みなさまこんにちは。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2期担当、スバルの変化が不気味でたまらない坂田です。
前回34話ではエキドナと死に戻りの事実を共有したスバルが暴食の魔女ダフネ、傲慢の魔女テュフォン、憤怒の魔女ミネルヴァと面会したのち現実世界に戻りましたが、彼を待ち構えていたのは謎の影と嫉妬の魔女でした!
今回35話ではリューズの秘密とエキドナの目的が判明。
死に戻りを繰り返すスバルの思考にはガーフィールもドン引きするような変化が起きます。
下手するとロズワールより狂っているのではなかろうか……なんて思い始めている次第です。(ロズワールを基準にしてごめんなさい。)
さっそく考察・解説を交えながら見どころを振り返っていきましょう!
原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!
男性視点担当のタカシさんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
目次
嫉妬の魔女とスバルの関係性
「スバルくん」
嫉妬の魔女はスバルをこう呼ぶんですね。
「スバルくん」呼びはレムの印象が強かったのでそこそこ衝撃でした。
(ロズワールやアナスタシアも「スバルくん」呼びだけど込められている想いが違うような)
「愛してる」をくれたのもレムだったので、同じ言葉を嫉妬の魔女に投げかけられて、スバルは余計に拒絶反応を示したのだと思います。
呼び方が同じなので「嫉妬の魔女=レム」説が頭をよぎったものの、それを一瞬で打ち消すほど顔を露わにした嫉妬の魔女はエミリアにそっくり。
少し大人びた印象ですが、エミリアだと紹介されたら信じてしまいそうですよね。
「俺が必ずお前を救って見せる」
スバルがこれを言う相手は本編中やOPなどでもエミリアだけでしたが、今回、初めて嫉妬の魔女に向けられました。
こんなところでも「嫉妬の魔女=エミリア」説を疑わざるを得ません……。
やっぱり無関係とは思えないです!
そして嫉妬の魔女の涙をぬぐうスバルの指は、黒い何かに染まっているように見えました。
直前で自ら命を絶とうとした彼の手が汚れているのは当然ですが、本当に血なんでしょうか?
どうもそれだけではないような気がします。
僅かに血の色が見えますが、黒で上塗りされていますし、色彩の加減と説明するにも無理がありそうです。
これが意味することを予想してみました。
スバルは忘れているけれど以前にも嫉妬の魔女の涙をぬぐってあげたことがあって、黒い手は厳密に言うと今のスバルではなく昔のスバルだった。
嫉妬の魔女の悲しみようも、目の前の光景を通して違う何かを見ているようでした。
もしかしてスバルがこの世界に召喚される以前、死に戻りの力を与えられる前に嫉妬の魔女はスバルが死ぬ光景を見たことがあるのではないだろうか?
スバルが「この世界で俺が本気で初めてもらった”愛してる”は、どうしてもない屑野郎が英雄になってやろうって思えるくらい――」とやけに叫んでいたのも、実は一番最初の「愛してる」をくれたのは嫉妬の魔女だった伏線、とか。
いずれも根拠はありませんけれど、そんなことを考えたりしました。
呼び方からしても「二人の距離感が違うのはなぜなんだろう?」と考えた時、スバルだけ嫉妬の魔女との思い出を忘れていると考えるのが一番しっくりくるんですよね……。
その場合、辻褄が合わなかったり時系列がぐちゃぐちゃになっちゃいますが、そこには神(原作者)のみぞ知るカラクリがあるのではないかと思います。
二人の会話は終始含みがある様に聞こえました。
影に呑まれるとどうなる?
影に取り込まれたスバルは4なず、先に飲み込まれた犠牲者の記憶と触れ合います。
「犠牲者」と断言されていることから普通は影に呑まれると4ぬのかもしれませんが、スバルの場合は違うのではないでしょうか。
影の世界で嫉妬の魔女に愛され続ける。
「愛してる」のつぶやきを永遠に浴びせられる、とか。
時間が経つにつれて意識が混濁し、身体の自由も利かなくなっているようでしたから早めに命を絶つ彼の選択は正しかったと私は思います。
あと聞き間違いかもしれないのですが、影に呑まれてから、3回目の「愛してる」を最後に「愛して」に変わっていたような……?
嫉妬の魔女はスバルを愛すだけでなく、自身がスバルに愛されることまで望んでいるのかもしれません。
リューズの正体
過去記事のコメントで白いリューズと黒いリューズが居ることをご指摘いただき、「リューズは2人居るのかなー」と思っていたのですが予想の数倍くらい出てきて驚きました。
彼女たちはみな、魔水晶閉じ込められたリューズ・メイエルというひとりの少女の複製体(クローン)で、実験の結果生まれたのが沢山のリューズ達だったんですね。
「黒いリューズ」ことリューズ・ビルマは、400年前に作られた最初の4体の一人。
増え続ける複製体と聖域の管理をするため、知識と人格を与えられました。
残り3人は姿が見えませんし、活動限界を迎えて今はもういないのかな?と勝手に予想。
残りのリューズはエキドナなきあとも増え続ける複製体、言い方は悪いかもしれませんが量産型と言っていいと思います。
この中にスバルが森で遭遇したリューズも居ました。
スバルが監禁された時にお世話してくれたのもこの中のリューズだと思われます。
しかしなぜ魔水晶に閉じ込められたのが少女リューズ・メイエルだったのか謎ですね。
複製体を作る際に唯一条件を満たしたのが彼女だった、とか?
