わー!!待ちに待った放送日!始まりましたね、BANANA FISH(バナナフィッシュ)!
どうも、ここのところずっとソワソワしていた汐川です!
初っ端から大変なことになっちゃってたので、ウワワワワァ……!と思ったのですが、シーンが切り替わってニューヨークになった途端、やっぱりクールでカッコイイ印象でした。
さてさて、1話から気になるところがたくさんあったので、今後の展開にも繋がっていきそうなポイントについて考えていきたいと思います!
それでは早速、始めてまいりましょう~!
スポンサーリンク目次
ディノとアッシュの関係とは?
アッシュはディノに拾われた、ということをそのままに捉えながら現状を見ると、ディノはアッシュをねこっ可愛がりしているような感じでしたよね。
ディノに拾われるまでのアッシュの過去は、組織のボスの元にいるよりも危険な状況にあったのかも。
オーサーのセリフに、「ボスはアッシュに惚れてる」というのがありましたが、これはそのまんまの意味で受け取っていいんじゃないでしょうか?
ディノとアッシュの最初の対話シーンからして、ディノのほうはそういう意味合いでアッシュのことがお気に入りだからアッシュを贔屓しているように感じましたし、だからそばに置いておきたいっていうのも見えた気がします。
もしかしたら実際に、二人には色っぽい関係が成り立ってたのかも。
ただ、アッシュのほうはそんな気はちっともなくて、むしろディノのお気に入りっていう立場を利用して成り上がっていった(?)と考えたほうがいいかなと思います。
ディノがアッシュを拾った理由
アッシュはディノを利用して成り上がってきたかもしれないけど、ディノもディノでアッシュを利用しているところがあるんじゃないかと思います。
惚れた腫れたばかりで、組織のボスがただの人を拾ったりするか?ってこともあるし、ディノ自身が「見込んだ通り、上に立つ人間だ」って言ってましたから、アッシュに将来性みたいなものを見ていたから拾ったんじゃないでしょうか。
でも、冒頭のシーンでおかしくなってしまった男性・グリフがアッシュのお兄さんということなので、じゃあアッシュが拾われた時、お兄さんはどうしてたんだ?ってこともあるんですよね。
先に組織に拾われるまで、アッシュはそれよりも苦労してたんじゃないか?って話をしましたが、そう考えるなら、お兄さんとはそこで生き別れみたいになっちゃったってこともありそう。
というか、お兄さんの身の安全を条件にアッシュが身を売った、っていう感じですかね。
何にせよ、ディノがアッシュを拾ったのには、やっぱりアッシュの持つ人の上に立つ才能ってやつが大きいんじゃないでしょうか。
なので、アッシュのその才能を自分の手の内におさめておける・ある程度はコントロールが利くうちは、大抵のことは目をつぶってやる気でいるんじゃないですかね。
ただ、自分の手を離れることになれば、アッシュは大きな脅威になりえる。
そのことも分かっていると思うし、アッシュの方もディノのその腹は分かっているので、お互いに主導権を渡さない。
そんな緊張感を持ってそうだな~と。
スポンサーリンク“バナナフィッシュ”さんの人物像を考えてみた
事前記事で“バナナフィッシュ”についてちょこっと考えていました。
早速1話で考える機会が……!そしてヒントまで出ましたね!
“バナナフィッシュ”とは人のことらしい。
本名ってことはないだろうし、あだ名とか役職名みたいな感じですかね?
とりあえず明かされたこの一点、そして1話での印象からすると・・・
冒頭のシーンで薬の話をしていた
冒頭シーンだけではなく、ちょいちょい薬の話が出ていました。
1話からあれだけ薬の話が出ると、どうしてもそこに注目してしまう……というわけで、物語に大きく関わるものでは?と思わせます。
アッシュが男から受け取ったカプセルの中にあった謎の“粉”
なんというか、薬の話が出てる中で“粉”とか出てくると、そういうあれかな?って思ってもいいんじゃないかな~っていう。
アッシュも路地で出会った男性の口から出た“バナナフィッシュ”と、グリフのうわ言で聞く“バナナフィッシュ”が同じものを指していると考えているから、グリフを診せている医者・メレディスに粉の分析を頼んだんだと思うので、粉=薬っていうふうに考えられます。
グリフの症状を診ている医者・メレディスの話
軍医さんはグリフの症状を薬の中毒と診断していて、メレディスもそれを否定していないので、グリフは薬の中毒者って考えていいですね。
というわけで、薬と繋げられる要素が複数あるので、“バナナフィッシュ”はやっぱり薬に関係している人なのではないか、と思うわけです。
そこで、“バナナフィッシュ”さんにはどんな可能性があるのか?これも考えてみました。
製造者本人
薬を生み出した張本人。
“バナナフィッシュ”と名前が付くくらいなので、そもそもあんたがこんなん作ったから~!っていう原因かも?
製造元のボス
路地でアッシュが出会った男性は、組織のボスであるディノから逃げていた。
そして“何か”を持ち出されて、それを探している。
それが男性がアッシュに渡したカプセルの中身なら、男性と最後に話したらしいアッシュの動向を気にして探っている=薬のこともディノは知っていると考えてよさそう。
となると、組織ぐるみで薬を流しているとすれば、“バナナフィッシュ”も同じく組織のボスって可能性も?
薬を売ってる人
薬を手に入れるには、それを売っている人に会わないと買えないですよね。
グリフのことを考えれば、組織のボスとか製造者から直接というより、売ってる人と関わりがあったっていうほうがありえそうかな?
