『サイコパス3期』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。
皆々様こんにちは。
今回から『サイコパス3』(アルファベット表記は入力が面倒なので割愛!)の担当になりましたgatoです。
こちらの記事では、『サイコパス3』の各話について考察・解説をした記事をまとめていきます。
以降は放送開始に先駆けて、重要なポイントや過去に出てきた伏線をおさらいしていきましょうかね!
ちなみに筆者は『サイコパス』シリーズの内、『サイコパス(新編集版は除く)』、『サイコパス2』、『劇場版サイコパス』、『劇場版サイコパス(2019)』3部作全てを視聴済みです。
そのため、過去作の一部ネタバレが記事のところどころに出てくるので、未視聴の方はご注意ください。
スポンサーリンク目次
『サイコパス3』の放送時間は1時間!
2012年のファーストシーズン放送以来、2014年に『サイコパス2』、2015年に劇場版、さらに2019年に劇場版三部作が制作された人気アニメシリーズ『PSYCHO-PASS(サイコパス』)」。
その記念すべきサードシーズンが『サイコパス3』です。
放送決定が発表されたのは2019年の3月ごろですから、サイコパスファンの皆さんは待ち遠しくてしょうがなかったのではないでしょうか(笑)。
そして『サイコパス3』で話題になったことの一つは、放送時間でしょう。
『サイコパス3』は全8話で何と各話1時間!
正味全16話のボリュームで放送されることになっています。(ノイタミナで1時間アニメを放送するといったら『刀語』以来なのかな…?)
今作を放送する際に制作陣は数年かけて脚本を作成したそうですが、その脚本をしっかり活かすうえで1時間×8話は必要な尺なのかもしれませんね。
後、余談ですが今回は『サイコパス2』の脚本・シリーズ構成を手掛けた冲方丁がカムバックするとのこと。
虚淵玄が戻ってこなかったのは残念ですが、『マルドゥック・スクランブル』『シュバリエ』を手掛けた冲方丁の手腕には期待したいところです。
まぁ世間的には賛否両論でも個人的にシビュラシステムの穴を突いてみせた『サイコパス2』は結構好きなのもあるんですけどね(笑)。
スポンサーリンク『サイコパス3』に続く注目すべきポイント!
満を持して放送される『サイコパス3』ですが、実はPVや2019年の劇場版三部作『Sinners of System』で重要なポイントや伏線らしきものがあるようで…。
ここでは『サイコパス3』を見るうえで重要そうなポイントを振り返っていきます!
▼第2弾PVを未視聴の方はこちら
2120年、日本開国
『サイコパス3』の時代は『サイコパス』スタートから8年が経過した2120年。
折しも、作中の日本が開国を迎えるタイミングです。
「開国?」と思う方もいるかもしれませんが、実は『サイコパス』の日本は2061年頃から鎖国政策を実施しています。
作中の世界は2020年に起こった世界恐慌をきっかけに新自由主義経済が崩壊し、世界各地で戦争や紛争が勃発しており、事実上の崩壊状態に陥っていました。
そんな中、シビュラシステムを開発した日本は治安維持を図りつつ、ハイパーオーツ(遺伝子操作された小麦)による食糧自給や武装ドローンによる国境線や周辺海域の警備の強化、メタンハイドレートによるエネルギー自給を支えに、海外の混乱を完全にシャットダウンするために鎖国を実施したというわけです。
それから日本はおよそ60年ほどの鎖国を続けていたわけですが、それが今作にして初めて解かれようとしているというわけです。
『サイコパス』シリーズで海外の存在がピックアップされ始めたのは2015年公開の劇場版以降でしたが、その際の描写は東南アジアや東アジアに限られていました。