強制だったのか任意だったのかも気になるところです。
リューズの意味深な発言
「オリジナルの家名はメイエルなのにリューズさんはビルマだよな?あれはどこから?」
別れ際、そんなスバルの質問に対してリューズが「同じ質問を明日以降にもしてほしい」と言ったのはなぜなのでしょうか。
1.リューズ・メイエルのまがい物としてではなく、リューズ・ビルマとして接してくれるスバルの態度が嬉しかった
役割だけを与えられ生まれてきたリューズは今でこそ趣味を見つけたり、役目を果たすことを意義深く思ったりしていますが、やはり日々を生きる実感を得たいのだと思います。
スバルに一人の存在として接してもらう事が、リューズ・ビルマとして生きる実感を得ることにつながるのかもしれません。
2、黒いリューズの中に居る他の人格にも同じことを聞いてほしい、という意味
名前が違うのはせめてもの個性を出そうとしたからだとリューズは言っています。
であれば家名が違う=人格が違う、もあり得るのではないでしょうか。
以前出てきたリューズ・シーマの名前が今回一切出て来なかったのに違和感を覚えたのですが、リューズ・シーマはスバルとしっかり会話できていましたから、無言を貫く量産型とは違うリューズ・ビルマと同じ最初の4人だったのかもしれません。
前述の考察(※残り3人は姿が見えませんし、活動限界を迎えて今はもういない)と矛盾しますが、400年前に作られた最初の4体の魂はみんな黒いリューズ・ビルマひとりの体の中に入っていて、日替わりで人格が変わる。
今日の人格はリューズ・ビルマだったので残る3人のリューズにも同じ質問をしてほしい、の意味だったとか。
3.死に戻ってもまた同じ質問をしてほしい、という意味
可能性は低いと思いますが、リューズが何らかの方法でスバルの死に戻りを把握している説が前提となります。
スバルの死に戻りが発動して、今回の事が事実として消えてしまってもまたスバルに同じ質問をしてほしい、と言う意味なのではないでしょうか。
エキドナの目的
そもそも聖域はエキドナが不老不死を完成させるために作った施設でした。
聖域で行われていた実験は、限界を迎えたリューズ・メイエルの体に新しい器を与えて魂を引き継がせるというもの。
「実験場」と呼ばれる所以もここにあったようです。
エキドナの場合は「死にたくない」「長生きしたい」というより、この世の全てを知るには時間が足りない、もっと時間が欲しい、という気持ちが強くて最終的に不老不死に行きついた可能性が高そうですが。
知識欲の強い人たちが行き着く先は不老不死、って定番なんでしょうか、興味深い。
ちなみにエキドナが馴れ馴れしかったのはある種の不老不死である死に戻りの力を持っていたスバルに親近感を覚えたからみたいです。
スバルの死に戻りをも利用して不老不死の研究を極めようとしているのでは?なんて思った私はエキドナを警戒しすぎなのかもしれません!
(だってスバルにとってあまりに都合がいい存在じゃないですか、今のところ。)
そしてエキドナの体液、ドナ茶を飲まされ強欲の使徒になっていたスバル。
ドナ茶には魔女因子の制御および精神安定の効果だけでなく、複製体リューズへの指揮権も含まれていました。
この指揮権を与えられたのは偶然とは思えませんし、リューズ達の力を借りる必要も出てくるのではないかなと。
スバルが今回のループを突破する鍵のひとつになりそうです。
ガーフィールの「隠し事」とは?
