罪とは、償えぬものなのか。
どうもっ! どろろ担当のロシアスキーです!
どろろ、今回で3話目なのですが。
いやぁ、3話目で過去回とか、やってくれますよねぇ……。
しかも結構がっつり語ってくれましたねぇ……アリガタヤッ!
では、語っていくとしましょう。
スポンサーリンクどろろ 3話あらすじ
いやぁぁぁ……濃厚だったぁ……。
しかも、見事な泣き回だったぁ……。
以下、あらすじでございます。
医者として、義肢作者として、人々を助ける寿海だったが、過去に大きな罪を背負っていた。
その罪を償おうとする寿海の目の前に、不可思議にして、生きることを望む命が現れる。
その者こそ。後に、百鬼丸の名を授けられし、赤子であった……。
という感じで! 今回過去回なんで、あらすじであんまり多くを語りたくないのです!
見てない人は見ろ! 以上!
では、語って参りましょう!
スポンサーリンク寿海について
今回メインとして描かれた寿海さん。
いやぁ……良い人だぁ……少しでも疑ってゴメン……。
この寿海さんですが。百鬼丸と出会う前は、なにやらどこかの武家に仕えていたっぽい感じですね。
ただ、寿海さんが武士、というよりは。武士の家で働く人、って感じに見受けられましたが……。
で、寿海さんは仕えていた主君の引き起こした戦の非道さに耐え切れず……。
海に身を投げるものの、船に救助され、大陸に渡って義肢製作技術を習得。
日本に戻って医師兼技師作者として、人々を助ける生活を送ることになりました。
……波乱万丈すぎるw
で、そんな寿海さんが、なぜ百鬼丸に戦う術を教えることができたか、ですが。
まぁ、この時代って、THE・武士の方でなくっとも。その下で働いてる人たちも多少の心得があっても不思議ではないですからね。
実際、寿海さんは戦の時に現場に居たので。恐らく、最低でも身を守れるレベル。下手したらもっと腕が立つレベルだったかもしれません。
流石に、武者働きはしていなかったかもしれませんが。少なくともただの一般人よりは強かったのではないか、と思われます。
あとは、医者なんてやってれば、人体に詳しくもなるでしょうから。元々の実力が低くても、サブスキルとして人体への理解がプラス補正で乗った可能性もありますかね。
ただ、寿海さんは確かに百鬼丸に戦う術こそ教えたものの。百鬼丸の実力の高さは、元々の素養というか。
百鬼丸は、かなり戦闘センスがあったように見えましたね。
なんていっても、幼いながら物の怪たちと見事に渡り合っていましたから。
まぁ、コレに関しては百鬼丸の体の事情もかみ合っていたってのもあるんでしょうけど。
なにせ、痛みも恐怖も無い、っていう状態ですから。下手なバフより強力なデバフ持ちですもんねぇ……。
何にせよ、前回の記事で寿海さんを疑っていた私ですが。
寿海さんは、完全にただの善人のようですねぇ……深読みしすぎたなー!
スポンサーリンク百鬼丸と多宝丸の比較
今回、過去回でありながら、象徴的に描かれた、百鬼丸と多宝丸の二人。
片や、皆に愛され、醍醐の跡取りとして育っていった多宝丸。
片や、体を奪われ、人としての命すら持てなかった百鬼丸。
同じ家に生まれたにも関わらず、正に明暗分かれたこの二人。
歳もそこまで離れておらず、性別も同じ。
ほぼほぼ同じように成長していく中、その成長環境の違いは決定的に大きく。
今回、この二人の成長過程を比較して描くことで、今後の展開や、二人の衝突、そこから繋がる関係性への期待が膨らんでいったわけですが。
特に印象的だったのが、二人の剣の修行姿ですね。
多宝丸は、正に武士の跡取りらしく。父の部下と剣術の訓練に励んでいました。
一方の百鬼丸は、寿海から、生きる術として剣術を教わっていたわけですが……。
ハッキリ言って、まぁ。多宝丸の訓練は、半ば茶番のようなものでした。
ま、そりゃそうですよね。主君の跡取り息子相手に、ケガとかさせられませんから。
最低限の訓練をしたら、わざと負けて、相手の気を良くしておく。まぁこれも武士の世渡り、っすよねぇ。
対して百鬼丸の訓練と言えば、寿海さん手加減無しのガチ訓練。
そりゃそうですよね。だって、百鬼丸は物の怪たちから身を守り、一人で生きていく為に訓練をしているんですから。
これが何を意味するか、と言えば。百鬼丸と多宝丸の間には、かなりの実力差があるのではないか? と。
私はそう予想した訳でございます。
言っちゃあ悪いですが。完全実践型剣術と、おままごと剣術では、質も精度もケタが違うでしょう。
つまり、もしも百鬼丸と多宝丸が戦った場合、現状であれば百鬼丸の勝ちは揺るがないのかな、と。
ただし多宝丸も武士の跡取り息子。もしも負けたりしたら、意地があるでしょうから……。
私の予想では、多宝丸はライバルキャラとして、何度も百鬼丸の前に立ちふさがるのではないか! と今後の展開、二人の関係を予想しております!
