交流戦、開始
どうも、ロシアスキーでございます!
今回、呪術廻戦は15話目となりますね。
前回の引きから、いよいよ本格的に東京校と京都校の交流戦がスタートしたわけですが……。
……なんでチョイチョイ、コメディを差し込む……w
シリアスとコメディのバランスに、ちょっと混乱してしまう……w
とはいえ、面白かったのは事実なんですけどw
では、色々と語ってまいりましょう!
※コメント欄でのネタバレは厳禁でお願いします!
呪術廻戦 第15話 あらすじ
虎杖を加え、新たな作戦を立て直した東京校。
そんな東京校メンバーの元へ東堂が強襲してくる。
1対6の状況であっても、東堂の実力を加味すれば東京校メンバーが一網打尽になる可能性がある。
真希のその計算により、対東堂の役目は虎杖に一任される。
時間稼ぎの任務として、東堂と戦う虎杖であったが……。
そこに、京都校のメンバーが集結し、虎杖へと攻撃を仕掛けてくる。
窮地の虎杖だが、なんとその虎杖を救ったのは他でもない東堂であった。
東堂の真意とは。東京校メンバーの虎杖救出は間に合うのか?
といった感じで……。
待ちに待ったバトル描写もありながら……
東堂と虎杖の間に友情が芽生え……芽生え、たか?w
まぁなんにせよ、東堂と虎杖を始めとし。
東京校メンバーと京都校メンバーの戦う組み合わせも明らかになり……。
さぁこっからどうなる、というような展開でございましたが……!
今回の内容について、個別に語ってまいりましょう。
東堂の能力について
まず語りますはこちら。
『東堂の使う術式について』ということで……。
前回の記事で私が少しだけ書いた部分ではあったのですが。
やはり東堂の能力は『物体の置換』ということで間違いはなさそうです。
今回ですと、虎杖と加茂が立ち位置が変わっている描写がありました。
もしも東堂の能力が『物体の置換』ではない。『物体の移動』もしくは『空間跳躍』などの能力であった場合……。
窮地に陥っている虎杖を助けるのに、『加茂と場所を交換する』必要がなくなるんですよね。
例えば、虎杖を遠くに飛ばしたり、京都校のメンバーを遠くに飛ばしたりすればそれで事足りるわけなので。
なのにあえて虎杖と加茂の立ち位置が交換されている、ということは……。
東堂の能力はそうする必要がある能力。つまりは『置換』が絶対条件なのではないか、と私は考えております。
発動条件は……クラップ。要するに、『拍手』っぽいですね。
この東堂の能力、かなり強力なものであることは疑いようがありません。
例えば戦闘中。攻撃モーションに入った敵と味方の位置を入れ替えれば、敵の攻撃は空振りに終わるでしょう。
問題点としては……味方も一瞬混乱しそうなことですが。それを差し引いても、強力な能力です。
自分自身の位置を置換すれば、敵への奇襲も効果的に行えるでしょうしね~。
弱点を挙げるのであれば……。まず、発動のきっかけが間違いなく拍手なら。
例えば、東堂が拍手を出来ない状況に追い込まれてしまうと、発動ができなくなってしまう怖れがあるということ。
そしてもう一つは、人物にしろ物体にしろ。『位置を交換したくなくとも、交換する必要がある』ということ。
つまり、前述したように。『対象をただ急遽移動したいだけ』だとしても。何らかの対象を絶対に位置交換をしなくてはいけない、という。
そういった縛りがあること自体が弱点ではないか、とは思いますね。
とはいえ、東堂は戦い慣れしているタイプでしょうから。自身の能力の弱点についても把握はしているでしょうね。
東堂自身はフィジカルファイタータイプなのに、能力はどちらかと言うとサポート系の能力なのは……。
この呪術廻戦という作品においてのキャラ造詣が一筋縄ではいかない、いっていないということを現していて、非常に好感触ですな。
(ありがちなのは、フィジカルタイプが筋力強化系能力だったり……。
サポートタイプが、自身の仕事をしやすいように補助能力を持っていたりするのは。非常に『ありがち』ですからね。
そういうのを『悪し』というつもりもありませんが。東堂の能力はやはり、意表を突いていると思います)
さて、東堂の能力が私の予想通りだとするのであれば……。
やはりOPにあったように、虎杖と共闘しての花御とのバトル、っていうのはありそうですね……!