周知のとおり、魔女の残り香は死に戻りを繰り返すごとに濃くなります。
なのでガーフィールの警戒が強くなるのは当然ですが、墓所から出てきたスバルに対してガーフィールは「無事に戻って安心したぜ」と笑顔で対応しました。
この時点で違和感ありまくりというか、本心を隠しているように見えてならないのですが。
そして今回明らかになったガーフィールの「隠し事」の存在。
彼にとってそれは「聞かれて都合の悪い事」であり、豹変する原因でもあるようです。
詳しくは分かりませんが、聖域に関係のある事ではないかと考えています。
実は彼も試練を受けて強欲の使徒になっていたようですが、これをスバルに教えなかった事と聞かれて都合の悪い事は関係しているのかもしれない、とも思ったり。
スバル「”都合の悪い事を聞かれた”。顔にそう書いてあるぜ?ガーフィール」
全てお見通しな様子のスバルですが、前後の会話を聞いた後に全てハッタリだったと私は解釈しました。
スバルの不気味な変化
後半にかけて顕著ですが、死に戻りをとことん利用する覚悟を決めたスバルの言動はとても不気味でした。
少なくともガーフィールが「狂ってやがる」と言う程度には。
「なんとかみんなを無事に村に返してあげないとな」
「あんな思いは二度としたくない」
「やり直す前提の世界なのに、こういうのは理屈じゃねーからな」
「たとえ消える世界、置き去りにしてしまう世界だとしても」
「何度も嫌な思いをさせるかもしれないが」
これまでの彼は「前回のループではこうだったからこうすればいいんじゃないか?今度こそ最善の未来に導いてやる」と必死に藻掻いていたのに、今回の彼から滲み出るのは最善の未来の為なら何度でも繰り返す、自分なんていくらでも犠牲にしてやるという決意でした。
だから一捻りで56される状況にあっても不敵に笑ったのではないでしょうか。
ガーフィールは自分の命を惜しむことなくそれどころか元手にして「何か」を得ようとするスバルの異常さに恐れおののき、地獄を知ってなお立ち向かう強さと覚悟に言葉を無くしたのかもしれません。
スバルからしてみれば「隠し事」の存在と、この状況におけるガーフィールの行動を確認できたことで満足し、また死に戻りすればいいやと判断したに過ぎないのかもしれませんが。
自分の命と得られた情報を天秤にかけるってかなり狂っていると思います。
それと、他人の命は価値があるけど自分の命には大した価値がない、とスバルが思っているようなシーンがいくつもありました。
「俺の命とは釣り合わないほど多くを持ち帰ることが出来た」
「何度でも試す、これが俺だけの価値なんだから」
「俺の命だけで足りるなら結果には釣り合うんだよ」
これがスバルの優しさなのかもしれませんが、もともとあった自己評価の低さや、とりわけ死に戻りの弊害だとすれば残酷だし辛い事です。
もしかすると「……嫌な目をするわねバルス」と言ったラムがいち早く彼の違和感(変化)に気付いていたのかもしれません。
リゼロ2期 35話感想
サテラ襲来について詳しい事は分からずじまいでしたね。
「エキドナたちの方がまだ愛せる」と他の魔女と比較され大きく反応したのを見るに、エキドナとのお茶会が原因の一つだとは思うのですが。
「地獄なら知っている」
スバルの苦渋と覚悟が詰まったこのシーン、本当に鳥肌でした。
よく言えば「覚醒」なのでしょうけれど狂っているのも事実ですから視聴者としては複雑かも……。
どんな方法であれ自分の大切な物を守ろうとする主人公は個人的には大歓迎ですが!
彼が完全なダークサイドに堕ちずに済んでいるのはエミリアを助けたい、みんなを守りたいという真の目的が揺がないからだろうな、と考えてみたり。
けれどガーフィールを口だけで圧倒するパターンは本当に想定外で、今話はスバルに驚かされてばかりでした。
さり気に心配し続けてくれるオットー母親ではないにも感謝しつつ、今回は彼を巻き込まないために事情を説明しなかったんですよねスバル……(これが男の友情ですか。泣けます)
墓所でスバルが取り乱したときはどうなる事かと思いましたがその場合はエミリアが冷静に対処する、お互いをカバーしあう関係性が素敵。
一番モヤモヤしているのはガーフィールの「隠し事」についてですかね。
予想しようと試みたのですが、あれ以上は思いつかないです……。
フレデリカたちを避難させたのはグッジョブ。
前回までのスバルなら絶対やらなかった事でしょうけれど、今回のスバルは情報集めを優先しているみたいなので、戦力増強についてはあまり気にしていないのかな。
「また必ずこの(デートの)約束をしような」から察するに今回も死に戻りすることを想定しているのは明らかで、闇を感じるというか……。
そうそう、ペトラのお守りも役に立ちましたよ(棒)
エキドナが言っていた「ちょっとした干渉」は自害用の刃を準備することだったのか。
しかしエキドナはなぜこうなることを予想できていたのでしょうね?
魔女の力なのか、膨大な知識に基づく予測だったのか?
再会したベアトリスとどんな話を繰り広げるのかも楽しみです。
契約から解放されたい彼女は、それを実現してくれるのがスバルだと気づいている?
「皮肉すぎる結末」と言いながらも表情が穏やかだったのでまんざらでもなさそう?
ようやくロズワールの伝言も役に立ちそうですし次回への期待が高まります!
何気にラムに作った10個の貸しも怖い35話でした。
神演出と新展開に興奮しっぱなしだった反面、怒涛の情報供給で理解が追い付いてないかもしれません。
リゼロを正しく楽しむためにも、重大な解釈違いなどありましたらコメント欄よりご指摘いただけると嬉しいです。
ではまた来週、36話でお会いしましょう!
もう一人のリゼロ担当者の方、タカシさんの記事も更新中!