開国を迎えるということで、『サイコパス3』ではこれまで以上に海外の描写が増えると考えられます。
これまでの『サイコパス』は日本国内、それも東京を中心とした都市部の描写が多かったですが、『サイコパス3』は開国をきっかけにシリーズの世界観をさらに深める描写が増えそうですね。
謎の組織「ビフロスト」と「ピースブレイカー」
『サイコパス3』において重大な立ち位置にありそうな組織が「ビフロスト」と「ピースブレイカー」です。
ここではそれぞれの組織についてわかっていることをお伝えします。
ゲームに興じるビフロスト
ビフロストとは『サイコパス3』のPVに登場した謎の組織です。
映像の描写を見る限り、ビフロストでは新キャラクターの代銀、裁園寺、法斑の3人が「この社会での真の自由と権力」を賭けて何らかのゲームに興じていることが窺えます。
一見すると直接的に何か犯罪をしているようには見えませんが、裁園寺の「シビュラの干渉を防ぎ、ビフロストの利益を守るのが私達の使命」という台詞から、どうやらシビュラシステムとは距離を取っている、あるいは敵対している組織のようですね。
そもそも作中の日本社会ではシビュラシステムが治安維持の要になっているため、そこの干渉を防ごうとする段階でそれなりに後ろめたい組織である可能性は高いでしょう。
それかシビュラシステムに匹敵する権力を持つ別の組織かもしれませんね。
いずれにせよ、ビフロストが『サイコパス3』において重要な立ち位置にあることは間違いないでしょう。
ちなみに「ビフロスト」は北欧神話やギリシャ神話に出てくる言葉であり、「虹の橋」という意味があります。
ビフロストは北欧神話では地上から神々が住まうアースガルズに続く橋として、ギリシャ神話では虹の女神イリスが天地を行き来する際に利用する橋として扱われています。
どちらのケースでもビフロストは神々が天地を行き来する際に利用することがわかります。
シビュラの意味が「神アポロンの神託を受け取る巫女」ということを踏まえると、ビフロストの意味はそれなりに重要性が高そうですね。
シビュラシステムが「神の託宣を元に人々を統治する存在」だとしたら、ビフロストは「神々の元へ行くことができる橋」という位置づけができそうです。
そうなるとビフロストはシビュラシステムの支配を逃れて自由と権力を謳歌することを目的にしているのだろうか…。
まだまだ詳細は不明ですが、ビフロストの動向は色々注目しておくべきでしょうね。
海外で暗躍するピースブレイカー
ビフロストと並んで注目しておきたい組織が「ピースブレイカー」です。
ただ、ピースブレイカーは劇場版三部作の一つである『恩讐の彼方に__』のラストにちらって名前が登場しただけで、後の詳細は一切不明!
正直何もわかりません(笑)
ピースブレイカーを口にしたのは後で詳しく紹介する花城フレデリカですが、彼女の口ぶりからするとピースブレイカーは傭兵への武器の供給などを行っている模様。
作中ではマッチポンプの要領で紛争を起こして解決することで荒稼ぎしていたギレルモ・ガルシアの「停戦監視団」に武器供給していたことが明かされています。
組織の名前や『恩讐の彼方に__』のラスボスだったギレルモに武器供給をしていたと考えると、ピースブレイカーは決してまともな組織ではないようですね。
花城がわざわざ海外で調査していたところを見ると、主に海外で暗躍しているような感じがしますが、日本の開国に際して彼らが動き出すこともあり得そうですね。
…でも劇場版だけのブラフのような気がしなくもない(笑)。
スポンサーリンクこれまで登場したキャラクター達はどこに?
シリーズものの作品を観る際、ファンが気になるのはやはり前作に登場していたキャラクターの行方です。
ただ『サイコパス3』はこの点で見るとよくわからないことになっていまして…。
現状、立ち位置が判明している前作のキャラクターはなんとたった3名!
