こういう展開を待っていたんだよっ!
はいどうも。ISLAND(アイランド)担当のロシアスキーです!
前回、本当に見事な情報を叩きつけ、のみならず見事な引きを食らわせてくれたISLANDですが。
↑今回に繋がる、重要な前回についての記事は、こちらっ!
今回は前回以上に凄まじいことを叩きつけてくれましたねー。
私はもうなんなら3RでTKO……っていうかKOされるところでした。いやー、危なかった。
過去のアニメ視聴経験やゲームプレイ経験がなかったら考察とかできずに敗北宣言しているところだった……。
ではでは、今回も存分に語ってまいりましょう。
スポンサーリンクISLAND第8話 あらすじ
前回、「さぁ物語の核心に迫るぞ」という所で引きだったわけですが。
今回はその引きの強さに負けぬ内容でございましたねぇ~。
さて、以下、あらすじでございます。
どうしてもセツナを助けに行きたいと言う凛音の言葉を聞き、切那は協力を申し出る。
暴龍島で遭遇した事実。短いながらも幸せな無人島の生活。
しかし、その幸せは永遠には続かなかった……。
ということで、本編を見た方もかなりの衝撃的展開だったのではないでしょうか。
今回は久々に、作品のほうから『おらっしゃぁ!』とガチでヘビーな内容を叩きつけられたので。
私も本気でカウンターをぶちかましていく覚悟でございます。
さーて、いきますぞぉ! バリバリ語っていきましょうー!
スポンサーリンク暴龍島の謎
まずは今回描かれた、作中の鍵を握るであろう舞台、『暴龍島』そのものについて語っていきましょう。
前回時点で暴龍島につきましては、『謎の島』だとか『嵐の後にだけ出現する』だとか『特異点』だとか『ワームホール』だとか。
様々なことを言われておりましたが……。
今回でも、その暴龍島その物の正体については明確な答えは打ち出されませんでした。
しかし、答えこそ出ていなかったものの、暴龍島についてはかなり気になる点が描写されておりました。
無人島でありながら、明らかに専門的な人間の手の入った『KEEP OUT』のテープ。
そして、島の内部にあった随分と発達した科学技術の見え隠れする部屋。
今回の話によって語られた部分から情報を統合、推理しますと。この暴龍島というのはいったいどんな島なのか。
私は、『未来人が過去に飛んできて実験を行っていた施設』なのではないかと思います。
無人島であることを利用し、未来人が過去の世界に自分たちの技術を持ってきた。
実験などを行い、さらにその技術をあえて残すことにより過去へと介入をするという目的も果たせた。
そんな、『オーバーテクノロジーを宿した実験場』なのではないか、と私は思います。
その目的自体は不明ではありますが……。まずこの島に関してはそう考えておいて間違いないのではないかと私は思います。
アメノトリフネについて
今回、本物のセツナがコールドスリープ装置に対して言った、『アメノトリフネ』という名前。
こちらは、日本神話にその名が出る存在でございます。
神として語られる際は、イザナギとイザナミの子として語られ。あるいは、神々が乗る船として語られる際は、別名『天鳥船神』、もしくは『鳥之石楠船神』という名を持ちます。
曰く、鳥が空を飛ぶように進む。曰く、石の様に硬いなど、その特徴は様々な説があります。
イザナギ・イザナミに関係があるからか、古事記などに名を見ることができ、タケミカヅチの副神としてコトシロヌシを迎えに行ったとか……。
オオナムチ(オオクニヌシ)の海遊具として作られることになった、とか(こちらは日本書紀の記述)。
神でもあり、あるいは神の乗り物でもあるというアメノトリフネですが、今回セツナが語った側面は正しく、『船』のアメノトリフネですね。
おそらくは、見たことも無いオーバーテクノロジーと、人が入れるサイズから、神の乗り物であるアメノトリフネを想起し、そう名を付けたというところでしょうか。
このISLANDの作中では、主に浦島太郎の逸話を思い起こさせる部分が非常に多いです。
そう考えると、今回のアメノトリフネは、あくまでもセツナの命名であり、作中においての意味はなさそうである、と考えるのがよさそうですね。
スポンサーリンク世界に残る謎
今まで私は、浦島こそ世界の中心であり、本土やその外の世界は舞台装置、あるいは存在しないのではないかと思っていました。
ですが今回、本土や外の世界が見事に描かれることになりました。いやー、また予想外れたw
それだけではなく、夏蓮のお母さんが研究していることまで明らかになりましたね。
それは、世界各地から発見されるオーパーツ。そしてまるで浦島の伝説がそのまま伝播しているかのような、各地の伝承……。
この事実にどんな意味が隠されているのか。それはまだ明らかにはなっておりませんが……。
これもまた、今回明らかになった事実を照らし合わせて考えて見ますと……。
そもそも、未来人が過去に介入をしている、という事実。そして、浦島の伝承が各地に広がっているかのような世界の伝承……。
これは私の推理でしかありませんが。もしかすると、この世界の伝承、そして未来人の過去への干渉とは……。
未来世界の切那の奮闘の証、なのではないでしょうか?