男性視点から見たタカシさんの感想・考察・解説記事もぜひご覧ください!
▼これまでの記事はこちらから読めます
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
【管理人より:ネタバレとなる内容が含まれていたので編集させていただきました。原作と順序を変えて説明される可能性もあるかもしれないのでご了承下さい】
アニメでは説明をカットされた情報をいくつか解説させていただきます
<ネタバレのため削除>
他にもガーフィールは何かを隠してる(そもそも自分が試練を受けたことがあるのも隠してた)と感じつつ、ガーフィールの怒りがどの程度までなら殺意にならないかも確認してました
ガーフィールはそれを感じ取ってドン引きしました
なおエキドナの親近感うんぬんはスバルの想像であり、それが正しい保証はどこにもありません
想像というか願望じゃないかとさえ思えます
同類がいて嬉しいのはどっちなのか
コメントありがとうございます!
スバルはあの状況で自分の命を賭けにして、殺意が生じるボーダーラインを探っていたのですね!
ガーフィールはスバルに恐れおののいたのではなく、素直にドン引きしていたのか……。
親近感についてですがスバルの願望が強く反映されていたのではないでしょうか。
同類が居て嬉しい、と思うのは……やっぱりスバルの方ですよね。
【管理人より:ネタバレとなる内容が含まれていたので編集させていただきました。原作と順序を変えて説明される可能性もあるかもしれないのでご了承下さい】
<ネタバレのため削除>
あと黒い指の考察には感心しました
コメントありがとうございます!
内容を伏せることになってしまいすみません。
アニメ進行と合わせてまた議論できたら嬉しいです。
黒い指については完全に当てずっぽうですが(汗
ミスリードだとしてもリゼロの含みある演出は妄想が捗って楽しいですね。
>スバルが「この世界で俺が本気で初めてもらった”愛してる”は、どうしてもない屑野郎が英雄になってやろうって思えるくらい――」とやけに叫んでいたのも、実は一番最初の「愛してる」をくれたのは嫉妬の魔女だった伏線、とか。
これはさすがにレムの事だと思いますけどね
「スバルくん」呼びにブチ切れた際の台詞だし
「レムの英雄」がスバルから「諦める」という選択肢が消えてる理由でもありますし
>呼び方からしても「二人の距離感が違うのはなぜなんだろう?」と考えた時、スバルだけ嫉妬の魔女との思い出を忘れていると考えるのが一番しっくりくるんですよね…
これは十分に有り得ると思います
ファンの間でも「スバルが死に戻りの弊害で自分を忘れたエミリアを、それでも助けたのは嫉妬の魔女との対比ではないか」という説があります
また「Re:ゼロ」というタイトルから「スバルは覚えてないだけで以前も異世界に来た事があるのでは」という説もあります
あるいはスバルの前世が嫉妬の魔女の恋人だった説もあります
スバル以前にも異世界に日本人が来てる事は19話のフリューゲルの大樹に「フリューゲル参上」と日本語で書かれてた事からも確定的です
というか、アニメでは説明カットされてますが、プリシラの所のアルデバランも日本人です
原作では1期の12話辺りのシーンで18年前に日本から異世界に来たと告げてます
彼がスバルを「兄弟」と呼んでるのは、そういう事です
コメントと情報ありがとうございます。
>これはさすがにレムの事だと思いますけどね
「実は一番最初の愛してるをくれたのは嫉妬の魔女だった伏線」はミスリードの可能性が高そうですね。
感情論になりますが一番初めの「愛してる」はレムであってほしいとも思います。
スバルが激怒した理由にレムの存在が大きく絡んできたのは見ていて嬉しかったです(状況的に喜んでいる場合ではないのですが)
一方で「スバル記憶忘れてる説」の可能性は高い……!?
スバル以外の日本人の存在については1期から考察されていましたね。
「フリューゲル参上」のノリがスバルっぽいと言ったのは視聴者だったかスバル本人だったか(記憶が曖昧ですみません
アルデバランも謎の多い人物ですがキーパーソンぽいし……。
当時の考察で「アルデバラン=未来のスバルではないか?」などがあったのを思い出しました。
「顔を隠しているのは見られるとまずい事情があるから」をはじめとする疑いから生じた考察だと思います。
兄弟呼びは異世界から来た、と言うだけでなく同郷の好、の意味も込められていたのですね。
なんだかプリシラとアルデバランの過去も気になって来ました。
ガーフィールについてですが、どの周回でも墓所を出たタイミングではスバルに対して敵意は向けていなかった用に感じます。
さらに、魔女の臭いを指摘する場面も、スバルが墓所を出てしばらくたってから行われている?ので【本当はガーフィールは魔女の臭いなんて分からない。実は別の誰かが臭いを嗅ぎわけられて、ガーフィールに教えている】って可能性もありそうだと思いました。
それを元にして考えると、どの周回でもガーフィールが必ず行っている行動…リューズさんが怪しいかなと考察してみました(^^)
コメントと情報ありがとうございます。
今まで理解不能だったガーフィールの行動ですが、とてもしっくり来る考察でした!
