皆々様こんにちは。
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』担当のgatoです。
前回はついに魔眼蒐集列車の事件の真相が明かされ、黒幕であるドクター・ハートレスが出現しました。
そして推理ショーの後は怒涛のバトル!
ロード・エルメロイⅡ世も、グレイも、オルガマリーも大活躍でしたね。
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事件のその後と推理の「穴」
前回のラストの壮絶なバトルの後、なんやかんやでドクター・ハートレスとヘファイスティオンは行方をくらましたようです。
ちなみに前回のあらすじは下の記事をご覧ください。
そして魔眼蒐集列車での事件は「死徒同士の内紛」として処理され、参加者はお咎めなし…ということになったとのこと(後述しますが、拘束された人もいるようです)。
なんやかんやで大団円…になったと思いきや、実はロード・エルメロイⅡ世の推理に「穴」があると化野が指摘していました。
それは「ホワイダニット」が抜けていたこと。
確かに亜種聖杯作成とか、英霊召喚とかどんでもないことをやらかしていたドクター・ハートレスですが、彼が「なぜ」それを行ったのかはわからずじまいでした。
今回もドクター・ハートレスの目的は明かされませんでしたが、ロード・エルメロイⅡ世の口ぶりを見る限り、彼の目的はまだ終わっていないということ。
そして、彼の目的にはロード・エルメロイⅡ世が必要となり得るということが明かされました。
どうやらドクター・ハートレスとロード・エルメロイⅡ世の因縁はしばらく続くようですね…。
スポンサーリンクロード・エルメロイⅡ世のけじめ
聖杯戦争に拘り続けていたロード・エルメロイⅡ世でしたが、今回で第五次聖杯戦争を正式に辞退することを決定しました。
あれだけ拘っていた聖杯戦争を手離すという決断をする前に、どれだけの葛藤があったかは察するにあまりありますが…。
個人的にロード・エルメロイⅡ世が選んだ在り方は応援したいところです。
非才に苦しみ、劣等感に苛んだ彼にとって、選ぶべき道は才能や力のままに前進することではなく、苦悩する少年少女を支え、未来へ送り出す道。
そして、かつて憧れてやまなかった英雄の聖遺物を利用する者の企みを解体する道。
つまり教師として、探偵として生きることが、ロード・エルメロイⅡ世にとってのあるべき在り方だった…という感じでしょうか。
これからも苦難は続くでしょうけど、過去の後悔や未練、劣等感を乗り越えたロード・エルメロイⅡ世にはとりあえず拍手を送りたいところです。
というか、プライドを授与したスヴィンやグレイの言葉にどこか嬉しげなロード・エルメロイⅡ世が結構良かった(笑)。
きっと教師冥利につきることでしょうね。
スポンサーリンクついに登場、イスカンダル!
最終回ではケイネスに続いてなんとイスカンダルが夢の中に登場!
おまけに声つきで!
いやぁお久しぶりです征服王!(笑)。
改めて自分の心境を語り、まだ隣に立つ資格はないと話すロード・エルメロイⅡ世に対し、豪快に笑い飛ばすあの顔!