個人的には結構驚きでしたね(笑)。
それでは、ここからはそれぞれのキャラクターがどうなったのか、どこへ行ってしまったかを探っていきましょう。
今回ピックアップするのは前作までの主人公である「狡噛慎也」と「常守朱」、そして行方が判明している「霜月美佳」、「雛河翔」、「唐ノ杜志恩」です。
日本に帰還済み?狡噛慎也
最初の『サイコパス』で槙島聖護と激闘を繰り広げた初代主人公である元執行官の狡噛慎也ですが、『サイコパス3』に登場することはわかっているものの、どんな立場になっているかは明らかにされていません。
ただ、『サイコパス3』開始の3年前にあたる『恩讐の彼方に__』のラストで「日本に帰ろう」と発言していたことから、既に日本に帰還している可能性は高いでしょう。
この際、花城のスカウトを受けていたことを考えると、狡噛は彼女か、彼女が所属する外務省の保護下にあると考えられます。
花城が『First Gurdian』で須郷をスカウトしていた際に「潜在犯としての制限は撤廃できる」といっていたことを踏まえると、シビュラシステムの目を掻い潜れるような立ち位置にいるのかもしれませんね。
ただ、霜月が「SEAUnでのシビュラシステムの強権発動を外務省が快く思っていない」という旨の発言をしていましたので、外務省とシビュラシステムの大元である厚生省は決して良好な関係ではないようです。
そう考えると、狡噛はシビュラシステムと、もとい公安局とは敵対する立場になるかもしれませんね。
ちなみに余談ですが、『恩讐の彼方に__』では花城が狡噛の母親に触れる場面がありました。
その時の狡噛のリアクションを見ると、母親に対して何かしらの屈託があるようですね。
…もしかたら狡噛マミーが登場するのか?!(笑)。
姿を見せない常守朱
『サイコパス』シリーズを通しての主人公であり、シビュラシステムの秘密を知る数少ない人間の一人である常守ですが、やはり彼女の行方も良く分かっていません。
監視官であり、一係のトップでもあった常守ですが、一係にも残っていないところを見ると色々勘繰ってしまいますね…。
まぁお役所ですから、別の係、部署に異動させられた可能性が一番高いでしょうね。
それこそ花城のように別の省庁に一時的に出向させられていることもあり得るでしょう。
でもシビュラシステムが自身の秘密を知る常守を簡単に他の組織に渡すとは思えない…。
常守が潜在犯堕ちすることはないでしょうけど、もしかしたらシビュラシステムと敵対して何らかの罰を受けている…なんてこともあったりして…。
ただ、個人的に『サイコパス』シリーズは「いかにシビュラシステムの電源を落とす未来を見出すか」が最も重要なテーマであり、常守がそのテーマを追求する担い手だと考えています。
だから常守がストーリーラインから除かれることはないでしょうね。
出世した霜月美佳
『サイコパス2』でヘイトをまき散らしまくった(笑)霜月ですが、『サイコパス3』ではなんと刑事課課長、統括監視官という地位に出世しています。
異例の未成年での監視官就任に加え、ここまで出世してみせるとは誰が予想しただろうか(笑)。
ただ、姿を見せない常守に対し、出世している霜月という対比は少し引っかかりますね。
霜月は常守と同様にシビュラシステムの正体を知る数少ない人間の一人ですが、常守と違ってシビュラシステムを全面的に支持しています。
この点を踏まえると、シビュラシステムは常守よりも霜月を重用するようになった…と考えてしまいますね。
そうなると霜月はとんでもない悪役になっていく…と考えてしまいそうですが、個人的にはまだ別の可能性があると思っていたり(笑)。
実は霜月って『罪と罰』でシビュラシステムの構成員である烏間を殴っているんですよね。
理由は烏間のサンクチュアリでの失態ですが、この行為には霜月がシビュラシステムという「システム」を信奉していても、シビュラシステム構成員個人に忠義を尽くしているわけではないことが垣間見えています。
だからシビュラシステムの構成員がシビュラシステムというシステムを揺るがすようであれば、容赦なく鉄槌を下せる…こともあり得そう(笑)(東金朔夜のせいで酷い目にあった経験が影響してそうですけど笑)。
それに『罪と罰』での素朴な正義感を発揮した様や『First Gurdian』での常守とのやり取りを見ていると、霜月もそれなりに良識を持つ大人になった感じがします。
少なくとも『サイコパス2』のようにヘイトをまき散らすようなことはしないでしょう(笑)。
一係の古株となった雛河翔
個人的に意外だったのが一係に唯一残っていた執行官が雛河だったことですね。
常におどおどしていた雛河がまさかの一番の古株になるとは…(笑)。
ただ、雛河が古株になっているということは、常守や宜野座、六合塚、須郷は一係から離れていることは確定のようですね。
それに個人的に気になるのが公式サイトの雛河のビジュアルがどこか暗いというか…。
まぁ元々根暗な奴でしたけども(笑)、どこか目つきが怖くなっている気が(笑)。
思えば雛河は常守を「お姉ちゃん」と慕っており、かなり信頼を寄せていました。
そんな常守が一係から離れたことと関係があったりして…。
うーん気のせいかもしれませんが(笑)。
相変わらずの唐ノ杜?
