さらば涙と言おう
どうも! 皆さんかみはま~! ロシアスキーでございます!
さて、マギレコ2期の5話が来ましたねぇ。
なんというか、次第に終焉に近づいている感じがヒシヒシと……。
こういう展開を見ていると『あぁ、まどマギ見てるわオレ』って感じますねw
ではでは、今回もまいりましょ~う。
既プレイの方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
目次
マギアレコード 2nd SEASON 第5話 あらすじ
更にマギウスの計画、そして灯花とねむの真意を問おうと一人行動を開始するいろはであったが。
それに気づいた黒江も同行を願い出る。
一方、マギウスの翼の一員となったさなとフェリシアの二人もまた。
マギウス内部で行われていることについて知ることとなる。
そんな二人は、フェントホープ内に潜入していた杏子と遭遇する。
グリーフシードをこっそりと盗み、それがバレて逃げていた杏子。
その杏子の逃走に巻き込まれる形で、さなとフェリシアも行動を共にすることになってしまう。
それぞれがそれぞれに行動する中、灯花は計画が最終フェイズに入ったことを宣言する。
『魔女を集め』、『人工魔女を覚醒させる』……。
その計画を聞き、いろはたちはそれぞれに決意をする。
マギウス……灯花やねむの計画の真意とは、一体どこにあるのか……。
と、いった感じで。
今回はここまでの話の流れを受け、衝撃的な展開を描きつつ……。
更に、次回以降の飛躍のために、どこか溜め回のような雰囲気……。
しかも、まだまだ先が見えないという不安もあるんですよね……。
と、とにかく不安に思いつつも……。
今回も語っていくといたしましょう!
鶴乃はどうなってしまったのか
まず語りますはこちら。
『鶴乃は一体どうなってしまったのか』ということについてなのですが。
今回鶴乃の出番は本当に冒頭だけだったわけなのですが……。

©Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners
なんというか、鶴乃。様子がおかしい……!
ただ、その鶴乃の様子なのですが……。
ドッペルが暴走する予兆、という感じではない……。
かといって、魔女化しそうな予兆というものでもなさそう……。
ただし明らかに鶴乃の平時の様子ではないというこの違和感。
気になるのは鶴乃の周りに見えていた文字、ですかね……。

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ちら、と見えていたのは意味を成さないカタカナの羅列……。
そして、鶴乃の様子はこれまでの鶴乃からは想像できない感じ……。
魔法少女が救われなくてはいけない、という発言を繰り返していました。
これらを総合して考えると……。
『鶴乃はウワサと結びついている』という感じの状態に陥ってしまっているのではないか、と。
私はそう思うんですよね……。
魔女に関係している場合、出てくる文字としてはやはり魔女文字なんですよね。
魔女文字ではない文字が見えていて、鶴乃はマギウスの翼となっていた。
そう考えると、どちらかというとウワサに関係している状態なのではないか、と思うのですが……。
今回の話によると、マギウスの計画はどうやら最終局面を迎えているようでありました。
明らかになった部分としては、人工魔女の覚醒、という部分がありましたが。
当然、その大目標は最重要なのは間違いないですが。
それ以外にも、その目標を達成するためにいわゆるサブクエストのような……。
大目標達成のための中目標・小目標といったものもあったりするのでしょう。
そうして考えると……。
もしかして、鶴乃は『計画遂行のため、重要なウワサのコアとされてしまった』とか。
そういうことなのではないかなぁ、と。
私はちょっと、そう思ったんですが……。
実際のところ、今回の鶴乃の出番はかなり少ないので、確証はまだ得られていません。
ですが、今回のみふゆの様子もまた、何か変わっていたところを見るに。
みふゆは知り合いである鶴乃が、自分が知らない内に何らかの犠牲とされてしまったことを知り……。
ちょっと捨て鉢な状態になってしまったのではないか。
……って考えると、ちょっと話は通りませんかね?
