影を慕いて
どうも! 皆さんかみはま~! ロシアスキーでございます!
さてさて、マギレコ2期の2話が来ましたねぇ。
前回のインパクトある導入から、なんか一気に情報が開示されましたが……。
今回も気になった点に注目していきましょう!
既プレイの方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
目次
マギアレコード 2nd SEASON 第2話 あらすじ
環 いろはを失ったことにより、マギウスの翼の壊滅を最優先の目標とするようになった七海 やちよ。
数々のウワサを潰し、マギウスの本拠地へたどり着こうとするやちよ。
一方、マギウスサイドでも動きがあった。
里見 灯花は演説を披露し、自身の計画を推し進めようとしていた。
そして、柊 ねむは黒江にとあるウワサの捜索と、とある人物の保護を依頼する。
途方に暮れる黒江だが、なんとやちよと遭遇してしまう。
やちよに追い詰められる黒江であったが、そこに梓 みふゆが出現し、やちよと対話を求める。
しかし、既にマギウス打倒を目指しているやちよは対話を拒む。
想いがすれ違い、戦うことになるやちよとみふゆ。
その戦いの最中、やちよが気づいた想いとは……?
と、いった感じで。
今回からはいよいよ『マギレコ』らしくなってきたなぁ、という感じで。
メインキャラクターをやちよにしての、1期ラストからの、『その先』……。
残っていた謎を解明しつつも、謎を増やすことも忘れない、という……。
まぁまぁ、まずスタートという意味では、とても面白い回だったと想いますが。
……考察ポイント多いなぁ、っていうのも素直にありますけどねw
では、語っていくといたしましょう!
OPの気になった点について
まず語りますはこちら。
『OPの映像の気になった点』について、ざざっ、と語っていきたいと思います。
いや~……やはり、いいですなぁ。
新作アニメのOPってのはやっぱり、こぅ……『良い』ねぇ……っていう感想が浮かびますよね。
さてさて、まぁそんなOPの映像なんですけど。
そのまま、『良いよね……』『良い……』って感想だけ抱くのもまぁ悪くは無いんですけれどもw
考察とか推理とかするのがお仕事ですからw まじめに語っていきましょう。
まず気になったのはこちら。
OP冒頭に出てくる少女三人。これは多分ですが『うい・灯花・ねむ』の三人だと思うんですよね。
つまり、やっぱりういちゃんという存在は間違いなく実在していたのではないか、と思えます。
なのに次のこのシーンでは、手は四つという……。
単純に考えますと、この三人といろはは面識があった、ということなのかなー、って思えますよね。
このあたりのういちゃん関連のズレってのは、どうしてもキーになってるから色々と推測できてしまいますが……。
あと気になった点としては、ラストの部分でいろはを助けてるのは黒江なんですよね。
1期では出番がほとんどなかった黒江が、なぜここでクローズアップされているのか。
もしかすると、黒江はこの2期で重要な役目を担っているキャラなのでしょうか?
次に気になる点としては、本当にラスト。いろはが向かっていた桜ですね。
これは恐らく、今回登場していた万年桜だと思うのですが……。
そもそも、今回だけでは万年桜のウワサ。そのウワサとしての本質的なものはまったく見えてこなかったので……。
どんな力を持つウワサなのか。そして、どれだけ重要なウワサなのか。
この辺り、この2期の序盤の重要情報なのではないか、と思います。
そして、全部通して見ると……。
わりと、いろはちゃんが明るい日常にいるっていう部分が多く見られる気がするんですよね。
これはつまり、マギウス陣営所属になったチームメンバーは帰還してくる、ってことを暗喩しているのか。
それとも、こういった幸せな日常は戻ってこないというまどマギ式絶望フラグなのか……?
なんにせよ、このOPがまるで情報を含んでいない、とも考えにくいので。
今後の展開で、これらの断片的キーワードは注目点となるのではないでしょうか!
