こんにちは。くらむBONです。
東京リベンジャーズのアニメ11話について原作未読勢の考察をしていきます。
3回目のリープミッションを結果的に成功させて未来へ帰還したタケミチ。
これで一旦、ストーリーは区切りになっているのでしょう。
タケミチは未来を変えることに成功しますが、2005年では半間の不穏な発言と、メビウスの抗争でのタケミチの行動についてマイキーは疑念を抱いていました。
今回は3-4回目のミッション振り返りながら、考察テーマをマイキーの疑念とミッション後の未来に重点を置いて考察します。
原作を読んでいる皆さんは、未読ライターの考察を答え合わせをしながらお楽しみください。
目次
ミッション・「ドラケンを守れ」成功
結果的に成功したタケミチの3回目のループミッション「ドラケンを守れ」はどんなものだったのでしょうか。
まずは3-4回目のミッションを振り返ってみましょう。
東京リベンジャーズ6話考察記事でミッションの内容をまとめていますので、そちらでご確認ください。
タケミチは結果的に3回目のミッションが成功したのでドラケンが4なない未来を獲得して、それによって4話で4んでしまったアックンが生存する未来も獲得しました。
直人からの電話でヒナの生存も確認されたので、これまで4んでしまっていた友人たちは全てが生存している未来に改変されているようです。
ひとまず3回目リープまでの時点で助けなければならない人物は救えました。
卍会がドラケンの家族?
病院でぺーやんにミツヤが語ったのは、パーちんの家族と一緒に面会に行っているというドラケンの行動でした。
6話で幼いドラケンによって語られたように、肉親がいないドラケンにとっては、卍会の仲間が家族のようなものなのでしょう。
自分にとって決して手に入らないものだと知っているからこそ、それを大切にしていることが、5話でパーちんのツレの彼女の見舞いに行ったことからも窺えます。
マイキーとドラケンの約束
救急搬送されたドラケンは心肺停止状態で、手術室に入っていきました。
駆けつけた卍会の関係者が心配そうにしている中、マイキーは総長としてドラケンとの約束の話をしてみんなを落ち着かせる行動を取ります。
手術後に姿が見えなくなったマイキーを探しに行ったタケミチは、一人で泣き出すマイキーを目撃しました。
マイキーは総長としてみんなを落ち着かせたものの、内心は誰よりも心配していたのでしょう。
ドラケンが助かったことに安堵したマイキーは、事件の背景にある何者かの意図と、タケミチへの疑念を感じ始めます。
マイキーの疑念とは?
マイキーの疑念は病院の屋上でタケミチへと語られましたが、何故マイキーはタケミチにそんなことを語ったのでしょうか?
ドラケンにタケミチへ卍会の結成当初の総長の特攻服を渡すよう指示しておきながら、タケミチの正体を疑っているので、マイキーの行動には不可解な部分があります。
マイキーの感じている2つの疑念について考察してみましょう。
マイキーの疑念①半間への疑問
マイキーは半間への疑問を抱えていましたが、それはどんなものなのでしょうか?
マイキーが疑問に感じていたのは半間が何のために内部抗争を企てていたのかでした。
その結論は作中では明かされていませんが、7話考察で内部抗争については私も考察していますのであわせて見てください。
また、私の予想通りメビウスの(仮)総長の半間は、関東最強の連合チームヴァルハラの副総長の肩書を持ち、メビウスへ出向している上部組織の人間である事が今回語られました。
渋谷をシメている卍会がヴァルハラに呼ばれていないのは何故なのでしょうか?
そもそも高校生ではないマイキーの卍会は、ハナから相手にされていなかったので誘われていなかったということなのでしょう。
オサナイがマイキーにのされる前に言っていた、卍会を「中坊連合」に改名しろと言っていたのはこれからできる連合に対する皮肉だったようですね。
マイキーの疑念②タケミチへの疑念
半間に対する疑念を持っていたマイキーは、タケミチに対しても疑惑の目を向けていました。
今回の内部抗争で何者かが暗躍している事情を知っていて、さらにドラケンが襲われることも知っているタケミチに疑問を感じていました。
また、3話でマイキーはお前本当に中学生かとタケミチに問い掛けています。
結果的にドラケンが助かったのでこの場は収まりましたが、この疑問が晴れたわけではないので今後も取りざたされていくのではないかと予想します。
ミッション後の未来
タケミチはミッションの後、2017年に戻ってきました。
左手に残るキヨマサにササれた傷跡が、事件が現実のモノだったと証明しています。
ミッション後の未来を考えていきます。
美容師アックンの幸せな未来
アックンの未来は卍会とは関係ないように補正されて、更生して夢だった美容師への道を進んでいて幸せに過ごしているようで安心できました。
キサキにおびえながら支配されていた未来に比べ、充実している日々を過ごしているのが笑顔から想像できます。
4話で親友の4を目撃してしまったタケミチも、トラウマものの事件が消失したことになったので安堵していました。
タケミチ、アックンおめでとう。
アックンルートの真エンディングが攻略できたようで何よりです。
直人に関する疑問とタケミチのスマホ
タケミチは直人からの電話でヒナの無事を聞かされました。
それはそれとして、未来が変わっても直人の記憶は保持されいてタケミチと直人は、どうやらリープ能力によって時間の観測者として定義されたようですね。
直人がまだ警察官なのかは不明ですが、少なくともタケミチの電話番号を知ることが出来る立場にいるようです。
タケミチ側には直人の連絡先は入って無かったので、直人がどうやってタケミチの電話番号を知ったのか疑問です。
そもそもなぜ中学時代の友達のはずの卍会メンバーの連絡先やヒナの連絡先までタケミチのスマホには入っていないのでしょうか?
私は3つの可能性を考えました。
連絡先がない理由
・タケミチが更生したので卍会メンバーとは縁を切った。
・ヴァルハラの連合に卍会敗北・4ぬルートになっていて、2017年にヴァルハラが巨悪になっている。
・ヴァルハラの連合に勝ち、マイキーが卍会を支配。卍会が巨悪になって更なるディストピアになっている。
私はタケミチ達が幸せな反面、何か嫌な雰囲気を感じずにはいられません。
東京リベンジャーズ第11話感想まとめ
タイムリープでドラケンを救ったことで、2017年が一見トゥルーエンディングを迎えたかに見えますが、私は何かがおかしい未来だと感じています。
ミッションは成功しているのですがストーリーの据わりが悪くて、落ちつく要素がありません。
マイキーの疑念にあった半間たちの謀略は、当然2005年の8月以降も続いていて、ヴァルハラと卍会と衝突していたはず。
どうやらマイキーの懸念していた、内部抗争を仕組んでいた何者かの意図がわかるのはまだ先になりそうです。
放送予定の情報から2クール程度はありそうなので、今後は東京のチームの覇権をかけてヴァルハラとの抗争編に突入していくのでしょう。
「泣き虫のヒーロー」タケミチはどう動いていくことになるのか楽しみですね。
ではまた。
ばいばい。
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