女の意地
どうも! 皆さんかみはま~! ロシアスキーでございます!
さてさて、マギレコ2期も6話目が来ましたねぇ。
ついにみかづき荘チームと見滝原チームが本格合流、ということですが。
……なんでしょうねぇ。私としては本当に、いろんな意味で言いたい事がありますがw
まぁまぁ、まずは落ち着いて一個一個語っていくとしましょうかねぇ。
ではでは、今回もまいりましょ~う。
既プレイの方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
目次
マギアレコード 2nd SEASON 第6話 あらすじ
その道中、佐倉 杏子と遭遇、手助けをしてもらうことになる。
一方、心折れたかのような状態のみふゆに対し、さなとフェリシアは啖呵を切る。
その言葉に、みふゆもまた、自身がすべきと思ったことのために動き出す。
いろはとの合流を目指すやちよは、見滝原から来た魔法少女であるまどか、さやか、ほむらと出会う。
互いの目的、そして向かうべき場所が共通であることを確認した四人も、協力することを決意する。
多くの魔法少女が自身の思惑を抱いたまま、決戦の地へと集っていく……。
と、いった感じで。
着実にクライマックスに近づいていっている、というこのじわじわの盛り上がり感。
非常にイイんですよねぇ、この『嵐の前の静けさ』感が。
後はもう、単純に『全員集合』への期待感ってのもたまらんものがありますよねぇ。
と、勝手に盛り上がりつつ今回も語っていくといたしましょう!
OPの気になった部分について
まず語りますはこちら。
『OPで気になった部分』についてということで。
いやぁ~、本当は先週語るべき内容なんですけれどもw
私、ぼ~っとしてて気づくのが遅れましてw
ここで語りたい部分と言うのは、こちらのシーンと……。
こちらのシーンについて、なんですが。
この二つのシーン、映像の変更が加えられてて、やちよの姿が追加されたんですよね。
となると、今後このシーンには更に魔法少女が追加されていくんだろうなぁ、と思うのですが。
『誰が追加されていくのか』っていうのがカギだと思うんですよねぇ。
普通に考えれば、マギレコ登場人物、みかづき荘メンバーが優先されていくと思うんですよ。
二枚目の画像のほうを見ると、黒江の右側にあと二人。
やちよの左側にあと一人は座れそうではあります。
なので、鶴乃・さな・フェリシア辺りが追加される、という可能性は高いですよね。
ただ、この二枚の集合シーン。かなりスペースには余裕があるんですよね。
そう考えると、もしかすると見滝原チームが追加されていく可能性というのもあるのではないでしょうか……。
あるいは……これはちょっと嫌な予感からの予想なのですが。
もしも、ここに鶴乃が追加されない、なんてことがあるとすれば……。
『ここに追加されるのは、シナリオ上生存が確定した人物だけ』とか。
そういう描写の可能性もあるのではないでしょうか……。
とはいえ。まだ追加されたのがやちよだけなので。
現状ではなんとも言えない、っていうのが実際のところですねぇ……。
ただ、1期のOPでみかづき荘の前にチームみかづき荘の面々が集まっていったことを考えると。
この集合描写がまったく無意味である、とも思えないんですよね。
単純に主要人物が集まっていくだけなのか……。
それとも、そこに深い意味があるのか……。
何にせよ、ここに関しては注目していきたいところですね。
私の予想としては『チームみかづき荘メンバー+見滝原チームの全員集合』になるのではないか、と思っているのですが。
……はてさて、どうなることでしょうかねぇ……。
鶴乃とマミの共闘について
続いて語りますはこちら。
『敵として出てきたマミと鶴乃について』ということで……。
いや~……鶴乃はともかくとしても。まさかマミさんまで出てくるとは思いませんでしたねぇ。
……まぁ、冷静に考えると。この覚醒マミさんって、多分マギウスサイドの戦闘要員としては最強クラスでしょうから。
計画の最終段階に入っている状態で、重要地点を護らせるならこれ以上ないくらいに適任ではあるんですよね。
となれば、まぁ出てくるのも納得ではありますが。
……ポイントは出てきたことではなく、いろはと共に崩落に巻き込まれたのに無事だったことの方でしょうかねw
で、マミさんに関しては恐らく前回同様、かなり強化されている状態ではあるのでしょうが。
問題は鶴乃の方かもしれないですね~。
今回登場した姿を見るに……。
やはり、前回の記事で私が考えたように。鶴乃はどうやらウワサに関係してしまっているようですね。
これに関しては、登場したときの描写から考えると。
どうやら鶴乃は『キレートマスコットのウワサ』のコアとされている。
もしくは鶴乃がそもそもキレートマスコットのウワサそのものとなっているのか……。
そして同様に、描写を見るにマミさんも『神浜聖女のウワサ』というものに結びついてしまっている様子……?
