仕方ない、と割り切るには状況があまりにも状況である。
どもどもっ! アンゴルモア元寇合戦記の担当、ロシアスキーでございます!
前回また新たな展開を迎えたアンゴルモアなのでございますが……。
↑前回の記事は、こちらでございますー!
今回は予想外なことが見事に起きておりましたねぇ……なんだろ。最近ビックリすることが多いなぁ。
今回も語るべきポイント、ございましたので。サクっ、と参りましょうか!
スポンサーリンクアンゴルモア元寇合戦記 8話あらすじ
前回に引き続き、大きな戦闘はなかったものの、事態が見事に転がり始めておりますなぁ……。
っつ~か、この展開に関しては完全に予想の範疇から外れておりましたな~……。
以下、あらすじでございます。
この地での戦いを覚悟する迅三郎。一方、内部からの離反者が出てしまい……。
迫る蒙古。内部を蝕む毒。迅三郎は何を思い、どう戦うのか……。
ということでしてぇ。まさかの離反者、というか裏切り者が出てしまいましたねー。
裏切り者が出るにしても、もうちょっと納得できるメンバーかと思っていただけに……うぬぬ。
さてさて、では本筋に参りましょう!
スポンサーリンク蒙古軍の裏切り工作について
今回、なんと白石殿が見事に裏切り、蒙古側についてしまいました。
いやぁ……白石殿がそんなことするなんてまったく考えていなかった……。
さてさて、蒙古軍の裏切り工作についてですが。
蒙古軍は寝返った日本人について、どう対応しているのか、という点。
そもそも蒙古軍は多種多様な民族によって構築された軍であります。
故に、ある程度独自の作戦行動を取る範囲、といいますか。独自の指揮権をそれぞれが有している部分があります。
大元の指揮は当然トップが握っているとはいえ、一枚岩ではない組織ということですね。
故に……考えそのものもまた複数あると考えられます。
そも、単一民族、単一種族で構成されていない以上、そもそもが『懐の広さ』を持っているということが考えられますね。
蒙古軍が寝返った人間に対してどのような扱いをしたか、という点に関しましては……。
かのチンギス・ハンは裏切りを恐ろしく嫌悪していた、という記録があります。
とある街を攻めた際、街の傭兵部隊がモンゴルに寝返りましたが、その寝返った部隊も処刑された、ということで。
ただ、これはあくまでも史実の記録の一つであり、またチンギス・ハン個人の考えであります。
強大にして精強なる蒙古軍の中に、『裏切り・寝返り』に対して寛容な部隊があってもおかしくはないでしょう。
まぁ、ここまで語ってきたのですが。実際蒙古軍が寝返ったものに対して『画一的にどう対応したか』っていうのがちょっと分からないんですよね~。
ただ、攻め難い場所、攻め辛い相手と戦うときは、内通者を募るのは至極当然、かつ効率的な手段といえます。
となれば、蒙古軍の中に史実でも寝返りを受けいれた部隊があってもおかしくは無いのかな、とも思えますね。
しかし基本的には倒す方向で行動してる、とも考えられますがね~。
なんたって、蒙古軍の強さと恐ろしさは語るまでもないレベルってぇやつですんで。
つまるところ、蒙古軍の寝返りに対しての受け入れについて、というのは……。
『状況によってはありえるんじゃあないのかなぁ』くらいの答えしか出せませんね。
つっても、実際このアンゴルモアの作中では受け入れるを認めてるわけなので。
ま、あまり史実に寄って考えても良くないのかなぁ、と思います。創作物ですしね。
楽しみながら見るのが一番かも? な~んてw
スポンサーリンク迅三郎の取るであろう作戦
今回、白石殿の裏切りにより金田城には蒙古軍が迫ってきました。
現状、金田城は広さに対して守備人員が足りていない状況です。
石垣は高さこそあるものの、それも完璧な守備陣形あってこそ効果を十全に発揮するものです。
と、なれば。人員が足りないなら防衛の為には策が必要になります。しかも蒙古軍を完璧に抑えられるような。
蒙古軍の意表をつけるような、そんな作戦が必要です。
迅三郎はこの金田城の戦いにおいて、どんな作戦を立案するか。そこを考えてみたいと思います。
まず一つは、前回出た石弾き。これを使わない手は無いでしょう。
人員が足りない以上あるものは利用しないといけませんからね~。
まずは石弾きにより、接近される前に制圧攻撃。これには相手を驚かせる効果も期待できるでしょう。
次に、守備人員の少なさを補う必要があります。これにはどうすればいいか。
問題点は城の広さに対して、人員が少ないということ。
ならば敵の侵攻ルートを制限してしまい、守るべき場所を制限してしまえば?
