互いに退けぬ理由がある。
どうも、ロシアスキーでございます!
今回、呪術廻戦は16話目となりますね。
前回の続きで東堂と戦う虎杖がちょっと描かれて~。
そこからは、まさかのパンダ回!
いやぁ……これは予想してなかったですなぁ……。
また、パンダがカッコイイんですわ。まさかパンダにかっこよさを垣間見ることになろうとは……。
では、色々と語ってまいりましょう!
呪術廻戦 第16話 あらすじ
その東堂の行いに混乱しつつも、更なる高みを目指し、東堂の指導を受け入れる虎杖。
一方、西宮の足止めを行おうとしていた野薔薇とパンダの元に、乱入者が現れる。
戦場に飛び込んできたのは京都校のメカ丸であった。
メカ丸の奇襲により、パンダは一撃で戦闘不能に……なったかと思われたが。
隠し技を持つパンダは、なんとか戦闘続行可能状態となり、逆にメカ丸を足止めする。
自然と、西宮と野薔薇が一対一になってしまい、パンダはそちらの援護に向かおうとはするのだが……。
といった感じで……。
前回虎杖と東堂のバトルにスポットライトが当たっていたのから……。
今回はパンダとメカ丸にスポットライトが当たる、という。
あれかな~。こっからは他のキャラクターたちがガンガンタイマンバトルしていくのかな~?
そうなると、虎杖と東堂の『組み手』の結果はしばらく先にならないとわからないのかな。
(今回のアイキャッチに使いたかった。最後まで悩んだ画像。虎杖ちょっとカッコ良すぎな~い!?)
ただ、今回みたいなドラマが描かれるとなると、ちょっとそれはそれで楽しかったり……。
ではでは、今回の内容について、個別に語ってまいりましょう。
パンダについて
さて、まず語るのはこちら。
『東京校所属、パンダについて』ということで……。
これまで謎に包まれていた。包まれ続けていたパンダについていろいろと分かったわけですが。
まずパンダの正体は夜蛾学長の作った『呪骸』でございました。
……まぁ、これに関しては新OPのこちらのシーンで気づいた人もいたのではないでしょうか。
あとは、公式HPのキャラクター紹介にも載ってたのかな?
(ちなみに私は今回の話を見るまで気づいてなかったですw)
しかもパンダに関してはただの呪骸ではなく、人語を話す『突然変異呪骸』ということで……。
普通の呪骸とどう違うのか、っていう部分に関しては。今のところ『人語を話す』ということ以外だと……。
まず、学長曰く。『感情を持っている』ということ。
それと、『生物のように生長する』という点。
あとはまぁ、『心臓に等しい核が1つではなく3つある』っていうのも突然変異の特徴なのか……。
あるいは、ソレは突然変異の特徴ではなく、パンダ特有のそれなのか。
そのあたりは、パンダ以外に突然変異呪骸が出てこないとちょっとわからないですかね~。
で、そんなパンダの戦闘能力ですが……。
前述の『核が3つある』ということが作用しているのでしょうが。
その核を『どの核をメインとするか』を切り替えることにより、そもそも肉体の状態も変化させられる、という。
トリッキータイプでありながら、マルチロールをこなせるというトンデモな能力の持ち主でございました。
普段のパンダの姿は『バランス重視、パンダ核』をメインとした時の姿。
今回猛威を奮ったのは『短期決戦パワー重視、ゴリラ核』をメインとした姿。
もう一つの核は『照れ屋なお姉ちゃん核』ということで、まだその能力は謎のベールに包まれておりますが。
……まぁ、予想としては『バランス』、『パワー』、と来たら……。
残りの一つは『スピード』か『呪術特化』かの二択じゃないかな~、と私は睨んでいるのですが!