そうなると、交流会の会場に花御が襲撃してくるのか?
東堂と虎杖の共闘は、どのように描かれるのか?
この辺りが気になってくるポイントではありますが。まぁそれはまた別の機会に考察すると致しまして。
まずは、東堂がこの能力をどのように戦闘に使用してくるのか。
ここについて注目していったほうがいいでしょうね!
少なくとも、今回で東堂は『決してフィジカルだけのタイプではなく、頭もキレるタイプだ』ということも分かりましたので。
次回以降、やはり東堂のバトルについては目が離せないポイントですね!
三輪 霞という人物について
続いて語りますはこちら。
『今回明らかになった三輪ちゃんについてのあれこれ』ということで……。
まず、三輪ちゃんが今回の交流戦で頑張るのは、昇級し、貧乏を脱出するため、ということで。
これに関しては、公式HPのキャラ紹介のページで、既に三輪ちゃんは貧乏である、ということだけは明らかになっていたのですが。
なんと、三輪ちゃんには弟が二人いるという話ですね~。
……その二人も、呪術師になるのかしら。それとも三輪ちゃんだけが呪術師の才覚があったのかしら……。
ま、それはともかく。
今回、三輪ちゃんの言葉から、呪術師の昇級について仕組みが分かりましたね。
呪術師の昇級は推薦制。しかも、直属の師匠筋からの推薦は不可、ということで……。
縦の繋がりや、後ろ盾のない呪術師だと、交流戦での活躍などが重要ということで……。
まぁ、三輪ちゃんが気合を入れるのも分かるってもんですねー。
……ただ、気になるのは。三輪ちゃんはそもそも良い人過ぎて。
呪術師に向いてないんじゃあないのか、という思いが生じるって点ですがw
そして、もう一つ。
今回、三輪ちゃんはなんかの術式……なのか、何なのかを発動していましたね。
なんでも『シン・陰流 簡易領域』だとかなんとか……。
これって、源流はやっぱりあの新陰流なのかな……。
まぁ、攻撃が居合だったことからも。恐らくはそうか、『元ネタが新陰流』ってことでしょうけども。
今回三輪ちゃんが発動した『簡易領域』というのは……。
まぁ、読んで字の如し。簡易的な領域であり……。
恐らくですが、そもそも『領域展開』で展開されるソレとは違うものなのかな、というのが私の予想です。
まぁ、ある意味では意味合い的な部分であれば。共通項もあるのですが。
今回の描写などから考えるに、三輪ちゃんの簡易領域は……。
恐らく『範囲内に入った敵に対して、自動迎撃が発動する』というものなのではないか、と思います。
三輪ちゃん自身も、カウンターとは明言していましたしね~。
そういう所から考えると、やっぱり簡易領域は、領域展開のそれとは別物。
どっちかというと、個人の使用する術式レベルのそれだと考えたほうが自然かもしれないですね。
個人的には、三輪ちゃんは戦闘能力はそんなに高くないのかな、と思っていたのですが。
今回のエピソードを見るに、ある程度以上の実力はあるんだということが分かりましたね~。
虎杖に避けられた居合も、かなり当てる自信があったみたいですし。
もしかするとこれは、戦闘面でも結構な善戦が期待できるかもしれないですね!
……それにしても。三輪ちゃんは本当に、イイ子でかわいい……。
女性陣の好みのタイプについて
続いて語りますはこちら。
『じゅじゅさんぽ内で描かれた、女性陣の好みのタイプについて』ですが……。
……これ、私はむしろ、男性陣のほうのコメントがほしかったんですけどw
まぁそれはいいとしてw
まず真希先輩は『最低限自分より強い男性』ということなのですが……。
……それ、真希先輩の実力によってはかなりハードル高くな~い?