この辺、詳細が不明なのでなんとも言えない部分はあるのですが。
……もしかすると、単純に作られたウワサと違い。
『魔法少女をウワサと結びつける』とか『魔法少女を材料としてウワサを作る』場合って。
その魔法少女の戦闘能力とかが、大幅に強化されたりとかするのかもしれないですね……。
さて、この中ボスモードの二人なのですが。
問題はどれだけの連携で襲い掛かってくるのか、っていう部分なんですよね~。
恐らくマミさんは前回同様、恐ろしい数のマスケットでの超制圧射撃がメイン攻撃となってくるでしょうから。
問題は鶴乃がどう動いてくるのか、ということになりますね……。
以前までの鶴乃同様の攻撃方法なのか。あるいはそもそも戦闘の仕方が変わっているのか。
当然ですが、マミさんも鶴乃も救出対象なので。
みかづき荘メンバーも、見滝原メンバーも本気の本気で戦うのは難しいでしょうしねぇ……。
恐らく、このマミ・鶴乃チームとの戦いは、二期中盤の山場になってくるのではないでしょうか。
ポイントとしては、この状態の二人を目覚めさせる方法があるのかどうか、ですが……。
少なくとも、マミさんは聞く耳持たない状態でしたからねぇ……。
何とか救いがある方向に動いて欲しいのですが。どうでしょうか……。
黒江の過去について
続いて語りますはこちら。
『黒江の過去について』ということで……。
今回冒頭、見事にドッペルを発動し時間稼ぎに成功した黒江なのですが……。
その時、黒江は『何者か』に語りかけられていました。
これ自体は、やちよのドッペルにも見られた現象ではあるのですが……。
どうにも、この黒江の現象は、ドッペルのそれとは違うようにも見えるんですよね。
で、気になったのはその内容なんですよね~。
『あの子のことは助けるの』だとか。
『私のこと、忘れちゃった?』ですとか……。
更には意味深な文字の表示……。
『過去はお前に話しかける』『過去は本当のお前を知っている』『過去がお前の姿を決める』……。
な~んとも意味深ですよね~。
もしもこれがドッペルによる語りかけだとするのなら。
その発生源はそれこそ、黒江の内面にある、ということになるのですが。
そうでない場合、これまた面倒な話になってくるのですが……。
繰り返し見ながら色々と考えてみたのですが。
素直に考えると『黒江は以前、友人もしくはパートナーだった魔法少女を見捨ててしまった』という過去があるのではないかな、と。
私としてはそう思いました。
4話でいろはと話す黒江は『自分の弱さ』を気にしているようでした。
というか、黒江は結構自分が弱いっていうことをコンプレックスのようにしているような描写が多かったですね。
そういった言葉を吐かせている。そういったことを考えるようになってしまっている。
それは、黒江が過去に護りたかった人物を護れなかったから、なのではないかな~、と思うんですよね。
もしも黒江がそういった過去を経験しているのであれば。
それはもちろんトラウマになっているでしょうから。
いざいろはのために。あるいはいろはのようにやちよのように。
『変わりたい』と思うこと自体が、トラウマに引っかかっていくと思うんですよね。
『過去は本当のお前を知っている』というのは、弱く臆病だった黒江こそ、本当の黒江である、と。
心の傷が、黒江の精神にブレーキをかけにいっているのかなぁ、とか。
同様に『過去がお前の姿を決める』というのは。
そんな過去があるからこそ、これから先の自身の行動により、変われるかどうかということを強迫観念としてしまっている……。
っていうことじゃないかなぁ~、と思うんですよね。
ただ気になったのは、黒江に語りかける何者かの姿……。
どことな~く、いろはを髣髴とさせる姿ではあるんですよね~。
ただここまで露骨だと、逆にミスリードなのかな、って気もしますが。
もしかすると黒江がいろはに協力するように動き始めたのも。
過去に助けられなかった人物がいろはに似ているから、とかなのか?
あるいは、この何者かのヴィジュアルがいろはに似ているのは、今黒江にとっていろはの存在が大きいからなのか?
まぁこんなところではないかなぁ~、とは思うんですけどね~。
まだ確証がないですからねぇ……。
なんにせよ、恐らく黒江の過去には何か秘密があるんでしょうから。
『黒江はただのアニメオリジナルのちょい役ではなく、その過去がアニメのラストに関して重要な意味を持っている』
のではないか! と予想しておきましょう!
