以降は放送開始にあたり、現段階で出ている情報および、今後の展開により考察に重きを置く可能性がありそうなポイントについて綴っています。
(※ちなみに原作コミックは未読です)
スポンサーリンクアンゴルモア元寇合戦記のあらすじ
まずは早速PVをご覧頂きつつ、あらすじの紹介を。
13世紀。モンゴル帝国はその版図を東西へ一挙に拡大。
後世ノストラダムスの予言書を研究する歴史家たちはこう唱えた。
「モンゴル―それは”世界を滅ぼす大王(アンゴルモア)”の出づる地である」と―
そして、モンゴル帝国の勢力が日本へと向けられる。
1274年、文永の役。
中世日本を揺るがす大事件「元寇」を斬新な視点で描く本作は、
率土の地・対馬で、圧倒的な勢力に対し、
逃げ惑い、抗い、奮起し、立ち向かった人々の姿を描く。
全てを失い罪人となった朽井迅三郎を筆頭に、
それぞれの「一所懸命」を貫く彼らの葛藤と覚悟の戦いが幕を開ける!
出典:TVアニメ『アンゴルモア元寇合戦記』公式HP
と、いう感じです。いやぁ……これ、PVも公式HPも徹底して『和』! そして『無骨』!
放送前のこの時期でありながら、作中世界観を完璧に伝えきってきてるんですよねぇ~!
しかもそこから伝わる熱さが凄まじい! PV何度もみてその度に滾っておりますよ!
ではでは、気になるポイントをチェックしていきましょう!
一所懸命とは
PVでも繰り返し出てくる『一所懸命』という言葉。
現代でよく使われる『一生懸命』はもともとはこの『一所懸命』が正しい形の言葉でした。
中世の武士たちは、先祖から授かった土地を命がけで守っていた。転じて、背水の陣となるような場所。
戦場における持ち場などを守る時に使われた、心に抱かれた言葉だとも思われます。
その意味はまさしく、『一つの場所に命を懸ける』というもの。この『命を懸ける』という部分だけが残り、近代では『一生懸命』に変化していったのですね。
武士にとってはこの『一所懸命』はまさに生き様にして不文律。おそらくこれを成せぬは恥である、という思いが蔓延していたことでしょう。
迅三郎がPV3で口にしていた、「俺の一所懸命を貫けたのだろうか」という言葉……。
これがどのタイミングで発された言葉なのかによって意味合いは大きく異なりますが。
この『一所懸命』という言葉とその意味は作中大きな意味を持つものとなりそうですね!
作中舞台の対馬とは?
作中のメイン舞台、対馬とは九州の北にあり、長崎県に属する島でございます。
WIKIによりますと座標は『北緯34度25分 東経129度20分』。
丁度佐世保と釜山を結んだ直線の上くらいの場所にある島ですねー。
さてこの対馬、PVなどでも描かれている通り。
作中の時代においては流罪になった罪人が送られる島でございますね。
本州から遠く離れた島であったこともあり、元寇時にモンゴル軍に攻め入られることになった、と。
今ほど移動手段が優れていなかった時代、本州から気軽に援軍など呼べない場所。
迅三郎たちはそんな孤立無援の地で戦うことになるわけですね。う~ん、滾る。
逆境、窮地、圧倒的不利。そういうのを覆してこそエンターテイメントですよね~。
アンゴルモア元寇合戦記の展開予想
このアンゴルモア元寇合戦記の展開ですが。恐らくトントン拍子に進むとはちょっと思えないですね。
PV3であったように、輝日と迅三郎たちの間の確執にすれ違い。
更に流人の中でも、例えば鬼剛丸なんかは迅三郎に捕まった過去がありますし。
弥次郎なんかは流人が戦いに参加するのに反感を持っています。
この辺の人間関係も見所の一つでしょうね! 次第に仲間同士の絆が深まり、強大な敵に立ち向かう!
いやぁ、イイ。実にイイですねぇ!
アンゴルモア元寇合戦記の結末予想
アンゴルモア元寇合戦記は現在も連載が継続中ということで。アニメでどこまでが描かれるのかはちょっと不明ですが。
個人的に気になるのはこのシーンですねー。これ、何とも不安というか悲哀を感じるというか。
↑無慈悲なまでの矢、矢、矢……。ここまでの情報だけで結末を予想しますと……。
『仲間たちは倒れ、そして迅三郎は一人、敵の軍勢に戦いを挑み……』
って感じなんでしょうかねぇ……。う~ん、哀しい。まさに侘び寂び。まさに日本的終焉。
勿論、個人的にはそんな結末を覆して欲しい! な~んて思っているんですけどねw
史実的に言うと元寇は元の撤退で幕を下ろしております。
なんとか、なんとか迅三郎チームには生き残ってもらいたい……! けど、どうかな~……w
スポンサーリンクアンゴルモア元寇合戦記放送前感想
さて、アンゴルモア元寇合戦記。情報を集めたり推理したりした上での感想ですが。
間違いなく面白い! そして熱くなれる作品だ! と。強く感じましたね!
私としましては、この『和』の世界観や、遠くはるか昔の『合戦』。
『元寇』という学校の授業でだれもが聞いたことのある題材、そしてその『歴史』そのもの。
そういった物には弱いので、期待感が天井知らずに上がっておりますねぇ。
そういう意味では実は最近だとゴールデンカムイも好きだったりします。国内を舞台にした作品好きなんですよ。
↑はれこさんの切れ味鋭い記事、ぜひぜひご一読を!
あと、キャラクターのデザインもいいですよねぇ。特に主人公の迅三郎!
幼すぎず、無骨すぎず。戦い抗い立ち向かう強さを感じさせる表情!
いや、正直迅三郎にめっちゃ心惹かれてる自分がいますねw
恐らく作中、蒙古軍に対して圧倒的不利だと思われる迅三郎たちは様々な策を繰り出すとも思われますので。
その辺りの解説や考察なんかもすっごく楽しみです。あぁぁぁ早く記事書きてぇぇぇ……。
当然皆様にご満足いただける記事にするつもりですので、ぜひぜひ目を通していただければ、と思います!
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ということで、放送をワクワクしながら待ちつつ!! 本記事も目を通していただけたのならば嬉しいです!
では、ロシアスキーでした! 本放送開始後にまたお会いしましょう!
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コメント
私も楽しみにしています。
まったく関係が無いかもしれませんが、2019発売予定の洋ゲー「Ghost of Tsushima」てのがあって、なぜか突然の「対馬ブーム」です!しかも主人公が「ジン」です!!
らむね様
コメントありがとうございます!
実に楽しみですよねぇ。
……対馬ブームとはまた、パワー溢れるお言葉w
主人公がジン……なにかの運命を感じますねこりゃw