P.A.さんの本気、しかと受け止めました(感涙
花火のシーンに見とれずにはいられなかった、色づく担当のわせです…;;
瞳美の目に花火が映って、だんだん色づいて…最後は涙で花火がにじんでいくという…。
なんと素晴らしい演出でしょうかー!!
「色が見えた」「みんなと一緒に花火が見られて嬉しい」と喜ぶ瞳美の心情と相まって、何とも印象的なシーンに仕上がっていたと思います!
瞳美と過ごせる残りわずかな時間を惜しむ、魔法写真美術部のメンバー。
みんなでおそろいのTシャツを着たり、協力して出し物を用意したり、お化け屋敷に入って手を繋いたり…いや~、青春ですねぇ(遠い目
いつも以上に甘ずっぱく、そして切なさ満載だった今回の12話。
諸々考察して参ります!
スポンサーリンク目次
聖地まとめ(12話編)
大浦展望公園
色づく世界の明日から 長崎聖地巡礼。
12話始めの大浦展望公園 #iroduku #色づく世界の明日から pic.twitter.com/rxc7N9x2hY— みか探〜みかん探訪記〜 (@mikantanbouki) December 23, 2018
前回のラストで登場した「大浦展望公園」。
今回の12話も、前回のシーンの続きからスタートしていましたね。
夜景が美しすぎる…!
こんな景色を見たら、そりゃあ手も握りたくなっちゃいますよね(真顔
また、最終回の予告カットに使われていたのも、こちらの大浦展望公園のベンチのようですね…!
色づく12話の次回予告やばいな、もうこれ実写だ… #iroduku pic.twitter.com/KoKTkNfIRd
— Å・長崎県民 (@KENMIN_F) December 21, 2018
▲ツイートに激しく同意です…!絵なのか写真なのか、もはや判別がつきません(うっとり
出雲近隣公園
12話最後の瞳美が未来に戻るシーンは1話で唯翔と出会った「出雲近隣公園」になります。
もうあと一話なんですね…#色づく世界の明日から#長崎マフ旅行参#iroduku pic.twitter.com/4ihHzMnj48— ビッグ・マフ郎(ナナチ) (@sublow326) December 24, 2018
こちらは今回のラストで、瞳美を未来に返すべく全員が集合した「出雲近隣公園」です。
思えば、1話で瞳美と唯翔が初めて会った場所も、この出雲近隣公園でしたね…。
なんと粋な計らいでしょうか(号泣
来週はおそらく、この場所で時間魔法の儀式が行われることでしょう…;;
スポンサーリンク12話における「光」の役割
今回のサブタイトル『光る光る この一日が光る』…最高すぎませんか?? (号泣
このサブタイトルにも含まれているように、今回の12話は「光」が随所に散りばめられていましたよね…!
それぞれの「光」にはどんなメッセージが込められていたのか、考察してみたいと思います!
花火の「光」と瞳美の心情
まずは、今回の最大の見せ場と言っても過言ではないであろう、花火のシーン。
夜空に輝く色とりどりの花火たちも、「光」と言い換えられると思います。
パッと咲いて、すぐに散ってしまう花火。
この一瞬の光は、瞳美にとっての「限られた時間」を表していたのではないでしょうか。
文化祭最終日でもあり、瞳美が現代で過ごせる最後の日でもある、「この一日」。
時間にすればほんのわずかですが、瞳美にとっては輝かしく、かけがえのないひと時。
…そんな意味がこの花火の「光」には込められていたのかもしれませんね。
お化け屋敷を出た後、瞳美は唯翔に対して「楽しかったから、戻らなきゃ」と口にしていましたが、これは瞳美自身が「限りある時間」や「未来に戻るという運命」を受け入れたからこそ出たセリフだと思うんですよ…(涙
未来に帰ることを受け入れ、そのうえで残り少ない「今」を楽しもうとする。
そんな瞳美の心情と花火の儚さがリンクしているように思えてなりません(号泣
緑の「光」が表すもの
お化け屋敷で唯翔と手を繋ぐシーン。
それから、みんなと一緒に花火を見上げ、色が見えたシーン。
この2つの場面では、緑色の光がキラキラと輝くカットが使われていましたよね。
この緑色の「光」は、「ドキドキする、嬉しくてあたたかい、懐かしい」という瞳美の気持ちを表現した演出だったのでしょうね。
そしてその気持ちの正体は、琥珀が言っていたように、「幸せ」だったのでしょう。
▲瞳美ー!!みんなと同じ色が見えてよかったね…;;
また、このとき瞳美に花火の色が見えたのも、「幸せ」を感じていたからだと推測できます。
以前母親との確執によって、瞳美は「私は幸せになってはいけない」とみずからに魔法をかけました。
そして、その魔法の影響で色覚を失っているというのが、現在の状態です。
その魔法がほころび始め、一時的にではあるけれど色が見えることが増えてきた。
それは、瞳美が幸せを感じる場面が増えてきたからであり、「幸せになってもいいんだ」という気持ちが芽生え始めているからなのでしょうね…!
