こんにちは!pet考察担当のタカシです。
第4話「袋の林」の考察をしていきます。
いきなりですが、司がデレましたね。なかなか、このpetに出てくる人間は感情のふり幅が凄すぎる(笑)
感情のふり幅が凄いこと、その理由に近いことも今回の中で語られていましたが、記憶を操る力と感受性は比例して強くなるっぽい。
そしてなんといっても重要人物の林が現れて、また更に構造が複雑になってきました。
計画とは?誰と誰が味方で、物語はどこに向かっているのか?
その答えのヒントは林の計画とUSBにありそう。
わかりました。僕がその中身を解析しようではありませんか。
…。
というわけで4話を考察・解説していきます。
スポンサーリンク司と林の関係
本題、林の考察前にジャブから入りますが、4話に来るまでに司の人格がコロコロ変わりすぎ!!
なんなんですか。あの車を止めた時の乙女チックな表情。
個人的には3話の司が好きでしたが、5話以降さらに情緒不安定な感じがあるかもしれませんね…。
悟がヒロキをなだめるときに、「司もヤマ親に会えなくて辛い思いをしている」という会話がありがましたが、この流れだと林は司のヤマ親でもあるのでは?と思っています。
林は悟だけでなく、組織の力を利用して優秀な能力者を集めていたのか、違うのか。
本題の計画、その点を考察します。
スポンサーリンク林の計画とUSBの中身
風の又三郎なのか化け猫なのか、よくわからない引きこもりのおっさん林。
彼の目論見がpetの肝ですね。この計画がどのような計画で、なぜUSBを言葉でカギをかけた桂木に預けたのか?
林の計画を予想
林の計画を推理。まず相手、ターゲットはだれ?
とりあえずそれは、まず間違いなく所属組織へ向けたものでしょう。
そして、ざっくり言うと目的は能力者たちの解放。
前回の司を見たときには司が組織側のボス?みたいな気がしましたが予想を練り直しです。
司もこの様子だと林側という可能性が高いですからね。
気になる、ここまでの林の動向や言動は
・イメージは風を使う
・悟のヤマ親、自身のヤマ親は語られていない
・林のヤマは楽園のような場所
・桂木の元相棒
・何で失踪したのかは明かされていない
■重要ポイント
・あえて日本にいた。しかも2年も。
・誰にも見つからずに暮らしていた。
・データとして残す何かを溜めていた?
というところで、僕が注目したのは期間と場所。
桂木と司の会話から察するに、関係者の記憶を操っていた可能性があります。
桂木がなぜ今のタイミングで急に林の存在に気付いたか?司の発言から関係者は全員林にカギをかけられていたということかもしれません。
2年という単位も本当に2年なのか怪しいですね。
問題はなぜ一人になる必要があったのか?それは監視の目から離れて単独で行動するためなのですがその目的がUSBの中身にあります。
ではUSBの中身は?
USBの中身は「ウィルス」ではないかと予想。
だから桂木にカギをかけて渡した。
多分ですけど、そのキーワードは偶然を装い桂木がそれを取り出し会社のネットワークで使うように仕掛けた。
なんでわざわざそんなことをしたかというと「能力者」対策のためで、記憶を読まれても入り込めないようにカギをかけたのだと思います。
ピザ屋にいた謎の男や女、そして人形かと思ったけど多分いきている少女、この辺りは組織派?で林たちは解放派?という関係性なのかと見ています。
林はそもそもなぜ計画を?
仮にUSBの中身がウィルスで、目的が能力者の解放だとしたらそれはなぜでしょうか?