真希先輩は2年生ということもあり、戦い慣れしているでしょうし。
常に冷静で自信のある様子からも、実力者である、ということは予想できるでしょう。
そうなると、真希先輩のその条件を満たせる男って、結構少ないんじゃないかな~、とも思うので。
結構、真希先輩は恋愛面では苦労するのかも?w
で、真依に関しては『ノーコメント』ということで。
まぁ……真依に合うタイプの男性というと。あまり我の強いタイプよりは……。
真依のことを支えるような、いわゆる縁の下の力持ちタイプのほうが相性はいいのかなー。
更に言うのなら、真依の性格を理解してて、尊重できるタイプだとなお良し、って所ですか。
……少なくとも、真希よりはまぁ目がありそうな気もしますがw
ただ、呪術師って結局出会いが少なそうなんですよね~w
で、野薔薇に関しては……。
『かきくけこを満たす男は御免被る』ということでw
そのかきくけこと言うのが……。
『かいしょうなし きんけつ くさい けち こときれてる』ということで……。
まぁ、『こ』に関しては触れないでおいてw
残りの甲斐性無し、金欠、臭い、ケチ、っていうのは。
まぁ……ある意味でリアルな返答と言えるかもしれませんねw
なんていうか、野薔薇は嫌なところで等身大の少女だったりするんですよね~w
でもまぁ、甲斐性は大事ですし、お金ってのも大事。
匂いは言わずもがなで、ケチってのもあんまり、ねぇ……?
甲斐性あって、臭くなくて。お金をしっかり持ってて、ケチではない。
……まぁ、この条件を満たしてれば。あとはホント、『好み』の問題になってくるでしょうから。
逆に言うと、野薔薇的にはこの辺は最低条件で。そっから好みの問題が出てくる、って可能性もあるのか……?w
そうだとすると、野薔薇も結構要求レベル高いんじゃね?w
あと、野薔薇自身も結構個性が強いので……。
それに釣り合う相手となると。これまた難しいのかも?
んで……桃ちゃんはズバリ『セバスチャン・スタン』っていうことですが……。
スタンはあれね。アヴェンジャーズのバッキー。いわゆるウィンター・ソルジャー。
あ~~~~~……分かる分かる。かっこいいよね。
実際、筋肉もすっげぇんですよ。セバスタ。特に腹筋。バッキバキなの。
これはぜひとも検索かけて見てもらいたいですね。
ただ、そうなると桃ちゃんって『筋肉フェチ』なのかな。それとも『渋いイケメン好き』なのかな。
でも、今までのメンバーの中だと、一番分かりやすいのかなw
また桃ちゃんが小柄だから、体格の良い男性に惹かれるって部分はあるのかな~。
まぁ、女性から見て色気のある男性、ってことなら。筋肉を好みのポイントに選ぶのもそこまで変ではないですしね。
桃ちゃんに関しては、割と出会いとかも期待できないわけでもないんじゃないかな~。
呪術師で体鍛えてる男性って多そうだし。
そして、三輪ちゃんは……。
ある意味一番乙女乙女というかw
『カッコいい人は好きだけど、一緒にいて楽しいっていう部分をより重視。
運命を感じる相手なのが一番大事』とか……?
いや~、初々しいなぁw
まぁ、要するに。三輪ちゃんって『好みのタイプ』を口にしているというよりは。
『どういう恋愛をしたいか』っていう感じのほうなんですよね。言ってることって。
まぁまだ『好みのタイプの男性』っていうのに、明確なビジョンがないのかな。
まぁそんなところも可愛いのですが!
ただな~……三輪ちゃん、恋愛がらみで苦労しそうなんだよなーw
悪い男に騙されそうっつーかさぁw
……というか。この作品。キャラ間での恋愛ってありえるのかな……。
その辺はまぁ。ちょっとだけ気にしてみるのも楽しいかもしれないですね。
……それが更なる悲劇の引き金にならなければいいんですけどね!