例えば、簡易的な壁か……罠を作り、相手の侵攻ルートを制限する。
もしくは、侵攻させたい部分を手薄にし、『それ以外の箇所』を守り、相手の行動パターン自体を制限してしまう。
こうすれば、相手の自由に攻めさせるのではなく、相手が自由に攻めている『気分』にさせることができます。
実際は迅三郎たちの掌の上、であれど。蒙古軍はそうするしかない状況を作る、ということですね。
あるいは城に迫り切る前に蒙古軍にちょっかいをかけるのも手かもしれません。
いわば金田城は最終防衛ライン。そこまで攻め込まれてしまえば後は無い。
だったらこちらから逆に打って出る、というのは手かもしれません。
蒙古軍は白石殿から城の場所について聞いてはいるでしょうが、詳しい地形情報は把握しきれていないかと思われます。
ならば、地の利がある以上、自分たちのやりやすいように戦うのが効果的。
相手の油断、というか。予想外の場所、予想外の部分で攻撃することにより、相手を混乱させ、侵攻速度を遅らせる、というのもありかもしれません。
パッ、と思いつくのはこれくらいですかね……。
恐らく、この辺りの複合作戦で蒙古軍に対抗するのではないかと思いますが。
……どうですかねぇ。これだとちょっと真っ直ぐすぎるかな?
もしかしたら予想外な作戦がババーン、と出てくるかもしれませんが。
まぁ、この辺りは次回をお楽しみに、ってことで。ワクワクして待ってましょう。
白石の裏切りは本意かどうか
繰り返しになりますが、まさか白石殿が裏切るとは思わなかったもんなぁ。
さてさて、この白石殿の裏切りですが。さっくりと考えましょう。
『それすらも迅三郎の策か否か』という点ですが。
これなのですが……う~ん。どうでしょ。
迅三郎に、裏切ったフリをしろ、と言われた可能性もあるのかもしれませんが。
ただ、考えれば考えるほど、白石殿の裏切りは彼の本意である、と思えるんですよね。
もしも迅三郎に言われたにしても、あの女性を斬る必要は無かったと思うんですよね。
いや、むしろ必要無いどころか、完全に無意味だといえます。
迅三郎に言われた策で、秘密裏の行動であるのなら、目立ってはいけないはずです。
なのに、白石殿は割りと簡単に見破れるような工作をして、蒙古軍へとコンタクトしました。
迅三郎は無駄な犠牲を出すことを好まない点から考えても、この白石殿の行動はやはり違和感があります。
となれば……白石殿の裏切りはやはり彼自身の判断で、彼自身の為の行動だと思われます。
……そう、考えたくないのも事実ですが。現状、状況証拠的にはそう考えるしかないかと。
……でもなぁ。あの白石殿がなぁ……。信じてたいけどなぁ……。
スポンサーリンクアンゴルモア元寇合戦記 8話の感想
#アンゴルモア 8話、視聴。猫じゃらし強い!手薄な巨城=刀伊祓らの「一所」と気づく迅ちゃん。これでもう他人事じゃなくなった。援軍にウキウキの姫様(可愛い)鹿乃さんとデュエット姫様(可愛い)の裏では白石の裏切り進行中。有能なウリさんが見抜いた通り、故・腰抜け様とは違う意図なのか果たして?
— 花楠 (@0423_rappisch) August 29, 2018
>RT#アンゴルモア 第8話。前回のラストの密談…。男衾と白石は裏切っちゃうんですかね…。ふたりの一挙一動から目が離せませんぞ!!これからご覧になる方はどうぞよしなに。今回は歌にも注目ですね。
— 烏田裕志(ぽん吉)@アンゴルモア放送中 (@Karasuda1984) August 29, 2018
↑やはり白石殿の裏切りについて考える方は多いようですね。
アンゴルモア 元寇合戦記 第8話
主人公が不吉な事言ったり、逆転の目が出るような事言ったら確実に実現してきてるので反論して封じ込められても「やっぱりあの時言った事正しかったんだなあ」とか思っちゃう。けれども開き直った主人公だと頼もしく見えるな。色々不穏な複線あるが…#アンゴルモア— Ckrywh (@Ckrywh) August 28, 2018
↑あー、確かに……迅三郎は頭いいから、それが良くも悪くも、予想が当たる、って形で発揮されてますわなぁ。
さてさて、私個人の感想ですが。
うぐぐぐぐ……白石殿の考えも、分からぬでもないが……。
迅三郎の右腕的ポジションの人だったからこそ、ショックがでかい……。
恐らく迅三郎は援軍の件をみんなに話していないんですよね。
だからみんなは、蒙古軍と戦い、勝たなくてはいけないと思ってる。
そうなれば、こうして離反者が出るのも仕方ないのかなぁ、とも思えちゃう。
つっても、迅三郎たちだって一所懸命を心に戦っているわけなので……。
その白石殿の裏切りについて、「こ、このヤロウ!」っても思っちゃう。
作品を外から見ているからこそ、互いの気持ちが分かってしまうし、モヤモヤする。
でもある意味、それだけ没頭して楽しんでしまっている、ってことでもあるんですけどね。
しかしまぁ、次回どうなるんだろ。っていうのは、展開についてもですが。
金田城での蒙古戦との戦いがどうなるかー、とか。
白石殿と迅三郎の関係性はどうなるのかー、とか?
気になって眠れなさそう……。うぬぬ。
さて、ここで宣伝を。
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以上、ロシアスキーでした。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします!
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