百鬼丸が寿海から受け取ったもの
今回強く感動したシーン。百鬼丸と寿海の別れのシーン。
いやぁ……このシーン、本当に美しい……。
切なくも心温まる、素晴らしいシーンだったわけでありますが。
寿海が気にしていた。『自分は、百鬼丸に戦う術しか教えてやれなかったのではないか?』ということ。
私は、これについてはそんなことはない! と思いました。
そう感じた理由は、分かれる直前。百鬼丸が、寿海の顔に手を伸ばしたことにあります。
今回百鬼丸が見ていた『魂の見え方』の描写あってのことなのですが。
物の怪などの敵意ある物は『赤』。人の魂は『白』。そして、物体などは『緑』に見えていたわけですが。
百鬼丸は、幼少期に花を摘み、緑の光が赤に変化しすぐに消えるのを見ていました。
そして、ソレとは違う、白い光に関しては、能動的に何かアクションを起こすことは、最後までなかった。
これらから考えるに、百鬼丸は寿海との生活で。
『赤い光は敵』であるということ。『緑の光は、扱いによって消えてしまう』ということ。そして……。
『白い光は、敵意害意を(とりあえずは)持っていない』ということ。
これらを学んだのでは無いでしょうか? そして、そこから『白い光も、扱いによっては消えてしまう』という部分まで学んだとしても、不思議はありません。
つまり、寿海は百鬼丸と共に生活していくことにより。
十分な教育を、無意識の内に施していたのではないか、と私は考えております。
それもこれも、寿海が百鬼丸と一緒に暮らしたからこそ、だと思うんですよねー。
そう考えると、本当にこの二人は。親子としての絆を持っていたんだなぁ、と。
しんみりしてしまいますね……いけねぇ、涙が出てきやがった……。
事実、百鬼丸は1話でどろろを助けていたわけですし。優しい性根の部分は、寿海との生活によって育まれたのだな、と推測することができます。
……そうなんですよ。百鬼丸。喋らないからとっつきにくいイメージありますけど。優しいんですよ……。
百鬼丸が取り戻したもの 3話編
なんと、百鬼丸は過去に既に鬼神を1体倒しておりました!
その際取り戻したのは、右足、だったのですが。
実はコレ、1話時点で気付いている人が結構いたみたいなんですよねw
なんでも、足の包帯があるなしで判断できた、とかなんとか。
いやぁ、気が付かなかったなぁ……。気付いた人、凄いなぁ。
で、前回取り戻したのは、やはり『痛覚』ということで。わーい、めずらしく予想あたったぞー!w
ここまでをまとめますと。百鬼丸が現状取り戻したのは、顔、右足、痛覚の3つとなりますね。
いやぁ……完全に体を取り戻すまではまだまだ長いなぁ……。
更に、前回の万代の言葉を考えるに。百鬼丸から体を奪い損ねた鬼神が最低1体はいると考えられますので……。
奪い返すものは、残り8つ。残りの鬼神は最大9体、ということになりますかね。
ただ、これに関しては若干ブレる可能性もあるのではないか、とも思いますので。
今後の展開については要チェックでしょうね!
あと、今回百鬼丸が焚き火に足を入れた理由ですが。
私は、恐らく『痛みとは何か』ということを知ろうとしたが故の行動ではないかと見ております。
というのも、百鬼丸の戦闘能力の高さには、痛みを知らぬが故に無茶が効いていたから強かった、という部分がありますので。
百鬼丸もそこを自覚しており、『痛みとは何か』。『痛みがある中で戦えるか』を、知ろうと、そして試そうとしたのではないか、と思います。
正直、この段階で痛覚を取り戻したのはかなりの痛手でしょうが。百鬼丸は百鬼丸なりに、それに即座に対応策を練ろうとしている感じですね。
この辺、百鬼丸はかなりクレバーだなー、と思いますね。
……まぁ、私としてはそろそろ声を取り戻して欲しい! なんても思うんですけどw
スポンサーリンクどろろ 3話感想
さて、そんなどろろ3話の感想なのですが。
良゛か゛っ゛た゛!
いやぁ、本当に良かった。おもしろいとかそういうことじゃなくて、素晴らしかった!
寿海さんの苦悩、百鬼丸との関係。切なさと暖かさの同居。
見ててもうず~っとうるうるしてましたw
本当にね、あぁ、親子だ……って思えたんですよね。
そしてその対比になる、多宝丸に超優しい景光……!
