どうも、夏祭りとかもう何年も行ってない! ISLAND(アイランド)担当ロシアスキーです!
今回も一週間を待ち遠しく思うを耐えつつ、今回第3話。楽しませていただきましたなぁ。
↑前回の記事はこちらからどうぞ!
いやぁしかし……まさかの3話にして早くもサービス回とはねぇ。
やはり男として嬉しく思う反面、「おいおいこりゃあ耐性のねぇ視聴者の方は引いちゃうのでは?」って不安に思いましたねw
ではでは、さっそく行きましょうかー!
スポンサーリンクISLAND第3話 あらすじ
前回の引きからどんな展開が来るかと思っていたのですが……。
なるほど、こう展開するかーという感じでしたね。では3話のあらすじを。
作戦が成功し、夏蓮、紗羅を含め四人でビーチを堪能する四人。しかし、そこで見つけた謎の小屋を目の前に、凛音は倒れてしまう。
この島の秘密へと近づく切那だが、そんな日々の中夏蓮の家庭の事情が浮き彫りになり……。
ということで、単なるサービス回ではなく、しっかりと物語を展開もしてきましたね。
ではでは、3話の解説考察参りましょうか!
スポンサーリンクなぜ凛音は謎の小屋の前で倒れたか?
切那たちが見つけた、謎の小屋。その小屋はカギがかかっており中には入れませんでした。
扉を力ずくで開けようとしたところ、凛音がそれを制止し、次の瞬間倒れてしまいました。
ここで考察したいのは、『凛音が倒れた理由』です。
意志の診断によると『パニック発作』ということらしいですが。まずはその『パニック発作』についての解説を少々。
動悸、息切れ、強い不安が襲ってくるという発作でございます。
慢性化すると『予期不安』や『広場恐怖』という症状を発症する他、進行すればうつ状態になることもあるとのこと。
簡単に言うと『パニック障害によって生じる発作』ということで。じゃあパニック障害ってどんな時に起きるのよ、ってお話。
こちらも簡単な説明ですが、1つは大脳のセロトニンの分泌異常による『回避行動時』。
もう1つは大脳辺縁系のセロトニン分泌異常による『強い不安の継続』。
そしてもう1つが青斑核・視床下部の誤作動による『そもそもの発作の発生』。
ということなのですが。この脳の活動異常を引き起こすほどに、凛音は『小屋への侵入』をストレスと感じ取ったのでしょうか。
ちょっと説明が長引きましたが、考察点として考えるべきは『何がストレスの原因となり』、『何故倒れるほどのストレスを感じたのか』という点ですが。
凛音はその後、問題の小屋で切那と出会っていたことを思い出します。
↑どこか、記憶を解き明かすことを拒否しているような凛音……。彼女が抱えている気持ちとは?(この切那が本編の切那と同一人物かどうかは不明ですが……)。
考えられるのは……『その切那との出会いの日々を暴かれたくなかった』ということか……『切那との出会いの日々そのものがストレスになった』か。
この2つのどっちかなのではないかな~、と私は思うのですが。そのどちらかと言うのであれば……。
後者。『切那との出会いの日々そのものがストレスになった』……というよりかは、『切那との出会いの日々の中で何か哀しいことがあった』のではないかと思います。
そして、その哀しい思い出自体を、凛音は記憶の底に封印してしまったのではないでしょうか?
まだまだ詳しい情報は明らかになっておりませんので、その思い出自体がどんなものか、まではちょっと予想しづらいのですが。
恐らく凛音にとってあの謎の小屋は決して良い思い出ばかりの場所ではない、ということになるのではないかと思っております。
その哀しい思い出自体を暴かれたくないが故。凛音の体は発作を起こしてしまったのではないか、と。今はそう結論付けておきましょう。
夏蓮の覚悟
今回紗羅ちゃんが指摘していた部分なのですが。『夏蓮の家を出るということへの決意』は本当のところどうなのでしょうか。
紗羅ちゃんの指摘も正直、わからないでもないんですがね……。夏蓮ちゃんには確かに本土へ渡るチャンスは何度もあったのでしょう。
ですが夏蓮ちゃんはそれをしていない。故に紗羅ちゃんは『本気ではないのではないか』と言っていましたね。
正直私はそうは思いません。というのも、浦島から本土までの距離などがちょっとわからないのですが……。
実家を飛び出し、行方不明の母を捜しながら生きていくとなればやはりそれなりにお金は必要であります。
チャンスがどれだけあろうと、失敗できない以上(失敗したら実家も頼れない訳なので)、確実に成功する必要があります。
となれば慎重になるのはある意味当然ともいえるでしょう。
だったら紗羅ちゃんが夏蓮ちゃんから感じている『違和感』のようなものはなんなのでしょうか?