魔女のにおいはまるでガーフィール本人が感じ取っているような口ぶりだったので、「誰かが教えている」のは盲点でしたね……。
そういえば今回、スバルが聖域を後にするのをリューズが影から見ていたシーンがありましたけれど、彼女がにおいを嗅ぎわけてガーフィールに教えている事を示唆していたのかな?
クローンの秘密を共有して仲良くなった、と思っていただけにショックではありますが……
リューズもまだ何か隠しているのかもしれないですね。
この世界では妖精は邪精霊の一種という話が出ましたが、
実はアニメでは説明されてませんがペテルギウスの正体は邪精霊です
ペテルギウスの「憑依」は精霊使いの資質があって精霊と契約してない人間と強引に契約して肉体を奪うという仕掛けです
ユリウスが言ってた「スバルは精霊と親和性が高い」という話はペテルギウスの「憑依」の条件を満たしてる伏線であり、
実は精霊だったベアトリスとも相性が良いという伏線です
ちなみにペテルギウスは上記の理由もあって人間と契約してる普通の精霊と精霊使いを嫌ってます
ユリウスを嫌悪をしてたのは、そういう事です
ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。
スバルには精霊使いの資質があったのですね!
ベアトリスとも相性がいいという事は今後、より踏み込んだ関係を築いたりするのでしょうか……。
アニメでは説明カットされてますが、エキドナは嫉妬の魔女の性質を知ってたので「ああなる」事が予想できてました
だから対価として触れたペトラのハンカチで死に戻りをさせたわけです
ここだけ見ると、対価と言いつつまたスバルを助けてくれたように感じますが、
嫉妬の魔女が暴走するとわかった予想した上でスバルに死に戻りの告白を促し、死に戻りの体験談をさせたわけですからマッチポンプですね
しかもペトラの想いのこもったハンカチを自害用の刃物に変化させるという悪趣味にエキドナ贔屓のスバルも「あのクソ魔女」と悪態をつかずにはいられませんでした
コメントと情報ありがとうございます!
>エキドナは嫉妬の魔女の性質を知ってたので「ああなる」事が予想できてました
>予想したうえでスバルに死に戻りの告白を促し、死に戻りの体験談をさせた
確かに、スバルが死に戻りを告白すれば嫉妬の魔女が出てくる前例は過去にもありましたから、嫉妬の魔女の性質を知ってなおかつ「全てを見ていた」というエキドナがそれを予想できないはずがないですよね……。
サテラの襲来はエキドナが故意に誘発したものと判断して良いのでしょうか?
だとしたらやってる事が中々えぐいのでは。
エキドナもやっぱり魔女なんですね。
スバルの悪態にはそれを改めて実感したことも含まれていて、だからこそ呼び方が「エキドナ」から「(クソ)魔女」に変わったのかなと思いました。
個人的な印象ですが、エキドナはまだ本性を隠しているように見えてなりません…。
ちなみに獣人や半獣人なら魔女の臭いを嗅ぎ取れるとは限りません
まず今週のミニアニメの休憩時間でメインだった鉄の牙のリカードやミミはスバルの魔女の残り香に全く気づいてません
気づいてたら魔女教との戦いでスバルの指示に従うわけがありませんね
いくら白鯨討伐び多大な功績を挙げたとはいえ、魔女の臭いがする奴が魔女教を倒してエミリアたちを守りたい、敵を率いてる怠惰の大罪司教について詳しい情報があるんだ、なんて怪しすぎです
そしてフレデリカもスバルの魔女の残り香に全く気づいてません
フレデリカからしたら、スバルは聖域に行ったと思ったらすぐに、しかも一人だけで帰ってきて、さらに屋敷に襲撃があるとか言い出したわけですが、ちゃんと信じてくれました
聖域の一般人にしても、そんな魔女の臭いに気づいてたらスバルを闇討ちするのが出てきて不思議ないですが、ガーフィールの独断によるスバル監禁以外にそういう事件は起きてません
おそらくですが魔女の臭いを嗅ぎ取るには単純に嗅覚が優れてるだけではダメなのだと思います
レムはスバルの魔女の残り香に気づきましたが、姉のラムがそれに言及した事はありません
ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。
魔女の残り香についてはソレに気付く基準について、ファンの間でも議論されているようですね!