なんでしょうね。許せない敵役のはずなのに、ちょっと考えさせられてしまいました。
もしも、もしも土地を守る為に鬼神と契約していなかったのなら、景光と百鬼丸も仲のいい親子になれたろうに……と!
そう、そこの部分でも切なくなってしまいましたよ……!
でも、そうはならなかったんだよ。そして、二人の立ち位置は決定的に敵対なんだよ……!
あのねー、今後の展開を考えるに胸が痛む! なんなら百鬼丸と多宝丸だって、仲良し兄弟になれる可能性もあったんですよ!
ただ、どう考えてもそうならねぇだろうな! っていう思いが胸の内にあるから、余計苦しい!
このね、どろろという名作に小林脚本が混ざることによってまざまざと見せ付けられる絶望!
いぃぃやたまんねぇなヲイ……。愉悦愉悦……。
で、次回なのですが。公式HPによると、どうやらバッチバチのバトル回の雰囲気!
まだチェックしていない人は公式HPをチェックしていただきたいのですが!
どろろの運命は!? 百鬼丸はどう立ち回るのか!
乞う! ご期待! って所でしょうね!
個人的には、百鬼丸が多少なりとも自分を犠牲にしてどろろを助けるのではないか! と予想しております!
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以上、ロシアスキーでした。次回もよろしくお願いいたします!
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コメント
こんにちは ひろです。
3話 よかったです。 うまく話をまとめてあるなと思いました。またEDがいいですね。昔の戦では、通常は百姓している村人が借りだされて歩兵として戦っていたようですから、一般農民も武術にたけていたのでしょう。それこそ「武士」よりつよかったのではと思います。なにせ生活かかってますから(笑)
それではまた来週よろしくお願いします。
ひろさん
コメント、ありがとうございます!
3話、実にイイ回でしたね……。
寿海さんの元々の役職ってなるとちょっと難しいですが。
一般人だった可能性もありますよね。
戦闘シーン自体が出てきていないので。
ただ、百鬼丸に指導をしていたから、多少戦い慣れしているのでは? とは思いますが……。
今作何話完結の予定でしょうね?
ググって見ても確認出来ない…余分なお話を展開している時間的な余裕は無い筈…
然るに、原作より随分長尺だった寿海回、アニメオリジナルの「カナメ」、今後の
布石の様な…
寿海さん、只の良い人でしたね…
作中での「斯波」冒頭での描写、時代背景は大まかな戦国時代では無く、室町時代
応仁の乱の頃、舞台は加賀かと思慮します。
これから史実に沿った残酷な物語が待っているのでは?大きな流れは加賀一向一揆、
長享の一揆あたりで……。
ナナシノゲノムさん
コメント、ありがとうございます!
噂では2クールやる、という話らしいのですが。
どうにも確定情報が無いんですよね。
見落としてるのかな。
時代背景の情報、感謝です! 明確な描写などがないと、想像でしか語れないので。
補足情報があると非常に助かりますー!
あと、一部情報は秘匿させていただきました~。
ちょっと構えすぎかな、とも思いましたが。ネタバレ回避のため、ということで。
了承していただければ、と思います! 大変申し訳ないです!
最後のシーンで悲しそうな顔した寿海さんがタヒんだ侍の遺体に義足をつけて弔ってましたがあれはもしかしてカナメなのかな…なんて
ぶぶさん
コメント、ありがとうございます!
い、いやぁぁぁぁぁ! それは考えたくないですけど、可能性はあるかもー!
そうでないことを祈っておきましょう……もしそうだとしたら、救いが無さ過ぎる……!
12の鬼神の一体でしかも結構デカいパーツ持ってたのに回想シーンの僅か数秒であっさりやられて見かけもグロくて名前すら出てこず最後の妖怪紹介にすら出ない名前も無い舌の長いがじりんこみたいな妖怪さんの事も誰か思い出してあげてください
舌の長い魔物さん
コメント、ありがとうございます!
自分は水鬼かな、とも思ったのですが。水に関係して無いですし。舌長いも関係ないですし。
完全に第一印象だけの感じだったんですけど。
垢舐めにしてはちょっと攻撃的ですよねー。
モチーフなんなんだろ……。
メタ的な話すると百鬼丸が中々声帯取り戻さないのは鈴木拡樹さんのギャラ出し渋ってるのかなあ〜なんて(笑)
コメント、ありがとうございます!
うわ~! それ、理由の一つだとしたら微妙にイヤですね!w
でも、どうなんでしょうねぇw
未完で終わった原作、後味の悪い結末だった最初のアニメ化小林版は更に救いのない結末になるだろうと予想しながら拝聴してます。ネタバレに繋がりそうなコメントだと判断されればご秘匿はお任せいたします。
ぶぶさんのコメント死せる侍とカナメの義肢は微妙に部位が異なる…両者は別人と
考えて宜しいのでは無いでしょうか?