「情報分析の女神様」こと唐ノ杜はこれまでと同様に情報分析官を務めているようです。
一係のメンバーと違ってあまり状況が変わってないようにこそ見えますが…気になるのが彼女の恋人である六合塚ですね。
唐ノ杜とは相思相愛の間柄だった六合塚ですが、常守達と同様に現状は不明。
まぁ六合塚のことが大好きな霜月が監視官として顕在であることを考えるとひどい目にはあっていないとは思いますが…。
それに六合塚に何かあったら唐ノ杜がキレそうだし(笑)。
後、狡噛とは仲が良かった唐ノ杜ですが、彼が日本に戻っているなら密かに彼に協力していそうですよね(笑)。
『サイコパス3』のキーパーソン
ここでは『サイコパス3』でキーパーソンになりそうなキャラクターを紹介します。
慎導灼(しんどうあらた)
『サイコパス3』の主人公の一人である灼ですが、間違いなくキーパーソンでしょうね。
新任監視官として登場する灼ですが、特A級のメンタリストとして追跡対象者になりきることができる凄腕のようです。
うーん、色相が濁りそうな特技だけれども…(笑)。
ただ、明るくて飄々とした灼ですが、実際は色々複雑な事情を抱えている模様。
過去の事件のせいで父親の車でしか寝られなかったり、後述する炯と「真実」を探していたりと、色々裏事情がありそうですね。
炯(けい)・ミハイル・イグナトフ
『サイコパス3』のもう一人の主人公の炯もキーパーソンに挙げられるでしょう。
灼とは同じ「真実」を探す仲間のような立ち位置の炯ですが、個人的には彼の出生にも注目したいところです。
炯は海外で生まれたロシア系移民の2世であり、帰化した準日本人とのこと。
つまり世界唯一の法治国家である日本出身ではなく、戦乱が絶えない海外で生まれ育った人物というわけです。
おまけにPVでは廿六木が「一人は移民ってマジか」と発言しているところを見ると、移民が監視官に就くことは異例のようです。
これらを踏まえると、ある意味炯は公安局の中ではなかなか異質な存在というわけですね。
ロシア人という点で見るなら、『罪と罰』に登場した松来ロジオンは元執行官でしたが…最近の『サイコパス』はロシア好きなのだろうか(笑)。
またロシア文学ネタがあるのだろうか(笑)。
後、炯は妻帯者だとか。
監視官で奥さんがいるってのは珍しい…。
ここも何かネタになりそうな感じがしますね。
花城フレデリカ
過去作との関連で見るなら、やはり外せないのは花城フレデリカでしょう。
狡噛や須郷をスカウトし、外務省の汚れ仕事を担っているという花城ですが、彼女は「外務省行動課特別補佐」という地位にいるキャラクターです。
そもそも日本が開国する状況において、対外交渉を担う外務省がクローズアップされるのは必然でしょう。
そのため、今作ではキーパーソンとして花城が登場してくる可能性は非常に高いです
それに個人的に気になるのが花城が劇場版三部作で何かと口にしていた「状況が変わる」と言う台詞。
『サイコパス3』を踏まえるなら、日本の開国を意味している可能性が高いですが、個人的にはそれに留まらないイメージが…。
須郷をスカウトする際に「外務省に準軍事的な活動を前提とした部隊を作る」と明かしたり、シビュラシステムにとっては反乱分子にも等しい狡噛をスカウトするところを見ると、花城が関わっている企ては何やらきな臭さが漂っています。
また、彼女も名前からして外国人とのハーフ。
炯で移民のような外国人がピックアップされるなら、その文脈で彼女も重大な役割を担っていそうな気がしますが…。
ピースブレイカーの件といい、花城は色々怪し過ぎる(笑)。
スポンサーリンク『サイコパス3』放送前感想
いやー本当はこれまでのシリーズのおさらいもしたかったのですが、あんまり長くなったので割愛しました(笑)。
ただ『サイコパス3』は明かされていない情報が多すぎてどこまで推測しても予測の域を出ないのですが…。
これまで『サイコパス』シリーズを楽しんでいた一ファンとしては、どんな形で話を展開していくのか注目していきたいところです。
また、ここではご紹介できませんでしたが、今作では様々な新キャラクターが登場するとのこと。
一時間×8話でどんな物語を繰り広げていくのか、しっかり追っていきたいと思います!
