BANANA FISH11話考察！コルシカって何？アッシュが仕掛けたことを解説【バナナフィッシュ】

今回すごく難しくなかったですか！？

ただでさえ横文字が苦手なのに、そんなに難しいこといっぱい言われても……と半泣きでした。

どうも、BANANA FISH担当の汐川です！

今回は個人的に理解がむずかしいぞ！と思った部分を、なるべく分かりやすいようにまとめてみました！

少しでも参考になればと思います！

考察もありますので、そちらもぜひ～！

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アッシュがディノに仕掛けたのはどういうこと？

アッシュがディノに仕掛けたこと、説明が結構難しかったですよね？？

……ちょっと、むずかしいな……と思った人のために、ここで解説していこうと思います。

正直私がよく分からん……って感じだったので笑

無知をさらしつつも頑張りますので、もしも「だよね！難しかった！」と思った人はぜひ参考程度に読んでみてください～！

それでは早速、いってみましょう！

そもそも“コルシカ”って何？

今回特別解説はありませんでしたが、この“コルシカ”って何かなと思ったので調べてみました。

コルシカとは、イタリアのコルシカ島のことを指しているようです。

現実にも、ディノの組織のようなものはありますよね。

元はイタリア(シチリア)の農地を守る自警集団が始まりですが、犯罪組織になっていったという。

シシリアン(シチリア島の という意味)って呼ぶみたいです。

それが移民として海外に渡ったりして、その土地でまた別の発展を遂げていった。

組織のイメージというと、個人的には『ゴッドファーザー』的な感じだったんですが、派生して色々あるんですね～。

で、問題のコルシカは、イタリアのコルシカ(とフランス・マルセイユ)を拠点としている組織を指すらしい。

こっちもシシリアンと同じく、ユニオン・コルス(コルシカ・ユニオン)っていう呼び名があるみたいです。

というわけで、ディノの組織はこのユニオン・コルスがモデルというか、イメージなんじゃないでしょうか？

アッシュのセリフに「ディノの所属するコルシカ財団」というのがあったので、コルシカ・グループ傘下の会社の社長＝ディノ的な。

で、このユニオン・コルスがどういう方法で利益を得ているか？っていうと、薬の取引やアッシュがしていた仕事が挙げられていたので、なんだか「おお」と思いました。

まさにBANANA FISHのお話に登場してるぞ～～っていう。

タックスヘイブンとは

難しい言葉で説明されていたと思うので、簡単に。

組織はこれを利用して、薬や武器の取引に関するお金を隠す……ってことが現実にもあるらしい。

ディノを含むコルシカの組織も、こういうことをしてたってことでいいでしょう。

で、ここまでのことをまとめて、アッシュがしてことって結局なんだ？ってことなんですが……。

お金を奪いつつ、ついでにディノをアメリカの外へ追い出したんですね。

GOOSEは財団が持っている会社なので、そこのお金がディノのIDでごっそり奪われてしまったで、コルシカ財団に所属している他の組織の人たちに「私がやったんじゃないです！！」って釈明をしないと立場がヤバイ。

その釈明のための話し合いをするのにアメリカを離れる。

アッシュもマックスも説明してくれてましたが、パッと理解することがまったくできなかったのでまとめてみました！

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GOOSEの地図はもしかして・・・？

アッシュがマックスに説明する時に描いていたGOOSEの地図！

実在した薬の密輸ルートに、フレンチコネクションというのがあるそうなんですが……これの別名がコルシカコネクション！

Wikipediaのフレンチコネクションの項目に地図が付いているんですが、なんだかアッシュの描いた地図っぽく見えまして……※超個人的感想

位置情報が合致してるとかじゃないんですけど笑

ただ、次のことに「おお！」と思いまして・・・

これがそれぞれ、ディノも研究所みたいなの持ってた！舞台はアメリカだ！！っていう安直な結びつけの結果、なんだかフレンチコネクションの地図がどこかしらでイメージとして使われてたらおもしろいな～～と思ったわけです。