東堂の見た映像について
続いて語りますはこちら。
『東堂の幻視した映像について』ということで……。
もうね~、ここは本当に大爆笑したw
東堂がお約束の『好みのタイプ』について虎杖に質問したところ。
虎杖の返答は東堂と全く一緒のタイプだったわけで。
次の瞬間、東堂は『ありもしない過去』を幻視するに至ったわけですが。
まぁこれはつまりそういうことですよね。
『自分と性癖が完全に一致する相手が現れたことにより歓喜し……。
親友とよぶべき存在が現れたことから、ありもしなかった過去の友情が東堂の脳内で展開されてしまった』とw
その上「地元じゃ負け知らず……か……」じゃねぇよとw
(どこの青春アミーゴだこのやろうw)
ただまぁ、なんていうか……。
これを見た瞬間、『あぁ、東堂ってバカなんだなぁ……』って気持ちと。
『あぁ、コイツ、良いヤツなんだなぁ……』っていう気持ちが同時にあふれ出たんですよねw
だって、ありもしない過去のことを思った上で、登場人物に高田ちゃんが出てくるなら。
自分と高田ちゃんを相思相愛にしてもいいわけですよ!
なのに東堂は、高田ちゃんに振られるという選択肢を選んでいるんですよね~w
そうすることで、虎杖との友情が余計に深まっていく、と。
いわばリアルさを取りに行く、ヲタクの鑑ですよ!w
……うん。何言ってるんだ俺は。
まぁ、なんにせよ。東堂としては、本気で虎杖に関して友情を感じているんでしょうね~。
……だからって、無かった過去を幻視するのはどうかと思うけどw
これ、何も知らない人がこの部分だけ見たら、二人が昔からの付き合いだと勘違いするんじゃあないか?w
今後、東堂がその大きすぎる親友への感情からどう動くか。そこは楽しみですが……。
……いや、この映像は何度見ても面白いなぁw
東堂、案外想像力豊かなのねw
次回展開予想
さて、次に語りますはこちら。
『次回16話の展開について』予想していきたいと思いますが……。
次回予告の映像と、前回の記事での私の予想を併せますと……。
恐らくは『東京校メンバーと京都校メンバーが、それぞれの相手との戦闘状態に入る』という展開になると思います。
パンダはメカ丸と戦闘に入るようですが、これはメカ丸が桃ちゃんの救援に入り、パンダと1対1の状況を作り上げるということでしょう。
そうなると、桃ちゃんの動きを止めるには、野薔薇が1対1で戦うしかないわけですが。
空を飛べる桃ちゃんを逃がしちゃうと、後々面倒になるのは間違いないでしょうから。
野薔薇はなんとかして桃ちゃんの足止めはしないといけないですね。
で、現時点で既に虎杖と東堂は戦闘中。同じく、三輪ちゃんは真希と戦闘中。
恐らくは伏黒は加茂の足止めを継続中でしょうから……。
そうなってくると、東京校では狗巻。京都校では真依が浮いている状況ではあるんですよね。
ただ、狗巻はパンダの指示で呪霊の討伐に向かっています。
そして、真依はターゲットとしては野薔薇もしくは真希を狙っているはずですが。
加茂の指示としては桃ちゃんの救援を命じられています。
そうなってくると、最悪、野薔薇は桃ちゃんと真依の二人と戦う必要が出てくるかもしれませんね……。
そういう意味では、それぞれのタイマンもそうなのですが……。
狗巻、そして野薔薇の戦いについては、別の意味で注目かもしれませんね。
今回からエンジンがかかってバトルシーンも見受けられましたし。
次回もやはり、バトルに関しては目が離せないでしょうね!
呪術廻戦 第15話 感想
さて、ここまで呪術廻戦の15話について語ってまいりましたが。
その15話の個人的感想といたしましては……。
いろんな意味で面白いなぁヲイ!
いや、東堂のコメディキャラっぷりもそうなんですけど。
やはり登場人物が増え、人間関係が複雑になってきたことにより、さまざまなドラマが見えてくること。
そして、そのドラマの中でバトルが描かれていく中で……。
そのバトルがまた。出来がいい!
単純に派手に動くだけじゃなくって、緩急のつけ方が凄く上手いって感じですよねー!
もちろん、バトルに関してもそうなのですが。三輪ちゃんの簡易領域の展開といい。
細かい部分での描写が目を惹くんですよねー……。
この辺はやはり、MAPPAさんの丁寧な仕事が光りますねー。
後は、単純にバトルシーンってのは見ていてテンション上がる!
なんていうんでしょうかね。戦う姿ってのはなにか、本能を刺激するとでもいうんでしょうか……。
次回以降もバトルは多めでしょうから、楽しめるのは間違いないでしょうね!
以上、ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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