みんな夢の中
ど~も! ロシアスキーです!
さて、マギレコの第5話が放送されたわけなのですが……。
いやぁぁぁ、来ましたねぇ……!
ま、ここでは多くを語りますまい。
ではでは、今回もがっつりと参りましょう!
既プレイの方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
目次
マギアレコード 第5話 あらすじ
ういと触れ合うことができたいろはであるが、ういの様子はどうにも尋常ならざるものであった。
一方のやちよは、友人であるみふゆとの再会に心を乱すことになるが。
会話をしている内に、目の前のみふゆが本当にみふゆ本人だと信じていく。
だが、二人にいろはが近づき、会話に混ざった瞬間。みふゆの様子が一変する。
いろはに対して敵意を剥き出しにするみふゆ。『口寄せ神社』の噂の正体とはいったい何なのか……?
という感じで。今回は口寄せ神社編を収束させつつ。
とんでもない爆弾をぼっかんぼっかん投げてくれやがった回でございましたねぇ。
ではでは、要点について語ってまいりましょう。
スポンサーリンクやちよとみふゆの関係
まず語りたいのはこちら。前回から続けて描かれた『やちよとみふゆの関係』についてですが。
今回は冒頭から、これについてガンガン答えが出ていましたね。

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まず、みふゆはやはり魔法少女でございまして。どうやらやちよとはチームを組んでいたようですね。
ただ(恐らく)過去の映像には、鶴乃ちゃんの姿はありませんでした。
多分ですけど、やちよとみふゆはある程度長い期間チームを組んでいたのではないでしょうか。
なので、その期間中に鶴乃ちゃんが仲間になったのではないかなぁ、と思われます。
これに関しては、2話の記事でコメントをいただきまして。
EDでのエレベーターの階数表示はやちよが魔法少女になってからの日数ではないか、というご指摘をいただいたんですよね。
こちら、コメントを書いてくださった真夜中の小人さんによると。
「やちよは12~13歳の間に魔法少女になっている」という可能性が指摘されておりました。
今回のみふゆのことば。「やちよとは12歳の頃からの付き合い」というのがピタリ、と当てはまるんですよね~。
で、EDの手紙についても言及がされておりましたね。
なんでも、やちよとみふゆはお互い一年に一度、手紙を交換していたらしいです。
そう考えると、EDのやちよの手紙は14歳時点での交換する手紙だったと思えます。
後は、EDのバースデーケーキに関しても、みふゆからの贈り物であるというのが間違いないですね。
ケーキのプレートの言葉。やっちゃん、という呼び方がみふゆのそれと一致しますからね。
と、ここまでを総合して考えますと。やちよとみふゆはおおよそ17歳までの間は行動を共にしていた、ということが考えられます。
(EDのバースデーケーキの蝋燭が17本っぽいので)
2話の記事でいただいたコメントには、『やちよが魔法少女になってから7年ほどでエレベーターからいなくなる』という指摘もいただきました。
12歳で魔法少女になったのだとすれば、19歳時点でエレベーターからいなくなる、という描写ということになります。
この情報も合わせて考えますと、恐らく17歳から19歳までの2年間の間に、みふゆとやちよは別れることになり……。
更にいえば、その前後に、神浜で魔法少女が救われるという噂が流れ始めたのではないか、と思えます。
……ただ、情報から考えたこの結論ですと、みふゆは結構最近いなくなったのかなぁ、ってことになっちゃうんですよね……。
まぁ、この辺りはまた後々。時系列がはっきりするでしょうから。その際に修正して考えればいいでしょう。
後は、みふゆはどうやらタヒんだのではなく、行方不明になっている、という感じなのではないか、と私は読んでおります。
というのも、偽みふゆと再会した時のやちよの言葉が、どうにもみふゆがタヒんでいるんだとすると違和感があるんですよね。
……あるいは、やちよが自分で自分の記憶に蓋をしている、って線もありえるかもしれないんですけれども。
とまぁ、こんな感じで私が情報を整理したことをまとめまして、予想としますと。
『やちよとみふゆはチームを組んでいた魔法少女。みふゆは、やちよが17~19歳の間に神浜の噂を追い、行方不明になった』
という感じではないかと思われます。
そもそもみふゆはどうやら噂を追って魔女を倒していたようですから。恐らくやちよが噂を追っているのも、みふゆへとたどり着くために噂というものを手がかりとしていたんでしょうね。
……あれ、だとすると。ももこにたいして3話で言っていた。『私が噂に詳しいわけじゃない。アナタも知っているはず』という言葉もそういう意味なのかな。
ももこちゃんたちのチームは、もしかしてやちよチームとフルメンバーで会っていて、顔見知りっぽいですよね。
(前回、鶴乃ちゃんがももこちゃんたちのことを知っているような口ぶりでしたから。これも間違いないでしょう)
……と、なるとですね。みふゆちゃんについてはこれである程度情報もまとまったかな、とも思えるのですが。