切那は今回のように凛音を失ってしまい、その過去を改変し、凛音を助けようとしている。
これは紗羅ちゃんの予想の通り、切那は何度も何度も、凛音を助けようと世界各地を旅していたのではないでしょうか?
その時間旅行を重ねる内に、紗羅ちゃんの予想の通り、切那の記憶は混濁し、更に負荷がかかってしまい記憶を失うに至ったのではないでしょうか?
もしもこの予想が当たっているのだとすれば、凛音はどんな状況においても、悲劇に襲われるということになりますが……。
恐らく、我々が見ている切那は、凛音を救う何かをしっかりと持っていた。しかしそれは記憶が失われてしまったが故に、今回もまた切那は凛音を救えなかったのではないでしょうか?
隠された真実と切那の選択
今回、凛音を失った結果、切那は心の支えが折れ、魂が抜けてしまったかのような状態になってしまいました。
しかし、桃香ちゃん、そして玖音によって語られた各種の真実。そしてそれから提示された話によって、切那は未来へと向かうことを決めました。
この、アメノトリフネと呼ばれたコールドスリープ(みたいな)装置ですが。肉体への負荷は低いものということでした。
しかし玖音は『どれだけの時間を過ごせばいいかは分からない』と言います。それでも切那は自分の時間を捧げることを選択します。
その切那の様子はまったく迷いも無く、まさに『懸命』という言葉が似合うものでした。
ここで私は考えました。というのは、上の項目での予想に繋がる部分なのですが。
切那は何度も時間旅行を繰り返しているからこそ、魂に刻まれた記憶こそが、そう行動させたのではないでしょうか?
気になるのは、その切那の選択を聞いたときの玖音の表情と反応ですね……。
もしかすると、玖音は切那の時間旅行に、何度か立ち会っているのではないでしょうか?
あるいは、玖音もまた、時間旅行をした経験があり、その記憶がある。もしくは記憶は無いにしろ、何かが心か魂に残っているのではないでしょうか……?
というのは、あくまでも予想ですが。今度こそ、今度こそ当たってくれ……w
スポンサーリンクISLAND8話 感想
あまりのことに視聴後、物事を考えるのをやめた私がいたw
いやぁ、衝撃的過ぎた。ビックリした。
まさかの凛音の物語からの脱落。そして玖音から語られた真実。隠された嘘。切那の選択……。
これまでの物語と一変し、真相、真実へとついに触れに行く、という感じですねー。
まだまだ重要な謎は残ったままではあるのですが、それも今後の展開では避けては通れないでしょうから、次第に明らかになるのは間違いないでしょう。
気になる点としては、次回のお話そのものですよね。
切那はどれだけの時間眠りについたのか。目覚めて過去に戻り、凛音に出会ったとしてまた良好な関係を築けるのか。
そして、切那が凛音を救うことで、どう世界が変わっていくのか……。
物語も佳境に入ってきた、という感じではありますが。ここからどのような出来事がおこるのかは私はもうまったく読めません。
かろうじて、情報を掻き集め、次回に備えている、というのが本音でございますね~w
とはいえ、一度どん底まで落ちてから這い上がった切那ですから、きっと物語を幸せな結末へと導いてくれるでしょう。
とにかく今回は切那を見てるのが辛かった……。様々な意味で……。
なんにせよ、まずは次回ですよ! 多分次回も結構重要な情報が開示されると思いますしね!