1期でもなぜレムだけが気づいたのかとても不思議でした。
フレデリカが素直にスバルの提案を聞き入れてくれたのを見るに、彼女が気づいていない、と言うのもおっしゃる通りだと思います。
他の方のコメントも参考にすると魔女の残り香に気付いたのはガーフィール自身ではない説が濃厚みたいですが……。
>原作と順序を変えて説明される可能性もあるかもしれないのでご了承下さい
この回を見直したら、スバルがパトラッシュと一緒に聖域を出ようとするのをリューズ複製体の一人が目撃して(というか聖域でスバルたちが泊まってる建物を茂みから監視してた)
それでガーフィールがスバルの前に現れるという流れでした
多分、アニメ内ではアレで「聖域の目」については説明したという扱いだと思いますよ
33話のガーフィールの発言と今回のリューズの発言と合せて理解が可能ですから
1期の後半もそうでしたが、これだけOP・EDを削ってもなお尺が厳しいので、説明せずとも話の進行に障害の少ない設定は説明をカットするか簡略化してくと思いますよ
【管理人より】
丁寧なご説明ありがとうございます!
なるほど、そういうことであれば聖域の目の部分まではネタバレ扱いする必要はありませんでしたね。失礼しました!
ちなみに、エミリア関連の内容を消したのは「初見考察の面白さが薄まってしまう」という理由もあるので、不自由で申し訳ありませんがその辺りも考慮していただいて引き続きコメントくださると幸いです!
ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。
「聖域の目」はリューズ達の事だったのですね。
色んな情報に気を取られてそこまで合致していませんでした(汗
補足情報、とてもありがたいです!
リゼロの魅力を十二分に体感しているつもりですが、尺の関係で細かい部分が削られてしまうのは惜しいですね。
OP。EDを削ってまで本編をアニメ化してくれるのは本当に嬉しいですけれどね……!
余裕があればアニメ放送後に小説で復習したいと思います。
新たな発見や違った解釈が出来そうなので。
はじめまして。
今回は、今までのお話の謎や伏線の回収が行われてましたね。特に「ガーフィールの秘密」「スバルの変化」が気になりました。
スバルが墓所から出たときのガーフィールの言動にとても違和感を感じました。スバルは死に戻りをするたびに魔女の瘴気が強くなっているはずなのに、ガーフィールは墓所から出てすぐの時点では、特に変わった反応がありません。今回の周回では、翌日になってから魔女の瘴気について指摘してきました。ここで思ったのですが、ガーフィールは、魔女の瘴気に気づくことはできず、後からリューズさんの複製体など(聖域の目)から聞いてスバルを警戒しているのではないかと思いました。最後の方で、スバルになぜすぐに指摘しなかったのかと言われ、ガーフィールが急に機嫌が悪くなったのは、恐らくそのことがスバルにバレてしまうと、リューズさんの複製体のことや聖域の秘密について、まだ信頼できないスバルに知られてしまい、聖域が危険にさらされるかもしれないという危惧があるからなのではないでしょうか。
33話でブチ切れて暴走しているガーフィールを見る限り、ガーフィールはリューズさんや、聖域のことをとても大切に思っているように感じました。そんな大切な場所を守りたい気持ちが強いために、スバルを監禁したり、逃がさないよう執着したり、暴走してしまうのではないかな、と思いました。
初めまして、コメントありがとうございます!
>特に「ガーフィールの秘密」「スバルの変化」が気になりました
に激しく同意しております。
>リューズさんの複製体など(聖域の目)から聞いてスバルを警戒しているのではないか
同じリューズといえど複数体居るのでそのうち一体がガーフィールに伝えてしまった可能性ですか!
ガーフィールが機嫌を悪くしたのは魔女の残り香に気付いた本当の人物・リューズや聖域の秘密を守ろうとしたから。
それはリューズや聖域が彼にとって大切な存在だから、という理由まで綺麗に合致します(頷きが止まらないです
ガーフィールの攻撃性は大切な存在を守ろうとする優しさの反動なのかもしれませんね……。
嫉妬の魔女襲来の理由
1期7話と17話にヒントがありますね
死に戻りを口に出したらどうなったか
コメントありがとうございます!
7話ではエミリアに告白しようとするも心臓を撫でられ口止め、
17話ではエミリアに告白するもエミリアが4ぬ、
という結末に至ったのでエキドナに死に戻りを告白したことが理由でしょうか。
嫉妬の魔女がはっきり姿を現したのは、特に今回、それを最後まで言い切ってしまったからではないか思いました。
>そういえば今回、スバルが聖域を後にするのをリューズが影から見ていたシーンがありましたけれど、彼女がにおいを嗅ぎわけてガーフィールに教えている事を示唆していたのかな?