これは本当に個人的な「あっ！ぽい！それっぽい！」みたいな思いつきなんですが、“コルシカ”の意味と組織について調べてたら行きあたったので、興味ある人はぜひ見てみてほしいなと！笑

何か「ひらめいた！」「これこうじゃない？」というのがあれば、ぜひ教えていただきたいです！

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アッシュと英二は今後どうなっていくのか？

今後、アッシュと英二はどうなっていくんだろう……ということで、ちょっと予想してみようかと思います！

今現在、英二の存在こそがアッシュの精神安定剤ですよね。

アッシュがどんどん行動していくのは、復讐心がエネルギーになっているところはあると思います。

でも、ショーターを自分の手でコ口してしまったことは、余計に誰かを失うことへの恐怖心を煽っているでしょう。

グリフのことは他人を恨めたし、最終的にエイブリーをコ口すことで復讐は叶いました。

ただ、ショーターを失ってしまったのは、ああするしかなかったとしても、自分がコ口してしまったからです。

これにはグリフを失ってしまった時より、さらにやり場のない怒り・悲しみを感じていると思います。

アッシュが一番憎いのは自分であるでしょうから、誰を恨めばいいという問題でもない。

こうなると、もうアッシュには“友達”が英ちゃんしかいないんですよね。

グループの部下たちはアッシュを英雄視していて、“友達”っていう距離感ではないし、マックスや伊部さんは“仲間”にはなりえても“友達”とは呼べないと思うんです。

だからこそ、そこに執着心が生まれてしまう。

マックスが言っていたように英二はアッシュのアキレス健で、そばに置いておけば「守りたい」という気持ちで頑張れることも確かにあるでしょうが、それが無茶を呼び、最終的には破滅してしまう可能性も十分ありえるんですよね。

マックスの「このままではきっと――」というセリフの先も、アッシュの破滅を想像してしまっている……ということじゃないでしょうか？

これだけバッドエンドをちらつかせられると、ハッピーエンド厨の私も「……みんなﾀﾋぬ……？」と思わずにはいられない……。

個人的な絶望エンドは英二がアッシュを庇ってﾀﾋんでしまう……っていうパターンですね。

そうなると、もう身近な親しい人はみんないなくなってしまうわけですから、アッシュもさすがに後を追ってしまうんじゃないかと思うので、二人ともﾀﾋんでしまうっていう……。

この絶望エンドに大人組(マックス・伊部)だけが生き残っちゃうっていうのを加えると、もっともっと絶望かな……。

でも、ここまできたらありえそうと思っちゃうので怖い。

だってマックスもコラム書いてたし、伊部さんだってカメラマンだし……最後の最後に「――っていう実際の経験をまとめたものがこちらです」っていうパターンもありえそうじゃないですか？

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BANANA FISH11話感想

今回はここ最近の流れから考えると、大分ほのぼの回でしたね。

アッシュと奥村少年のまだまだ“子ども”というじゃれ合いシーンは、なんだか気持ちがほっとしました……。

ただ、アッシュがその身に抱えてきたもの、さらに のしかかってくる辛い現実への恐れや不安の発露として、奥村少年に弱音を吐いているシーンでは、そのまだまだ“子ども”というところが余計に悲しくもなります……アッシュ……！

やることはやるっていう行動力というか、悲しみに浸らずに行動するのは、もちろんグリフのこと、ショーターの件についての怒りがエネルギーになっているかと思いますが、彼のこれまでの生い立ちに寄るところもあるのかもしれないですね。

……ほのぼの回も素直にほのぼのできない……！

立ち止まってはいられないし、立ち止まってしまったら最後……ということもあるんでしょうけども、やっぱり辛い話です。

次回12話は、オーサーVSアッシュがありえますかね？

とりあえずディノはアメリカを立って、コルシカ財団に対する弁明とか対処に忙しそうですし……。

でも、こうしたゴタゴタの事情は、李一族ももう掴んでますよね。

ということは、月龍(ユエルン)のターンかな？？

そんなことを考えながら、12話を待ちたいと思います～。

それではまた、12話の記事でお会いしましょう～！汐川でした～～。

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