こんにちは!pet考察担当のタカシです。
Pet5話「鍵」の考察をやっていこうと思います。
タイトル通り、鍵をめぐって司と林がバチバチしていましたね。
今回の見どころは、司の鍵が何なのかと二組の駆け引きなのでその点を考察していきたいなと!
さらに鍵にちなんで、あの謎の少女「メイリン」についても少し考えられるネタもいただきましたし、前回に考察した林の計画もちょっと練り直ししつつ書いていきます。
pet自体が5話を迎え、かなり面白くなって来た感もありますので、はりきって考察しています!
スポンサーリンク目次
司と林
司のヤマ親はやっぱり林でしたね。
そして、依存を通り越して「絶対的」になるヤマ親の存在も大方は予想した通りの設定でした。
林は司にどうなって欲しかった?
林が司にヤマを与えたのは、悟を救うための身代わりにしたかったからなんじゃないですかね。
林は司にヤマを与えて現在にいたるまで思い通りにいかなかった節があります。
悟が来るまでは司のポジションは不動のものだったが、林が悟の素質に惹かれて司ではなく悟を選んだのか?
ただ単に悟の方が重度で、しばらくは一緒にいてやらないといけなかったからなのか?
どちらにせよ、林の中ではどう考えても悟>>>>>司なので。そら司も泣くよ。
だから林の計画には司は含まれていない?とりあえず目的の中で必要としているのは悟のみといった様子。
今、僕は司派です。
今のところ林のおっさんは偽善者的な空気がぷんぷんしていて裏があるようにしか思えないので、司は悟奪還のために利用されて終わるか、さっさと撒いて逃げたいと考えているようにしか見えません。
司に対しておびえている様子も、自分の本音が知られたら何をされるかわからず恐怖しているようにもとれます。
司の鍵
司は両面を知っています。petになるとわかること、ヤマ親になるとわかること。
だからこそ、鍵にかけるプライドや思いは相当なものがある様子。
最後、林が犬を指して、司のタニへの入り口はあれだ!と豪語していましたが司は余裕の笑顔。
あの犬がなんなのかはわかりませんが、司の鍵って結局「林」じゃないかと。
ただ林本人には絶対解けない「林」の鍵、イメージの頂点にいるような林本人が解けない鍵は結果的に誰も解けない強力な鍵になる。
司は賢いので、petの弱点も理解し対応しています。
自分のヤマ親への感情を鍵として、奥底に沈めることでヤマ親と離れていても冷静にいられる。
林が司の鍵を解くために必要なのは司へ愛情。だから、今の林には絶対解けない。
そう思っているからこそ、余裕でいられる。
でも司の本当の目的、というか思いは「林に鍵を開けさせて、林の愛情を受けること」にあるのかなと思っています。
賢くてもpetのヤマ親への依存は絶対。これには逆らえない。
司の思いは林に届くのか?この二人の駆け引きは次回どうなるのか見ものです。
林のヤマ親はいない?
林のヤマ親は存在しないようで、イメージ含む今の力は独学で習得したっぽい。
能力のルーツは中国の「気功術師」にある様子。
林は会社の核となる工作員の一人で、設立当時からいた。
とりあえず、巷で流行っている催眠のかけ方はみんな林流というか気功術式なんですね。
イメージの創造主が林?とは何となく思えないのですが、今のところヤマを与えられる経験をしていないとするなら林が頂点なのか。
だから組織も林を重宝し、唯一petを創造できる存在として使ったのが過去の会社の実態ですかね。
スポンサーリンク悟とジン
もう一つの対話がありましたが、それが悟とジンです。
ここでも気になるのはやっぱりジンの目的でしょう。
林が近くにいることがわかって、林が悟に接触することは目に見えているので会社側が対策をしたということですかね。
ジンの工作目的は悟に林への疑念を抱かせること。
petには催眠をかけて操ることができません。
なので、絶対的な存在であるヤマ親の印象を操作することにより、感情に訴えかけ自らの崩壊や感情の乱れをうながす。
・社員に誘い、社員になれば管理下における。
・もし無理でも自ら林を拒絶するマインドに変える。
・どっちも無理なら潰す(自分で潰れてもらう)
この3点のどこにでもいける状態を作るため、ジンはやってきたのだと思っています。
会社、能力者の過去について
能力のルーツは気功術師。ジンの語る過去は若干、悟が林から聞いたものと違っていたようです。
工作の目的を考えると、ここはジン(会社側)が嘘で悟をはめようとしているだけともとれますね。
でも林も嘘をついている可能性があります。
林の場合は悟のためを思っての嘘かもしれませんが、嘘は言わないけどちょっと事実を曲げて伝えているみたいな。
髭面ロン毛ポニーテールのおっさんはとにかく胡散臭い。
スポンサーリンク林にとってメイリンという存在「ベビー」
petにとって鍵は絶対で、何度か発言されていましたが「メイリン」というのは感情の無いあの少女。
彼女は鍵をかける前にヤマ親から引き離されたので、自我が無い状態でイメージを使っているみたいです。
倫理的にアウトな会社の道具として使われているベビーとよばれる存在。
林の計画の最終目的は単純にメイリンを救うことだけかも?
ちょっと前回に戻ると、林が桂木に渡したUSBに入っているデータは「メイリンの鍵」な気がします。
めちゃくちゃベタなウィルスとか言っちゃったけど訂正させてください(笑)
スポンサーリンクpet5話感想
ここまで読んでいただきありがとうございました。
鍵をめぐる司と林、そして悟とジン、それぞれのやり取りがどういう方向に完結するか?早く6話を見なければ!!!