胡桃が口にした「光」
また、瞳美に唯翔と一緒に過ごして欲しいと願うあさぎに対し、胡桃が言ったセリフにも「光」に通じる部分があると思うんですよね…!
誰か見ててくれたとか、好きって言ってくれたとか、そういうのって思い出すたびに宝物みたいに自分を支えてくれるからね。
直接的に「光」という言葉は使われていませんが、「誰かが見ててくれたり、好きと言ってくれたりしたことを思い出すたびに、その記憶がキラキラと宝物みたいに輝く」という意味では、今回の12話にぴったりのセリフだったな~と…!
(しかも、このセリフを口にしながら胡桃ちゃんが夏合宿での千草とのやり取りを思い出していたのが…もうたまらないー!!)
胡桃が言っていたように、唯翔や魔法写真美術部のメンバーと過ごした日々の記憶が、未来に帰った後も瞳美を支えてくれるよう、願ってやみません(号泣
スポンサーリンク唯翔の絵はどう使われる?&結末予想
冒頭のベンチのシーンでも、お化け屋敷のシーンでも、何かを言いかけるもののきちんと言葉にできなかった唯翔。
おーい!!
このままじゃ瞳美帰っちゃうぞー!?
12話を見る限り、そのまま送り出しちゃいそうでしたよね…(震え
将が言っていたように「帰る前に気持ちを伝えても迷惑だろう」と気にしている、というのも理由の一つでしょうし、お化け屋敷から出た直後に瞳美に言われた「楽しかったから、戻らなくちゃ」というセリフも少なからず関係していそう。
「瞳美は未来に戻る運命をすでに受け入れていて、これ以上自分とどうこうするつもりはないのかも…」なんて受け取って、余計に勇気がしぼんでしまったのかもしれませんねぇ…。
唯翔は自分の想いを告げずに瞳美を見送ってしまうのか否か。
その答えを考察するうえで、唯翔が新たに描いていた絵がポイントになってくると思うんです…!
淺川先輩の「誰かのために描く」という言葉を聞いて、絵の中で出会った幼い瞳美を思い出していましたし…。
それから、この画像▲のシーンで「今俺にできること…」なんてつぶやいていたことからも、この絵は瞳美のために描いたものであるのは間違いなさそう。
このとき唯翔が描いた絵はどんな形で登場するのか。
その視点から、唯翔が瞳美に告白するか否かを予想してみたいと思います。
その1:告白するパターン
12話の様子を見る限り、時間魔法の儀式の前に唯翔がみずから「ちょっと待ったー!!」なんて声をかける展開はちょっと考えにくいな、と^^;
ラストの「心残りは1つだけ、いつまでも消えない恋という花火」というのモノローグからもわかるように、瞳美は唯翔とのことが心残りになっている。
おそらくそれは、唯翔も同じでしょう。
この2人に心残りがあることが原因で、1回目の時間魔法は失敗してしまうのではないでしょうか。
そして、心残りをなくすため、瞳美と唯翔は2人できちんと話すことになるのかも。
その場合、そのタイミングで唯翔が瞳美に絵を見せる、もしくは、絵の中に2人で入って想いを確かめ合う…なんて展開になるのではないでしょうか。
その2:告白しないパターン
ただ、ラストシーンを見る限りでは、唯翔は手ぶらっぽいんですよね…汗
となると、絵を見せることも、想いを告げることなく、瞳美を送り出してしまう可能性も十分にあり得そう(震え
もしも何も告げずに別れる(告白なしパターン)とすると、今回唯翔が描いていた絵は絵本の挿絵という形で瞳美の目に触れるのかもしれませんね。
幼い瞳美が一冊だけ色を見ることができた絵本の挿絵が、今回唯翔が懸命に描いていた絵なのかも…!
未来に帰ってから絵本を見ることで唯翔の想いを知る→色覚完全復活!みたいな流れのほうが物語に合っているような気もしますね…。
唯翔の性格的に、それも「らしい」感じがしますが…個人的には、最後くらい唯翔からビシッと決めてほしいです…!
(前回の紙飛行機も、瞳美からのアクションでしたしね^^;)
唯翔先輩、頑張って(必死
1話の同級生は部活メンバーの子孫?
さてさて、残すところ1話ということで、おそらく他の2組(将&あさぎ、千草&胡桃)の話はここで一区切りっぽいですよね。
あさぎは将への告白をにおわせつつ、千草と胡桃はお互いを意識しつつ…2組とも明るい方向へと進んでくれそうな予感…!