今回の文字ネタ
続いて語りますはこちら。
『今回出てきた文字について』ということで。
すっかり魔女文字も出てこなくなったのですがw
今回、ちょっと気になった文字がらみの小ネタがあったので、語っていきたいと思います。
まず一つ目はこちら。
いろはと杏子が話しているシーンの『ようこそ綺麗事少女』というポスターですが。
これ、個人的にはいろはだけではなく、杏子にも向けられてるような気がするのが面白いポイントだな、って思いました。
杏子って、結構クレバーとか、ドライな印象のキャラではあるんですけれども。
結構甘いところがあったりもするんですよねぇ。
なんていうか、『結局良いヤツだよね、お前w』っていうw
そういう意味で。わりと性善説的に動き回っているような気がするいろはだけではなく。
この文章は、杏子にも向かってるんじゃないかなぁ、とも思いました。
そしてもう一つは、こちら。
『Remember your wishes and sins. The rails of fate run from your past.』
翻訳しますと『あなたの願いと罪を忘れないでください。運命のレールはあなたの過去から走っています。』となりますが。
この文章の前半部分も、いろはと杏子の会話シーンに出てきてたんですよね。
恐らくコレは間違いなくいろはだけに向けられていると思うんですよ。
そういう意味では、気になるのは後半。
『運命のレールはあなたの過去から走っています。』という部分。
……これまでのいろはとういという存在。
そして、灯花やねむともいろはが関わりがあることから考えるに。
この神浜でのマギウスの暗躍などには、やはりいろはとういの存在が深く関わっているのではないかと思えますね。
そして、その開始地点というか、根源たる出来事こそ。
いろはとういの存在があったからこそ。そして何かがあったからこそ……。
灯花とねむは計画を思いつき、実行するに至ったのではないでしょうか……。
……と。今回も文字ネタは少なかったのですが。
次回以降も気づけたら、拾っていきたいと思います。
見落としなどございましたら、コメントでご指摘いただければと思います~。
マギアレコード 2nd SEASON 第6話 感想
さて、ここまでマギアレコード 2nd SEASONの6話について語ってまいりましたが。
その6話の個人的感想といたしましては……
……むぅ~……。
いや、展開については非常に満足しているんですよ。
あ、これは次回以降急激に盛り上がるな!? っていう気配を感じますし。
いろはとまどかが顔合わせをした瞬間とか、テンションが上がっちゃいましたしねー。
ただ……。
やちよたちが突撃をしようとしたシーン。
このシーンのこの不自然なカット割り……。
『またか! また配信版は不完全で後々修正か!』
いや、わかりますよ。
アニメ製作ってのは超ハードってのもわかってはいるんですよ。
ただ。ただね?
配信で見る、って人はつまり。最速で視聴したいからこそ。
その作品を最速で楽しみたいからこそ、月額サービスとか払ってたりするんですよ。
そういった人たちが、若干損するような形っていうのは……。
ホンマ、やめてくれと言いたくなってしまう……。
まぁただ、本当に。
物語の展開はとっても好みなんですよ……。
なので。次回以降は作画に関してはがんばってくれと言いたいですね……。
ところで、アリナがしゃべるたびにルー大柴かよとツッコミしたくなるんですけれどw
ということで、以上ロシアスキーでした! 次回の記事でもよろしくお願い致します!
