色づく世界の明日から7話考察・聖地！サブタイ「ヴィーナスの重荷」の意味

色、また見えなくなったんかーい!!

てっきり瞳美の色覚は完全復活したものと思い込んでいた、色づく担当のわせです！

いや～、真夏のキャンプ、星空の下の全力ダッシュ…これぞ青春！って感じでとても眩しい30分間でした。

いつも元気な胡桃ちゃんの葛藤が描かれた、今回の7話。

「確かに、高校生くらいの時ってこんなこと考えてた気がするな～」と少し懐かしく思ったりして…（アラサーの目線

しかも、その悩みにどーん！と風穴を開けてくれたのが後輩の千草くんという…たまりません～!!

さらに、そこにちゃんと瞳美の成長が絡んでいるのも素敵ですよね。

それでは、今回も考察に移っていきたいと思います！

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聖地まとめ（7話編）

水辺の森公園

色づく世界の明日から、7話目の水辺の森での胡桃ちゃんのシーンはここかな pic.twitter.com/ROOko36tRU

— 2Pカラー金城さん (@2P69961073) November 17, 2018

色づく世界の明日から、7話目の水辺の森でのシーンその2 pic.twitter.com/2LTff2Snvo

— 2Pカラー金城さん (@2P69961073) November 17, 2018

千草が胡桃にコーヒーを配達した場所が、「水辺の森公園」。

4話の冒頭で琥珀が帰ってきたシーンでも使われていましたね。

ちなみにグーグルマップによると、千草のバイト先のカフェがあるグラバー園からは、徒歩13分程だそうです＾＾

伊王島

色づく7話の聖地巡礼、伊王島海水浴場付近#iroduku #色づく世界の明日から pic.twitter.com/JWuOojKJ8m

— アストラル (@fragments_sue) November 17, 2018

魔法写真美術部が合宿をした場所が、こちらの「伊王島」です。

離島が登場するのも、長崎が舞台のアニメならではですね…！

部活仲間と離島でキャンプ…いいですねぇ、青春ですねぇ（うっとり

女神大橋

女神大橋 #iroduku pic.twitter.com/MQirgGWVbl

— Å・長崎県民 (@KENMIN_F) November 17, 2018

I'm at 女神大橋 in 長崎市, 長崎県 https://t.co/4grKAyDwW4 pic.twitter.com/AQKlgCPvBr

— アストラル (@fragments_sue) November 17, 2018

これまでもちょいちょい「女神大橋」のカットは使われてきましたが、夜のシーンは初お披露目。

今回のクライマックスである、夜の撮影会のシーンで登場しました。

ライトアップされた女神大橋、ロマンチックですね…！

ここで全力疾走すれば、7話を完全再現できるはず…！（←

ちなみに、今回魔法写真美術部のメンバーが撮影できなかった豪華客船、実物はこんな感じ▼みたいです！

色づく世界の明日から 聖地巡礼番外編。
鍋冠山からの夜景です。
作品のおかげでこんな美しい世界を見ることができて感動。長崎百万ドルの夜景に浮かぶ巨大客船凄く綺麗！でした。
山の名を銀冠山と間違えてたので再投稿です… #iroduku pic.twitter.com/RU9Q97nRwY

— みか探〜みかん探訪記〜 (@mikantanbouki) November 12, 2018

ひえぇぇぇ…美しすぎる…（うっとり

夜景も夕焼けも圧巻です!!

これはぜひ現地で見てみたい!!