小林脚本はラストを定め予定通り話数を重ねているのだと思慮します。時代背景を推測できる処に置いたと云う事、ラストは集団の狂気の極致、一揆を念頭に置いている様に思います。鬼神の敵?醍醐の敵?百鬼丸の最期の敵?民衆の敵?各々利害関係を考え合わせると…贖罪故か民衆にそう生き方を選んだ寿海、再会があるとしたら結果的に大破局を招いた張本人、百鬼丸はどう映るのでしょうね?
ナナシノゲノムさん
コメント、ありがとうございます!
私も軽く調べた程度の知識しかないんですけど、原作未完なんですよねー! まずそこにびっくりですが!
コメント秘匿へのご理解、痛み入ります!
小林脚本の妙、というのに関しては、ご指摘、鋭いかと。
ただ、このどろろにおいてどんな最後を迎えるのか。
ここに関しては……時代も時代ゆえ、読みづらいですねぇ。
個人的に、寿海は百鬼丸を許すのではないか、と思います。
そういう生き方を、『選んだ』わけですから。
自身が贖罪に生きるのを選んだように。その選択を尊重するのではないかな、と……。
個人的に百鬼丸が足を焚き火に突っ込んだのは単純に「熱さを感じれて嬉しい!」「ああ、これでまた人間に近づけたんだ」と嬉しくて喜んでるだけの様な気もします。心なしかどろろに止められた時の顔が嬉しそうですし。なんだかんだ現実で言えば男子高校生ぐらいなのでそれが普通だと思います。
百どろさま
コメントありがとうございます!
……なるほど。そういう気持ちの変化、ってのもあるかもしれませんね。
知らずを知れる喜び、ですか……。
でも、そうだとすれば。普通に人が知っていることをまだ実感できていない百鬼丸に、涙が止まりません……!
手塚先生の描いた医者、1番の名医はブラックジャックでも本間先生でもなく寿海さんでは
肩の筋肉の力だけで動く義手とか現代技術でも不可能
オーバーテクノロジーさん
コメント、ありがとうございます!
確かに、そこは自分も思いました! 自分も医療に関しては不勉強な人間なのですが。
筋肉の力だけで義肢って動かないよなぁ、って思いましたね。
イメージでは、今の義肢は電流を感じ取って動く、っていう感じなんですが。
その辺、今の技術はどうなんでしょうね……調べてみようかな。
PVだと百鬼丸が叫びながら大勢の侍を斬っていくシーンがあったから後2〜3話くらいで声帯取り戻すのかなあ、なんて。百鬼丸が喋るには声帯だけでなく耳も取り戻さなきゃどろろと会話が出来ないから先に取り戻すのは声帯で叫んだり感情を表すだけ出来るようになってから耳を取り戻すかなあ…(耳だけ取り戻せてもそれを表現できなきゃ意味ないし)
名無しの手塚ファンさん
コメント、ありがとうございます!
あのPVの人間相手のシーンは、衝撃的ですよねぇ。
あぁ、普通に戦うんだ、っていう思いが湧きあがります。
確かに、会話は声だけでなく、耳で相手の言葉を理解できねば、会話として成立できませんから。
声を先に取り戻し、聴覚、っていう読みは鋭いかと!
どろろも孤児だから生きる為に盗人として生きて、百鬼丸は普通の体になりたいから鬼神を倒すけどそのせいで景光の領土の人間は不幸になる。寿海も戦に出てた過去があるし
皆誰かを傷つけなくては生きていけないのかな…
前にどこかで読んだけど「誰かの正義は誰かにとって悪になる」
醍醐兄弟さん
コメント、ありがとうございます!
そうなんですよねー。それって、今の時代もそうなんですけど。
この作中の時代だと尚更顕著なんですよねー。個人と個人、団体と団体がぶつかり合う時代というか。
今の世なら、妥協案や、落し所を探すんでしょうけど。
切った張ったが普通の時代だと、割と行き着くところまでいっちゃう印象ですよね……。
百鬼丸って神経系無かったなら痛覚や熱さだけじゃなく触覚もなかったのかな?
でも触った感覚もないなら字も分からないだろうし痛みと暑さ寒さだけ奪われてたのかな…
触覚さん
コメント、ありがとうございます!
触覚に関しては、難しいところですね。
寿海さんに触れていたとき、顔の形を確かめるような感じの腕の動き方でしたし。
戦うときは、当然手応えのようなものを手がかりとして戦ってもいたでしょうし……。
痛覚、温度感知だけ奪われていた、っていうのはあるかもしれないですよね。
もしかしたら、触覚こそ、奪われずに残っていた物、かもしれません……。