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私としてはもう一つ。この人物が気になりますね。冒頭で二人と一緒にいたわけですし……。

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偽みふゆの語ったマグカップのくだり。この人物の持っているマグが映っているんですよねー!
今後、やちよ・みふゆの関係を追及していくに当たり、この人物もキーパーソンなのではないか、と私は思っております!
スポンサーリンク口寄せ神社について 能力など
さて、次に語りますは今回討伐されてしまった『口寄せ神社の噂』についてなのですが。
いや~……とんでもない強キャラでしたねぇ。
恐らくその力の正体、本質は『取り込んだ相手の望む人物を作り出し、標的を力の範囲の中に捕らえる』というものなんでしょうけれども。
その作り上げた偽物はまさしく本物さながらの存在でございました。

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偽みふゆは、やちよとみふゆしか知らないことをぺらぺらとしゃべっておりました。
これに関しては、恐らく『相手の内面を見透かし、記憶なども読み取って作り上げた偽物』だからこそ、ということなのではないかと思います。
よくよく考えると、偽みふゆの語ったことって『やちよとみふゆの共通行動・共通知識』なんですよね。
『やちよの知らない、みふゆが秘していた思い』なんかは一個もしゃべっていない。なぜなら、それを偽物は知りえることがないから。
こう考えると、口寄せ神社は恐らく読心か記憶を覗き込む力があるのではないか、と確信できるかと思います。

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ただ、恐ろしいのはその作り上げた偽みふゆが魔法少女モードになったことですね。
戦闘能力もまさしく魔法少女のそれ。さすがにやちよとチームを組んでいただけあって、かなりの強者でございました。
これだって、やちよがみふゆの戦い方を知っているからこそ、それを完全にコピーさえしてしまえばいいという。
……と、言っても。キュゥべえとの契約によってなることができる魔法少女という存在を、限定的空間内だけとはいえ、再現してみせるってのは恐ろしいですねぇ。
ある意味、このマギレコでの敵として登場している『噂』って。魔女以上に何でもアリの存在なのかもしれないですねぇ……。
問題は、なぜこの『噂』が力を持っているのか。なぜ『噂』という形を取っているのか。
こういった部分は謎も多いのですが。一番私が気にしている謎は。『なぜ捕らえた人間に危害を加えていないのか』なんですよね。
絶交階段の時も明言されておりましたが。行方不明になった人間は全員現実世界に帰還することができていたらしいです。
単純に、捕らえた人間を『エネルギー』とか。そういう活力にするのなら、捕まえたら早いタイミングで『消化』してしまうほうがいいでしょう。
そうするでもなく、無駄に怪我させたりすることもない。なんというか、捕らえることそれそのものが目的になっているかのような不自然さ。
そもそも噂の正体なんかもまったく不明な現状ではなんとも答えを見出せないのですが……。
もしかすると、神浜に蔓延する噂っていうのは誰かが故意に流しており、その何者かは噂を使って人間を捕まえたりするという目的があるのではないでしょうか?
……とりあえず、なんですけど。そう考えるとある程度これまでの話の疑問も氷解する気がするんですよねぇ。
神浜を発祥地点とする莫大な噂。特に魔法少女を惹きつける『魔法少女が救われる』という噂。
マミさんも指摘していた、神浜に魔女が集結しはじめているという現実問題。
それらの全てが、何者かがそうなるように仕向けているとしたら……?
……どうやら、今後も『噂』については。単なる敵として見るのではなく。
何か大いなる謎を内包しているのではないか、と考えながら見ていくほうがよさそうですね……!
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続いて語りますはコチラ! 4話の沈黙をぶち破って颯爽と登場!
見滝原最強の魔法少女! 一人牛丼もなんのその! 周りが結婚してたりしてもめげない!
神原の調査に乗り出した、マミさんについてでございます。
いや~……! 強かったですねぇ、マミさん!
この後の項目で語りますけど。とんでもないことになっていたいろはちゃんを一発で倒すその実力。

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ティロ・フィナーレの声を聞いた時にテンション上がった人も多いのではないでしょうか!?
(唯一の弱点である硬直600Fも空中で使えば問題なしなのか!? 多分空中ティロフィナは火力抑え目で硬直少な目なんだな、きっとw)
そもそもマミさんって普通にベテラン魔法少女で経験豊富だし、護るべき対象がいない状態なら火力を最大限発揮できますしね~。
そりゃあ強いよねぇ、やっぱ。縛りなしの全力プレイ状態なんだもん。

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(個人的にお気に入りのカット。まどマギ本編の『あの』シーンに似せた構図はファンサービスでしょうね、やっぱり)
今回登場したマミさんの様子、もしかすると違和感を覚えた人もいるかもしれませんけれども。
そもそもマミさんって、本来はクレバーなキャラなんですよね。まどマギ本編だと、まどかたちは後輩で仲間だから優しく接しているだけで。
本来は冷静。ともすれば冷淡とも取れる性格な訳で。だからこそ少し怖い印象が今回は強く押し出されていたわけですね~。
……とはいえ、やっぱり根っこは優しい性格なのか。鶴乃ちゃんには、助言を与えておりましたがw
マミさんが感じ取った『やちよがウソをついている』という言葉。これはいったいどういうことなのか……。
まぁ、マミさんは恐らく魔法少女と接する経験も多いでしょうし、性格も冷静ですから。

