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アンゴルモア元寇合戦記7話感想・考察!金田城と浅茅湾の特徴

対馬にリゾートに行って涼みたい。

はいどうもっ! アンゴルモア元寇合戦記の担当、ロシアスキーでございます!

前回の激動な展開を経て、今回新たな展開を迎えたアンゴルモアでございますが。

アンゴルモア元寇合戦記6話感想・考察!帝の正体&銃について
フラグとか言ってごめえええええええええんっっっ! はい……どうも、アンゴルモア元寇合戦記の担当、ロシアスキーでございます。...

↑悲しみの前回記事はこちらでございます。

なんとも険悪~なムードでございますねぇ……。っていうかね、迅三郎も言い方ってもんがあるでしょ……。

まぁ、下手におべっか言うよりかはよっぽど迅三郎らしいけどさぁw

今回も解説ポイント、ございましたので。ピンポイントに説明してまいりますよ~!

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アンゴルモア元寇合戦記 7話あらすじ

今回は大きな戦闘こそ無かったものの、お話が次の段階に進むためにしっかりと準備が進んだ感じがありますね。

まぁ、最後の最後でちょっと不穏な感じがありましたけど……。

以下、あらすじでございます。

安徳天皇の導きにより、刀伊祓の元へと向かうことになった迅三郎たち。

無事に刀伊祓の面々に出会うことはできたが、どうにも完全に歓迎はされていない模様。

刀伊祓の城に招かれた一行だが、迅三郎はその巨大な城に対して思うところがあるようで……?

ということで、今後は迅三郎と刀伊祓の面々は協力体制になるのか……。

と思わせつつも何だかピリピリした空気でございますねー。

では、今回の要所、語っていきます!

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金田城について

今回迅三郎たちが招かれた、刀伊祓の城、『かなたのき』。現代風に言うなら『かねだじょう』ですね。

ちなみに現在その城跡は特別史跡『金田城跡』として指定されているとのことです。

さてさて、金田城ですが。迅三郎や阿無志も言っていましたが、とにかく大きい城でございます。

アンゴルモア 7話 石垣

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

城壁の外周はおおよそ2.8キロ。城内面積およそ26ヘクタール

外周は全て石垣で高さが6メートルに至る所もあるとか。

阿無志が言っていた、『半里』というのはおよそ2キロのことなので、阿無志くんの測量、距離感覚はずいぶんと優れているようですね。ほぼほぼ当たっております。

城の外郭城壁を石垣で構築しているのは国内では相当にレアらしいです。う~ん。史跡行ってみたいなぁ。

さてここで問題なのは、その大きさ。

迅三郎も気にしていましたが、広すぎる城に対して防備が手薄である、という事実。

入り口も四箇所もあるそうで、そんな城を守るには相当数の防衛戦力が必要になります。

城というのは、完璧な防備があってこその城。堅牢に守られていて手出しができないのであればいいのですが……。

防御が完璧でない城というのは、脆いだけではなく、とある弱点があります。

それは、一度敵の勢力に侵入されてしまうと、その城壁などが邪魔で逃走に移りにくいのです。

更に、上手いこと敵に攻められてしまうと城そのものを再利用されてしまう可能性もあります。

つまり城を築く以上は鉄壁の防御を果たさなくてはいけない、というわけですね。

そういう意味では、一見で守備が手薄であると気づかれてしまう城、というのは非常にまずいわけですね。

さてさて、長嶺率いる刀伊祓の面々には、そんな城を守る策があるのかどうか。ここが見所になりそうですねー。

ちなみに城に備え付けられていた『石弾き』ですが。皆さんもご存知かもしれませんね。

アンゴルモア 7話 石弾き

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

え? カタパルトだろうって?

いやー、これはどっちかっていうとトレシュビットじゃないかな~。

まぁカタパルトかトレシュピットかってのは語ると長くなるのですが。

ここでは投石器といいましょうか。これって、正直私的には防御よりも攻撃向きの武器なんですよねー。

防御にも使えなくはないんでしょうけど、正直運用的にどうなのかな、って思っちゃう。

この辺り、迅三郎がまた次回辺りズケズケ言いそうな感じ……?

アンゴルモア 7話 不満

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

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浅茅湾の地形について

さてさて、迅三郎たちを迎えた刀伊祓たちの守備の要の一つであり、今回出てきた『浅茅湾』ですが。

アンゴルモア 7話 海

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

迅三郎も言っていたのですが、とても面白い形状をしております。

こちらは検索をかけていただくと分かりやすいと思うのですが。

えー、簡単に説明しますと。まず対馬の西から、大きな入り口があって広い内海があります

そこから東に向けて、三つの細い水路に分岐し、それぞれ北、東、東南方面へと分岐

更にその細い水路から、無数の細かな水路へと分岐していく、という地形となっておりまして。

複雑にしてなんとも奇妙。だけどとても面白い地形でございますね。

皆さんも聞いたことがあると思われます、『リアス式海岸』が発達しており、入り江の他に小島も無数にあるとの事。

アンゴルモア 7話 入り江

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

これは確かに攻め難い、という感じですねー。

迅三郎も言っていましたが、どうやら本当に通り抜けはできない様子。

(っていっても、航空写真では接近するのにも限界はありますが)

