どうも、バキ担当のロシアスキーです。
さっそくバキの2話が来ましたが。今回の新アニメバキですが、1話の感想が概ね好意的なものが多く、記事を書いている身としても嬉しいですねー。
まぁバキ者の皆様もアニメ化を待ち望んでいたから、現在は好意的な反応、という可能性も十分ありえますので。
今後の展開次第では、評価はガラッと変わるかもしれませんね。
とはいえ、私的にも1話はかなり大満足の出来でしたので。このままのクオリティを維持していただきたいものですな!
↑バキ1話の記事はこちらになります! どうぞよろしくお願いいたします!
ではでは、さっそく2話のあらすじを。
光成はこれこそ白格闘技と黒格闘技の全面対決だと言うが、バキには実感が湧かない。
そんな日常、日本という国についに奴らはやってきた……!
という感じでございますね。さぁてちゃきちゃき解説などに移りたいと思いますが。ここで恒例の注意事項を。
原作既読者の方にも楽しんでいただけるような記事を作成していく予定ではありますが、コメントでのネタバレなどはご遠慮願います。押忍ッ!
ということで、いってみましょー!
スポンサーリンク不良とのバトルについて
今回バキは不良たちとバトルしましたが、その中で解説や考察すべき点がありましたので、それらについて語っていきましょう。
ナイフ男が戦意喪失した理由
最初にバキに挑もうとしたナイフ男。彼はバキに何もされていないのに戦意喪失してしまいました。
これ、原作コミックだと分かりやすいんですけどアニメ版だとちょ~っと伝わりづらい描写でしたねぇ。
なので、ハッキリと解説させていただきますと。
あの時バキはナイフ男に対し、『顔面への攻撃のイメージを気のように放出し、叩き付けた』ということですね。
(なんというトンデモな説明か。そしてそれが事実だから仕方ないw)
その鮮烈なイメージ、ヴィジョン! そしてバキの戦闘能力の高さを感じ、「現実的にそうなってしまう」と感じてしまい、戦意喪失したというわけですね。
なまじっかナイフ男は経験が豊富だったがゆえにその圧を感じ取ってしまった、と。
……う~ん。このシーンに関しては原作の説得力が凄まじすぎるんだよなぁ……。
鎖分銅は通信販売
分銅男の鎖分銅をキャッチしたバキは、それが通信販売の物だと指摘しました。
ここのシーンも詳しい説明はなかったと思うので、ここは私の推測と解説を。
鎖分銅ですが、実際通販で購入が可能です。しかも結構お安いです。
ですがそれはどれだけ真に迫ろうと、現代の材料に現代の技術で作った物に過ぎません。
逸品、名品であろうとも……本当にそれが活躍していた時代のソレとは格が違ってしまうのです。
バキは総合的な戦闘能力を持つため幼少期から様々な訓練を積んでいます。
いわゆる本物の武器に触れる経験があってもなんら不思議ではありません。
おそらくはウェイトバランスや質感にて、分銅男の分銅が本物ではないと見抜いたんでしょうね。
そして、これは通信販売の物を貶めるつもりなどないのですが……。
『本物』に比べれば、やはりバキクラスの人間から見れば通信販売の物など恐れる理由がない、ということで。
だからこその指摘だったんではないか、と思いますね。そしてその指摘をさせることにより『バキの強者さを演出する』ということにもつながっている、と。
そういう感じではないかなー、と思います。
スポンサーリンクスペックの卑劣な作戦
いよいよ日本を訪れたタヒ刑囚! その第一号たるスペックは、バキに対し卑劣な手段を使ってきます。
それは、他人の手首を使用しての精神的動揺を誘い、渾身の前蹴りをお見舞いするというもの。(汚いなさすがスペックきたない)
さて、原作未読の皆様はここでも微妙に混乱すると思いますので、解説を。
この時スペックは「愛する者の手だ」といってバキの精神を大きく揺さぶります。
というのは、最大トーナメント時にバキは仲の良い女子生徒との関係の描写が入っているんですよね。
当時リアルタイムでバキを読んでいた読者なら、そこで「あ、もしかしてあの子のなの!?」と衝撃を受けます。
当然バキも「愛する者」なんていわれればそんな想像をしてしまいます。なので凄く大きな隙を生んでしまったのですが。
その後警察が訪れれば明らかになる真実。その手は『金田巡査』という人の手でした。
で、この金田巡査という人、別にバキと縁はありません。というかまったく無関係の人ですw
そう、スペックはわざわざこの策のために無関係のお巡りさんを襲い、あたかもその女子の手であるというように思わせたのですね。
いやー、卑劣。まじ外道。でもそこがいい。スペックはそこがいいんですよ……。
ここのシーンは原作でもちょっと分かりづらかったのですが、アニメだと尚更なので説明をさせていただきました。
スポンサーリンク皆大好きロブ・ロビンソン
バキ世界の中でもかなりの人気! キックボクシング統一王者ロブ・ロビンソンがアニメに登場だぁぁあッッ!
ということで私も大好きなロブ・ロビンソン対ドイルについて語っていきましょう。
ロブ・ロビンソンデータ
キックボクシング統一王者のロブですが、最大トーナメントでは初戦敗退ですw
あと、その後オーガこと勇次郎にローキックでやられてますw
さらに言うと今回ドイルにあっさりやられ、三戦三敗三かませという輝かしい記録を作っております。
なお、元ネタはK1のピーター・アーツとのこと。の割にはかませですねロブはw
ドイルの戦闘スタイル
ドイルはロードワーク中のロブに喧嘩を売るように、そう。まさしくストリートファイトをやろうぜ、とばかりに。
戦いを拒否するロブへとじっくりと接近していきました。そして油断しきっているロブが襟を掴むと、そこにはカミソリが!!