個人的にはやはり『不安』が強いのかと思います。
↑切那に母のことを語る夏蓮。どうやらその家庭環境は複雑な様で……。母に会えるだろうかという不安。無事に島を出れるかという不安。その後の生活への不安。母に会ったとして拒絶されたらどうしようという不安。
間違いなく母に会いたいのはあるのでしょうが、それ以上に不安も強いのではないでしょうか。
それは迷いではなく、誰かに背中を押して欲しいというものなのかもしれません。
今後の展開次第ではありますが、恐らく切那がその背中を押す役になるのかもしれませんね。
スポンサーリンク切那の勘は当たるか?
今回、切那は夏蓮ちゃん紗羅ちゃんに、『煤紋病、伝説の信憑性、謎の少女、凛音との出会い、自分の記憶』……。
これらが何か、繋がっているのではないか、と考えるに至っていました。
↑案外マメに日記を書いていた切那。TRPGプレイヤーとか向いてるかもwさてさて、この予想は当たっているのでしょうか?
現在はまさに、切那の求める情報はどれもこれも靄に包まれているかの如く、不確かな情報ばかりです。
記憶のない切那がそれらに対して繋がりや意味を求めたり感じたりするのはある意味自然だとは思えます。
当然、それら全てが繋がっていない、とは私も思いませんが……。実際のところどこまで繋がっているか、ということですよねー。
個人的には『煤紋病』と『伝説』は繋がりがあると思います。それに関しては捏造された伝説も含めてのことですが。
そして、『切那の記憶の少女』と『凛音と過去に出会っていたか』というのもまた繋がっているのではないかという雰囲気はありますが……。
切那の記憶が失われた、という点に関しては……どうでしょうか……。
それが紗羅ちゃんの言ったように人為的封印を施されているのかどうか。そこが明らかにならないと軽率に判断はできない。
いや、軽率に考えてはいけない気がしますね……。
何よりも大きな謎を抱えていそうな切那の記憶周辺の問題。これが明らかになったとき、全ての謎が明らかになり始める気がしますね……。
あ、そういう意味では繋がってるとも言えるのかな?w
夏蓮の最後の言葉の意味
ハイ来ましたぁー!w ある意味今回のお話最大の問題点!w
ラストの夏蓮ちゃんの言葉の真意はどこにあるのかー! (いやさ問題点と言うなら今回マジお色気シーン多くて色々と苦しかったぞ畜生っ!w)
まーね……単純に考えりゃ言葉の通りの意味なんでしょうけどね。
多分ですけどね、これは『島の風習なんてぶっ壊してくれ』とか『私のしがらみを壊してくれ』とか。
そういう意味なんだと思いますよ。えぇ。
だって、切那に惚れたとかそういうあれならもうちょっと色っぽい表情になってもいいと思いますもん。
夏蓮ちゃんの表情的にそういう色気のある話ではなさそうですし。前後の出来事を思い返すに、そういうことではないかと私は思いますね。
つっても、今回本当に「おいおぉぉい。こんなんアニメで放送していいのかよおぉぉぉ」ってセリフとか多かったなぁ……w
これで次回本当にそういう意味だったらオッチャン恥ずかしさで大暴れしかねないぞw
スポンサーリンクISLAND3話 感想
さて今回の感想なのですが。
良いわけねぇだろおおおおおおおおおおおっっっ!w
いや、あのね。3話でサービス回ってのも早いし、そのシーン描写もちょっとシャレならん所多いしね。
おいちゃんちょっと困りましたよ、ホンマ。スタッフさんたち反省してくださいw
ま、与太話は捨て置いて。話としてはちゃくちゃくと進んでいる感があっていいですね。
夏休みを満喫する皆の描写とか見てるだけで楽しくなりましたし。
切那と凛音の関係も進展しているのは明確なので、今後更に打ち解けて互いの秘密に関わる部分が明らかになることも期待できます。
あとは前回も言いましたが、切那が本当にイイっ!
凡百の主人公とは違い、ちょっと大人なこともあって、ヒロインたちへの接し方が頼もしい!