>クローンの秘密を共有して仲良くなった、と思っていただけにショックではありますが……
今回の話だと人格を持った最古のリューズは4人いるので、もしリューズが魔女の残り香の事を教えてるのだとしても、どのリューズかはわかりませんけどね
少なくとも強欲の使徒のスバルに「秘密にしてくれ」と頼まれた(命じられた)のだから、あの「リューズ・ビルマ」がガーフィールに情報を漏らす可能性は低いと思います
スバルたちの監視をしてたのもガーフィールに命じられたリューズの複製体かもしれませんし
前のループで「聖域の目から逃げられなかったって事だ」とガーフィールは言ってますし
嫉妬の魔女に特攻した複製体の数はかなりいましたし
スバルに「リューズの複製体を見せたくなかった」と言ってたのもリューズのプライベートに関わるからだけでなく複製体たちに監視をさせてたからかも知れません
その一方で、魔女の残り香を嗅ぎ取ってたのがガーフィールでないなら嫉妬の魔女からスバルを助けてくれた事も、その後でスバルを囮にしなかったことも辻褄が合います
スバルの魔女の残り香の事を教わる前に、みんな嫉妬の魔女に飲み込まれたという事ですから
スバルの「なんで今なんだ? 昨日は何も言わなかったよな?」に反応したのも、魔女の残り香の情報を教えた人物が別にいる事を言い当てられたと感じたからかも・・・・・・
コメントありがとうございます!
聖域の目=たくさんのリューズ達、だったと。
リューズさんは沢山いるので個々の動きを把握しきれず大変ですね(汗
>少なくとも強欲の使徒のスバルに「秘密にしてくれ」と頼まれた(命じられた)のだから、あの「リューズ・ビルマ」がガーフィールに情報を漏らす可能性は低いと思います
私もあのリューズ・ビルマがガーフィールに情報を漏らすとは思えなかったので、他リューズによる漏えい説はしっくりきました。
>嫉妬の魔女に特攻した複製体の数はかなりいましたし
監視タイプや攻撃型などそれぞれ特化した能力を持っているのかもしれない、と思ったり。
人格を持った最古のリューズは4人居ると断言されましたが、残り3人の行方はまだ分かっていませんし、ビルマともう一人家名が出てきた複製体・シーマも重要な局面で絡んでくるのかな、と予想しているのですが。
嫉妬の魔女出現ループ回でガーフィールが助けてくれたのが謎でしたけれど、スバルにまで死なれたら面目が立たないだけでなく、そもそも「残り香を嗅ぎ取っていた張本人」から知らされる暇もなかったからでは――、という解釈がとてもしっくりきました!
「魔女の残り香を嗅ぎ取っていた張本人」の存在、となるとやっぱりリューズの中の誰かを疑わざるを得ませんね……。
人格のあるリューズは黒服
まだ人格のない複製体は白服
スバルを見張ってたのは白服なので複製体ですね
その直後にガーフィールがスバルの前に現れたので複製体に見張りをさせてたのはガーフィールだとわかります
ガーフィールと共謀してスバルを監禁したのはリューズ・シーマ
ガーフィールに魔女の残り香について教えてた人物がいるとしたら・・・・・・
聖域での三周目では、スバルはオットーにも指摘されたように、エミリアが試練で傷ついても落ち着いてたし、エミリアに対する対応もどこか淡泊で機械的でした
だからガーフィールたちに魔女教だと確信されのでしょうね
あのループでのスバルを「ロズワールと同じ目」だと言ったガーフィール
彼はラムに向かって「ロズワールは本心ではラムの事もリューズや聖域に住む人たちの事もどうでもいいんだ」という意味の事を叫んでます
それと同類と見なされたから監禁され、逃げたら追撃された
他のループではエミリアを心から心配してる態度だったから、いきなり襲いかかったりはせず様子を見てたのでしょうね
二周目は「聖域に避難してる村人たちの無事村に伝えに行く」という名目があったのとラムが一緒だった事もあって聖域から出ることに反対してません
今回にしてもスバルがエミリアの前で泣き崩れたのを知ってるので、「魔女臭い」と言いつも魔女教と断定はせず鎌をかけてましたね
ガーフィールは脳筋っぽいけど、意外と色々な事を考えていそうですね
ネタバレ配慮のコメントと情報&解説ありがとうございます!
ガーフィールがループごとに態度を変えるのは気まぐれかと思いきや、スバルの態度に応じて変化していますしちゃんとした理由があるのだとよく分かりました。
残り香について教えた人物だとやっぱりシーマが怪しいでしょうか。
今回たくさんのリューズが出てきたのにシーマの家名が出なかったのは違和感を覚えます。
>ガーフィールは脳筋っぽい
ちょっと笑いました。
けれどおっしゃる通り、心理描写が描かれないだけでいろんなことを考えているようです。
大切な存在を守りたいとする意志が強くて優しい心根の持ち主なのではないかな、と思ったりもしました。
ガーフが嫉妬の魔女との戦いで複製体に指示を出すときに輝石が光ってたので大勢の複製体に指示を出すのには奇跡が必要なのかも……
もしくは遠くの複製体に指示を出すのに使えるのかも
どっちにしろ、輝石をスバルに貸してくれた一週目のガーフはスバルを気に入ってたんですね
スバルの初めての「愛してる」はセリフの内容が18話そのままだからレムのことで間違いないと思います
第一の試練を突破するときの18話のレムの言葉を思い出してたし、スバルにとって神聖な思い出とすら言えそうな感じがします
仮に過去に嫉妬の魔女に「愛してる」と言われたことがあって、それを忘れてたとしても、いきなり知らない記憶が沸いてきたら混乱して罵倒するどころじゃないでしょうし
まだ死ぬ直前なら「死にかけで頭がどうかしてた」で済みますけど
あと死にかけてたから嫉妬の魔女とエミリアを誤認したとか、嫉妬の魔女がエミリアに憑依してたとかの可能性もあると思います
結果的に嫉妬の魔女に飲み込まれかけたおかげで新たな情報が手に入りましたが、どこまでがエキドナの計算だったのか
偶然だったとしても計算だったとしても「性格が悪い」のは確定だと思います
ただスバルの損になる事はしてないので、「性格が悪いけどスバルの味方」なのか「スバルを利用してるだけの邪悪」なのかは判断が難しいですね
ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。
輝石の重要性もここに来て増していますね!