いやぁ期待通りです征服王!(笑)。
ただ、10年前のイスカンダルもきっと同じリアクションをしたでしょうね。
自分の戦うべき「戦場」を見つけ、そこで戦い抜くことを誓い、そして何よりも「楽しんでいる」臣下の姿に、きっとイスカンダルは喜ぶことでしょう。
グレイの想い
最終回にしてグレイがやっとプレゼントをロード・エルメロイⅡ世に渡せていましたが、これもまた良いシーンでした。
渡そうとしても渡せず、そのまま色んなトラブルに巻き込まれたためにプレゼントはボロボロでしたが…。
逆にそれだけ彼女がプレゼントを大事していたことがわかります。
それに自分の出生のために強い自己嫌悪を持っていたグレイが、やっと自分の想いに素直になったところがなんとも…。
そしてグレイが「救われた」と伝えることが、ある意味ロード・エルメロイⅡ世を一番救う言葉なのでしょうね。
追悼・カラボー
ロード・エルメロイⅡ世とグレイの会話でさりげなく匂わされていたのが、前回活躍したカラボーがどうやら命を落としたらしいということ。
確定的な描写はなかったですが、ロード・エルメロイⅡ世の「私には彼を救えなかったのに…」という台詞やグレイの表情を見る限り、カラボーはもうこの世にいない感じですね。
まぁヘファイスティオンの一撃が致命傷になっていたのでしょう…。
彼の最期をじっくり見たかったですが、個人的に魔眼の呪縛を乗り越えようとしていたカラボーの生き様は好きでした。
前回の戦いで魔眼を使いこなす彼を見ていると、ある程度魔眼の呪縛を乗り越えることはできていたのかな…と思っています。
化野とドクター・ハートレス
今回のロード・エルメロイⅡ世とのやり取りで、化野がドクター・ハートレスの義理の妹であることが発覚しました。
まぁ予想通りでしたね(笑)。
化野はあくまで法政科の使命を優先しつつも、どこかでドクター・ハートレスとの接触を狙っていたようですね。
第10話の記事の予想ほどがっつり狙っていたわけではないようですが…再会を願う気持ちはあったのでしょう。
魔眼封じのトリシャのペンダントを残したのもそのためだったようですし。
ドクター・ハートレスと同じノーリッジの養子だったとのことですが、結局その過去は明かされませんでした。
ただ、化野のあの眼つきを見ると、ドクター・ハートレスとは色々あったようですね。
というか、化野は魔眼が使えそうな描写がありましたが、それは結局明かされずじまいだったな…。
それにフェルナンドと話していたことも結局わからなかった(笑)。
友人としてのメルヴィン
今回はメルヴィンがグレイにあることを明かしていました。
それはロード・エルメロイⅡ世の生家、ベルベット家の魔術刻印を担保としてメルヴィンに預けているということ。
つまり魔術師が何よりも大事にしている魔術刻印が奪われているということです。
魔術刻印はファーゴ家の事件でもあったように、魔術師にとって何を引き換えにしても守り抜かなければならないもの。
そんな魔術師としての「生き甲斐」をロード・エルメロイⅡ世は手離しているというわけです。
ただ、ロード・エルメロイⅡ世にとって、これは「もう逃げない」という決意表明なのかもしれませんね。
実際は借金の担保だとしても、そうすることでロード・エルメロイⅡ世は時計塔から、エルメロイ家から逃げられなくなる。
例え自分が無力だとしても、何もできなかったとしても絶対にそこから離れない覚悟として、ロード・エルメロイⅡ世は自ら手離したのかもしれません。
それに、メルヴィンがロード・エルメロイⅡ世を「ウェイバー」と呼ぶ理由も感慨深いですね。
メルヴィンはロード・エルメロイⅡ世が「ロード・エルメロイⅡ世」である前に、「ウェイバー・ベルベット」であることも知っている。
だからこそ、彼の「ウェイバー・ベルベット」であることも大切にしようとしているのでしょう。
人は立場や役割によって在り方が規定されますが、決して単一的なものではありません。
長い時間の中で、別の在り方を持っていたこともあり、それもまた大切な自分の一部だといえます。
メルヴィンは魔術師である前に、一人の人間として、ロード・エルメロイⅡ世を大切に思っているのでしょう。
そう考えると…めっちゃいい奴じゃん(笑)。
オルガマリーとライネス
今回はオルガマリーがライネスと絡んでいましたね。
魔眼蒐集列車での事件でトリシャを喪い、結局父親と和解もできなかったオルガマリーですが、事件を通じて色々吹っ切れたようですね。
実の父親に冷遇されていたオルガマリーにとって、トリシャという「本当に愛してくれた人」を知れたことはそれだけで価値のあることだったのでしょう。
だからこそ、父親と和解はできなくても、心が折れないでいるのでしょうね。
それに、ライネスもオルガマリーを気に入って交流を深めようと提案してきます。
思えばライネスは当主である兄を失い、ロード・エルメロイⅡ世を義理の兄にすることで家の再興を果たそうとしている身。
ドSな性格で忘れがちですけど、彼女も結構な苦労人なんですよね(笑)。