勉強教えたり、凛音を外へと連れ出そうとしたり。でも、引くべきところでしっかり引いたりもできる。
チート能力があるわけでもないけど、少女たちに真っ直ぐ向き合うその真摯さとひた向きさ。いやぁ、好印象。
とはいえ、謎に包まれた浦島でそんな実直な青年が幸せになれるのかどうか。またその謎を解き明かせるのかどうか。
これについては、切那が真っ直ぐすぎて不安になってきてもいますけれども……。
なんにせよ次回は夏蓮ちゃんの問題発言からのスタートですから。ある意味見逃せないですなぁ!
多分だけど色気のある展開にはならないと思うよ!w
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以上、お付き合いありがとうございました、ロシアスキーでした!
また次回お会いいたしましょう!
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コメント
「てけり・り」と書いて「ショゴス」と言います。まだ、幼生なので人間の姿をしています。
それより紗羅!、お前が捕まえた海牛は、海牛の様で海牛に非ず。我が御主人「古のもの」である。今すぐ放しなさい!。
…、とこんなことを書いてるから長文になる。反省。
さて、本題。第1話から昭和の小ネタをブッコンデ来るけど、「インスマスの影」と聞くと、伏線?とか思ってしまう。(まぁ、関係無いよね?。)浦島伝説は関係有りそうだけど。
凛音が気絶した小屋の話だけど、彼女の話では、「子供の頃、切那と言う”男の子”に会っていた。」との事、子供の彼女から見て切那が男の子と言う事は、凛音と切那は感覚的には歳が同じ歳(もしくは、少し上か?)ではないだろうか?。
ここで一つ疑問?。主人公=切那、主人公≠切那、どちらなのだろうか?。
おそらく、私の考えでは主人公≠切那だと思う。凛音が子供の頃、子供切那の事を村人は知らなかった。と言う事は、子供切那は伝説の切那で、コールドスリープから目覚めたばかりの太古の切那ではないだろうか?。(伝説の切那が子供の姿なのが引っ掛かるが…。)
さらに、子供切那は煤紋病の可能性もある。凛音と彼が会うときは何時も夜だったらしいし、何よりも凛音自身が煤紋病と思ってた原因が子供切那に在ると思う。
一方、主人公は煤紋病ではない。
だから、主人公≠切那ではないだろうか?。
もし、この仮説(妄想)が正しく、子供切那が再びコールドスリープに入ってなければ、凛音と同い歳の少年か少し歳上の青年になっているだろう。
主人公の切那だが、彼もコールドスリープ経験者だと思う。伝説の切那がコールドスリープから目覚めたなら、コールドスリープ装置が一つ空いているはず。
なら、伝説の切那が目覚めた後、何か事件が起きて、主人公の青年の切那が空いているコールドスリープ装置を使って1999年7月に蘇った。と言うのはどうだろう?。
まぁ、ここまで妄想と言う名の考察をしてきて、ちと恥ずかしい。ツッコミ処満載の妄想ですしね。
…ツッコミと言えば、夏蓮は(主人公)切那にツッコマレテしまうのでしょうか。
キューピーハゲ親父………。いや、町長が黙っていないぞ。(うん、下品だ。)
では、さようなら。
てけり・りさん
コメントありがとうございます~!
これには某ポ●ョもお怒り。ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう。
さてさて、クトゥルーネタは多分スパイスなのではないかと思うのですが。
もしかしたら、と思わせてくれるゴリ押しっぷりでしたねw どうなることやら。
さすがてけり・りさん。鋭い。その切那が『セツナ』であるかどうかはかなり重要なキーだと私も思いますね。
仰るとおり。凛音のセリフから推測すると年齢は近しいような気がします。
なので、『セツナ』は切那とは別人だと私は思うのですが。どの程度関係があるかはちょっと不明瞭ですね~……。
コールドスリープから目覚めた切那というのもありえそうですね!
そしてその切那が煤紋病という着眼点! 夜にしか会えないというのはその可能性を補強してますね!
今回ちょっと考えたのが、切那はコールドスリープで未来まで眠り、その後タイムトラベルで過去に戻ってきたという。
ダブルの意味での時間超越者の可能性もあるのかな、な~んて考えてみました。
ま、私のこの考えもトンデモ予測の一つだと思っていただければ。
記事本編でも書きましたが、多分色気のある展開にはならないと思いますよw
そもそも切那はそこまで軽い男ではないと思うのでw
ではでは、また次回もコメントいただけると嬉しいです~。