土地に慣れぬ人間であれば、まず容易に進むことはできないでしょうね。

とはいえ、島の中まで大きくこの浅茅湾と内海が食い込んでいるのは事実なので、一度侵入されてしまうと守りづらくもありそうですが……。

ちなみにこの浅茅湾周辺。美しい風景の為対馬の主要観光地のひとつだとか。

あとは、シーカヤックフィールドとしても素晴らしいそうです。

うん。行ってみたい。(そればっかかお前w)

避難した人員を受け入れるリスク

今回、刀伊祓と合流する前、迅三郎は白石に『受け入れてもらえるか』と問われ『オレだったらゴメンだ』と言いました。

アンゴルモア 7話 うんざり

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

この迅三郎の言葉、そして判断は実に合理的であり、実に正常な判断といえます。

今回の刀伊祓だって、安徳天皇の口添えが無ければ迅三郎たちを受け入れるなんてしなかったでしょう。

これ、どういうことかと言いますと。あまりにもリスクが高すぎるんですよね。

一つに、避難してきた面々が敵に追われていた場合、それと相対しなくてはならないという点が上げられます。

少なくともこの時点で刀伊祓は自陣を守護できていたわけですから、わざわざ敵をおびき寄せるようなことをする必要などありません。

というか、言ってしまえば刀伊祓にしてみれば迅三郎たちを受け入れるなんて厄介事以外の何者でもないわけです。

二つ目に、受け入れて人員が増えれば食料などの消費が増えます

人は生きるのに空気と太陽だけでは生きられません。

徒に人員が増えれば、急速に消耗が増えてしまうのは自明の理でございます。

陣を守るのにおいて、潤沢な資材というのは士気に直結します。要するに餓えると力出ないってこってす

三つ目に、受け入れた人員と元からいた人員の間に衝突が生まれる可能性があります

現在対馬は蒙古に襲われているわけで、非戦闘員の精神状況は穏やかなものではありません。

緊急事態において、人の心はささくれ立ち、無用な衝突が起きてしまう可能性があるのです。

陣営内にて衝突が増えると、どれだけ練度が高くても統率に影響が出ます。

そういう意味でも、外からの人員を受け入れるのにはリスクがあるということですね。

以上、簡単に上げるだけでも三点のリスクがあります。

容易に人員を受け入れるのは、決して得策ではないということです。

刀伊祓の面々、そして長嶺はその辺りをしっかりと把握しての受け入れなのか否か……。

後々、この辺りが問題になってきそうな予感がしますなぁ。

今剣について

迅三郎が持っていた刀。実はそれは安徳天皇から義経に託されたものだということが今回分かったのですが。

アンゴルモア 7話 今剣

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

その銘。今剣(いまのつるぎ)ですが、正しく義経に縁ある刀だという話です。

かの『義経記』において、他でもない義経が自刃に用いたとされる刀であり、刃長は6寸5分(およそ20センチ)の短刀とのこと。

つまり、正しく迅三郎の手に巡ってきたこれこそ、その由緒正しき刀そのものであると思われます。

まぁ、義経記はそも作者不明の軍記物語ですので、今剣についての真偽は疑わしいかな、な~んて思うのですが。

でも、ちょっとロマンのある話ですよねぇ。伝承の刀、な~んて感じで。

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アンゴルモア元寇合戦記 7話の感想


↑なんでこんなに今剣に対して反応あるかと思ったら……あれか。あのゲームかw


↑これに関しては、何か思惑がありそうですよね。いや、もしかしたら本当にただの善人の可能性もありますけどw


↑形は違えど、成す事は似ている。共に『一所懸命』の元に戦う運命に翻弄されているわけで。


↑あるかもしれないけれども、そういえば蒙古側の義経流の人最近出てないなぁ。

以下! ワタクシの感想でございます!

いやぁ、やっぱり面白い。中だるみを感じさせない感じ。

少しずつ物語の展開が遅くなってる感じはあるのですが、その中でしっかりと見せ所、見せ場を作ってくれるから楽しく見れますな。

あと、まさかの八艘飛び! これぞ源九朗義経の伝説!

アンゴルモア 7話 八艘飛び

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

そんでもって義経イケメン! やだかっこいいじゃない!

アンゴルモア 7話 義経

©2018 たかぎ七彦/KADOKAWA/アンゴルモア元寇合戦記製作委員会

まさかのハッソウビートがアニメ化で私も大歓喜ですよ!

と、盛り上がるのはいいんですが。金田城にこもってても事態は好転しないだろうなぁ。

あと、なんか腰抜けさんがロクでもないことしそうな雰囲気。

お前まさか裏切る気じゃねぇだろうな。お前、バカ。そんなことしたら迅三郎に斬られるぞw

恐らく次回にはもう蒙古が攻めて来るでしょうから。迅三郎の危惧してる点をなんとかしないと、恐らくかなりの苦戦になりそうな予感……。

そして気づけばアンゴルモアも後半戦でございましたね。どんな結末になるのか、今から楽しみでございますがぁ。

なんだろう、ハッピーエンドが見えないんだよなぁw

さて、宣伝でございます!

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以上、ロシアスキーでした。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします!

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