こんにちは!pet考察担当のタカシです。
第1話「潰し屋」が放送されましたね!事前情報で楽しみにされていた方も多くいらっしゃったかと思います。
記憶を操る能力者、利用する組織、1話なのであまり本質は語られていませんが、だからこその大胆な予想も立ててみたいなと思っています。
僕なりに、本作品がもっと面白くなるような考察を巡らせていきますので、2020冬クールもよろしくお願いします!
それではいってみましょう!
スポンサーリンク記憶の「ヤマ」と「タニ」
能力が宿るきっかけのヒントが一つでてきましたね。
断定はできませんが、先天性・後天性で分けるとすると後天的な要素が関係しそうです。
子ども時代になんらかの強い負の感情を感じる機会があると、自己防衛の一種で殻に閉じこもる。
そして特に感受性の豊かな子どもほど、嫌な空気を敏感に感じ、無意識のうちに自分が引きこもり身を守る空間を作りだす。
この物語の言葉でいうところの「タニ」ですね。
感受性の高い子どもが「タニ」を認識することで能力が発動するのかもしれません。
「タニ」というのは、人間すべてに存在するもっとも「陰」な感情。
反対の陽の感情を「ヤマ」と表現し、この二つが能力者にとって重要なポイントになるわけです。
スポンサーリンク潰し屋という存在
司とヒロキ。二人は潰し屋桂木の仕事を手伝っています。
どうやって健司が幻覚?を見るようになったのか、発動条件がいまいちわかりません。
視線?言葉?それとも椅子のひじ掛けにしかけた封筒?
桂木も、朝の公園で健司と相対するときにカギを奪ったところで力を使っていたように思います。
なので、その二つに共通するのは「言葉」ですかね。
とりあえず記憶をいじるってほんとに恐ろしい能力すぎてヤバい。
物語の最後は、健司が自身の店で桂木を前に普通に仕事をしているシーンが。
これは記憶を操作され、桂木が健司の友人である横田本人をコ口した張本人ということは忘れてしまった状態なのでしょう。
ヒロキがバイト代を受け取らなかったのは、廃人にしたことに気が引けお金を受け取る気持ちにならなかったからか。
健司は記憶を操作されたまま生き続けていき、実質、タヒんだも同然になっていくのかもしれません。
スポンサーリンク司が実は悪い人説
公式サイトの前情報や1話を見ただけで、あえて結末を考察してみます。
若干ネタぐらいの気持ちで読んでください。
ずばり「結局、司が一番悪い人だった説」。
公式サイトを見ると、司は下剋上要素がありそうなので、司やヒロキを中心に悟や林といったイメージをもった能力者が集まり最終的には組織を潰しそう。
潰す理由はシンプルに「自由になりたいから」。
前述しましたが、能力が発動する理由として子どもの時に大きな「タニ」を経験したことが関係するとみています。
司は実は幼少期にトラウマとなるほどの出来事を経験、例えば「目の前で肉親をコ口される」といったことがあったなど。
その時に関与したのが今の組織で、司はなんらかでそのことを知り今に至る。
だからあえて、その組織に入り、復讐のため内側から相手を追い詰める作戦を決行しようとしているのかもしれません。
そしてpetのヒロキは性格的に子どもで、司にゾッコンなので利用されているだけ。
目的を達成したらヒロキの記憶は司によって操作される。司にとってヒロキは単なる道具。
さらに、自分のことを知る人物の記憶も操作して自由になる司。
どうでしょうか?割とありそうな展開ではないかと思うのですが…(笑)
ちょっとした考察のおかずにしてください。
とりあえず、どんな展開で話が進むのか、今後も楽しみに見ていこうと思います。
pet1話感想
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
能力のことや、組織は何の仕事をしているか、など、1話ということで広く浅くだったので今後の深堀に期待度が高まります。
petという言葉はヤマ親から、記憶のヤマを与えられた人間に適用される言葉らしいのですが1話ではそのことについてほとんど触れられませんでした。
petという作品がテーマとしていることは何なのか?スタンダードな展開をいくのか、虚をつかれるのか?
これからも皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。
是非、お気軽にコメントください。一緒にあれやこれやと考察しましょう!
それではまた次回。
ありがとうございました!
タカシ
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コメント
何とも懐かしい感じの作品だな一昔前これ系の作品流行ったんだよな
1話見た限りだとベースは飯田譲治のナイトヘットでそれに筒井康隆の七瀬を足した感じかな?
名無しさん、コメントありがとうございます!
そうなんですね。最近、こちらのライターになってアニメをよく見るようになりました。
能力系の作品は好きな人は好きなのかな?流行っていたんですね(^^)
petのような雰囲気、僕は好きです!
今後の展開を楽しみに