その点を踏まえると、実の父に冷遇されて苦労しているオルガマリーにどこか共感しているところがあるのかもしれません。
堂々たるスパイ
前回、ドクター・ハートレスと内通していたことが発覚したイヴェットですが、今回は素知らぬ顔でロード・エルメロイⅡ世の元に戻っていました。
法政科にはしっかり捕まったようですが、司法取引で難なく脱出(ってかドクター・ハートレス売ったのか笑)。
おまけに戻ってきてもロード・エルメロイⅡ世やカウレスにはとりたてて責められる様子もありませんでした。
まぁ彼女の行いは私情よりも家の都合を優先した結果のようですし、ある意味「魔術師らしい」ことなのでしょう。
だからこそそれくらいの腹芸をかまされても、ロード・エルメロイⅡ世やカウレスはさして責めはしなかったのでしょうね。
意外とあっさりとしていたカウレス
魔眼蒐集列車ではドクター・ハートレスが化けたカウレスがフィオレの話をしていましたが、今回は改めてカウレスがフィオレへの想いを語っていました。
というか信憑性を高めるかもしれませんが、ドクター・ハートレスは良くフィオレの話知っていたな(笑)。
まぁ第8話の前後でイヴェット辺りから仕入れていたのかもしれませんが…。
何はともあれ、今回の様子を見る限り、意外と彼は吹っ切れているようですね。
『Apocrypha』のラストほど凛としている感じではありませんが、やはり「良い師匠」と出会えたことが大きかったのでしょう。
『Apocrypha』でもケイローンという良い師匠と出会えたからこそカウレスは成長したわけですが、今作でも同じ流れになっていて感慨深いものがありました。
スポンサーリンク『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第13話感想&続編2期の可能性
いやあー色々謎を残しつつも、ひとまず一段落したという感じですね。
ずっとロード・エルメロイⅡ世の葛藤を追っていた立場としては、最後のイスカンダルとの対話はなかなか胸にくるものがありました…。
ただ、ドクター・ハートレスはまんまと逃げおおせているわけだし、やっぱり残っている謎の行方も気になる訳で…。
どうやら原作のストックもまだあるようだし、どこかで続編は作られるかもしれませんね。
1巻のオリコンの円盤売上も4191枚と結構売れてるみたいですし。
こればかりはちょっと期待したいところです。
さて、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』も今回の記事で終わります。
地味に最後までアニメ一本の記事を書いたのはここでは初めてだったり…(笑)。
ここまでお付き合い下さった方、コメントを下さった方、誠にありがとうございました。
また次回、別の作品でもお付き合いできたら幸いです!
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コメント
ども、始まりがあれば、必ず終わりがある。ならば、始めなければ終わりは来ない。(本末転倒、意味不明)
最終回ですな~。でも、終わりが始まり。と、言う感じ。長い、本当に長い、序章でした。
初めてかな、作品の感想を書くのは。(当たらん、トンデモ推理ばっかししてたからね~。)
そうねぇ、推理モノとして見るならⅡ世の言葉を借りて、「三十点だ!。」となるかな。(今、「お前が言うな!。」と言うgatoさんの心の叫びが聞こえた!。)
やはり、視聴者が知らない情報をもとにハートレスがカウレスくんに化けてた論理構築は???、になってしまう。
おそらく、まぁ、私だけの考えなのだが、私も含め一般的に、「犯人の正体」を知るよりも「犯人そのもの」を知りたいんじゃないかな?。その為に推理をして行く。(この場合「犯人そのもの」は偽カウレスくんね。「犯人(偽カウレスくん)の正体」がハートレス。)
…、極論を言えば、「犯人の正体」なんて物語と言うイギリス料理かける「カレーソース」みたいなもんじゃあないのかぁぁぁー!!(怒)。(ホンットすいません!。m(。≧Д≦。)m 因みに、倒叙ミステリーなどでは「犯人の正体」が重要な場合もある。「犯人そのもの」は解っているからね。一概には言えませんね。)
………、フー、フー、落ち着け。落ち着け私。
うん、…でもね、これをミステリーじゃなくてサスペンスとして見ると、fateらしくて、とても面白い!。一人一人のキャラを丁寧に書いているし、fateの世界観をより理解して(愛して)物語を構築している様に見える。もし、本格推理の様にガチガチのロジックパズルにしたら、fateの最大の魅力である、魔術やサーバントといった世界観が崩壊し、どうにもツマラナイ、中途半端な物語になっていたかもしれない。(fgoでも推理モノがあったけど、あれはfgoの世界だから出来た事。誰かfateの世界観で、本格推理を書かないかな?。)
>ここまでお付き合い下さった方、コメントを下さった方、誠にありがとうございました。
また次回、別の作品でもお付き合いできたら幸いです!