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コメント
フッフッフッ、久し振りだね、gatoさん。
なんか、呼ばれた気がしたので、やって来ましたよ。(えっ!、お呼びじゃ無い!。)
gatoさんに精神的ダメージを与えるべく…。………?。……むしろ、返り討ちに…。
い、いや、そんな事はない!。俺のコメントは完璧なんじゃぁぁ…。ふっふぇふぇふぇふぇ(狂喜)…。(犯罪係数が300を越えました。排除します。)
「………。」へんじがない。ただのしかばねのようだ。
どうも、また遊びに来ました。ヨロシク。
サイコパスか~。tvシリーズしか知らないけど、付いて行けるだろうか?。(しかも、tvシリーズも頭の中から、スッカラカンに忘れている!。)
なんたって、シビュラシステムをシヴィラシステムと勘違いしてたくらいだし。
解らない事があったら、手取り足取り、優しく教えて下さいね。(*^3^)/~☆
(gatoさん「エリミネーターに移行します。」)
>ビフロストは北欧神話では地上から神々が住まうアースガルズに続く橋として、ギリシャ神話では虹の女神イリスが天地を行き来する際に利用する橋として扱われています。
うんうん、だとすると、シビュラのシンボルマークって、ケーリュケイオン(カドゥケウス)と言うヘルメスの杖だよね?。ゼウスの伝令役の印の。
これと同じ物を、虹の女神イリスも持っている。まあ、こちらは主に女神ヘラの伝令役ですが。
とすると、ゼウスとヘラ、たしかに仲が悪いんだけど、夫婦である事を考えると、シビュラとビフロスト、似た者同士なのかなぁ、と思えてくる。(どうなんだろ??。)
>ピースブレイカーは劇場版三部作の一つである『恩讐の彼方に__』のラストにちらって名前が登場しただけで、後の詳細は一切不明!
逆の言葉で、ピースメイカーの名称を考えると、拳銃の名前であったり、戦略爆撃機 B36の名称であったり、どこか皮肉的な感じがあったりしますよね?。
とすると、皮肉的な意味で、ピースブレイカーは、シビュラシステムに抵抗する人間の為の組織なのかなぁ?、と想像してしまう。
まあ、本放送で一時間枠で8話。キッチリ答を出してくれるはず!。
では、お互いに本放送を楽しみに待ちましょう。
さようなら~。
てけり・りさんコメントありがとうございます!
>フッフッフッ、久し振りだね、gatoさん。
うわあああお久しぶりです!