もう一度輝石を貸してもらえるくらいに好感度&信頼度アップできる回は来るのだろうか……。
レムの言葉は心のよりどころになっているなー、と度々実感しています。
くじけそうになった時なんか必ず思い出していますよねスバルは。
>死にかけてたから嫉妬の魔女とエミリアを誤認したとか、嫉妬の魔女がエミリアに憑依してたとかの可能性
言われてその可能性が高いな、と思いました。
でもリゼロだから「裏の意味があるんじゃないか」と疑う自分もやっぱりいます……(笑)
「エキドナ性格悪い」は断定なのですか!
個人的には「スバルを利用してるだけの邪悪」派ですかね。
結果的にスバルの損になることはしていないけど、その本質は狡猾なだけだったり?
情報を得るにはスバルの味方をしているのが一番得だから、とか。
ただスバルとの会話シーンは楽しんでいるように見えるんですよね。あざとかわいらしさも演技じゃなく素……であってほしい。
他魔女の強烈な個性を踏まえると「エキドナとは利害が一致すれば十分だな」と見る分には思えますが今後の展開、彼女に本性があるとすればそれが明かされた時のスバルの反応なんかも楽しみです。
エミリアをスバルが勇気づけるシーンがあったと思うんですが、スバルの正面顔の表情、なんだか不自然なんですよね。(作画崩壊だったらすみません)
思い返してみると、この時のスバルはエミリアが数日で試練をクリアできないことを知っているし、第二の試練変わりに受けようとしていますし、今回捨て回にしようとしてるんですよね。
そう思うと、あのシーンは勇気付けるというより元気付けるためだけで、エミリアに期待してないのではないか。
確か、最初のルートでもエミリアを勇気付けてたシーンがあったと思うんですけどスバルはこんな目付きで勇気付けてたかなって。
実際、今回はスバルの正面顔が陰で覆われるんですよね。意味ありそうだと思います。
コメントと興味深い考察ありがとうございます。
確かにスバルの顔に影が掛かっていますね!
表情もどこか嘘くさくて(意図してなかったら本当に申し訳ない)最初のルートで見せた優しい顔とはどこか違うような……?
「応援」と「励まし」のような微妙な違いを感じました。
今回の話を視聴した感想が、Twitterなどを見たところ「スバルかっこいい!」と「スバル狂ってきてる…大丈夫か?」の2つに分かれていたように感じました。私は後者でした。
スバルはエミリアたちを死なせたくない、死ぬのは自分だけで良い、とループを繰り返すことで思うようになり、自分には死に戻りしかない、自分の命を引き換えに情報が得られるならそれで良いと、自分の命の価値がわからなくなってきています。
わたしはアニメ勢なのでこの先の展開はわかりませんが、ここから先、スバルが自分の命の価値を安く考えた結果、何か良くないことが起こりそうで、また地獄を見ることになるのではないかと予感しています。ですが、この絶望感や不穏な空気がリゼロの醍醐味だと思っているのでまた来週が楽しみですね。
コメントありがとうございます。
同じくアニメ勢のご意見、嬉しいです。勝手に親近感を抱いております。
私も基本的には「大丈夫か?」と不安になった後者ですが、それと同じくらいスバルがかっこいいなと思いました。
特に「地獄なら知っている」「地獄を知っているのは俺だけで良い、そのために俺がいるんだ」のシーンとか。
狂気と格好良さが共存するキャラクターはかなり魅力的です。
感覚がマヒしていく過程も丁寧に描かれており、ジワジワと滲み出る違和感、不気味さは何とも言えぬ心地良さでした。
>スバルが自分の命の価値を安く考えた結果、何か良くないことが起こりそうで、また地獄を見ることになるのではないか
本当におっしゃる通りだと思います。
スバルは変わらず頑張っていますけど、これまでと必死さの種類が変わってきている印象でした。
上手く説明できないんですけど、「自分の命を対価にすれば成功するまでいくらでも失敗できる、やり直せる」とあるいみ開き直ってしまっているような……。
スバルは今回を捨て回にしているみたいですが初めてのパターンですから、どんな結末を迎えるか楽しみです。