考えられる可能性は林の個人的な理由でまわりを巻き込む場合と、司や悟たちとの共通目的の場合のどちらか。
情報が少なくて難しいですけど、僕はどちらかというと、結果的には「林個人のものすごく私怨な理由」という形がいいな。
表面上は、司たちと頑張るんです。でも次第にわかってくる林の本当の理由。
実は、司をはじめpet達のことよりもある一つのことを達成するためだけの行動だった。
それは自身のヤマ親への執着。そしてそのヤマ親というのが、実は組織のトップだった。
林が逃亡して計画の準備をし始めたのはその事実を知ったから。
という筋書きです。
なんか「執着心」をキーワードにして終わるあたりが僕の中ではpetっぽいなと。
イメージを使う能力者の面々の執着心は果てしなさそうなので、林も実は相当たまっているというオチです。
スポンサーリンク伝書鳩ならぬ伝書人
能力者たちの処世術というのか、自分たちの能力を使って人を意のままに操っているみたいです。
一人につき一つみたいな制限が無ければ問題なさそうですけど、見ている限り何か制限があるのか、かなりの体力を浪費するのか、乱発はしていないですね。
多分理由は、記憶にカギをかけるというのはとても繊細なものでつけすぎると、ヤマとタニのバランスが崩れかねないから。
林が桂木にカギをかけたとき、悟がホテルの従業員を操ったとき、共通しているのはそれぞれのタニに仕掛けをしたこと。
だからカギというのはタニにしか、かけられないのではないかと。
ヤミの部分を支配することで、意のままに操る。
うーん、現実でも心理術とか極めた人はやってそう(笑)
スポンサーリンクpet4話感想
ここまで読んで頂きありがとうございました。
5話以降、まだまだどんでん返しがありそうですし気になる点は結構ありますね…。
たとえばピザ屋にいた3人組。おそらく3人とも能力者と見るべきかと。
特に少女は自我が表面には見えない状態で、相当深いタニを持っていそう。
「ちょうちょ」のイメージだと思いますが、その力はヒロキ並みに優れているという設定かも。
実は、4話で悟は見えずにヒロキだけが見えたのもそういう布石だったとかありそう。
とりあえず早く知りたいのは、林の目的と今後の行動指針ですね。
組織で扱われる能力者たちを解放するためにウィルスをつかって内部から壊す。という考察に至りましたが本当にそうなのか…?
それでは今日はこの辺で。
また次回、よろしくお願いいたします!
ありがとうございました。
タカシ
おまけ:USBのストラップが「ちょうちょ」ということはあの少女が一つのカギでもありそう。
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コメント
司が実はボスだったってオチは流石にないかw
司のヤマ親は林っぽいですね、林の目的はボスを探す事なんじゃないかと私も考えてますがボスが直接のヤマ親だとは考えてません(親の親ぐらいの関係ではありそうだけど)あとやたらと中国が見え隠れしますね、林が失踪したのは北京、今回の三人組も中国人かな?先週も中国系のマフィアが出てたし桂木の上司っぽい女性はチャイナ服着てたし組織のボスは中国人って可能性が有りそう、組織の上は用心深くて直接かかわらないようにしてるってセリフもあったのでおそらく日本支部?の面々はボスどころか幹部の事すら殆ど把握して無いんじゃないかと思います
ボスを探してどうする気かですが、もしかしたらペットを作る際に用いてるイメージ(大元になってるのはボスの物)には親に依存心を植え付ける類の暗示が含まれていてペットが更にペットを作る際にはそれが伝染していく、この暗示を解く方法を聞き出すため?
大筋ではタカシさんと一緒でボスの特定とペットの解放です
USBの内容が気になりますね!そしてこの作品って誰にどんな暗示がかけられてるか分からんから本当に展開が予想しずらいですよね
名無しさん、コメントありがとうございます!!
司のボス説無いかもしれませんが、けっこう面白いと思うんですよね!なので個人的にはあきらめずに期待をしていますw
ヤマ親は林で、その林のヤマ親が気になるんですよ。組織は中国マフィアだとしたら能力の発祥は中国にあるとか?
petの依存心は植え付けるのか副産物なのか、どちらにせよ、みんな依存度が凄いので何かしらの理由付けはありそうです。
USBの中身はウィルスとか言ってましたが考察がちょっと幼稚すぎたかなと思って、記事を読み返してちょっと恥ずかしくなってましたw
おっしゃる通りで、今はまだ予想しづらいからお許しを…。