まぁ実際のところ、鶴乃の変貌の理由は不明ではあるのですが。
……恐らく、なんか酷い目に遭ってるんじゃあないかな~、と。
私はそう考えております。
……まぁ、マギレコはまどマギの系譜ですんで。十分ありえると思いますよw
マギウスの目的
つづいて語りますはこちら。
『マギウスの目的について』ということで……。

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今回、ねむと話しつつも灯花は高らかに宣言をしていましたが……。
その内容が、どうにも気になるんですよね。
そもそも今回途中では『ドッペルシステムが全世界に蔓延することにより魔法少女が救われる』的なことを言っていたわけなのですが。
それとは別に『私たちは私たち以外の全ての者に怒りを訴える』とか。
『私たちは誰も許さない』とか……。

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なんていう、なんとも意味深なことを言っていたんですよね~。
これはつまり……そちらこそ、マギウスの……。
っていうか、主に灯花の。あとちょっとねむの本当の目的なんではないでしょうか。
そもそも、灯花って大層なことを口にするシーンが目立っていましたけども。
ぶっちゃけ計画の詳細な部分については語ってないんですよね~。
『何を何したら何がどうなってそれにより何が何とされて結果魔法少女が救われる』
これに関して、ほとんど謎なままなんですよねぇ。
まぁ、それに関しては納得できないわけでもないんですけどね。
壮大な計画を、いちいち下っ端たちに語っていたら、リスクが付きまといますから。
どこから情報が外に漏れるかもわからないですし……。
実際、一部裏切り者もいたわけですしね~……。
ですが、私としてはこの灯花の言葉がどうしてもひっかかるんですよね。
なんというか……これまで聞こえのいい言葉しか口にしてなかった灯花の。
本音というか……そういったものに聞こえるんですよね~。
さて、そうして考えるとですね。
灯花(とねむ?)は『怒りを抱いている』。
そしてそれは『許さない』という言葉を使うほどに怒りは大きい。
その事実にプラスし、灯花やねむの過去などについて加味していくと……。
私は、一つの結論にたどり着きました。
っていうのは、ちょっと暴論というか、突拍子もない予想なのですが……。
『灯花たちは、里美メディカルセンター時代、非人道的実験の犠牲になった』のではないでしょうか?
そもそも、灯花・ねむ・ういの三人はなぜ里美メディカルセンターにいたのか。これも不明なんですよね。
普通に考えれば病気の治療のために入院していた、ってことになるんでしょうが。
どうにも三人の様子からはそんな印象を受けないんですよね。
そして、どうにも灯花とねむは天才であるという特徴があったわけで。
(ここに関しては、ういはまったくの不明なのですが)
……となると、そもそも三人は里美メディカルセンターで。
なんらかの研究対象として確保されていたのではないでしょうか。
……これに関しては、わりとありえるんじゃないかな、と思うんですが。
そうなってくると、現状所在不明のういのことが気がかりになってくるわけです。
ういに関してはまったく情報が無いわけなのですが……。
もしも……もしもですよ?
『その研究の結果、ういが何らかの形で犠牲になった』のだとすれば……?
仲の良い友人が犠牲になり、更に時系列こそ不明ですが魔法少女になった挙句、その魔法少女も犠牲になる存在。
そんな現実にたどり着いてしまった灯花が、過激な行動に出てしまうのは納得できるのではないでしょうか?
……ただ、私としては未だに『ちびキュゥべえ=うい説』を推しているわけなので。
この予想が当たると、その説と齟齬が生じそうなのですがw
でも、案外これ、いい線いった予想なんじゃあないでしょうかねぇ……。
ということで、私としてはマギウスの目的は。
『友人が心無き研究の犠牲になったことに対する、怒りによる報復』
なのではないか、と予想しておきます!