ねむの依頼について
続いて語りますはこちら。
『ねむが黒江にした依頼について』ということで……。
そもそも、語る部分として神浜のウワサはねむが作り上げたものである、っていう部分もあるんですけれども。
まぁそれは置いといてですねぇ。
今回ねむが黒江に依頼した内容としては『万年桜のウワサ』というものを捜索する、ということ。
そしてそれと同時に『とある人物を保護して欲しい』というものでした。
私、最初はその人物については、まったく考えてなかったんですよ。
ただ、今回のラストシーンで万年桜から出てきたのは、いろはでした。
そこを踏まえて考えるとですね、ちょっと気になる部分が出てくるんですよね。
そもそも、ねむは前回のラストで黒江にいろはのことを尋ねていました。
更に、今回のラストの文章を加味して考えるのであれば……。
ねむは恐らく『ういといろは』。この二人についてしっかりと記憶しているのではないか、と思えます。
そして、ウワサを作ったのはねむである、ということを考えると。
恐らくねむは、万年桜の元にいろはが出現する、ということも知っていたのではないか、と結論付けることができるのではないでしょうか?
ただ、そうなってくると疑問なのは、ねむがなぜいろはを保護しようとしたのか……。
しかも、ねむは黒江に『この依頼は極秘である』と言っています。
これはつまり、繋げて考えるのなら『いろはを保護する』ということをマギウスの他の人員にも気づかれたくない、ということになります。
……ってことはですよ。
やっぱりコレっていうのは、灯花とねむは恐らく陣営内で対立してるのかなぁ、って感じに見えるわけですよね。
ことそこに関するとすれば、なぜねむは自分の命の限界までウワサを作ったのか、という疑問もあります。
ただやはり、いろはを『保護』しようとしたということは。
恐らくはねむは灯花の推し進める計画に対して反発している、というのは間違いないと思うんですよ。
なので、次回以降のキーとして。
『ねむがいろは・うい両名の記憶を保持しているか』という部分。
そして『ねむは灯花と敵対しているのではないか』という部分に関しては。
重要な部分になって来ると思うので、注目していきたいですね!
ちなみに私としては『ねむはいろは・ういのことを記憶しているが故に灯花と敵対した』のではないか、と考えております!
灯花とみふゆの『理屈』
続いて語りますはこちら……。
『灯花とみふゆの言葉に対して』ってことで……。
……まぁ~、正直私、灯花に関してはすさまじいヘイトがあるのでw
(しかもそれは1期の記事で語ったので、まぁここでは割愛するとしますがw)
ただ、やっぱりみふゆの言葉なんかを聞いてると思うところはあるんですよね……。
今回のみふゆの言葉を聞くに、みふゆの主張としては。
『そもそも【強くない】魔法少女は、救いがなければどん詰まりである』ということですよね。
いや、それ自体はまぁわからなくもないんですけれども。
だからといって、何かを犠牲にしていいってことは絶対無いと思うんですよね。
まぁ言いたいことはわかるんですよ。
魔法少女はキュウベェに騙されてる訳ですし、魔女になる可能性があるという運命に取り込まれてるわけですし……。
それを悲観し、救い、救済に縋るというのは気持ちも分かるんですが……。
ただ、その為に犠牲を出すことから目を逸らしていいわけはないんですよね~。
これ、例えば『結果犠牲がでてしまいました』と『犠牲が出ることは前から知ってました』っていうのでは意味が違いますし。
そもそも、ポイントとしては灯花の計画の全容が不明ってのも問題なんですよね。
灯花の計画が、犠牲が出ないようにしているものならまぁ、って感じなんですけど……。
マミさんを騙すような形で利用したことを考えると、どうにもそんな穏やかな計画ではないと思いますし……。
今回のみふゆの言葉を聞くに、みふゆはそういったものから目を逸らしているようにも感じますしねぇ。