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なにかしら、やちよが何かを隠している気配、というのを読み取ったのかもしれないんですけれども……。
……う~ん。やちよが隠してること。あるいはついているウソってなんだろうなぁ……。
普通に考えれば、みふゆを探しているということ。みふゆと再会するためなら、仲間をも犠牲にする覚悟がある、って感じのことなのかもしれませんが。
でもそれって、普通に視聴者も読み取れることだもんなぁ……。そんな単純な隠し事が秘密なのかなぁ……?
なんにせよ、マミさんの出番が今回で終わりなのかどうか。これについては確率半々って感じではないか、と私は思っております。
(神浜の調査を続けるのであれば、今後もいろはちゃんたちと遭遇する可能性はあるでしょうが、あまり出番が多すぎてもマギレコのキャラが薄くなってしまうので)
もしも今後もマミさんが出番があるのなら、他の見滝原の魔法少女にも出番があるのか、って所も気になりますね!
どうせなら、ちょっとだけみんな出て欲しいなぁ、って。私は思うんですけど、皆さんはいかがですか!?
偽ういの言葉から見る 『環うい』の存在について
続いて語りますはこちら。口寄せ神社の中で登場した偽ういちゃんの……。

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尋常ではない様子から見る、『環うい』という少女についての考察となります。
私の予想が正しいのであれば。口寄せ神社内の偽物は対象の心や記憶を呼んで、対象の望む人物を完全に作り上げた偽物ということになります。
ですが、偽ういは偽みふゆとは違い。なんというか……バグっているような感じですらありました。
もしも偽ういがいろはちゃんの心を読んでいたのだとすれば。もう少し全うな……。
妹らしい言動を取るべきなんですけれどもぉ……。偽ういが口にしていた言葉は。
『神浜に来て欲しい』『そこなら魔法少女の運命が変わる』ということを繰り返すだけでした。
……で、考えたんですけれども。
もしもこれが、バグなどではなく。『いろはちゃんの中の記憶などを正確に読みきったが上の言葉』だったとすればどうでしょうか?
例えば……『環ういなど存在せず。いろはちゃんは誰かに聞いた神浜の噂がとても強く心に刻まれている』可能性。
……あるいは。『環ういの存在が鹿目まどか同様、理外の存在に到達しており、再現が不可能だった』可能性。
もしくは。『偽ういは環いろはではなく、ミニキュゥべえの心を読んでしまった』可能性もありますかねぇ……。
そのどれらもありえ、そのどれらもが答えと結びつく決定的な証拠がないんですよね……。
ただ私、ちょっと気になることがありまして。
実はこの記事を書く前に、ちょっと調べ物をしようと思いまして。Netflixでまどマギ本編を見ていたんですよ。
(現在Netflixではまどかマギカ本編、劇場版『始まりの物語』、劇場版『永遠の物語』が配信中です!)
で、1話の冒頭。あのアバンのシーンでまどかにキュゥべえが語った言葉があるんですよね。
『君なら運命を変えられる』
……そう。今回の偽ういも。運命を変える、という言葉を口にしていました。
なんとも、奇妙に似ている言葉ですよねぇ。
ここに気づいた瞬間。私は一つの予想に思い至りました。
これまで私は、『実はミニキュゥべえってういちゃんなんじゃないの?』という予想を一つ持っていましたが。
……これ。逆なんじゃないですかね。
つまり、『ういちゃんがミニキュゥべえになった』んじゃなくって……。
『ミニキュゥべえが、以前までういちゃんだった』んじゃないですかね。
え? 一緒じゃね? と思われる方がいるかと思いますので。補足しますと。
『ミニキュゥべえは、神浜の異変解決にいろはちゃんの力が必要だと知り』『ういちゃんとしていろはちゃんに接触し、自分を探しに神浜に来るように仕向けた』んじゃないか、ってことなんですよ。
それがどのくらいの期間の間のことなのかはちょっと予想できないんですけど。
いや、あるいはあの病室で一緒に入院していた灯花ちゃんやねむちゃんもまた、神浜事変解決のために必要な人材だからこそ共にいたのでは……?
で、もしもそうなんだとすれば。そもそも大本が『キュゥべえ』である存在をマネたからこそ。
まるでキュゥべえのような言葉を繰り返すに至ったのではないか、と。
私はこう考えたのですが……。
少なくとも、ういちゃん、っていう存在はやっぱり存在してはいたとは思うんですよね。