冒頭もいいましたが、petが面白くなってきた気がします。
こう、一気に来る面白さよりも、継続して徐々に引き込まれる面白さというか。
Amazonで6話まで一気に公開されたのは、ここまで見たら面白いよ!というメッセージだったのかな?
次回のpetの展開としては、
1.司と林の駆け引き、今回は司が勝つか林が逃げる。
2.悟とメイリンの駆け引き、悟が疑問を持ち、今後林について色々と調べだす。
3.そして司は悟を潰しにかかる…?
それではまた、次回6話の考察記事で!
ありがとうございました!
タカシ
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コメント
司は悟より先に林さんに育てられていたし
(「どうして一緒に暮らせないんですか?」のシーン)、
林さんが悟を見つけたのは偶然ですよ(一話冒頭)。
「悟のために司にヤマを分ける」はかなりアクロバティックな解釈しない限り無理では。
名無しさん、コメントありがとうございます!
ご指摘いただき確認しましたが、司が車に乗り込み「林さんが免許取ったの悟が来てからだし」とのセリフでもわかります。
僕がこのシーンを忘れ、前後関係を勘違いしていたようで申し訳ありません。記事の方も訂正と修正をしました。
ご指摘ありがとうございました!
これは流石に司報われないですね>< 司は臓器売買用に育てられた子供だった事、適性を見抜いた林が同情心で山を分けた事、でも林は自身にヤマ親が居なかったのでPETの親への依存心を理解していなかった事、組織に言われるがまま司を捨てて悟を育て始めた事・・・林に悪気は無かったとは言え司が不憫すぎます、司が林に対する想いは熱いのに林にとって司はどうでもいい存在って印象しか受けません
話は変わりますが悟ってなんでこんなに重要キャラ扱いなんですかねw正直悟より司の方が優秀そうに見えるんだけどなw強いて言えば司より悟の方が組織にとって扱いやすい手駒って事なのかな?
う~んなんか組織が思ってたほど大きいものでは無さそうですね、どうやら組織は中国マフィアで潰し屋と呼ばれる部署が有るが主力だった気功師達は粛清されており現状は林と林が育てた能力者ぐらいしか目ぼしい人が居ない感じっぽいですね、しかもトップの林は罪悪感から組織を裏切ったようだしwこの物語は組織に林の後釜を期待されてる悟とそれとも悪評を覆して司が成り上がれるのか?って言う流れなのかな?
まあUSBの中身も気になるところですし次回を待つとしますかね
名無しさん、コメントありがとうございます!!
ほんと司が不憫でなりませんね。でも司はpetだから林への想いが消えない。
林はその気持ちが理解できず、逆に気持ち悪そうに司を見ます。やっぱり僕は司派です…。
>話は変わりますが悟ってなんでこんなに重要キャラ扱いなんですかねw
その気持ちわかりますwビジュアルだけみても完全、北斗の拳でいうジャギ的な顔をしていますからねw
組織はこれからもっと大きくなっていく成り上がり企業なのかもしれません。そして、そのために利用されるpet達。
林はその流れをとめられるのか?司たちはどうするのか…?
次回がまた楽しみですね♪
ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします!
もう一度見返してみたらいくつか勘違いしていたようなので訂正、会社の規模は小さいのではなく気功師を粛清する際にかなりの損害をだして縮小したとみる方が妥当ですね
ジンが悟をスカウトしてたのは何故?これは恐らく悟が林の山に入ったことがあるからじゃないかな?つまり鍵を知っているかもしれないから
司が会社からあまり評価されてないのは何故?暗部の反乱で縮小した組織が暗部を再生する際にそのボスに求めるのは何?これは能力を持っている事と裏切らない保証でしょうね、心のガードが硬い司は裏切らない為の猫の鈴(暗示)がかからなかったのではないかと思われる
そして見直してみてビックリしたのですが先週ジンとメイリンと一緒にいた軽薄そうな男と司の記憶に出てきた組織のボス?っぽい人、CVを見た限りこれ同一人物のようですねどういうことだろ?! 司の記憶に出てきた人物はどう見ても桂木より年上っぽいんですよ
う~んどういうことなんだろな~組織のボスらしいこのロンっていう人物には何か重大な秘密があるようですね、気功術で若さを保てるってのは聞いた覚えがあるけど若返るってのはあり得るんだろうかw林が桂木を使ってUSBに入れさせようとしてる情報ってのはもしかしたらこのボスの秘密なのかもしれないな
そして何かすごく気になってきたんですが、キーワードに使ってるマタザの叔父ちゃんってのは何か意味があるのかな?ぱっと思いつくのは前田利家だけど流石に関係ないかw
名無しさん、コメントありがとうございます!!
会社の規模はおっしゃるとおり、大きかったものが小さくなってまた更に大きくなろうとしているともとれますね。ジンが悟をスカウトしようとしていたのは、ロン毛の指令で林のことをいろいろと探っていたようですが鍵を知りたかったというのも確かにと思います。
気功術、USB、マタサの叔父ちゃん、のあたりはおさえておくキーワードですね!
たまに時系列や関係性がややこしくなるので、次の考察もう少し慎重に内容を見て考えてみようと思います。
色んな気づきをありがとうございます!
引き続き、よろしくお願いいたします!