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。
gatoさんの記事、返信。他の方の貴重なコメントなど、楽しんで読ませて頂きました。
一つの作品を共有してコメントするのは、その作品を数倍にもして楽しめます。
本当に感謝しています。
それでは、最後のお別れの挨拶は、てけり・り流に…。
「バイバイ!、またね!!。」(“⌒∇⌒”)
てけり・りさんコメントありがとうございます!
>長い、本当に長い、序章でした。
振り返るとそうですね(笑)。
ドクター・ハートレスの陰謀もこれからのようですし、典型的な「俺達の戦いはこれからだ!」って感じですね(笑)。
>そうねぇ、推理モノとして見るならⅡ世の言葉を借りて、「三十点だ!。」となるかな。(今、「お前が言うな!。」と言うgatoさんの心の叫びが聞こえた!。)
そんなこと叫んでいない!(笑)。
まぁミステリーとしてはアンフェアですよね(笑)。
やっぱり魔術が絡む基本的に何でもありになってしまうし、挙句に人外もほいほい出てくる始末で、ミステリーとしてはしっちゃかめっちゃかですから(笑)。
ただ動機当てをさせるという構図は個人的には印象的でした。
まぁそれもあんまりやっていない感じもしますけど(笑)。
>もし、本格推理の様にガチガチのロジックパズルにしたら、fateの最大の魅力である、魔術やサーバントといった世界観が崩壊し、どうにもツマラナイ、中途半端な物語になっていたかもしれない。
同意です。
それこそミステリーを抜いて、サスペンスとして見ていくのが今作の一番の楽しみ方かと(『彼方のアストラ』論争みたいにならないためにも笑)
個人的には魔術師の世界をかっつり描いていて色々興味深かったですね。
あんまり楽しそうな世界ではなかったけども(笑)
>gatoさんの記事、返信。他の方の貴重なコメントなど、楽しんで読ませて頂きました。
もったいないお言葉です…。
このサイトで執筆を始めてあまり経っていないので、正直毎回が手探りでした…。
だからこそ、そんな中でのてけり・りさんのコメントは本当に励みになりましたし、色々見識や知識が深まりました。
こちらこそ感謝しております!
来季は「〇〇〇〇〇3」(あえて秘密に笑)を担当する予定ですので、ぜひまた遊びにきてください!
いつも楽しみに拝見しております。
Fateシリーズを知らずにいきなり
「ロード・エルメロイII世の事件簿」から
見始めたので、知らない単語が多くて
最初は訳が分かりませんでした。
それでも魅力を感じる作品だったので、
慌てて「Fate Zero」を全巻勉強しました。
更にそれでも1度見ただけでは頭の中で
消化し切れず、PCで色々と調べている内に
貴サイトをたまたま発見しました。
物凄く解析されていて、ああ〜こういう事
だったのか…という新発見がかなり有り、
番組の録画を再度見ると、すんなり頭に入り
大変助かりました。
Fateシリーズは物凄く壮大で奥が深い作品
なので、改めてファンになりました。
続編があった場合の貴サイトに期待して
おります。
Qさんコメントありがとうございます!
>いつも楽しみに拝見しております。
ありがとうございます!