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ほら。OPのこの部屋の風景とか。どう考えてもういちゃんがいないっていうには、違和感あるでしょ。
なので、ういちゃんが存在していない、という可能性については現状では考慮はしなくていいのかなぁ、とも思うんですよね。
ということで。私としては、偽ういの言葉から。『ういちゃんとはミニキュゥべえが変装? していた存在なのではないか』と推理させていただきます!
……自分で言ってなんですが。この、『あ、これ予想当たらない匂いする』感よ……!w
今回の文字関連
さて、毎度おなじみ文字に関する部分なのですが。
今回もオレ、見落としやらかしてるんだろうなぁw
さて、まず魔女文字についてですが……。
多分今回はここだけだと思うんですけど。

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……ち、小さすぎて解読できませ~んw
なので、モニターがでかくて、文字が解読できる方。ぜひぜひ解読に挑戦してみてくださいw
で。今回語りたい文字ネタとしては。1話後半に出てきたコチラの文字なんですけど。

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これ、これも私、まどマギ本編を見ているときに気づいたんですけど。
1話冒頭。ワルプルギスの夜の登場シーン。幕が上がり、ノイズが走った時に。
まったく同じような文字が見えたんですよね。一瞬。
これが何を意味するのか、というところなのですが……。
これについては二つ考えられるかと思います。
一つは、共通の描写を出すことにより。『まどマギの開幕』を意味しているのではないか、ということ。
まどマギ1話の文字についても、自分はまったく解読ができなかったのですが。もしも意味そのものが無いのだとすれば。
あくまでも、演出上の文字でしかないのかな、なんてもちょっと考えました。
そして、もう一つなのですが。
もしかしたら、いろはが夢を見ていたタイミングで。
同じ世界のほむらが、時間遡行を発動したのかな、ともちょっと思えました。
つまり、このマギレコの世界はまどマギ本編と同じ世界線であるかは分からないけれども。
恐らく存在しているであろうほむらが、時間を蒔き戻した(つまり、ワルプルギスとの戦いが同時期に行われていた)のではないかなぁ、と。
……ただ、そうだとすると必然的にほむらを出してきたりする必要があるのでこっちの線はないのかなぁ、とも思うんですよね。
そういった、まどマギとのリンクはそこまで押してこないんじゃないかと思うんですよ。
なので、私としては1話に出てきたこの文字は『マギアレコード開幕』を意味する演出上の文字だと判断いたしましたー。
……っていうか、魔女文字に関してはもうちょっと大きく書いてほしいなぁw その方が解読楽だからw
いろはとかえでが変じた存在の正体とは?
そして、これがある意味一番語りたかった!
今回いろはちゃんとかえでちゃんが変化して『為った』存在とは、いったいなんだったのか、という点についてですが。
……まず最初にお断りさせていただきますが。
あの二人の変化した姿は、魔女ではない、と私は思っております。
そう考えた理由としては二つありまして。
まず一つ。まどマギ本編では、さやかが魔女になった際のフローは。
『ソウルジェムがグリーフシードを産み、ソウルジェム自体は喪失。対象の魔法少女は魔女へと変じる』という感じでした。
ですが、今回の二人はこのフローを一個も経ずに肉体が変化しておりました。
二つ目。さやかが魔女になった際、この二人の様に……。

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『その肉体のどこかに魔法少女の肉体が取り込まれている。あるいは残っている』という様子はありませんでした。

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いろは・かえでの変化と、さやかの変化は明らかに違うものであり。かつ、いろはとかえでの変化には類似点が見受けられます。
なので、いろは・かえでの変化が『たまたま似ているだけの特殊変異である』と考えるにはちょっと違和感が残ります。
ここでは、二人の変化は『共通項があるがゆえの、同一の変化。かつ魔女への変化ではない』として考えていきます。
……正直、二人が変わったその存在について。その正体というのは今のところではまったく予想もできません。
ですが、私はこの二人の変化について考えていた時、とあることに気がつきました。
最初は、この変化は神浜という土地だからこそ発生する、新種の魔女への変化か何かだと思っていたんですよ。
ですが、それだと『神浜に魔女が増えている』ことの説明がつかないんです。
だって、普通に魔法少女が魔女になるというプロセスがあるからこそ、魔女が増えているわけですもんね。
となると、この二人の変化は『神浜という土地』に由来するものではない。
なのに、二人の変化は類似点がしっかりとある。
……そこで、私はこの二人の共通点に気がつきました。
この二人に共通すること。それは……。
『二人が二人とも。みたまにソウルジェムの調整をされている』ということです。
正確に言えば、二人が調整を受けているシーンというのは描かれてはおりません。
ですが、二人はその調整を受けたであろう証拠として。それぞれが『コネクト』を発動しているんですよね。
それすなわち、みたまに調整を受けた証拠だと思うんですけれども。
この、ソウルジェムの調整を受けたことが二人の特異変化の原因だ、と考える部分として。
今回ラストのこのシーン。恐らくこれはかえでちゃんのソウルジェムのアップだと思うんですけれども。

