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バキ3話感想・考察・解説!相手を切り刻むシコルスキーの拳の秘密

どうも皆様、バキ担当ロシアスキーでございます!

考えれば週のはじめにバキアニメが来るって、夏にしちゃあ濃厚だよなぁw なんて思ってる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?

多分これは天が『バキを喰らって夏バテを克服せいッッ!』と言ってるんだと思いますねw

バキ2話感想・考察・解説!手のみ登場した金田巡査って誰?
どうも、バキ担当のロシアスキーです。 さっそくバキの2話が来ましたが。今回の新アニメバキですが、1話の感想が概ね好意的...

↑前回の記事はこちらになります!

ではここで恒例のお願いを。

こちらの記事は、原作コミックを『最強の親子喧嘩編』まで読破済みの筆者が、ネタバレなどに配慮しつつ記事を書いていく予定となっております。

原作既読者の方にも楽しんでいただけるような記事を作成していく予定ではありますが、コメントでのネタバレなどはご遠慮願います。押忍ッ!

さてさて、今回3話も大事な解説・考察ポイントがありましたので。早速語っていきましょう!

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3話 あらすじ

さてもうあっという間に3話目ですね。3話となると作品を継続視聴するかどうか、基準になってきたりする頃合なのですが。

バキの3話のあらすじはこんなところ。

神心会へと乗り込んできたドリアンは奇襲にて克己を強襲! 見かねた烈が武を揮う物のドリアンは逃走してしまう。

一方最後のタヒ刑囚、シコルスキーも日本へと到着。五人が五人とも、まるで誘われるかのように地下闘技場へと集まった。

光成が『敗北を贈ろう』と言うものの、五人はここでタヒ刑囚同士で闘おうとしてしまう。しかしそこに、地下闘技場が誇る五人の格闘士たちがついに現れた!

と、こんな感じでして。次回4話からついに本格的にグラップラーVSタヒ刑囚が始まるぞ! と。

そういう内容になっております。展開速度は良い感じですが……激しいバトルを期待してる人にはちょっとやきもきする感じになっちゃってるのかなー、という所ですね。

ではでは、解説・考察本編に移りましょう!

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バキが失速した訳とは?

やっぱりアニメはマンガと違って放送時間という制限があるから、描写に不足な部分が出てきているなぁ、と。

前回の不良バトル時からちょこちょこそんなことを考えつつ見ております。

今回の解説ポイント、その1は『1500m走にてバキはなぜ途中から失速したのか』という点についてです。

これなのですが、単純に言うと『バキの肉体が1500m走の途中から、トレーニングモードに入り、強い負荷をイメージしてしまったこと』が原因です。

原作未読の方々からの「どういうこっちゃねんそれは」という声が聞こえますなぁw

バキなのですが、幼少期からとにかく格闘技漬けの生活を送っております。とにもかくにも、父・勇次郎を超える為。

来る日も来る日もトレーニングの毎日です。

そんな中、バキのシャドーボクシングは一般のソレのレベルを大幅に上回り、達人級のソレへとたどり着きました。

具体的には、バキがシャドーボクシングを行った場合、空想の敵の打撃がバキにヒットするとバキの肉体は現実にダメージを受けます

はい、原作読んでいない方、引かないw あなた方のその戸惑いはバキ読者がリアルタイムで通過した場所ですw

最大トーナメントの時に烈さんも言っているのですが、いわゆる『独闘』という格闘技の一人稽古とは、多くの格闘技に取り入れられているトレーニング法です。

バキのそれは凄まじく高いレベルであり、デモンストレーションとしてムエタイの上位ランカーとのシャドーを披露した際は、観客たちにその空想の対戦相手が見えるほどのものでした。

曰く、火バシが熱いと知った子供に、熱くない火バシを当てると火ぶくれが生じた例がある、とか。

曰く、ゴール地点を明確に意識してトレーニングをすると同じトレーニングをしても結果に差が出る、とか。

バキの作中で語られたことがどこまで事実かはちょっと疑わしいですが。まぁ要するに『イメージの力は凄い』ということらしく。

今回1500m走中、バキの肉体はその全力疾走をトレーニングだと思ってしまい、適当な負荷をイメージしてしまったのですね。

バキ 3話 ローラー

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

そのせいでバキの全力疾走は止まってしまい、あえなくバキはビリでゴールしてしまった、という訳です。

(ちなみに原作だと構図の違いもあるのですが、もっと巨大なローラーのイメージが描かれております)

この辺りも最大トーナメント編を知ってる人じゃあないと、アニメだけではちょっと分かりづらいかと思い解説させていただきました。

ここまで読んでくださった読者の方で「何をバカなことを」と思っている方もいると思いますが。

常識は捨てろッッッ!!w

バキはこういうめちゃくちゃな理論が出る作品なんです!w

陸上世界記録

あまりにも規格外な肉体を持つせいで体力測定、まともに記録の取れないでいたバキ。

バキ 3話 体力測定

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

↑良く見たら懸垂0回の奴が何人かいるじゃねぇかッッ!w

バキは進級の為、そして周りの人間を驚かせるため、1500m走の世界記録をブチ抜くと宣言しました。

まぁ、残念ながらそれは実現しなかったのですが、途中までは世界記録を超えていたようで。

ここでは参考に、陸上の世界記録をまとめたいと思います。

100m走   9秒58
走り幅跳び  8.95m
懸垂(1分間)  42回
1500m走 3分26秒

ソフトボール投げはちょっと調べたのですが、記録という記録が見つかりませんでした……。

さて、バキの能力の恐ろしさなのですが。まず明確なのは走り幅跳びですね。

バキは助走無しで砂場を飛び越えましたが、砂場は調べたところ、幅が2.75mから3m。

長さは8m以上、という数字が出てきました。この辺りは世界共通なのかな?