魔女文字解読から見えるアレコレ
さて、続いて語りますはこちら。
『今回の魔女文字の解読』なのですが……。
今回私が気づいた魔女文字に関しては、前期の記事でも書いたこの文字。

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緑の背景に高速で映る謎の文字列、しかないんですよね。
これに関してはもう本当に解読も何もあったものではないので……w
まぁ、この文字は無印まどマギの頃から出ている文字なので。
恐らく共通の文字列だとすれば、解読は既にされているんじゃあないでしょうかねぇ。
……ということで。皆さんもお気づきかもしれませんが。
このマギレコ、2期になってから本当に魔女文字が減ってきてるんですよね。
これについて、私はちょっと考えました。
これこそ、『マギレコとはまどマギの系譜の作品でありながら、まどマギとは決定的に違う作品である』という。
それを象徴しているのではないか、と思うんですよね。
そもそも魔女文字とは、魔女に関係したときに出てくる文字でございます。
しかし、マギレコに関してはこれまでの話から読み解くと。
魔女よりは『ウワサ』や『ドッペル』が目立っているんですよね。
というのも、そもマギレコにおいてはマギウスサイドが敵であり、いわゆる魔法少女同士の戦いが描かれているのが目立っています。
つまり、マギレコは『魔女と魔法少女の関係、そしてそこにある悲劇』を描いたまどマギとは決定的に違う。
『魔法少女への救いとは? その救いのためなら何をしてもいいのか?』という。
そういう、描くテーマが違うんだ、っていうことなんだと思うんですよ。
だからこそ、魔女にピントが当たるシーンは少ない。
いや、むしろ魔女はもう添え物。舞台装置レベルでしかない、と。
そういう意図があるのではないかと思うんですよね。
つまり私の予想としては、今後も魔女の出番自体はそう多くなることは無く。
むしろここからは更に『魔法少女の戦い』にピントが合っていくんではないか、と思うんですよね。
……とはいえ。既に最強最悪の魔女、ワルプルギスが迫ってきてもいるので。

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その辺り、今後どうなるのかってところは不安ではあるんですがね~。
ただやはり、このマギレコという作品において『マギウスの翼』という、『強大な組織』が出てきている以上。
そこにピントがあたっていくのは当然だと思うんですよね~。
そこにワルプルが絡んでくるってことは……。
『誰と誰が手を取り、最後にワルプルギスと戦うのか』という。
そこに関しても注目していきたいですよねぇ……!
ということで、今後の展開の予想として私は。
『案外魔女は今後出番が急速に減っていくのではないか』と予想していきたいと思います。
マギアレコード 2nd SEASON 第5話 感想
さて、ここまでマギアレコード 2nd SEASONの5話について語ってまいりましたが。
その5話の個人的感想といたしましては……
……う~ん。う~ん……?
いや、この唸りは、否定的な唸り声ではありませんですw
なんというか、色々考えさせられるなぁ、っていうそれでございます。
例えばフェリシアが魔女に対してのスタンスをブレさせずにいながらも、感情に従って動くとか。
黒江が決意していろはの為に動くとか。
そういう、『人としての正の気持ちから生じた行動』があれば。
何か大層なことをしようとしている灯花の言動であったり。
コレまでと違い、何か達観してしまった様子のみふゆの姿があったり。
そういう『恐らく負から生じている行動』が見えたり。
なんというんでしょうかねぇ……。
このマギレコでは、そういった対比が本当に上手く描かれてるなぁ、っていう。
そういうことに改めて気づいたわけですよね~。
そしてそれがまた、魔法少女という運命に翻弄される存在について語る物語の。
なんというんでしょうか……。
本当に、良い演出装置になってるんですよね。
なんか、本当に『人間ドラマ』やなぁ、ってでも言うんでしょうかね。
今後、登場人物たちがどうなっていくのか。
それについて、改めて深く考えさせられる回でしたねぇ。
……ただまぁ、そう言いつつ、私一部のキャラに対してはモニュモニュしてるわけですがw
ということで、以上ロシアスキーでした! 次回の記事でもよろしくお願い致します!
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コメント
ロシアスキーさん、こんにちは
いや今回も凄かったですね
前回「ドッペルにあんなどす黒い設定があるとか知らんぞ!?」「みたまさん、ゲームでは気のいいアイテム屋のオネエサンなのに…」とかゲームプレイヤーを驚愕させてきたんですけど、さらに畳み掛けて来ましたねぇ
「ウワサが合体!?」
そしてここは引き受けたから先に行けとか黒江さんにタヒ亡フラグがががが
オープニングに登場してるからといって安心できないまどマギ、その外伝ですからね(冷汗)
それはそうとロシアスキーさんはお気付きでしょうか
・人工魔女は魔女を食って成長する
・「半径200km圏内の魔女を呼び集める」という灯花ちゃんの言葉
・スーパーセルのレーダー画像を見ながら「本命が釣れた」というねむちゃん
・最凶最悪のワルプルギスの夜とは言えども魔女は魔女
これらを併せて考えるとマギウスの意図する目的は?