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コメント
どこの部分とは言いませんが、鋭い!と感嘆する部分がありました。
素直にこれはお見事!と申し上げます。
実は今回、もう出ないかと思ってた魔法少女達が出てきてるんですね。
街中で魔女と戦ってた魔法少女達、1部に既に出てた子達もいますが、他も原作で実装済みの子達ですよ。特に唯一台詞のあった魔法少女、実は1期でやちよさんが電話で会話してた相手が彼女です、EDで和泉十七夜(いずみ かなぎ)というテロップの出てる彼女ですよ。
緩急付けると言いますが今回は急の部分だけを抽出した様な作りでした。
まどマギ当時より明らかに上がっているのは戦闘のスピード感とテンポ。
これに伴ってか2期に入ってからはストーリーの進行速度も上昇してます。
緩い部分がほぼ消え失せてハイスピードで物語も進行しているなという印象を受けます。原作と比較するとまだギアは3速からやっと4速に上げる段階だったのが、アニメだともう5速全開で更に上の6速7速とあるんじゃないか?と思うほどですね。
黒江の事については黒江自身の掘り下げが更に為されないと分からない部分も多いんですが、これドッペル症と絡んだ内容なのかも知れないと思ってもいます。
思い出して欲しいですがみたまさんはやちよさんだけじゃなくてかえで達にもドッペルを使う事についての警告は事前に行っていた訳です。ですが明暗はハッキリと分かれました。両方を較べると警告を聞いていたからこそ制御出来たやちよさんと警告されていたにも関わらず軽い気持ちで乱用してしまったかえでであの違いが出た様な気がするんです。
ドッペルと言っても要は魔女であり自分自身の中にある負の感情ですから、それに呑まれたかそうでないかの違いと言っていいですね。だとすれば黒江はどうなるか?吞まれるのかもっと強い心を得て跳ねのけるのかが見所になるのかも知れません。
で、今回の魔女文字に関しては魔法少女全てに係ってくる言葉と思いましたねw
願いってこうありたい自分って事を言葉にしますし、魔法少女になるってそれを形にする事でもありますから。
そしてマミさんと鶴乃ですが、御推察の通りです。
と言いますか実は1期でホーリーマミさんになる前、マミさんがあそこで現れた時に神浜聖女のウワサと一瞬ではあったけど出てたんですよ。その後の灯花の言動を聞けば察せられる通り、なのです。だから今の2人がどんな状態かというと悪い言い方をすれば灯花によって人体実験を施された状態と言えます。
台詞の端々から分かる様に今の灯花は選民思想持ちのマッドサイエンティストというべき少女になっちゃってる訳ですよ。この言い方で違うなら優秀な故に上から見下ろす見方しか出来なくなっちゃってるからこういう過酷な事も行える訳なんです。
じゃあねむがどこかで灯花と違う理由は灯花が失ったものをねむは持っているからではないかと思えます。最終的な目的が一緒でもねむはそこで欠けちゃいけないピースがあるのを知っている。だからこそ灯花ほど無邪気に冷酷に現状はなる事が出来ないのかなと感じましたね。
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
あ、やっぱりあの魔法少女たちは、ちゃんとした実装少女なんですね。
ちらっと気になったデザインの子とかもいたので。
これ、ゲーム本編は結構人気ある子もいそうですねぇ。
黒江に関しては、もうここにきて重要度上がってますよね。
この黒江というキャラの存在が、どれだけ物語に関わってくるのか。
これ、今後とても重要だと思いますね!
灯花とねむの対比、ってのは。
私も気になっている部分でしたね。
なぜ、二人の言動に差が出ているのか。
そのなぜってのも、とっても大切な気がしますからね~。
こんばんわ。
いつもロシさんの記事楽しみに読ませていただいております。
既プレイ勢なので多くを語るとネタバレになってしまいそうなのでコメントは控えているのですが、カット割りが不自然な点について一言。
ほむらちゃんが「やちよさん、前!」と言うシーンの前後以外にも不自然なカットがいくつかあります。何回かリピートしているとどこの使いまわしか大体わかりますw
で、これ配信だけじゃなくてBS11も同じなんですよね。完成版を見たという方を知らないので全媒体であの状態だと思われます。(DVDで修正されるの待ち)
何らかの事情で修正が間に合わなかったのか?それとも次回以降の見せ場に戦力を回してあきらめたのか?ちょっとだけ次回以降が不安になっています。
名無しのワルプルさん
コメント、ありがとうございます。
あ~、確かに。
問題のシーン以外も違和感ありましたねぇ……。
BS11版の修正されてないってことは、力尽きたんでしょうか……。
う~ん、こうなってくると残りの話もちょいと不安ですねぇ……。
綺麗事少女……キレーションランドと少し語感を似せているような気がしますが、そもそもキレーションランドってどういう意味なんでしょうね?
キレーションという言葉はキレート剤(金属イオンと結合して働きを阻害する物質)を利用して体内の有害物質を除去する治療法を指しますが、あまり遊園地とイメージがつながりません。
いろはのドッペルの結界では、ういの発案したウワサ(のようにいろはが発言)としてキレーションランドの名前が出ていました。
とすると、この名前はういが受けていた治療法に由来するのかもしれません。
キレーション治療は動脈硬化・心疾患・脳梗塞などの循環器系の疾患に効果があるようなので、ういの病気はそのあたりに起因する可能性がありますね。
卵の魔女の手下さん
コメント、ありがとうございます。
おぉ~、キレーションって、そういう言葉なんですね。
そう考えると、ういの入院理由と繋がってる、っていうのは自然な考えのようにも……。
恐らくは、ただ意味なく命名された、っていう可能性は低いと思うので。
その辺り、ちょっと心に留めておいてもいいかもしれませんね!