ISLAND(アイランド)感想・考察・解説記事まとめ【アニメ】

アニメISLAND（アイランド）の記事を毎話更新していきます。

どうも、ロシアスキーです。

この度、青年と少女たちのＳＦラブストーリー、『ＩＳＬＡＮＤ』を担当させていただくことになりました。

こちらの記事では、ＩＳＬＡＮＤの各話について考察・解説をした記事をまとめています。

以降は放送開始にあたり、現段階で出ている情報および、今後の展開により考察に重きを置く可能性がありそうなポイントについて綴っています。

（※ちなみに原作ゲームは未プレイです）

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ＩＳＬＡＮＤのあらすじ

さてさて、ＳＦラブストーリー、と銘打たれているＩＳＬＡＮＤ。そのあらすじですが。

本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」

そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。

本土から見放され、忘れられつつあるこの地で

半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。

そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。

「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、

凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、

やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。

排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる

青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。

出典：ＴＶアニメ『ＩＳＬＡＮＤ』公式ＨＰ

と、いう感じですが。う～ん、公式ＨＰやＰＶに見える島の情景からちょっと外れた『タイムトラベラー』という言葉。

ＳＦと名乗っているということは、この自称タイムトラベラーという青年の存在がカギなのは間違いなさそうですね。

ではでは、気になるポイントをチェックしていきましょう！

作中舞台『浦島』の謎

さてさて、まずはポイントをチェックするためにも、ぜひぜひＰＶをご覧くださいませ！

いやぁ、前半と後半でイメージのがらっと変わるＰＶですね。

前半は、それこそサスペンスかミステリーかホラーか、という感じなのですが。

後半はちょっと青春の臭いがしますねぇ。ふふふ、オッチャンこういうん好きなんや……。

さてさて、このまず気になる『浦島』の謎ですが。

蔓延る風土病

ＰＶにも出ていた、『風土病』という単語。ちょっと穏やかじゃないですよねぇ……。

↑これが島内部にある資料だというなら、相当な研究をしている様子……？

本土から遠く離れ、隔離された島で風土病なんて流行ったら……。医療が発達していない限り……う～ん……。

あらすじにある、『変えるべき未来』とは。恐らくこの風土病も関わってくるのではないでしょうか。

幻の島とは？

ＰＶのこのシーン、多分この人はＨＰにも載っている播守太郎さん（警官はこの人しかいない）だと思うんですが。

この播守さんのセリフがちょっとなんだか、違和感なんですよねー。

『またしても嵐の後。あの島と共に謎がもたらされた』……。

島の警官さんが、島の中で言うにしちゃあおかしいと思いませんか？

例えば『嵐の後、この島には謎がもたらされる』だったら自然なんですけどねぇ。

この後に出る『嵐と共に現れる幻の島』っていうのが浦島のことだとすれば、なおさら不思議な感じです。

まるで浦島は……距離だけではなく、その存在が隔絶しているかのようにすら感じます。

楽園の様な島を襲った事件

浦島神社の巫女さん、伽藍堂紗羅ちゃんの語る過去の事件。

美しい風景持つ、楽園の様な島で放火……？

明らかに人為的なその事件の名称は、ＰＶなどで見える島の情景にはとても似つかわしくありません。

そんなこと、おきるはずないような美しい島なのになぜ？

浦島とは

ここまでの情報から考えるに、浦島とは美しいだけの島ではなさそうです、いや。

むしろ、何か恐ろしい秘密を抱えているような気すらします。

あらすじにもあった『複雑な過去と因習に囚われた人々』という言葉もそれを感じさせます。

閉鎖された世界での慣習って、時に一般的な常識から大きく外れるんですよね～。

そんな舞台、浦島に現れた主人公……。

切那と凛音

そう、キーになるのは自称タイムトラベラーの三千界切那！　彼が言う『世界を救う』ということ。

その世界こそ、浦島そのものなのではないかと予想しているのですが。

問題はＰＶにおいてヒロイン（なのかな、多分）である凛音ちゃんは、まるで切那を見たときに……。

懐かしい人に出会ったかのような問いかけをしているんですよね。

それこそ、過去に知り合いだったんじゃあないか、というような。

でもでもＰＶでは凛音も５年より前の記憶がない、とも言ってます。う～ん？　どういうことだろう。

現状は情報が少なくて頭から黒い煙もっくもっくですが。この二人は作中特に重要なキャラなのだとは思いますね！

さてさて、そんな中気になったことがちょいとありまして。

その名前

切那の名前、『三千界』と『切那』ですが。これは恐らく『三千世界』と『刹那』というイメージが大元でしょう。

三千世界とは仏教用語で、ざっくりいっちゃうと『全宇宙』のこと。刹那とは同じく仏教用語で『最小単位』のこと。

対極的な二つの意味を持つのが気になりますねぇ。

お次は凛音ちゃんなんですけど、『御原』と『凛音』ですが。これは恐らく苗字は関係なく、『輪廻』という単語が名前の元。

輪廻とはサンスクリット語のサンサーラに由来する、人が転生すること、あるいはその考えのことです。

輪廻転生、なんて創作物の中ではよく出てきますよね。

そして……『浦島』。これ、日本人なら誰でも知ってるあのお話を思い出しますよね。

そう、『浦島太郎』です。あれもよくよく考えれば……タイムトラベル物って言えるかもしれませんねぇ。

輪廻、浦島、三千世界、タイムトラベラー、世界を救う。

これらのキーワードから想像するに……。

ＩＳＬＡＮＤはこうなる作品ではないか？

実は切那は本当にタイムトラベラーで、凛音ちゃんもタイムトラベラー仲間！

二人は滅び行く浦島を救うためにこの島に現れたのであった！

……う～ん。ちょっと、突飛かなぁｗ　まぁ、あくまでも予想なのでね？ｗ

しかしここまで堂々とＳＦとかタイムトラベルって言ってるのを見ると、「あ、シュタゲにライバル意識持ってる？」とか邪推しちゃうのはオイラの悪い癖ですけどｗ

↑カトキチさんの鋭い考察が光るシュタゲゼロの記事でございます。毎回毎回私も唸りながら拝見しておりますー。

でもなぁ、自称タイムトラベラーの？　世界を救う男？　の切那クン？

あーんま頼りにならなさそうだけど大丈夫キミィ？ｗ

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ＩＳＬＡＮＤ放送前感想

さてさて、ＩＳＬＡＮＤの放送前に情報を集めたり推理したりした感想ですが。

こりゃあ、面白そうだなぁ！　っていうのが正直なところです。

私もまぁご多分にもれず青春時代恋愛シミュレーションやらノベルゲーやらたくさんやりましたけどね。

この、ＰＶとかから感じる『一筋縄ではいかねぇぜ？』っていう感じ？

良シナリオの臭いがプンプンしますなぁ……。

元のゲームを作ってるフロントウイングさんの作品は質が高いのが多いので、期待感も高まりますわぁ。

恐らくありがちな青春物ではなく、一風変わった、ちょっと切なかったり、恐ろしかったりするような作品になるんじゃないかなー、と思っておりますが。

何よりもＰＶで見る浦島の風景が夏にマッチしてそうで非常にいいですねー。

謎も多そうで考察のしがいもありますし、これはちょっと本気で楽しみにしてますよ、私ｗ

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ということで、放送が始まるのを楽しみにしつつ！　本記事も見ていただければ嬉しいです！

では、ロシアスキーでした！　ご視聴ありがとうございましたー！

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