本当に励みになります…感謝しかない(笑)。
>Fateシリーズを知らずにいきなり「ロード・エルメロイII世の事件簿」から見始めたので、知らない単語が多くて最初は訳が分かりませんでした。
お察しします。。
設定や世界観が作り込んであるからこそ、初見の方にはハードルが高いかもしれませんね。
ただ、『Fate』シリーズを知っていてもわからないことだらけです(笑)。
それでも作品を楽しむ一助にしていただけたのは光栄です。
>更にそれでも1度見ただけでは頭の中で消化し切れず、PCで色々と調べている内に貴サイトをたまたま発見しました。
そうだったんですね!
なんかすごい偶然(笑)
>物凄く解析されていて、ああ〜こういう事だったのか…という新発見がかなり有り、番組の録画を再度見ると、すんなり頭に入り大変助かりました。
ありがとうございます!
正直僕も読み違えたり、先走ったこともちょいちょいあったのですが…(笑)。
それでもお役に立てたのなら嬉しいです!
Qさんのように初見の方の助けになれたことが、何より感激ですね。
拙筆でも少しは力になれたのなら万々歳です!
>続編があった場合の貴サイトに期待しております。
いつでもお越しください!
私以外にも様々な方が『Fate』だけでなく、たくさんの作品の記事を執筆しているので色々見て頂けると幸いです!
ただ、僕のことをちょっとひいきにしてもらえると尚嬉しいです(笑)
>まぁヘファイスティオンの一撃が致命傷になっていたのでしょう…
代行者といえども魔眼で動きを止められた完全に無防備な状態でサーヴァントに攻撃されたら無理もないですね
>それにフェルナンドと話していたことも結局わからなかった(笑)
ハートレスが援助していた第2話の犯人について聞いていたのでは?
確か共同研究者でしたし
>ドSな性格で忘れがちですけど、彼女も結構な苦労人なんですよね(笑)。
そもそもライネスの周囲の大人はエルメロイ家が傾いた際に、全てを彼女に押しつけて、とっとと逃げたって事ですからね
そりゃあ魔術師離れしたお人好しのウェイバーに惹かれるわけです
しかもドSとしてもイジメ甲斐やからかい甲斐があるわけで、まさに一粒で二度美味しい兄上w
>というか信憑性を高めるかもしれませんが、ドクター・ハートレスは良くフィオレの話知っていたな(笑)。
イヴェットから聞いた可能性もありますが、そもそも姉が家出したから後を継いだなんて滅多に無い話でしょうし、ハートレスくらいツテが多ければ、いくらでも調べられたと思います
名無しさんコメントありがとうございます!
>代行者といえども魔眼で動きを止められた完全に無防備な状態でサーヴァントに攻撃されたら無理もないですね
ヘファイスティオンの一撃が結構えぐかったですし、まぁ無事ではないと思っていましたが…。
さすがに命を落としたことがわかると少し切ないですね。
それにしても、サーヴァント相手にわたり合った挙句に勝ってみせた士郎や葛木はどれだけの化け物なんだ(笑)。
>ハートレスが援助していた第2話の犯人について聞いていたのでは?