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これ……何か、混じってるっぽいんですよね。この、緑色の何か……。
こういった証拠を考えるに……。
現状、どうしても私としては『みたまが何かをしている』としか思えないんですよね。
そもそも今回のラスト、ももこチームが魔女(?)と戦っていたシーン。
その戦闘終了後。なぜみたまという非戦闘員が登場してきたのかがわからないんですよね。

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なぜ、そこで。タイミング良く出てくる!? みたいな。強い違和感を覚えたんですよね……。
そもそもみたまさんの立ち位置だと、神浜の魔法少女の多くに縁をもてるんですよ。
……だとすれば。何か暗躍しようとした時、かなりやりやすい立ち位置にはいるんですよね。
あるいは、みたまさんは何かを企んでいるってことはなくて。
あの変化はコネクトの副作用のようなものである、っていう可能性もあるにはあるんじゃあないかとは思います。
ただ、もしもそうだとしてもそれはそれで、みたまさんがなぜそんなリスクのある合体技を使える様に調整を行えるのか、という部分が謎になってきます。
ただこっちの可能性として、いろは、かえでのソウルジェムって、元に戻った時に穢れが無くなっていたんですよね。

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もしかしたら、リスク覚悟の上で。ソウルジェムが穢れた時にセーフティとして発動する機能、って可能性もあるのかなぁ、なんては思うんですけど。
……なんにせよ、現状はみたまさんがかなり怪しいのではないか、と思っております。私。
もしかしたら、噂に隠れている、なんならかの秘密を独占しようとしている、とか。
そういう可能性すらあるのではないか、とも思えてしまいますねぇ……。
なので、今後はみたまさんの動向にも注目でしょうね!
スポンサーリンクマギアレコード 第5話 感想
さて、マギアレコードの5話の個人的感想なのですが……。
いやあああああ、面白くなってきたじゃなぁぁぁいっ!
これこれ。こういう感じ。こういう感じよ、求めてたのは!
全体的には、まどマギ本編とはちょっとテイストが違うものの。
不安、闇、謎などがじりじり押し寄せてくる感覚。
物語が進むにつれ、そっちに行ったらまずい、と視聴者は分かっているのに。
登場人物たちは、目的などのためにそっちへと向かっていってしまう。
それを我々はただ見守るしかない、という焦燥感。
いやぁ……実にイイですねぇ……。
また、その不安の中に『見えていない何らかの恐怖と嫌悪』ってのがふんだんに隠されているってのがイイですね。
あくまでも不安でしかないから、何が起こる、ってのがわからないんですよ。
で、だからこそ。わからないからこそ迫り来る絶望を必要以上におびえて見てしまうんですよねぇ。
いやぁ。ホント。テイストこそ違えどこれはまどマギの系譜ですなぁ……。
個人的にはマミさんの活躍も見れたし。今回大満足でございます。
あとは、更に謎を投げてもらって。どんどん考察させてほしい。
そしてあわよくば考察を思いっきり斜め上に裏切って欲しい!
こういう、考察しがいのある話数ってのが一番楽しい時期かもしれませんねー。
(後半はもう物語を見届けるだけになっちゃうから、それはそれで切ないんですよね……)
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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コメント
みたまが居たのなら、あの場は調整屋だと思います。調整屋に現れた魔女を退治していたのではないでしょうか。
タツミさん
コメント、ありがとうございます。
なるほど。確かにそういう可能性もありますね。魔女って基本、神出鬼没ですし。
……しかし、だとすればそれはそれでみたまが怪しく見せません?w
いや、そもそも怪しんで見れば誰でも怪しく見えるんですけどね!w
お~て思うところばかりで見てて面白かったです‼️
ネタバレなしで言うとしたら、5話のCパートのシーン、ゲームにはありません。(他にもあるけど…)
原作してますけど結末が一緒とは限らなくなってきたと思いますw(イレギュラーが要るから)
?さん
コメント、ありがとうございます!
5話は本当に面白かったですよねー。ただ、物語は動いたのか停滞したのかがわからないのがアレですけどw
なんと、まさかのCパートはアニメオリジナルのシーンだったのですね!
いやいや、本当に。結末がまったく違うものって可能性、あるんじゃあないでしょうか!
インタビューで、結末はあまり変わらないけど、そこに至るまでの展開は変えている、と言っていたらしいですよ。
なので、途中の展開は原作ゲームと異なるかもしれません。でも、結末は一緒だと信じています。
逆に言うと、『あまり変わらない』=『変わる部分があるかも』ってことですかね!?
