殺戮の天使10話「The witch trial shall start.」の放送が終わりました!
筆者の都合で更新がまたしても遅くなり申し訳ありません。。。
次の放送からは今まで通り更新できると思いますのでご容赦していただければ幸いです(´・_・`)
前回、瀕タヒのザックに神はいないと告げられ、ザックのナイフを手に薬を手に入れるために歩き出したレイチェル。
そんな彼女でしたが今回は魔女裁判をグレイにかけられてしまうという内容でした。
今までのフロア主の糾弾に対して「私は魔女じゃない」と無表情に言う様子や、グレイからの糾弾には声を荒げる姿を見て、レイチェル頑張ってくれ・・・とちょっと辛かったです。
レイチェル別に悪くなくないですか!?(笑)
最後の火刑・・・次回どうなってしまうのでしょうか。。。
フロア主の雇い主は誰?
グレイがこのビルにおけるフロア主の雇い主なのではないか、ということは7話の時にちょっと思っていましたが、少なくともザックに関してはやっぱりそうだったようです。
今回グレイの口から言及されました!
レイチェルがグレイに向けたナイフに対して、それはザックのものだと知っていたようです。
レ「どうしてこれがザックのだと知ってるの?」
グ「知っているとも…私があの子をここへ連れて来たのだからな」
というように、グレイがザックをフロア主にしたようです。
何の罪も因縁もない人々を己の快楽のためにコ口していたザック。
そんなサツ人鬼ザックは社会的に居場所もない状態だったでしょうから、彼にとってこのビルへの誘いは一種の救いであったのかもしれません。
また人々のことを考えても、ただのサツ人鬼が野放しにされているより、罪のある人間のみをコ口すこのビルの階層主になった方が良かったでしょう。
そういうところも考えて、グレイは彼をビルに連れてきたんですかね。
前回のザックの部屋の様子から文字の練習もしていたようで、ザックにとっての更生施設になっていたりもしたのかな?
他のフロア主(ダニー、エディー、キャシー)についてはどうなのでしょう。
はっきりとは言われてませんが、7話の発言や、今回レイチェルに対してグレイが「我が天使たちを誑かす魔女」と言っていたので、他もグレイに連れてこられたかまでは分からないけど、彼の管轄である可能性は高いと思います。
このビルにおける天使とは?
「我が天使たちを誑かす魔女」
今までの話においてもそうでしたが、”天使”というワードが頻繁に使われています。
今まで僕の考えは、ざっくりと
天使=サツ戮の天使
かと思っていましたが、今回のグレイの口ぶりからすると少し違うのかなと思いました。
→天使と呼ばれる理由は、フロア主は罪人をコ口す者であり、その様子がタヒ後の人間を迎える天使のようだからかなと思いました。
時系列が逆転していますが、このビルの生贄は罪によりタヒを免れられない存在だと考えると筋は通るかなと思います。
→ビルの者たちを無慈悲にコ口していく様子から。
サツ戮の”魔女”や”悪魔”ではなく”天使”なのは、コ口すのは罪人だけだから?
天使というフレーズ、はっきりとした答えのないものかもしれませんが、このように考えられるかと思います。
魔女裁判の主張まとめ
グレイの試練も終わり、いよいよ裁判でレイチェルの罪を明らかにしにきましたね。
罪=このビルにおける天使(フロア主)たちを誑かせたとして、魔女裁判を行いました。
証言を行うのは各フロア主(ダニー以外は、二人の意思を正確に持った幻覚?)、ということでそれぞれについての意見をまとめていきたいと思います!