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サブタイ「ヴィーナスの重荷」と星占いの関係

千草の「そんなもんおいてけ」発言の意味

夜の撮影会と称して豪華客船を撮りに来た、魔法写真美術部のメンバーたち。

しかし、予定よりも早く船は出港してしまいます。

そんな中、諦めようとするメンバーたちに千草は、「走れば間に合う」と促します。

そして、荷物を気にする胡桃には「そんなもんおいてけー!!」笑

この発言、胡桃にはかなりガツンときたと思うんですよね。

ここで言う「そんなもん」とは、直接的には「メンバーたちが手に持っている荷物」を指しています。

ただ、「本気になれるものや、やりたいことがない」と悩んでいた胡桃にとっては、自分の状況と千草の言葉がリンクして聞こえたんじゃないかと…！

明確にやりたいことがあり、その目標を叶えた姉。

やりたいことを見つけ、しっかりと進路を決めている唯翔や将。

今の胡桃にとって「自分にはやりたいことがない」という悩みは、まさに「荷物」なんですよね。

これまで一人で懸命に抱えていた荷物（＝悩み）を「そんなもんおいてけー!!」と一蹴する千草の言葉は、胡桃にとって大きな救いになったのではないでしょうか。

星占いの結果＝7話のテーマ？

瞳美の励ましや千草の「おいてけー！」発言を受け、胡桃は最終的に吹っ切れたように見えました。

周囲と比べず、今一番好きなこと（＝写真）を全力で楽しもう。

そんな胡桃の心境の変化は、「今を楽しんで受け入れれば、色づく世界が待っている」という星占いの結果とリンクしていますよね。

おそらく、これが7話全体のテーマだったのでしょう。

そう考えると、船の出航に間に合わなかった際にあさぎが口にした、「ここからの景色も十分綺麗ですよ」という発言も重要な意味を持っていたのかもしれませんね。

結局船の出港には間に合わなかったけれど、みんなで「今この時（＝全力で走るシーン）」を楽しめた。

だからこそ、目の前には素敵な夜景が広がっている。

そんな感じで、暗に今回のテーマをなぞらえていたのかも…？

サブタイ「ヴィーナスの重荷」の意味

さて、ここまでの考察を踏まえて、今回のサブタイトルである「ヴィーナスの重荷」の意味について考えてみたいと思います。

前述したように、「重荷」は、胡桃が姉や友人たちに抱いていた「自分だけやりたいことがない」というコンプレックスを指しているのでしょう。

では、「ヴィーナス」は一体誰のことを指しているのでしょうか。

ヴィーナス（＝金星）は、「明けの明星」「宵の明星」なんて呼ばれていることからも分かるように、一般的に「明るい星」として知られていますよね。

その点から考えると、「ヴィーナス＝（胡桃から見た）姉の姿」だといえるかもしれませんね。

「やりたいことを見つけて頑張っているお姉ちゃん、キラキラしてるな」…みたいな感じで。

ただ、個人的には、ここで言う「ヴィーナス」は胡桃のことを指しているんじゃないかと思うんですよ…!!

理由1：胡桃の星座は「天秤座」

瞳美の星占いシーンで明かされたように、胡桃の星座は「天秤座」とのこと。

グーグル先生に聞いてみたところ、どうやら星占い（西洋占星術やホロスコープ）の世界では、天秤座と金星には特別な繋がりがあるようなんですよね…！

天秤座の支配星＝金星

出典：無料占い相談所

支配星の役割までは詳しくわからないのですが、説明読んだけど理解できなかった各星座ごとに支配星というものが割り当てられているらしいんですよね。

（牡羊座＝火星、双子座＝水星、みたいな感じで…）

そして、12星座の中で金星を支配星としているのが牡牛座と天秤座なんだそうです。

この支配星という観点から見ると、「ヴィーナス＝胡桃」と言えるのではないかと…！

理由2：千草にとっての胡桃の位置づけ

前述した「ヴィーナス＝姉」説は、胡桃から姉を見た場合の話でした。

では、「ヴィーナス＝胡桃」と仮定した場合、誰の目線の話になるのか。

それはおそらく、千草でしょう!!

というのも、ヴィーナスという言葉にはこんな▼使われ方もあるらしく…

ウェヌス（ヴィーナス）は女性の美しさを表現する際の比喩として用いられたり、愛神の代名詞としても用いられる。

出典：Wikipedia

女性の美しさを表現する比喩、だと…？（真顔

千草は胡桃に「何もなくてもいいんじゃない、こんだけいい顔できるんだから」なんて言っていましたし、何より胡桃の写真めっちゃ撮ってたじゃないですか…!!