それはともかく盗品の袋かついで分かりやすく泥棒の杏子ちゃんにほっこり
譱さん
コメント、ありがとうございます。
いや~、毎週毎週心をざわつかせてくれますよね~。
私としては『人工魔女程度でワルプル倒せるの?』っていうところなんですよねー。
人工魔女に、魔女特攻のスキルがあれば別かもしれませんが。
なんか、普通にワルプルが勝ちそうな気がするんですよねw
まぁ、どうなることやら、でしょうか?w
※管理人より:原作未プレイ視点での考察というコンセプトが今後ブレてしまいそうな内容があったため、自己判断で【ネタバレ】と書いて内容を伏せさせていただいている箇所があります。
せっかくコメントしていただいたのに大変申し訳ございませんが、ご容赦下さい!
灯花とねむの真意はともかく、計画の全容について隠されていることは、実はあまり残されていません。あくまで【ネタバレ】
ドッペルというのは、ソウルジェムの穢れをドッペルに変換して、魔女化を防ぐシステムです。
そして、マギウスの掲げる『魔法少女の解放』とは「魔女化という呪縛から、魔法少女を解放する」ことです。
つまり【ネタバレ】
◆
個人的には、いろは・うい・灯花・ねむの4人の関係は好きなので、灯花のことを悪くは思いません。それよりも、【ネタバレ】
3人のマギウスには計画とは別に、それぞれの野望があります。
内2人の灯花とねむは【ネタバレ】
対して、【ネタバレ】
◆
ドッペルの悪影響がアニメ版で明かされたわけですが、それでも魔女化の理不尽と比べれば、まだ希望が残されているといえます。魔女化と違い、ドッペルは克服できるものでしょうから。
アニメ第1期の感想記事でもコメントしましたが、まどか自身が魔女を消し去る概念になったことは間違いだと思っています。アルティメットまどかによる救済と比べれば、マギウスによるドッペルシステムの方が理想世界に近いと思うのです。マギウスの手段が問題であって、ドッペルそのものは魔法少女を解放するポテンシャルを秘めているように思います。
1番の理想は、キュゥべえと手を取り合い「感情エネルギーの回収をクリアしつつ、システムから魔女化を撤廃してもらう」ことですが。
タツミさん
コメント、ありがとうございます。
結局のところ、ドッペルシステムにより、魔女化を回避できて。
ついでに暴走の危険性もなくせる、っていうのなら。
それはもう、万々歳なんでしょうが。
ど~しても、私。ダメっていうか、苦手っぽいですw
小を犠牲にすることを躊躇わない存在っていうのはw
勿論、現実世界ではこれよりなお非情な選択が突きつけられることもあるってのは理解しているんですがw
アルティメットまどかのアレって、言ったら自己満足ですもんねぇ。
結局それでほむらがアレになっちゃうわけですし。
キュゥべえと手を取り合える、ってのは。
可能なら、一番ロスの少ないルートですね。
実際、魔法少女システムっていうの、無駄が多いように感じる部分ありますし……w
推測ですが、精神が不安定な状態でドッペルを発動した場合で悪影響が生じるのでしょう。恐らく、ドッペルが暴走して隔離収容されている魔法少女も精神を安定させれば元に戻ると考えられます。
これは魔女化の理不尽を大幅に軽減したという快挙であり、ドッペルシステムは無いよりは有った方が良いでしょう。
灯花やねむは天才なのだと思います。「多数を救うために少数を犠牲にすることを厭わない」スタンスを持つということは、世界を変える資質が彼女らにあるということなのだと思います。
また「少数を犠牲にする」覚悟が出来ているということは「自らが犠牲になることで多数が救われるのなら、自らが犠牲になることを厭わない」覚悟が出来ているということだと考えます。
いろはがマギウスのやり方を見過ごせない理由は「自らが納得するため」であるべきで(灯花やねむに非情なことをさせたくない、止められなかったら後悔する)、灯花やねむがやっていることが正解なのか間違いなのかは一概に決め付けらるようなことではないと思います。
個人的には、犠牲を出さないやり方を模索すべきだと思いますが、犠牲を出しても“雨降って地固まる”で最終的に良い方向に動くのであれば、マギウスがやっていることも「ハッピーエンドまでの過程の一つの在り方」としてアリだと思います。
タツミさん
コメント、ありがとうございます。
おー、ドッペルシステムは、そもそもの発動状況に左右される、っていうのも確かにありそうですね~。
なるほどなるほど。灯花やねむの天才性は、そういったものの発露とか。
そういうこと、って感じですかねぇ。