あ~そういうことか…。
彼女は彼女で色々探っていたようですね。
>そもそもライネスの周囲の大人はエルメロイ家が傾いた際に、全てを彼女に押しつけて、とっとと逃げたって事ですからね
大人達が逃げた中でエルメロイをいずれ背負うことを覚悟した彼女の心中を察すると、結構な覚悟があるんでしょうね。
そんな彼女からしたら、魔術師の世界の暗部を知りつつも、優しさを捨てずにもがくロード・エルメロイⅡ世は確かに惹かれるものがあるのかもしれません。
それにしても「一粒で二度おいしい」って…
上手いこといいますね!(笑)
>イヴェットから聞いた可能性もありますが、そもそも姉が家出したから後を継いだなんて滅多に無い話でしょうし、ハートレスくらいツテが多ければ、いくらでも調べられたと思います
まぁフィオレの出奔は魔術師としてはかなり異質な行動なようですし、それなりに有名な話になっていても不思議ではないですね。
そのエピソードをちゃんと仕入れてくるあたり、やっぱりドクター・ハートレスは抜け目ないですね。
思えばイヴェットは加工魔眼の名家の娘なのだから「宝石の魔眼が欲しい」という「動機」があったキャラだったんだな~と、最近になって気が付いた今日この頃ですw
>それにしても、サーヴァント相手にわたり合った挙句に勝ってみせた士郎や葛木はどれだけの化け物なんだ(笑)。
葛木はキャスターさんに魔術で強化されてるのが前提ですけどね
だからキャスターさん亡き後はアーチャーに手も足も出ませんでした
劇場版HFじゃ真アサシンに殺されてます
そもそも魔術も対霊武器も無いから魔術で強化されてないとサーヴァントにダメージを与えられないんですよね
耐魔能力も欠片も無いから本来ならライダーさんの結界にも抵抗できません
結界内を平然と動き回ってライダーを始末できたのもキャスターさんに魔術で守護されてたおかげです(あとライダーのマスターが慎二だったから・・・)
なおキャスターさんの魔術を抜きにしても葛木が人間離れしてるのは確かで、素手での殴り合い限定なら言峰に対しても勝ち目があります
Fate/Zeroを観てれば、それがどれだけ化け物じみてるかご理解できるはずです
士郎に関しては宝具を投影できるというチート能力と体内のアヴァロンによる治癒力のおかげが大きいですが、それでも単独でサーヴァントに勝つのはほぼ不可能です
アーチャー戦はアーチャーにマスターがいないというハンデがあっても終始押されまくりで実力ではなく不屈の精神力でアーチャーに負けを認めさせたって感じですし
ギルガメッシュ戦もギルが遊んでたのに加えて、希代の天才の遠坂凛から魔力供給を受け、アーチャー戦で彼の技と経験の一部を吸収していて、さらに隠れてたアーチャーがロー・アイアスで固有結界を発動する時間を稼いだり、最後にとどめの一矢をくれたおかげで勝てたわけです
名無しさんコメントありがとうございます!
>思えばイヴェットは加工魔眼の名家の娘なのだから「宝石の魔眼が欲しい」という「動機」があったキャラだったんだな~と、最近になって気が付いた今日この頃ですw
そういえばそうだった…。
確かに魔眼絡みだと色々暗躍していてもおかしくない立ち位置でしたね。
実際ドクター・ハートレスに情報提供していたことを踏まえると、もっと早くから注目すべきキャラでしたね…。
>葛木はキャスターさんに魔術で強化されてるのが前提ですけどね
まぁそうですけど(笑)。
個人的にメドゥーサの末路の印象が強すぎて(笑)。
>Fate/Zeroを観てれば、それがどれだけ化け物じみてるかご理解できるはずです
言峰も切嗣もマトリ〇クスばりの戦いぶりを見せていましたからね。
人間離れもいい加減にしろと(笑)。
>士郎に関しては宝具を投影できるというチート能力と体内のアヴァロンによる治癒力のおかげが大きいですが、それでも単独でサーヴァントに勝つのはほぼ不可能です
それもそうですけども(笑)。
とはいえ、慢心しまくりだったとはいえギルガメッシュに劣勢を認めさせた点をもっと評価したい(笑)。
>
>それにしても、サーヴァント相手にわたり合った挙句に勝ってみせた士郎や葛木はどれだけの化け物なんだ(笑)。
士郎も葛木も単独じゃサーヴァントに勝てませんよ
特に葛木は、そもそもキャスターの魔術で強化されないとサーヴァントに傷すらつけられません
彼らがサーヴァントに対抗できたのは味方の支援と相性や相手の油断のおかげです
葛木は油断してないセイバーが相手ではキャスターに強化されてても勝てません
通りすがりさんコメントありがとうございます!
下記の名無しさんの時もそうでしたが、個人的には結果をもっと評価したい(笑)。
むしろ支援と油断を得られれば優劣を逆転できる…と捉えたい(笑)。