ま、それはともかく。
今回大暴れしたゴリラ核モードのパンダは、まさにパワータイプ。
肉体も大きく変化し、筋肉質な姿になっていたことからも分かるように。
とにかく攻撃力が上昇しているのは見て分かりますが。
……これは、防御力なんかも上がってるのかなぁ。
弱点としては、エネルギー効率が悪いらしいですが。
まぁ、これに関してはパワータイプのお約束ってやつですよねw
そんな便利能力持ちのパンダなのですが。
今回みたいな、奇襲を受けた後ではなく。万全の状態で戦闘に入ったら。
相手のタイプによって自分のスタイルをガンガン変えていけるのはやっぱ強みですよねー。
あと、前回から気づいていましたが。パンダは結構頭もキレるタイプなんですよね。
いや、他のメンバーが血気盛んすぎるからなのかな。
メカ丸に対して説得みたいなことをしたり。野薔薇のサポートをしたいと思いつつもメカ丸を足止めしたり……。
その冷静さが、パンダの出自から来るものなのか。あるいは、これも特別変異呪骸だからなのか。
この辺りも不明ではありますが。
ある意味では、普段からコメディチックな立ち回りをしてるのは。
それこそが、パンダの『人間性』の発露というか。
パンダがこれまでに『学習』したが故の振る舞いなのかもしれませんね。
今回少し情報が明らかになったのは確かですが。
まだまだ謎は残っていますので!
今後のパンダの更なる情報開示にも期待ですね!
メカ丸について
続いて語りますはこちら。
『京都校所属 究極 メカ丸』について、ということで……。
いや~……メカメカしてるメカ丸だから、ロケットパンチだとかビームだとか撃つんじゃねー? とか言ってたら。
本 当 に 撃 っ た 。
いやビックリするわ! お前、予想以上にメカやんけ!
メカ丸については、以前語りましたが。
『天与呪縛』によって肉体と引き換えに術式範囲と呪術出力を持っている、と公式HPには書いてあったのですが。
その本当の意味は、『天与呪縛』により、メカ丸(本体)は生まれつき体が五体満足ではなく……。
変わりに得ることになった膨大な呪力により、メカ丸(メカボディ)を操っている、というのがメカ丸の現状な訳ですね。
ってか、そうなるとメカ丸の本体の名前ってどうなんだろ……。
本名は別にあるのか。それとも、もう本名は捨てて『メカ丸』という名を本名としているのか。
その辺はちょっとまぁ不明なわけなのですが……。
そんなメカ丸の実力は『準1級』ランクということで……。
この図だと、狗巻、加茂と同格ということで。
……てか、この図だと上位は東堂、狗巻、加茂、メカ丸、伏黒なんですなぁ。
意外なのは、狗巻と伏黒の評価の高さかなぁ……。
まぁこれってあくまでも『対呪霊相手の戦闘能力』を『呪術師たちが分かりやすくランク分け』していて。
しかもその昇格に推薦制度も絡んできている、ってことなので。
格が高い=単純に強い。格が低い=単純に弱い、ってことではないんですよね。
(事実今回パンダは格上のメカ丸に勝ってるわけですし)
閑話休題。
メカ丸の実力は準1級のランク評価にふさわしいものであり。
武装……というか、呪術火器? まぁ、詳しい区分は不明ではありますが。
豊富な攻撃手段と、凄まじい火力でパンダと戦っていました。
右腕はドリルになり、スパイクを出して防御にも使用可能です。
左手は砲撃が可能で、狙撃したり、火力を重視したりも可能。
さらには、口からのキャノン砲の発射による火力はとてつもなく。
……いや、パンダ。奇策を用いたとはいえ、よく勝てたなぁ……。
メカ丸(本体)は自分の境遇のこともあり、パンダの……。
っていうか、呪骸のことを敵視している部分があったようですね。
……まぁ、境遇を考えれば分かるんですけどねー。
ただ、メカ丸は悪人だとか、外道っていうキャラではないのは分かるんですけれども。
パンダの説得から、仲間にいつか生身で会いたいという本音も見え隠れしましたし。
(ただ、気になるんですけど。この感じだと、メカ丸って三輪ちゃんに惚れてな~い?w)
今回、パンダに負けてリタイアとはなりましたが。
最後の様子を見るに、思うところはあったみたいですしね~……。
あと気になるのは、ここ。
この右から二番目の人、誰!?
今後出番があるのか、どんな人物なのか!
その辺りも、ちょっと気になるところですね!
あとは、破損したメカ丸のメカボディって、誰が修理するんだろ、っていう部分も気になりますが。
次回以降のメカ丸の出番についても注目ですね!
……あるよね? 出番。修理のために京都に戻るとかないよね?w
OPを見ていて気づいたこと
続いて語りますはこちら。
『新OPを見ていて気づいたこと』ということで……。
私、呪術に関しては(OPに変化が生じるかもしれないから)毎回OPを飛ばさずに見ているのですが。
(あと、単純に曲と映像が好きっていうのも当然あるんですけれども!)