キャシーの主張
B3フロア主、キャサリン・ワード。
レイチェルは魔女だと主張する。
・ザックを道具のように扱う(エディーから証拠にならないとの声)
・自分が断罪人から引きずり下ろされた
→罪人の立場のレイチェルが、断罪人のキャシーを拳銃で撃った。
・レイチェルの罪人ぶりに思わず喜んでしまった
ということです。
要するに断罪人の自分を撃ち、その罪深さが思わず喜ぶほどのものだったので、魔女に違いないということです。
キャシーが思わず喜んでしまったのはなぜか、というのは断罪人に牙をむいたレイチェルの罪を裁くのが楽しみで魅了されたからではないでしょうか。(瀕タヒの状態であるにも関わらず。)
実際、キャシーはタヒぬ直前にライフルのスイッチを押し(当たらないのに)発砲していますし、何としてでもレイチェルを裁かなくてはという使命(=喜び)を抱いたまま力尽きたのかなと、今考えると思います。
ちなみに、キャシーがレイチェルに言い放った”あばずれ”とは”阿婆擦れ”、人ずれしていて図々しい女・態度という意味らしいです。
エディーの主張
B4フロア主、エドワード・メイソン。
レイチェルの好きなところと嫌いなところを証言する。
・可愛い、声が好き、小鳥を埋めた行動が自分と似ている
・レイチェルのタヒにたいという望みが自分と合っている
嫌いな所
・頑固で自分の言うことに耳を傾けてくれなかった
・コ口してほしいという願いは自分だけのためのもの
・自身の幸せが分かっていないため、すべての幸せを無視している
ということです。
が、そう証言するエディーも未だにレイチェルが好きなようで、グレイ曰く「魔女を受け入れようとする心、魔女に恐怖する心が透けて見えている」そう。
結局エディー自身の証言の内容もですが他にも、レイチェルに心奪われ平静でいられなくなってるエディーの様子を客観的に捉えた時、レイチェルが魔女だという主張が浮かび上がる感じですね。
”魔性の女”と呼ばれる感覚に近いのかなあと思いました。
ダニーの主張
B5フロアマスター、ダニエル・ディケンズ。
レイチェルの魅力を証言する。
・カウンセリングで出会った時からのこと、ダニーにとっての理想の眼、”生きながらにして、永遠にタヒんでしまった眼”をしている
→それは間違いなく心がおかしい。どうしようもなく救われない魂を持っているが故。
・レイチェルの魂のあり方は奪う側。慈悲もなく、容赦もなく、埋まらない器を埋めようと奪うばかり。
ということです。
うーん、魔女っぽい。(笑)
魂のあり方に言及するの、やっぱダニー先生頭いいなと思いました。(小並感)
そして去り際に意味深なこともレイチェルに囁いていました。
ダ「…大丈夫だよレイチェル。言ったろ?本来の君は…奪われるべき魂ではない、って」
レイチェルの反応も大きかった(ショックを受けた感じ?)ので気になったのですが。
この奪われるべきではないと言うのは、罪を犯していない(=魔女じゃない)ということなのかなあと少し思いました。
いや、希望的観測が入ってますかね(笑)
結果
3人の証言を踏まえった結果、グレイはレイチェルを魔女と結論づけ、火あぶりの刑にしてしまいました。。。
3人とも身勝手なレイチェルに魅了されておかしくなった、だからレイチェルは魔女だという根拠でしたが。
グレイは何としてもレイチェルを魔女としたいようですね(笑)
個人的にはレイチェルは悪くないと思うのですが、仮にグレイが彼らを息子のように思っていたら、「この魔女め!」と言いたい気持ちもわかります。
次回、レイチェルは一体どうなるのか!といったところですが、この炎が幻覚でなければザックが助けに来るんですかねー(期待)
殺戮の天使10話感想
ということで、10話終わりました!
記事更新遅くなってすみません。。。
今回、レイチェルが怯えていたり声を荒げるシーンが多かったかなと思いました。
グレイにどう対抗していくのか、あまり見えないので、次回の展開はちょっと予想難しいなと思います。
11話「’cause you are my God,Zack.」というタイトル。。。
なぜならザック、あなたは私の神だから。というちょっと深そうな話、楽しみです。
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