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以上、ロシアスキーでした。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします!
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コメント
アマノトリフネの使い方。
まず蓋をとります。
容器に具(切那)を入れ、お湯を注いだら蓋をしめます。
そして、三分たったら………。
「出来上がり!!。」
未来で目覚めるでしょう!。
えぇ……っと、書き出しが意味不明ですが、どもっ!。
今回は謎が大分明らかになりましたね。
とは言え、私的にはやっとスタート地点に立った気分ですよ。(*´∀`)♪
(今まで、変な事バッカリ言っていましたからね。…今もか…。)
どうもタイムリープ物の様ですね。
タイムトラベルをすると、記憶障害が起きる。だから切那に関する最低源の情報として、第一話のCDの様な記録媒体を持っていたのですかね?。でも、切那はそれを忘れてる?。
それと、切那が未来から来たとして、第一話でこんな事を言っている。「セツナをコ口して少女を救う。」、だけど切那が浦島に現れた時点で、すでにセツナはタヒんでいる。(正確にはセツナがタヒんで五年たっている。)
言葉と状況が一致していない。
と、まあ、チョットした事が気になりましたね。
そうそう、玖音さんですけど、嵐の時しか姿を現さぬ暴龍島に、1ヶ月前、どうやって行ったのでしょう?。更に研究チームも上陸している。ホントに不思議な人だなぁ玖音さんって。
まあ、物語も解明編に入った様なので、来週まで気長に待ちます。
それでは、失礼して、サヨウナラー。(⌒0⌒)/~~
(……あ~ぁ、なんか腹減った。カップ麺でも食うか…。)
てけり・りさん
今回もコメント、誠にありがとうございますー。
さて、ご指摘のポイントですが。
私的にはまだまだタイムリープ物と確定するには怪しいかな、と思っております。
残りの話数的にはトントンいきそうなのですが、はてさて本当にそんなに素直にいくのかなぁ、と。
(ま、正直ひねくれ者の自分の考えなのでw というかこれはメタ読みなのであまり褒められたものでもないですね)
CDに関してですが、なるほど。確かにそういう可能性はありえますね。
CDを使うことで記憶を呼び戻せた可能性もあったけど、それそのものを切那が忘れちゃってる、という可能性。
ありえると思います!
一話での切那の言葉ですが、これもちょっと怪しい点があるんですよ。
というのは、本当に切那はセツナを狙いにきたのか、という点です。
もしかすると切那はセツナでも切那でもない全く別の何者か、という可能性、とでもいいましょうか。
これに関してはちょっと思っていることもあるのですが、語ろうか迷ってる点なので。
次回以降の流れ次第ですねw
あと、玖音ですが。恐らく暴龍島は嵐のときにしか姿を見せないのではなく。
特殊な海流に沿って向かわないとたどり着けない島なのだと思います。
それが嵐のときは、海流に乗りやすくなるのかな、と。
まぁ、これも推測ですが。
カップ麺の食べすぎにはご注意を。この間私、それで倒れましたw
追記
ごめんなさいm(__)m
「切那をコ口して少女を救う。」
だけど、後半、切那が釣りしてるシーンで切那の台詞に「俺はあいつの中の切那を…ちゃんとコ口してやらなきゃいけなかった。」ってあった!。
いや~w、本当に申し訳ない。失敬、失敬。
てけり・りさん
コメント、ありがとうございます!
まさしくそここそ気になる点なんですよ!
「本当にそれが正しい目的なのかどうか」「切那が都合よく解釈しようとしてない?」ってことでして。
別の意味もあるんじゃないかな、と私は思っております!