新OPって、最後の最後、それまでの映像が逆再生されるんですよね。
これって何の意図があるのかなー、ってず~っと考えていたんですが。
こういう、映像が早送りされたり逆再生されたりするOPってのは珍しくはないんですけど。
……でもさぁ。これ、呪術だからさぁw
深読みしちゃうよねー!w
なんで、ず~っとず~っと考えていたんですけど。
このシーンを見てて、ちょっと閃いたんですよ。
ここのシーン、画面下から煙が上がってますよね。
……それって、もしかしたら線香とか、焼香の煙なんじゃ……。
そして、その後(前)のシーンって、なんか、カラーのテイストのせいで、喪服の印象に見えるんですよね~。
……そう考えるとすると、この2クール目も。
『誰かメインキャラが命を落としてしまう』ということなのではないでしょうか?
もしもこの予想が全て当たっているのだとすれば。
このシーンにいる=生存確定? なのは……。
虎杖、伏黒、野薔薇、真希、狗巻、七海……。
あ、あれ!? パ、パンダ!? 五条先生!?
あとは、京都メンバーはココには一切いないわけで……。
……という情報だけで。予想しましょう。
『この2クール目、パンダ、五条、もしくは京都校メンバーに、犠牲者が出るのではないか!?』と!
……いやぁぁぁぁぁぁ、全員魅力的だから、この予想は外れてくれぇぇぇぇぇぇえ!
次回展開予想
さて、次に語りますはこちら。
『次回17話の展開について』予想していきたいと思いますが……。
次回予告の映像と、これまでの記事での私の予想を併せますと……。
まずは真希VS三輪はかなりウェイトを占めてくるのではないか、とは思いますね。
なにせ今回のラストがその二人の引きでしたしねー。
恐らくですが、真希の実力が明らかになるんではないでしょうかね!
そして、もう一つ。恐らくは桃VS野薔薇も描かれることにはなるでしょう。
ただ、こっちは多分更にもう一回引くんじゃないかなぁ、っていうのが私の予想です。
そして次回予告の最後のワンカットから。
真依も参戦するのは間違いないでしょう。ただ問題としては……。
『どちらの戦いに参加するのか』という点でございます。
一応真依は加茂には『桃の援護』ということを命じられているわけですが。
真依自身は真希に対しての想いもあるでしょうから。どっちに参加してもおかしくないわけですよね。
ただ、もしも真依が参戦した場合、桃が怒る可能性があると思うので。
恐らく真依は『真希VS三輪』に乱入する形になるのではないか、と。
私はそう予想しておきましょう!
……いやー、当たるかなぁ。これちょっと予想しづらいなぁ。
呪術廻戦 第16話 感想
さて、ここまで呪術廻戦の16話について語ってまいりましたが。
その16話の個人的感想といたしましては……。
いや……深く、面白い……!
2クール目に入って、京都校メンバーが登場して以来……。
キャラクター同士のドラマもそうですし、京都校メンバーの掘り下げもそうですし……。
とにかく、『バトル』と『友情』が主軸だった1クール目とは、変化の付いた作風が前面に出てきてますよねー。
どうしても視聴者的には東京校メンバーの方に感情移入しがちになってしまう構成なんですが。
そこで京都校メンバーについてしっかりと描くことにより。
『京都校のメンバーには京都校のメンバーなりの思惑や事情が絡んでいる』っていうのが視聴者にしっかり伝わる。
そして、それにより『京都校メンバーは単純な敵ではなく、同じ呪術師という立場である』というのが1話ごとに実感できる。
……いやぁ、上手いわぁ……話の作り方、そして魅せ方が上手い……!
もうね、毎話毎話引き込まれていく……!
あと、これは1話からずっと継続されている部分でもあるんですが。
シリアスの中で、ふと入ってくるコメディが清涼剤になってる!
(顔が猛獣のソレw)
ただ、このシリアスコメディのバランス。
いわば山と谷の触れ幅とでもいいましょうか。
それが、やはり物語が進むに連れて、だんだん幅が大きくなっている気がするんですよねー。
つまるところ、最後の最後、コメディからシリアスの反発がすごい大きくなってそうで怖いって部分があるんですが!w
まぁ、その急転直下っぷりも呪術の楽しい部分でもあるんですけれどもね~。
って、こうして色々考えつつワクワクしてる時点で踊らされてるんだろうなぁw
ということで、以上ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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