おそらく、この2組が辿る結末の答え合わせについては、孫世代が関係してくると思うんですよね!
ネット界隈でもざわざわしているようですが…1話の花火大会シーンに出てきたこの2人▼、将&あさぎ、千草&胡桃の孫たちなのではないかと…!
▲左の子、リボンの感じとかまんまあさぎちゃんー!!
パッと見の印象から推測するに、左の黒髪の子が将&あさぎのお孫ちゃんで、右の茶髪の子が千草&胡桃のお孫ちゃんかな~と!
まぁ孫ということはもう1世代挟むので、逆の可能性も十分考えられますが^^;
この2人は花火大会でも瞳美に声をかけてくれていましたし、未来に戻った後の瞳美とお友達になってくれたら嬉しいですよね…!
おじいちゃん、おばあちゃんたちもきっとそう望んでくれるに違いない(涙
とりあえず、将&あさぎも千草&胡桃も無事にくっついてほしい~!
スポンサーリンク色づく世界の明日か12話の感想
みんな、幸せになって(切実
いや、なんかもう…どんなラストでも受け入れるので、とにかく幸せになって!という気持ちでいっぱいです…。
予告で瞳美が「世界にはこんなに色があったんだなぁ」「私の色は何色かしら」と言っていましたが、もうそれだけでジーンときてしまいました…;;
瞳美が涙声で、でもちょっと嬉しそうでもあって…。
このセリフが一体どんなシチュエーションで使われるのか、楽しみでなりません!
とりあえず、来週はハンカチ必須だということは間違いないはず!!
「幸せになって!」といえば、琥珀と柳堂さんのゆくえも気になるところです。
(前回の記事▼でも琥珀の旦那さん問題について考察しております!)
今回初めて瞳美と柳堂さんが対面しましたが、その際▼に瞳美が一瞬ハッとしていたように見えたんですよね。
このとき、「もしかして、おじいちゃんかも…?」なんて気づいたのかもしれません。
さて、「色づく世界の明日から」も、残すところあと1話となりました。
「ちゃんと見つけたい、私がここに来た意味を」と言っていた瞳美が、60年前の時代に来た意味を見つけ出せるのか。
瞳美と魔法写真美術部のメンバーがつむぐ物語を、最後まで皆さまと一緒に見届けられれば幸いです。
▲何度見ても神作画ですね…(うっとり
それでは、また13話の記事でお会いできますように!
以上、わせでした^^
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コメント
こんにちは ひろです。
今回、学園祭での出し物が無事成功し、後夜祭での花火の演出よかったです。
次回で、瞳美がもとの世界にもどれますように。
瞳美と唯翔ですが、前回の紙飛行機での逢引でそれなりに気持ちが通じ合ったのではないかとおもっています。最終回では、明確な告白的なものはないようなきがしますが、唯翔が描いた絵を瞳美に託し、それが60年後の元の世界で縁を結ぶきっかけにでもなるのではと期待しています。
最終回 ハッピーエンドで終われることを切に願います。
それではまた来週よろしくお願いします。
>ひろさん
いつもコメントありがとうございます(^^)
後夜祭での魔法花火、神演出でしたよね…!
1話では一人で(後におばあちゃんと合流しますが)見上げていた花火を、今度は仲間たちと見上げるという(´;ω;`)
ひろさんがおっしゃるように、前回の紙飛行機のくだりですでにお互いの気持ちは理解していそうですよね!
唯翔に託された絵が60年後の世界で別の縁を結ぶ架け橋になる、というヒロさんのアイデア…素敵すぎます!!
瞳美たちがハッピーエンドを迎えられるよう祈りながら、共に最後まで見守って参りましょう…!
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)
いやあー、洞察力凄すぎてすね。結構客観的ですし。
ただ出来れば、エンドは2人がくっついて幸せになって未来に行って欲しいですね。
12話で瞳美が『違う、私が本当に帰りたくない理由は」ときてエンドで『心残りがあるとしたら、それは一つだけ。いつまでも消えない恋という花火』ってモノローグは、最早皆んなという訳じゃなくどんな世界でも唯翔と一緒になれればいいって感じだから。男たるもの命を懸けてでも実現しろー!いや、今時流行らないけどね(笑)
でも多分『お伽話』だから、現代版竹取物語よろしく未来に一人で帰っちゃうんでしょうね、予想通り。
>ぶーやんさん
はじめまして!
コメントありがとうございます(^^)
また、嬉しいお言葉ありがとうございます(´;ω;`)
大変励みになります…!
2人で未来に行くエンドだったら胸熱ですね(´;ω;`)
出来ることなら、2人で同じ時間を生きてほしい…!
ぶーやんさんがおっしゃるように、本作は「色づく世界の御伽噺」と打ち出されていますし、やはりかぐや姫エンドが濃厚かもしれませんね…。
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)