（他の部員の写真も同じくらい撮っているかもしれませんが＾＾；）

▲前回登場した浮かない表情を浮かべる胡桃の写真（右上）も、千草が撮ったものだったんですねぇ（にやにや

美しい女性…は表現が大げさかもしれませんが、少なくとも千草にとって胡桃は「写真を撮りたい対象」ではあると思うんですよね。

今回の言い合いのシーンでは「モデルになってくださいよ～」と言っていたり、料理中に「（お姉さんにモデルを頼めないなら）胡桃っちで我慢しとこっかな～」と茶化したり…。

千草くん、本当は胡桃ちゃんにモデル頼みたいんじゃないですかね？？

恋愛感情の有無はまだ判断がつきませんが、少なくとも他の人よりも胡桃に対して心を許しているのは確かでしょうし、特別な存在ではあるはず。

そう考えると、「ヴィーナス＝（千草から見た）胡桃」であり、今回の7話はヴィーナス（＝胡桃）の重荷を取っ払ってあげようとした千草くんの話だったとも言えるのではないかと…！

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瞳美がみんなに話したいこと

今回のラストで、みんなに「話したいことがある」と告げた瞳美。

「もっと早く色が見えないって言えばよかった」という琥珀とのやり取りから察するに、おそらく色が見えないことを告白するつもりなのでしょう。

写真に写る空の色を知りたいと思ったり、胡桃の悩みに寄り添おうとしたり、グダグダの状況に思わず吹きだしたり……。

これも全部、みんなと世界を共有したい、今という時間を楽しみたいという想いが芽生えたからだと思うんですよね。

瞳美が色が見えないとみんなに告げようと決意したのは、もっとみんなと心の距離を近づけたいからなのでしょう。

前回の記事▼で、「一時的に色覚を取り戻したのは唯翔と心の距離が縮まったから」と考察したのですが、今回の告白でも同じような現象が起きるかも…？

すでに事情を知っている琥珀と唯翔以外のメンバーにもきちんと受け止めてもらえたなら、瞳美はまた一時的に色覚を取り戻せるかもしれませんね。

ちょっと余談ですが…瞳美ちゃんって確かに控えめな性格ではあるんですが、行動力何気に高いですよね…!!

琥珀のアドバイスを素直に聞いて行動に移しますし！

毎回何かしら成長が見て取れるので、すごく応援したくなります!!

思い出の星砂を使うのはいつ？

今回の合宿の思い出を閉じ込めた、琥珀お手製の星砂。

これ、今後重要なシーンで使われそうな気がしませんか…？

①瞳美を未来に送り出すときにみんなで使う

②未来に戻った瞳美が一人で使う

こんなふうに別れの場面で思い出を振り返るために使う可能性が高いんじゃないかな～と思うんですが…想像しただけで切ない…（号泣

③未来に戻った瞳美が、60年後のみんなと再会して使う

みたいな明るい終わり方をしてくれれば嬉しいのですが…!!

予告には琥珀の「時よ、戻れ！」なんてセリフも入っていましたし、刻一刻と時間魔法が完成する日が近づいてる感じがしますよね…。

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色づく世界の明日から7話の感想

待ちに待った千草・胡桃回…制作陣のみなさん、ありがとうございます（感涙

好きの度合いなんてみんな違うし、他にもっと好きなものできるかもしれないし、そんなの今すぐ決めつけなくてもいいじゃん。

焦んなくても大丈夫っすよ、先輩なら。

色づくの名言担当と言えば琥珀ちゃんですが…今回の千草のセリフも素敵でしたね…！

そうですよね…好きなことを仕事にする人もいれば、趣味として楽しむ人もいるわけで。

近くに「わー!!」っと好きなことに邁進している人がいれば、「私の“好き”って大したことないな」ってどうしても比較しちゃいますよね。

今回の出来事を機に、胡桃ちゃんが千草くんを見る目が少し変わるのでは…？（わくわく

「距離」と言えば、唯翔と瞳美にも変化が見られましたね…！

唯翔は進路を就職→進学に切り替え、以前にも増して絵に真剣に向き合うようになったそう。

（そして、そんな唯翔の様子を胡桃から聞いて、赤くなる瞳美…！）

瞳美に色を見せるために描いた（らしい）だけあって、新作の絵の多彩な色使いが印象的でした!!

▲左上の黄色ゾーンに描かれた「目」は、瞳美のものでしょうか…!?瞳美の目も黄色ですし!!

6話：梅雨→7話：夏休みときたので、次回の8話ではもう2学期に突入でしょうか…？

どんな展開を迎えるのか、楽しみに待ちたいと思います！

それでは、また8話の記事でお会いできますように！

以上、わせでした＾＾

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— アニメ考察ブログ＠みんなのアニメ語り場チャンネル (@anideep11) June 25, 2018

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