これは、ゲームプレイ勢も楽しめるのではないでしょうか!!!
どんな結末なのか、楽しみですねー!
>とんでもない爆弾をぼっかんぼっかん投げてくれやがった回でございましたねぇ。
まさに同意見ですw正直なところ爆弾が大き過ぎて理解が追い付いていない状況です
>やちよとみふゆの関係、あぁ~どうやら犠牲になったってのは二人と一緒にいた三人目の人物っぽいですね、何らかの事件でこの子が犠牲になりその後ミフユが神浜の噂を追ううちに失踪、そして現在ヤチヨがミフユを探して神浜の噂を調べてるって流れなのかな?
>口寄せ神社について 能力など、偽者は相手の記憶から再現してるてのは同意見です
>『やちよがウソをついている』という言葉、これに関しては現状だと犠牲になったと思われる三人目の人物に関しての事ではないかと思っています
>偽ういの言葉から見る 『環うい』の存在について、再生させるための記憶がイロハの中になかった為バグったと解釈しています、ちなみに前回コメで洗脳されてるんでなければと言ったように毎回イロハが見ている夢は記憶を取り戻しているのではなく誘導するために誰かが見せてる映像なんじゃないかと思っています ウイ&灯花&ネムしかいなかった場面が含まれてたことから送り主はこの三人の誰かかと思います
>いろはとかえでが変じた存在の正体とは?、これですよね~wさてさてどう解釈したらよいものやらw取り敢えず第一印象を言っておきます、半魔女化なのかな?クレイモアって作品の半覚醒ってのに似てるかな?ってのが第一印象でした、取り敢えず現状解ってるのはこの状態になるとソウルジェムの穢れが無くなる事・・・ん?まさか魔法少女の救いってのはこれの事なのかな?確かに魔女化しなくなるだけでも救いって言えなくもないんだよな、この状態になるきっかけはヤッパリ!調整ですよね、って言うかそもそも調整屋ってのが何者でどうしてこんな事が出来るのかってのが大きな謎、発動のカギは二人よりソウルジェムが濁ってたヤチヨがなってないことを考えるとどうやら濁りではなく恐怖や死の危険とかの大きな感情がキーになるのかな?どうやら調整ってのはコネクトが使えるようになるってだけの事では無いようですね、むしろ半魔女化?が主目的とすら思える
>マギアレコード 第5話 感想、激しく同意です、大量の燃料投下で考察欲がメラメラと燃え上がっていますよwww
あ、そうそう材料不足で考察保留となっていたインキュベーターを超える存在の介入の可能性、黒幕説が一応の形を執りましたので明日にでもコメントさせていただきます
では今日はこれにて
妄想気味さん
コメント、ありがとうございます。
いやー、今回は衝撃的な回でしたねーw
なるほどなるほど。この三人目の女性が犠牲者パターンってのもありますか。
なにせ明言されていないのだから。さまざまな可能性が考えられますよね!
ういちゃん周りに関しては、正直自分も自分の考えがかなり弱い、と思っております。
なので、ご意見いただけると、考えの補強ができるので嬉しいですー。自分は特に、無駄に考えすぎる点が多いので。
半魔女。面白い考えですね。魔女になりきらない、故に救いである、ですか。
もしかすると、やっぱりみたまさんは怪しいだけのイイ人、って可能性もありますよねぇ。
黒幕説、たのしみにしておりますね!
やちよとみふゆの過去が掘り下げられてきましたねー。
元々みふゆが噂情報をまとめているノートを持っているので、
みふゆが詳しかったんですね。
てことは、ももこも知っているはず。ということなんですね。
で、鶴乃が絵馬に書きたい名前がやちよと同じということなので、
やちよ、みふゆ、ももこ、鶴乃はチームを組んでいた事は間違いないですね。
1話後半のグリーン背景の魔女文字は、まどマギ本編でも出てたやつなんですね。
てことは、時間軸的にはまどマギ本編と同じ頃ということを暗示してるのかな。
OP映像でほむらの髪はお下げバージョンなので、本編の世界線ではないとは思いますが。
(まぁ、スマホゲームにするなら別次元の世界にした方が自由度高いですからね・・・)
自分も1話を見直してみましたが、今更ながら大勢の魔法少女が神浜に向かうシーン
ちらちらと挿入される挿絵ですが、これ噂に関する挿絵なんですかね。
<解放と書かれた挿絵>
1枚目:翼のデザイン文字? (神浜で魔法少女が救われる噂?)
We escaped from the ordinary
(普通から逃げた)->普通の魔法少女の運命から逃げた?
2枚目:螺旋階段とベルの絵(絶好階段の噂 のシンボル絵)
we do not care out what others think
(他の人がどう思うか気にしない)
3枚目:逆さ鳥居の絵(口寄せ神社の噂のシンボル絵)
We do not glorify the past
(過去を美化しない)
4枚目:鳥?フクロウ?のような絵
We do not tolerate anger
(怒りに苦しまない)
5枚目:WiFiマーク?電波的な絵?
We do not rely on blood ties
(血縁に頼らない)
6枚目:砂時計の絵?女性の絵?