正直、まどマギのキャラって。
それぞれに主張とか主義がありますからね~。
ぶっちゃけると、好む好まない、許せる許せない、っていうのは。
人それぞれ、結構視点のファクターが大きいのかもしれないですねぇ。
灯花が復讐の為に動いているのか?実はこれもハッキリとは言えないですねw
あの台詞は完全にアニメオリジナルですし。ですがそれならどうして?と思う事があるのですよ。灯花はういの事を覚えてない訳ですからね。
それは嘘じゃないかって言われましたなら、ならばういの姉であるいろはをコ口そうとするでしょうか?ここでねむとの対比をすれば、ねむは少なくとも黒江にいろはの捜索のみならず保護も依頼しました。灯花にもういの記憶があるのなら、いろはに対してあんな酷薄な仕打ちは出来ないはずですね。
原作と大きな差異が見られるだけに確定的には言えませんが、対比で見るなら灯花の言動はうい絡みであるとはいろはの事があるだけに思えないのですよね。
それから魔法少女同士の戦いに重点が置かれているというのはその通りです。
マギレコに限らずまどマギの外伝作品というのはそちらがメインになってる作品ばっかりですよ。理由としては魔女自体もまどマギで既に種明かしがされた存在なので、魔女との戦いをメインにしてもストーリーは組みにくい。且つ種明かしされているから最初の秘密を知った時の衝撃はもはや使えない訳です。
だからこそ魔法少女同士、いや人間同士の思い、思惑のぶつかりあいがより目立つんですよね。まぁウワサにしてからがねむが作った以外は何もアニメじゃ分かってませんが、魔女と決定的に違って異形ながらも知性、理性を持ち合わせた存在なのも確かですね。万年桜のウワサやアイちゃんから邪なものが感じられるか?というならイエスと答える人はいないでしょう。
今回、マギウスの決定に対して異を唱えた羽根が何名か粛清されてましたが、ここでも灯花とねむで対比的に違いが出ていると思います。
ここが原作じゃ考えられなかった違いになってますし、ねむが灯花にどこまで賛同しどこから考えが違っているか可視化されだすのかもと思いますね。
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
そこなんですよね~。
灯花の言動に一貫性を持たせるように思考するのなら。
うい絡みのことがネックになってくる、という。
つまるところ、どういうことなのか、なんですよね~。
魔法少女同士の戦い、っていう点においては。
まぁそうなりますよね。
正直なところ、まどマギのファーストインパクトって、言ったら究極のズルみたいなもので。
あれを何度も繰り返した所で、ってのはありますよね~。
あと、ねむちゃんに関しては。
なんていうか、イヤイヤ、ではないにしろ。
灯花を止めることを諦めてる部分があるのかなぁ、という思いが……。
この二人の決別とかは描かれるんでしょうかねぇ……。
あれだけ大勢の魔女を育てていたのは、人工魔女・エンブリオイブに共食いさせるためだった……
マギカシリーズで共食いというと、私は漫画の魔法少女かずみ☆マギカを思い出すのですが、あちらは人工魔法少女が魔女の素材の影響で暴走し、同種の存在を取り込んだような描写でした。
魔女同士で共食いする前例は本編等では見られず、ほとんどの魔女は人間から魔力を得ていました。
魔女が魔女を取り込んだ前例としては裏設定で相性の良い複数の魔女が一体化したと語られるワルプルギスの夜、魔法少女によって無理やり複数の魔女を一体化させたヒュアデスの暁が登場していますが、食べるという方法で魔女が無差別に魔女を取り込むという描写は初めてです。
そもそも普通に魔女を育てるのであればプラント内の魔女同様にウワサから集めたエネルギーを直接与えれば良いので、それをしないで共食いをさせていることにはエンブリオイブが持つ特異性が絡んでいると思います。
半径200kmの魔女の魔力を全てエンブリオイブに吸収させるのなら、今後の魔女の活躍のほとんどはエンブリオイブに一本化されていくのだと思います。
エンブリオイブの能力とドッペルシステムへの影響、そしてワルプルギスの夜の利用法等が魔女側の見所になってくるのではないかと思います。
卵の魔女の手下さん
コメントありがとうございます。
そもそも人工魔女というのが、どれほどのものなのか。
そこがまぁキーですよねぇ。
本当に。魔女であればどんな魔女であれ取り込めるのか。
それとも、そこに実力差があると、ってことなのか。
そういう意味では、おっしゃるとおりエンブリオイブの特異性などが、見所になってきそうな気もしますね……!