そこで、やちよが言ったことがカギになってくるんですよね。
『いろはとみふゆが似てない』っていう部分……。
いろははやちよが言うように、人のことを考える部分がありますから。
なんていうか……やちよにしてみれば、いろはという比較対象がいるわけですから。
みふゆの言葉が、ただの言い逃れ、言い訳にしか聞こえないっていう風になるのも納得なんですよね。
正直、外から見てる分にも。みふゆは自身の行動を棚上げしてるようにしか見えないんですよね。
少なくとも、いろはっていう犠牲が出てたわけなんだから。
自身の行いを省みるとか、謝るとか。
まずそういうのがあってしかるべきだと思うんですけれどもね。
……まぁ、そういった部分を踏まえて考えていくとして。
やはりキーになってくるのは、いろはとみふゆが対話をする、とか。
そういう、みふゆを説得する展開が出てくるのかなぁ、という予想。
そして、それがまた最終決戦へとつながっていくのではないか、と思うのですが……。
……でもどうなんでしょうね。みふゆが仲間になるとして、無事に仲間になることはできるのか……。
そういう不安がありますけれどもねw
でも、展開としてはやっぱり仲直り展開は欲しいですけどねーw
今回の魔女文字解読
続いて語りますはこちら。
『今回登場した魔女文字の解読』ということで……。
今回、多分魔女文字って1箇所しか出てきてないと思うんですよね~。
それがここなんですけど。
正確に言うと、これは魔女文字ではないんですよねw
これはただフォントがそれっぽいだけの『DOOPEL WITCH』っていう英文なのでw
しかもこれ、ドッペルウィッチって書くなら『DOPPEL WITCH』って書くのが正解なのでw
誤字ってるのか、あるいは何か意味があるミスなのか、ってところですがw
この後、同じように出てくるスライドの下段で目立っている一文字目も。
パッと見はそれっぽく見えるものの、ただのフォント違いの英語ですね~。
……で。多分それっぽい文字が見えたのってここだけだったと思うんですよねー。
もしも魔女文字の見落としがあったら、コメントいただけると幸いでございます~。
マギアレコード 2nd SEASON 第2話 感想
さて、ここまでマギアレコード 2nd SEASONの2話について語ってまいりましたが。
その2話の個人的感想といたしましては……。
……おぉ……おもろくなってるなぁ……。
いやぁ、やっぱりね。マギレコはマギレコですから。
神浜チームメインにしていただかないとね。納得ができないというかw
今回だけで、ねむ登場、いろは再登場という部分や。
みふゆとやちよの確執に、ウワサと言うものについての情報。
みたまさんの中立宣言などなど、様々な謎が明らかになったわけですが……。
まだこれ2期の2話であることを考えると。
ねむの立ち回りの意味や、みたまの素性の怪しさ。
アリナ辺りの尖ったキャラの今後とか、謎は残ってるっていうのが逆に不安ですよねぇ。
多分ですけど、まだまだ波乱は一つどころか、二つ三つ四つくらいあるでしょうから。
今この時点での情報で全てを確定させるってのは危ないかなぁ、って気もしてきますねw
個人的には、みたまがまだまだ怪しく見えてるっていうのと。
アリナの動きが見えないのがおっかないなぁ、って思ってます。
まぁ、それとは別にとりあえずいろは生存はうれしかったですけどねー。
ただいきなりドッペル発動してるあたり、次回もいきなりクライマックスっぽいんですけどw
それはそれで、楽しみかなぁ、という思いですねw
ということで、以上ロシアスキーでした! 次回の記事でもよろしくお願い致します!
▼当サイトでは他にも多数のアニメを考察しています!
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
マギレコの今後が読めない原因のひとつ、ねむは記憶があるのか?