ここでもコメントして頂けるなんて感激です…。
犯罪係数300以上なのが残念ですが…(笑)
>解らない事があったら、手取り足取り、優しく教えて下さいね。
本当はこの記事でシリーズのおさらいをしたかったのですけど、文字数が多分1万を超える勢いになるので泣く泣く割愛しました…。
でもてけり・りさんのような人が普通だと思いますよ。
テレビシリーズが最後に放送されたのは5年前ですし、僕も最近全部見直したくらいですから(笑)。
わかりづらいところや忘れられていそうなところは、なるべく解説していきますね。
>うんうん、だとすると、シビュラのシンボルマークって、ケーリュケイオン(カドゥケウス)と言うヘルメスの杖だよね
ちょっと修正させて頂きますと、てけり・りさんが仰っているケーリュケイオンが使われているマークは公安局のマークですね。
少しややこしいですが、作中の公安局は厚生省に属する組織であり、シビュラシステムは厚生省の中枢となっています。
端的にいうなら、シビュラシステムの下に公安局があるような感じですね。
シビュラシステムのマークは脳をモチーフにしたデザインになっている奴です(コメント欄じゃ画像を乗っけられない…ごめんなさい!)。
まぁこれ、そのままシビュラシステムの正体を暗示しているわけですが(笑)。
…ってか公安局のマークがヘルメスの杖モチーフってこと普通に忘れていた(笑)。
>とすると、ゼウスとヘラ、たしかに仲が悪いんだけど、夫婦である事を考えると、シビュラとビフロスト、似た者同士なのかなぁ、と思えてくる。
この解釈は結構面白いですね。
さきほどの修正を前提にしてしまいますが、公安局はもちろん、ビフロストもシビュラシステムに対して何らかの因果がある組織のような印象があります(PVで灼と炯の画像をメンバーが見ていましたし)。
何よりイリスの持ち物にケーリュケイオンがあるということにビックリ!
となると、公安局がシビュラという神(正確には巫女ですが)の使いだとしたら、ビフロストもまた別の「神」の使いであるという構図ができそうですかね?
そうなれば、PVの情報を加味するとシビュラとは異なる新たな権力が生まれつつある、あるいはすでに胎動している…という風に解釈もできそうだな…。
>とすると、皮肉的な意味で、ピースブレイカーは、シビュラシステムに抵抗する人間の為の組織なのかなぁ?、と想像してしまう。
うわああああそうきたかあああああ!(笑)。
なるほどなぁ…うん、非常に理に適った解釈だと思います。
確かに作中の日本は世界で唯一の「平和な法治国家」という圧倒的なアドバンテージがあります。
そのため、平和を破壊するということとシビュラシステムへの反抗は重なるものです(槙島の犯罪や鹿矛囲のテロはまさにそれですね)。
それにてけり・りさんの解釈を前提にするとピースブレイカーが海外で活動している理由も合点がいきます。
2015年の劇場版でシビュラシステムが取り組んでいるのは「シビュラシステムの輸出」、つまり「平和を作る社会システムの輸出」です。
その平和を破壊するためにピースブレイカーが海外で暗躍しているとなれば、それなりに筋は通りそうですね。
実際ピースブレイカーから武器供給を受けていたギレルモは自ら争いを作って修めるという茶番劇をやらかしていたわけですが、それもある意味平和の破壊を助長する行為ですし。
ただ、ピースブレイカーがシビュラシステムや日本に対して何らかのアクションを起こしている場面がないのでまだまだ断定はできないですが…。
でも外務省の花城がわざわざ調査していたところを見ると、どこかで接触するようなことにはなりそうですね。
1話視聴しましたが、常守朱が元監視官と呼ばれているし潜在犯収容施設っぽい場所にいるし事故って発言があったのでなんらかの事故によって潜在犯になってしまったのでは?
宜野座達は外務省に鞍替えしたっぽいですね。
常守朱と新しい監視官2人は繋がってるっぽいですね。
hirokiさんコメントありがとうございます!
具体的な考察は後程挙げる1話の記事で記載する予定ですので、ここでは簡潔に返答させて頂きます。
hirokiさんのご指摘通り、常守は何らかの理由で監禁されているようですね。
確かに雑賀などが入っていた潜在犯収容施設と似ていますが、個人的に潜在犯になったかどうかの結論はもう少し待ちたいところです。
ただ、新しい監視官2人とつながっている可能性は高いと思います。
宜野座に関しては外務省、少なくとも外務省と関連性が高い組織(花城が言っていた部隊のような)に所属しているのでしょう。
一度断った須郷や唐ノ社と付き合っている六合塚が一緒に行くとは少し考えにくいですが…「例の事件」がターニングポイントかもしれませんね。