『どろろ』の記事を毎話更新していきます。
どうも、ロシアスキーです。
この度、巨匠・手塚治虫先生の伝説の作品。
『少年と少女。妖怪と時代劇』という凄まじい設定の作品、『どろろ』を担当させていただくことになりました。
こちらの記事では、どろろの各話について考察・解説をした記事をまとめています。
以降は放送開始にあたり、現段階で出ている情報および、今後の展開により考察に重きを置く可能性がありそうなポイントについて綴っています。
(なお、ロシアスキーはどろろについては完全に未読・未視聴です。原典たる漫画、初代アニメ、ゲーム、実写映画なども見てないので、ネタバレの心配はありません)
スポンサーリンクどろろのあらすじ
1967年の連載当初から現代まで。様々な形でメディアミックスされたどろろですが……。
ここではまず、公式サイトからあらすじを。
時は戦国。
醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で十二体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。
それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。
それは、鬼か人か
両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。
出典:TVアニメ「どろろ」公式サイト
という感じですね。もう、このあらすじだけでも重厚な世界観を感じ取れますよねぇ……。
では、要所について語って参りましょう!
スポンサーリンクどんな物語なのか?
このどろろという作品はかなり歴史が深く。手塚治虫ファンの方々にしてみれば。
『何を今更』と突っ込みをいれられてしまうかもしれませんが!w
まぁまぁ、まずは落ち着いてPVを見てみてくださいな。
以上PVですが。全体を通して本当にカッコよく、そしてシックな出来でございますね……!
こちらのPV三つ。描かれるシーンに違いこそあれど、物語上の『何か』が描かれている部分は少ないな、と私は感じました。
というのは、印象的なシーンが多く並んでいて、『こうするぞ!』というのを伝えるのを重視しているのかなぁ、と。
で、そんな中から。この『どろろ』とはどんな物語なのか、ということですが。
いや、私もちょっと位はしってるんですよ。いわば、アレですよね?
『少年と少女のロードトリップムービー』……って言うと、怒られそうですけどw
主人公百鬼丸と、ヒロインどろろが旅をする、っていうのは知ってるんです。
で、HPのキャラ紹介を見ると、百鬼丸は鬼神に奪われた体を取り戻そうとしている、と。
PVにもあったように、バトル描写がかなりメインになってくるんだろうな、と思います。
ただ気になっているのは、百鬼丸が鬼神ではなく、人間の侍と戦っていたシーンもあるんですよね。
おそらくは、鬼神との戦いだけではなく、体を奪われてしまったが故の、百鬼丸の『人ならざる者』としての苦悩。
そして、様々な大人の姿があったところを見ますと……。
百鬼丸、そしてどろろが旅の最中、知り合う人間と衝突したり、その出会いで成長したり、というのもあるのではないでしょうか?
まとめますと、『少年と少女が、旅を経て成長し、戦い、生きていく』という物語なのでは無いかなぁ、と。
……当たるかなぁ?w
スポンサーリンク百鬼丸と寿海
PVの3にて描かれた、百鬼丸と育ての親、寿海。
なんでも、寿海は百鬼丸に作り物の体を授けた他、妖怪と戦う術を授けた、ということで。
寿海は医者ということですが……その経歴にもちょっと疑問が湧きますね。
もしかして、元お侍さん? っていう線が自然かなぁ……。
あと気になるのは、『妖怪と戦う術』っていう部分ですよね。
『戦う術』でもなく、『人間と戦う術』でもない。あえて妖怪と、と強調されている。
となると、人間相手や野生動物相手とも違う。『妖怪を相手にするからこそ』という戦術・戦法を教えた、って考えられますね。
そして、もしもそうだとすれば。なぜ寿海はそんなことを知っているのか、という疑問も生まれます。
これは寿海、そして寿海と百鬼丸の関係は、物語において重要なキーになってくるような気がしますね!
制作会社について
今回のどろろですが、アニメーション制作は手塚プロダクションと、『MAPPA』になります!
MAPPAといえば、最近ですとBANANA FISH、同時期の賭ケグルイXX。
そして何よりも、ゾンビランドサガの制作会社でもあるのですよ!
これがどういうことかと言いますと。まぁ、PVの時点でも分かりますけど……。
アニメーションの出来に関しては、まず間違いないだろう、と!
さらに言えば、アクションシーンの出来にも期待できるぞ! と私は言いたいのですよ!
なぜならこのMAPPA! アニメ版牙狼の制作でもあるのです!
こりゃあもう! バトルシーンはやべぇぞ! と!
これは本当に、声を大にして言いたいですね!
まぁ、アクション、バトルだけが見所ではないですが。まずそこは期待できるのでは無いか、と。
後は、ホントこのどろろに関しては、時代劇ですから。
映像化に辺り、『和』。そしてダークな世界観を繊細に描写する必要があるんですよね。
なので、MAPPAさんの力には大期待。つまりどろろに関してはかなり安定して楽しめるのでは無いか、と予想しております!
どろろ結末予想
で、今回のアニメ版どろろの結末ですが。
一体どんなものになるのか。キーワードは百鬼丸の体を取り戻す戦い、そしてその出自ですよね。
登場人物の醍醐景光を始めとする家族との衝突があるのかどうなのか。
そして、百鬼丸が体を完全に取り戻せるのか。
この二点が重要なキーであり、そしてそこからどんなEDを迎えるか、というのが予想ポイントだと思うんですよねー。
で、私の予想ですが。
『体を取り戻した百鬼丸は、家族とも決別し、旅を続ける。どろろもまた成長し、百鬼丸とは違う道を歩む』
という、二人の別れが描かれるのではないか、と思いますね。
個人的な意見なのですが、こういった作品って最後にパートナーと別れる、ってのが良いと思うんですよ。
互いが互いに、自分の道を選んで別れて……っていう感じ?
その切なさが本当に、旅物、ロードトリップ物では刺さってくると思うんですよねー。
なので、期待を込めて! そういう結末を迎えるのではないかな、と予想しておきます!
……ちなみにこういった感じの予想の元ネタにあるのは、大好きな作品。『サムライチャンプルー』だったりします。
あんな感じの、切なさと暖かさが欲しいかなぁ……。
スポンサーリンクどろろ放送前感想
さて、ここまででどろろの事前情報から予想や推理を行ってきたのですが。
総じての放送前感想でございますが。
いやぁ、まぁコケないでしょ。
だって原作がどろろっすよ!? 構成が小林靖子っすよ!?
磐石でしょ。間違いない。ミスりようがない。
不安があるとすれば、原作が偉大すぎるが故の中途半端な出来、っていうところくらいすっかね。
まぁでも個人的には冬アニメの中じゃあ一番の期待株ですね。間違いないっすわ。
もうね、安定しか見えない。安定する結果しか見えないのよ。
これは本当に、心穏やかに見れるでしょうねー。
と、持ち上げておいてコケたら笑うぞw
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以上、ロシアスキーでした。本放送開始後も、どうぞよろしくお願いいたします!
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