ゲーム原作との大きな違いになってまして、これは本当に頭を悩ましますね。
それで灯花とねむが対立しているかどうかですが、恐らくは路線としては対立してはいないと思われます。違うのはいろはとういに関しての記憶の有無でしょうね。
少なくと保護を依頼した対象人物はいろはだと私も思ってますので、どの程度かは分からないもののいろはの記憶はねむにはあるものだと考えないといけないのでしょう。
現在の灯花が粛清すべき不穏分子と見做しているいろはの捜索と保護を依頼するのは、これが原因でしょうし、万年桜のウワサに関しても創作した本人ですからね。
何故、自分がこんなウワサを作ったのかと考えるなら当然、その女の子達は誰なのか?とねむが考えない訳がないんですよ。
みふゆさんの言葉は本心ではあるんですよ。決して言い訳という訳じゃない。
でもやちよさんとの対比になると御覧の通りで、勝敗どおり根性じゃ足元にも及ばないんですよね。これは出会った時がら実は変わってない要素ですw
いろははあなたにはちっとも似ていないと言ったのは、その時の気持ちがどうであれ、確かにその通りであるとは思いますw
原作だと灯花達、マギウスのやっている事が一線を超えないように努力してたのがみふゆさんだったのですが、アニメ2期を見るとマギウスであるねむがいろは限定かも知れませんが、一線を何とか守ろうと考えているみたいにも見えますね。
なお灯花ちゃんについても魔法少女を解放するという気持ちは本物ではあります。
しかしその気持ちを抱くには何が始まりか?という事が大事ですね。
始まりは一体、何のため、誰のためだったのか?これがきっと追っていくべき謎になると思いますよ。
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
本当にね~……要素要素が、上手いんですよね~。
見てて、色々考えさせられるっつーかですね。
ついつい深読みまでしちゃうんですよねw
みふゆ・灯花に関しては。
今後、情報が明らかになっていったりすれば、また見え方が変わるんですかね~。
その辺、楽しみにしておきたいと思いますw
アニメと原作ゲームの違いに関しても、原作ゲームプレイ済みの方々は。
意識してみると、色々と楽しめるかもしれないですね!
『マギアレコード』アニメ第1期の感想・考察記事でもコメントしていた、原作ゲームをプレイ済みのものです。アニメ第2期の感想・考察記事も、ロシアスキーさんが引き続き担当で良かったです。
今のところ、アニメオリジナルの展開が多いですが、おそらく原作ゲームの結末に収拾するのではないかと考えています。
実は、ドッペルウィッチのデメリットについて触れられたのはアニメオリジナルでした。デメリットが明確に言及されたのはアニメ第2期が初です。
ねむが誰かの保護を依頼したのもアニメオリジナルになります。依頼されていたクロエも、アニメオリジナルの登場人物ですし。
タツミさん
コメント、ありがとうございます。
おぉ、なんと。
この状態から原作ゲームの結末に収束する、という予想なんですね。
だとすると、アニメオリジナル要素の消化がどうなるかが見ものですねー。
ゲームだと、デメリットの説明とかはまぁ、不要、っていう判断なんでしょうかね。
今後、アニメオリジナル要素がどう動くか。
やはり、ここがキーになってくるでしょうね!
ロシアスキー様、初めてコメントさせていただきます
マギレコ1st seasonの時から楽しく拝見させていただいていました
マギレコも2nd seasonに入って私のような原作プレイヤーにとっても全く予測不能な展開になってきました(汗)
アニオリキャラの黒江さんが動きだしたからというだけでなく、やっちゃんとみふゆさんがドッペル合戦するとか万年桜が行方不明になってるとか…極めつけはねむちゃんがいろはちゃんの記憶を持っているらしいとか原作組は驚愕の一言です
まぁ1st seasonでいろはちゃんが行方不明になった段階でゲームシナリオからド派手に逸脱しちゃったんですけどね(苦笑)
まるで予測がつかなくなっただけに今後が本当に気になります
ロシアスキーさんの感想・考察と一緒にこれからの展開を楽しみにしていきます
最後に重大なヒントを
OPでいろはちゃんと黒江さんが一緒に闘うシーン
一瞬映る人ではない何かのシルエット、あれ重要です
何かというのは内緒にしておきますね(意地悪)
では、これからも頑張ってください
譱さん
コメント、ありがとうございます。
どうにも、結構アニメオリジナルの展開が多い・大きいらしいですよね?
そうなってくると、本当に結末はどうなってしまうのか……。
原作既プレイ勢の皆さんも楽しめるのではないかと思いますね~。
OPのシルエット……ほほぅ。なにやら重大なキーの匂い……w
ちょっと、じっくりみて色々考えてみますねー!