We affirm ourselves at expense of out neighbor
(隣人を犠牲にして自分自身を肯定する)
てことは、あと4つは噂があるということかな。
で、解放というイラストから、噂が魔法少女を解放する為に
重要な役割を果たしているんでしょうね。
真夜中の小人さん
コメント、ありがとうございますー!
……噂の数、話数的にありえますね、コレ。
そして、それぞれが文章と結びつくのなら。噂はやはり単純な舞台装置ではなく。
このマギレコの世界の超重要キーワードになりそうですね。
次の噂がこれにつながるのなら、真夜中の小人さんの読みは的中しそうですね!
興味深い考察、楽しませてもらいました!
Cパートに登場した魔女ですが、周りにいる使い魔は、まどか☆マギカ本編でさやかが倒そうとして杏子に邪魔された、落書きの魔女の手下なんです。
つまりあの魔女はアニメ未登場だった落書きの魔女です(PSPゲーム魔法少女まどか☆マギカポータブルでは登場しています)。
見滝原にいたはずの落書きの魔女が神浜に来ていることや、1話に出て来たボックスウッドが神浜に向かって移動していたことを考えると、マミさんが言っていたように神浜に各地から魔女が集まっているのは確かなようです。
神浜の魔女が増えている原因は市外からの流入によるものではないでしょうか。
卵の魔女の手下さん
コメント、ありがとうございます!
なんと! 今回の魔女、本編とのつながりがあったんですね!
世界線は違えど、そういうことですと。確かに。魔女が増えているというのは。
『魔法少女が救われようと集まっているから』という他に『魔女が自ら神浜に向かっている』っていう可能性もありますね……!
この魔女が神浜に集まるという意味。これは物語の重要なキーな気がしますね!
いろはの異変に、アニメ初見の人は驚くと思っていましたが、元にも戻れた事にも驚くのは盲点でした。
あの現象は、原作ゲームではサービス開始前から公式で紹介されていました。一時的な変化であり元に戻れる事は、口寄せ神社のストーリーが配信される前から分かってたんですよね。
タツミさん
コメント、ありがとうございます!
なんと。あの変身はゲームでは隠された情報ではなかったのですね!
……となると、そこまで重要なファクターではない? いや、逆に、だからこそ重要な部分?
う~ん。あの変身の意味。気になりますね!
事前に発表されていた理由としては、連携技のコネクトと並び、ゲームの目玉となる要素だったからです。
あの魔女のような分身は、ストーリー中だけでなく、バトルでも必殺技として使用できるんですよね。なので、アニメで怖い感じに描写されていたのは新鮮でした。
バトルで使える必殺技なので、ストーリーでは発現させていない魔法少女にも、魔女のような分身が用意されています。
おぉ~、そうなんですね。
ゲームをプレイしている人が見て、印象が違うように感じる。描写に差がある、ということは……。
もしかしたら、ゲーム版とは違う切り口での描かれ方があるかもしれませんね!
その辺りの差異は、ゲームをプレイした人ならではの味わい方かもしれませんね!
黒幕説です、まず初めにインキュベーターを超える存在の介入の可能性と銘打ちましたがオリジナルで高次元存在を登場させちゃうのは流石に大人の事情的理由から拙そうって事で候補から除外させていただきます
1、キュゥべえ、まずは動機ですが既存の魔法少女システムに不備が出始めたことですね、一昔前まではソロで活動することが多かった魔法少女達ですが通信手段の発展に伴いネットワークを構築するようになり集団で行動するのが基本になりました、そしてマミの例を見るように真実を知った時仲間同士で56しあうと言う行動が出始めた事です、エネルギー回収の点から見て大きな損失です
そして目的ですが新たなシステムの構築って事になりますね、従来の魔法少女を使い潰して行くやり方から魔女化させないというやり方への変更、おそらく一回ごとの回収率は落ちるでしょうが一人毎の回収回数が増えること更に魔女、魔法少女を一か所に集める事で半魔女化?のような現象は頻度が上がると思われます薄利多売に切り替えた感じですかねw魔法少女の寿命が結構短いって事を考えると割と人に譲歩した案と言えなくもないのかな?この説の場合キュゥべえがウイの願いを利用したって事になります
2、灯花&ネム、この説の最大のネックはキュゥべえが排除される結果を含む願いを如何にしてキュゥべえに叶えさせるかって点になります、ウイが一人で考えて行動すると当然テレパシーで読まれ却下されちゃいます、そこで二人に相談しますウイが二人に伝えるのは「姉を救いたい」と言う理由のみ、二人に最善手を考えてもらい結果のみを聞きますウイはその結果をキュゥべえに伝えるって感じです、二人に天才設定が在る様なので可能かとwこの説の前提として三人に魔法少女システムを説明した人物が存在しないと成り立ちません現状ではミタマと例の三人目の人物が有力候補?
現状ですが灯花&ネムは神浜にて観察と調整を担ってると思われます魔法少女に成ってる可能性大、チビQBも彼女達が作った?調整屋の能力にも関係してるかも
