『GREAT PRETENDER』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。
※NETFLIXで先行視聴していますが、テレビ視聴者と視点を合わせるために1話ずつ見ては記事を書いてというやり方をしています。
各記事に先の展開のネタバレは含まれていないのでご安心下さい。
皆々様こんにちは。
この度『グレートプリテンダー(以下『グレプリ』)』担当になりましたgatoです。
こちらでは『グレートプリテンダー』の感想・考察・解説記事をまとめていきます。
これ以降は放送開始に先駆け、現在わかっている情報や今後の視聴に際して重要だと思われるポイントをまとめていきます。
ちなみに今作はオリジナル作品であるため、原作等はありません。
古沢良太×貞本義行
『グレプリ』の最も驚くべきポイントは異色の制作陣でしょう。
脚本を手掛けるのはアニメ初挑戦の売れっ子脚本家『古沢良太』!
『相棒』、『鈴木先生』、『キサラギ』、『探偵はBARにいる』などの人気作品に関わってきた古沢良太ですが、『グレプリ』でいよいよアニメデビュー!
否が応でも期待値が上がりますね(笑)
古沢良太といえば印象的な台詞回しに、伏線を散りばめた緻密なストーリー構成がウリですが、これがアニメという媒体とどんな化学反応を起こすのか…。
個人的に古沢良太の『リーガル・ハイ』が大好きだったので、この形で作品が見れるのは嬉しいところ。
そしてキャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』や細田守作品など、人気作品のキャラクターデザインを手掛けてきた巨匠の貞本義行!
これまで誰にも想像できなかったタッグが実現した『グレプリ』…。
一体どんなことになるのか、楽しみですね。
世界規模のコンゲーム
注目が集まっている『グレプリ』ですが、何でもコンゲーム…信用詐欺(コンゲーム)をテーマにしたストーリーになるとか。
最近2度目の映画化を果たした古沢良太の『コンフィデンスマンJP』に近い印象ですね。
ただ、日本が主な舞台だった『コンフィデンスマンJP』と違い、『グレプリ』の舞台はどうやら世界。
実際、第1話で早速ハリウッドにいる標的に狙いを定めています。
一方で「悪人を標的にしてはめる」という点は『コンフィデンスマンJP』と同じですが…。
PVを見る限り、『コンフィデンスマンJP』のように「結果的に標的を改心させている」みたいな感じにはならない予感。
むしろアニメだからこそできる世界規模の大犯罪を作っていきそうですね。
本当に悪い奴は誰だ?
今の所、『グレプリ』に登場する人物は4人。
主人公は自称日本一の詐欺師で、どうやら感情的になると訛る“エダマメ”こと枝村真人。
FBIにも目をつけられているフランス人コンフィデンスマンのローラン・ティエリー。
ぶっきらぼうで戦闘力がメチャクチャ高い美人コンフィデンスウーマンの“アビー”ことアビゲイル・ジョーンズ。
ローランをつけねらうFBI捜査官のポーラ・ディキンズ。
いずれも一癖も二癖もある面々ですが、個人的に気になるのはローラン。
話の流れとしてはローランがエダマメをスカウトするようですが、ポーラはそんなローランに「ローランの優しさはうわべだけよ」と評価しています。
つまりローランは単純にエダマメに興味を持ったのではなく、何か別の目的があってスカウトしたと予測できます。
それに幼少期の記憶を秘しているアビーがローランの元にいることも気になる点です。
彼女の記憶も何か関係がありそう…。
『コンフィデンスマンJP』は主人公のダーコ達の過去やバックボーンを隠したまま話を進めていましたが、『グレプリ』は対照的にエダマメ達のバックボーンを絡めながら物語を進めていくのかもしれません。
グレートプリテンダー放送前感想
僕としてはひたすら古沢良太の脚本が気になるんですけども(笑)
そもそも、こういうクライム・エンターテイメントはドラマや映画では多くとも、アニメであまり見られないのでそれだけで楽しそうですね。
さて、そんな『グレートプリテンダー』ですが6月2日からNETFLIXで配信、7月8日からテレビ放送とのこと。
それでは放送開始後にお会いしましょう!
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