更に、混乱するロブに対し肘打ち……というよりは、肘による斬撃をお見舞いし、ロブをノックダウンします。
(じつはここの構図大好きです)そう、ドイルは様々な隠し武器などを駆使する異色のファイターなのです。
ただでさえ、人間の肘や膝というパーツは鍛え上げれば皮膚を切り裂く武器になります。
そこに更に刃物まで仕込んでいるドイルの肘は、まさに凶器! 哀れロブはリタイアとなってしまいました。
それどころか今後出番無かったはずなんですよね。あぁ、哀れ。
しかして私はこの武器に頼るドイルを卑怯者とは思いません。いえ、むしろタヒ刑囚の中では一番好きかも知れませんね。
その理由はおいおい語ることになると思いますが。スペックの策と違い、彼の戦闘スタイルはその戦いへの考え方もあってとても格好いいのですよ。えぇ。いやマジで。
なのでぜひとも原作を見たこと無い人はドイルに注目してあげてください。いや、他のタヒ刑囚も凄いキャラ濃いんで、お気に入りのキャラを見つけていただくのが一番なのですが。
え? ロブについて? いいよ、アイツ噛ませだもんw
克己VS烈
いやぁ皆さん気づきましたか!? 2話後半の克己対烈はそれまでと違ってCGでぐりぐり動いておりましたね!
私こういう見せ場を分かってる技術の使い方大好き!
正直不良とかロブとかは引き立て役でしかないので! やはりこういう強者同士の戦いで動きがいいと画面が映えますなぁ!
本人も言っていますように、克己は最大トーナメントで烈さんにワンパンでKOされております。
ですが今回は烈さんにキズを負わせることができました! 克己の成長が窺えますねぇ。
タヒ刑囚編では克己も烈も出番多いので! この二人もぜひぜひ注目しておいてください!
スポンサーリンクバキ2話 感想
さてさて早くも2話の感想も上がってきてますよ! やっぱり注目度は高いようですね!
バキ2話みたけど、克巳vs烈海王のCG酷すぎだろ…PS2レベルじゃん…
声優がピッタリで楽しみなだけに、この先がすげぇ不安。— まっしろしろすけ (@yellowbird_02) July 2, 2018
バキ2話観た。え、これから戦闘シーンはあの微妙なCGでやるんですか…?
— キリツ・レイ (@KIRITSU0087) July 2, 2018
あれーーーーーーーーー!? 酷評!!w
え、ダメですかねあのCG……。私結構好きだったんですけど……。
いや、私がバキを好きすぎて盲目になっていただけで、実はあのCGレベル低いってことなのか……?
バキ2話視聴。烈海王だッ 我々が17年前に通過したあのヌルヌル3D烈海王がテクスチャ増量で復活ッッ
— 渡会けいじ「ピ姫」①巻発売中 (@watarai) July 2, 2018
あ、そういえば17年前もそうでしたっけねw 覚えてないんだよなぁ……。
Netflixバキ、1話の時点では原作を忠実にコピーしただけやんけって感じだったけど、2話になって主要キャラが揃い、格闘シーンも出てきてコレよコレ〜ってなってきた
— 肥育 (@InnocentWalls) July 2, 2018
バキ2話目もめっちゃ面白かった。初見ぜんぜんいける感じなのでオススメぜひ
— 美味しんぼ山岡 (@ONADLEEH) July 2, 2018
話の展開スピードや、バキらしさは十分に出ていると思うので。
私的にも初見の人にもぜひぜひオススメしたいですねー。
ということで、私個人の感想なのですが。
うん、安定して面白い! 面白い……んだけど……。
まず気になったのは早くも作画が微妙な点がちらほら。ここから先重要なシーンとか山盛りなので、凄く不安w
後は、本当に私はバキ大好きなので、面白い、という感想が「バキだから面白い!」になってないかという不安ですねw
初見の人にめちゃくちゃオススメしたいけど、さぁ初見の方は楽しめるだろうか、というね。
本当に、テンポ良くリズム良く進んでいるし、バキイズムが前面に出てるので。ぜひぜひ見て欲しいんですけどねー。
今回は結構バトルシーンも多かったですし、ホント、作画の気になる部分を除けば満足な出来でした。
原島先輩たちみたいな、モブ不良の声もはまってて良かったですしね~。
あとは、勇次郎! 大塚明夫版勇次郎、アリですなぁ~。
後は、EDがね……いや、これ原作読んでないと分からないんでしょうけど。
あまりにも酷いEDでしたw(褒め言葉)
さてさて、次回なのですが。神心会へと襲撃をかけたドリアンや、まだ登場していないシコルスキーの動向など。
見所は盛りだくさんかと思われます! 多分次回から本格的に白格闘技と黒格闘技の戦いが動き出すかと。
放送時間次第ですが、結構イイ所まで話が進むんじゃないかなー、と思います!
さてここで宣伝を。
サイト管理人の小鳥遊さんがYoutubeにて設立なされましたこちらのチャンネル。
先日のテスト放送も盛り上がりまして、その様子もアーカイブ動画としてアップされております。
まだ次回、本放送開始の日程は未定ですが! とっても面白い配信でしたので!
ぜひぜひ登録を! どうぞよろしくお願いいたします!
▼詳細はこちら
ではまた、次回の記事でお会いいたしましょう。ロシアスキーでした!
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