で、バキは助走無しで砂場を飛び越えているので……軽く8mは飛んでますね。

次に懸垂ですが、バキが15回の懸垂にかかった時間はおよそ2秒でした。

もしもバキがペースを落とさずに1分間懸垂をした場合、その回数はなんと450回

人間辞めすぎてるだろバキ……。(オイオイオイ。凄いわアイツ)

それを高校生のバキが成し遂げるのですから驚異的と言わざるを得ませんな。

恐らく肉体がトレーニングモードに入らなければ、1500mの世界記録は非公式に塗り替えられていたことでしょう……。

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シコルスキーの拳の秘密

今回劇的に登場し、『燃える闘魂』アントニオ猪狩こと猪狩完至をあっさりノックダウンしてみせたシコルスキー!

(個人的には猪狩は外伝でのマウント斗羽戦が本当にベストバウトでね……。タヒ刑囚編以降の彼はもう……。そもそも出番すら無いじゃあないか……w)

ここではこのシコルスキーの拳について解説いたしましょう。

シコルスキーが放ったパンチは、通称『カーヴィング・ナックル』という名前らしく。その仕組みは実に簡単です。

指先第二関節が突き出るように拳を握りまして。殴ると同時に手首のスナップを利かせ、打撃だけではなく斬撃のような効果を与えるわけですね。

バキ 3話 拳

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

そのカーヴィング・ナックルによって猪狩と館岡くんを一発KOした訳です。

……ま~、実際できるのかどうかっていうと。う~ん、どうだろ。不可能ではないんじゃあないかな~。

肘や膝を鍛え上げるのと同様に、関節に磨きをかければあるいは……?

といっても、所詮は机上の空論ではありますがw

ちなみにシコルスキーのフィジカルはこの技だけで計れるものではないので、今後とも注目してくださいね!

ドリアンという男

そしてもう一人、今回大暴れしたタヒ刑囚、ドリアンについても語りましょう。

今回神心会に単身乗り込み、克己を手玉に取った上怒れる烈からまんまと逃げおおせたドリアン。

そのファイトスタイル……というか、戦法は皆さんも見たとおりです。

靴を脱ごうとしたところからの不意打ち。目潰し、泣き真似、道具の使用、なんでもあり。

タヒ刑囚の面々は割りと「卑怯くせぇ!」と思われるポイントは各個人個人あるかと思うのですが。

このドリアンはその中でも特にクレバーと言えるかもしれません。

(まぁ、クレバーの定義は人それぞれになるでしょうが)

ちなみに私は前回ドイルが一番好きと言いましたが、一番キライなのはこのドリアンです

バキ 3話 ドリアン

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

この紳士的な見た目と裏腹にその攻撃は苛烈そのもの。克己の黒帯を奪っての攻撃の他、抜け目無く烈が踏み抜いた床板を使用するという計算高さも持ち合わせております。

体格もかなり大柄であり、体力も十分。何よりも、『何をするかわからない』という恐ろしさを持った相手ですね。

ドリアンはタヒ刑囚編でもファイトシーンが多めなので、原作未読の方はぜひぜひ、ドリアンがどのようなファイトを繰り出すか、その辺りを期待しつつ見ていただけると楽しめるのではないでしょうか。

OPが変わったー!

ネッフリ配信も、この3話からOPに変化が付きました!

それまでストップモーション的だった最大トーナメント名場面集が動く動く!

事前にTV放送版はOPが良いと聞いていたのですが、ここまで動くとは思いませんでしたねー。

このOPの映像を見て最大トーナメント編に興味の湧いた方はぜひぜひ原作コミックを読んでいただきたいですね!

問題は、血とかが多すぎて結構耐性無い人にはツライってことだな!w

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バキ3話 感想

今回もバキ者の反応が続々と上がってきているのですが。個人的にはこの感想が非常に嬉しかった!


↑初見でも楽しめるという声! これは嬉しい! ここからバキファンが増えるといいなぁ!


↑実は作画に関しては2話から気になる点が多かったんですよね……主にスペックの顔だよ……。

あの不気味さが足りてない気がするんだよ……正直ここは私も不安です。


でかくなったな、小僧! やかましいわw


↑バキのためにネッフリ加入する人まで! やはり注目度は高いようですね!

さてさて私の感想なのですが。

はよ来週になれ。

この一言に尽きますw いや、ほんとここからなんですよ!

ここまではいわば前菜! まぁその前菜がすでに濃い味なんですが!

五人と五人が出会い、こっから濃厚な男たちのバトルが展開されるのでね! まずは次回が楽しみだ、と!

今回はすっかり私も忘れていた体力測定シーンとかだったので、まぁ早めのインターバルだったかな、て感じですね。

上でも書きましたが、作画はちょっと不安が出てきたかなー……。でもまぁ、なんとか、凌いで欲しい!

テンポに関してはほんと良いリズムで進んでいるので、原作既読組としてもストレスはあんまり感じないですね。

ただ、前回同様説明不足な所はぽこぽこ出てきているので。そこに関してはこちらの記事でもがつがつ解説していこうと思います。

なので、もしも疑問点などございましたらば、コメントいただければ! と思います!

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