3、暁美ほむら、これは正直な話ネタですよねwでも反逆で誕生した悪魔ホムラだと可能ってところが笑えないw彼女の目的はズバリ反逆の再現です反逆にてアルティメットからマドカを分離することに成功した訳ですがアルティメットが未だにマドカの姿をしている以上全てを奪い返せたとは言えません、神浜という結界内で半魔女化?の様な現象を頻発させ再び彼女を捕まえることが目的になります、まぁ彼女もウイを利用した点はQBと同じになりますがおそらく彼女達への共感の様なものが有ったのではないかとないかと推測します 「自分には友達がいない」「円(マドカ)こそが自分の全てである」(分かりやすいように一字変えてます)このセリフってイロハよりもむしろホムラが言いそうなセリフに思えません?
ご覧の様な考察結果となりましたw黒幕説は無いっぽいですかねw灯花&ネムにしても黒幕と言うより共犯だしな;そもそも黒幕という要素を入れちゃうとロシさんの言うところの「マギレコのキャラが薄くなってしまうので」という結果になりますし、まぁ~スレを盛り上げる?賑やかしwとでも思って笑い飛ばしてもらえれば幸いですw
コメント、ありがとうございます!
どの説も面白いですね! 決定打こそ無いですが。もしかすると、これらの中に当たりが眠ってるかもしれませんよ?w
個人的には、1と2の中間、みたいな。それぞれの説の重要な部分の複合、とかはありえるのではないかと思うのですが……。
3も面白いですよねw だとしたら、みたいな妄想が膨らんじゃいますw
このマギレコは、まどマギとどうシンクロしていくのか。それともしていないのか。
それによって大きく推理も変わってくるでしょうから。3だってありえない話ではないでしょうね!
今後とも、ぜひぜひ、コメントいただければ、と思います!
色々な意見があれば、考察の精度も上がっていくと思いますので!
はじめまして、これからの展開が気になったのと、いろいろな人の考察が見たくてやってきました。ゲームはプレイしてないアニメから入ったにわかファンです。
少ない情報でこんなに考察されている事に、ただただ感心するばかりです。自分も何か考察出来れば・・・と思ったのですが、みなさんの考察が凄すぎて、考察できそうにないです。なので4話で、やちよの持っていた噂ノートの左ページの可能な限りの抜粋をしてみました。お役に立てれば幸いです。
水名区の「悲恋の男女伝説」実は隠された結末があった!?
皆さんは水名区の有名な民話「悲恋の男女伝説」をご存知ですか?今回はその「悲恋の男女伝説」に隠された結末がある事を紹介します。まずは簡単に「悲恋の男女伝説」について説明していきます。昔々、まだ大名があたりを治めていた時代、お城のお姫様と町人の男が恋に落ちました。しかし、それを良しとしない大名の息子が町人の男をコ口してしまいます。男がタヒんだことを知ったお姫様は毎日毎日泣き暮らし、毎晩毎晩神社へ通い、神様に「どうか、あの人に逢わせてください」とお祈りしました。千五百日目の祈りの後、とうとう願いは叶うに至りて、お姫様はタヒんだはずの男と再会し、幸せに暮らしましたとさ。と以上が「悲恋の男女伝説」の概要になります。しかしこの話には隠された物語がありました。
すいません、続きます。
このお話の元になったお話では、実はお姫様は神社に通ってやっていたことはお祈りしていただけではなかったのです。そのもとになったお話では、お姫様はお城に仕えていた陰陽(祈祷師?)から男に逢う奇跡を起こすための儀式を聞き、それを実行していたとのこと。その奇跡というのがかなりの危ないものでした。その内容というのが一日のお祈りに一つの命を神に捧げ、それを千五百日続けると愛する相手に逢えるという儀式でした。お姫様はその神に捧げる人を集める為、お城に仕えるものを城下町に住む人々から募集し、その人を毎日神に捧げていた(ここから先はやちよの指とページが湾曲していてわかりませんでした)
放送では、やちよのセリフで簡潔にまとめられていましたが、書き起こしをしてみると気になる単語がありました。陰陽師?祈祷師?(画像解像度が低いのでどちらかわかりませんでした)奇跡を起こすための儀式、一日のお祈りに一つの命を神に捧げる、等でした。
「神浜市に行けば魔法少女は救われる」という噂が広がり、大勢の魔法少女が神浜市に集結しつつありますが、それは誰かがこの儀式を遂行する為?と考えてしまいます。
さっちゃんさん
コメント、ありがとうございます。
いやー! 自分も気になっていた部分の文章化、ありがとうございます!
こうしてみると、実に雑誌的というか、いかにも、って感じの書き方なんですねぇ。
この記事の儀式の部分との関連性についてのご指摘ですが。
なるほどなるほど。イコールではないにしろ、「神浜に魔女と魔法少女を集める」というのが。
それ自体がなんらかの儀式、って可能性はあるかもしれませんね!
そうだとすれば、そうして魔法少女と魔女を集める意味、ってのが出てきますからねー。
その辺り。誰が噂を振りまいたりしているのか。これは結構重要なポイントかもしれません!