薬に関係する人物ということから、現段階で思いついたのはこの3パターンですね。
売ってる人っていうのも捨てがたいんですが、個人的には製造元のボス、っていうのが可能性高そうだな~って感じです。
ディノがあの粉を持ち出した(?)男性をコ口すようにした点から考えても、組織が絡んでいると見ればそこが妥当な気がします。
スポンサーリンク“バナナフィッシュ”が関与する薬
カプセルの中の粉=グリフが摂取したものと考えて、これが問題の薬とします。
サリンジャーの小説の中のバナナフィッシュは、遭遇したらタヒにたくなるという設定です。
この設定をそのまま引っ張ってきて、“バナナフィッシュ”と呼ばれる人物が関わっている薬を摂取すると、そういったものに付きものである中毒症状が出る。
それでも薬が欲しくなって、“バナナフィッシュ”との関係を切ることができずに薬を摂取し続けた結果、最終的にはタヒにたくなるって捉え方をしました。
“バナナフィッシュ”に関わる=薬を摂取することになって、結果、タヒんでしまったり、タヒを望んだりするようになってしまうっていう。
バナナフィッシュがどういうかたちで薬関わっているのか?っていうのは、一つ前でやった3パターンで考えます。
アッシュと奥村少年の銃についてのシーン
メインキャラ二人の会話シーン!
このシーンで、二人が身を置く世界はそれぞれまったく違う、っていうのが見えたかな?と思います。
奥村少年は平和で、特に身の危険を感じることもないところで生きてきた。
アッシュは危険で、常に身の危険を感じるようなところで生きてきた。
そういうイメージがここではっきりついたような。
というわけで、二人の会話シーンで気になったところを考えていきます!
アッシュはどうして奥村少年に銃を渡したのか?
自分の銃は人に触らせないというのは、やっぱり自分の命綱になるからなのか?とも思ったのですが、銃そのものに思い入れがある可能性もありそうだな~と思いました。
銃そのものにってことになると、誰かから譲り受けたものってことになるんじゃないですかね?
これはアッシュの過去の出来事になると思うので、そのうち明かされそう。
で、アッシュはどうして奥村少年には銃を触らせたのか?って話になるんですが。
まず「それ本物?」って聞いてきた奥村少年に、「どういう意味?」とアッシュが聞いたのは、やっぱり住む世界が違うことに理由があるかなっていうのが、まずポイントになるかと思います。
日本ではもちろん、本物にお目にかかる機会なんて、普通に生きてたらないことですよね。
でも、アッシュが身を置く世界では、(本物があるのに)わざわざモデルガンなんて持ち歩くような人間はいないでしょうし、「それ本物?」なんて今まで聞かれたことはないんじゃないかと思います。
というわけで、「本物を触ったこともない人間に持たせたところで、何の脅威にもならない」って考えていいのかな?と。
個人的には、「いいよ」と答えた時の表情がどこか皮肉げに見えたのも、そう考えたポイントの一つです。
アッシュの奥村少年に対する印象
これは「ガキだな」ってセリフにすべて詰まってるような気がしました。
銃を受け取った奥村少年の「わ~すごい~!」みたいな反応はもちろん、「人をコ口したことはある?」っていう質問をしてきたことについても、おまえ何言ってんだ?っていう。
アッシュは自分で自分の身を守らなくちゃやっていけないような環境にあったから、現在もワルたちをまとめるボスをしているんでしょう(ディノに拾われたってこともあるけど)。
奥村少年が銃を見て、ただ素直に「スゲー!」って反応をするのは、それが縁遠いもので、自分の身近にあるものではないから。
「人をコ口したことはある?」なんてセリフも、人のタヒが身近なものではないから出てきた言葉に思えます。
奥村少年からすれば、見ているものすべてがドラマみたいな世界に見えてるからこそ、ポロッと口から出た質問なんじゃないかな?と。
これは奥村少年がずっと危険なんてなく、平和な世界で育ってきたからこその感性で、アッシュからすればそれがガキくさく見えるんじゃないでしょうか。
日本人としては当たり前の感覚でも、アッシュからすればそれは平和ボケしていて、自分で自分の身を守ることもできない=ガキって考え方になる。
なので、まず第一印象としては“対等”な存在とは見てなさそうだなっていう。
ショーターはハゲると思う
心配のしすぎでハゲるというか、いくら外国人でもあの髪をキープするのって髪傷めそうじゃないですか。
日本人があの色にしようと思ったら、まずめっちゃくちゃブリーチで色抜かないとどう考えても無理。
外国人であれば元の色素が薄いから、仮にブリーチみたいなのをかけるとしても、日本人ほど回数は必要ないというか、一発で色は抜けるんじゃないかと思います。
で、あのファンキーな色はヘアカラーではなくて、ヘアマニキュアを重ねて色を出してるのかな~?と。
日本人の場合、元の髪の色素と相談なんで、結構複雑に色を混ぜたりしそうなんですが、その必要はなさそうなので、あのまんまの色を使って染めてそう。
で、ヘアマニキュアなんですが、これはその名の通り、髪の毛の上に乗せてコーティングするようなイメージのカラーなので、シャンプーとかで一気に色が落ちていくんですよね。
なので色をキープするためには、退色防止のシャンプーとか、カラートリートメントとかを使ってケアしていく。
ってことを考えると、ショーターのあの髪をキープするのにはすごく手間がかかってるんじゃないか?と思うわけです。
普通のカラー剤よりもヘアマニキュアの方が傷まないとは言いますけど、根元に地毛の色が出ればそこが気になってブリーチすると考えると、相当地肌にダメージきそう……。
人によるみたいですけど、ブリーチってめっちゃくちゃ痛い!っていう人もいるんですよね。
ショーターの地肌が強いのか弱いのかは分かりませんが、普通に考えたらハゲそうだよな~~っていう笑
ブリーチ&ヘアマニキュア経験者が彼を見て、気になったポイントです!
スポンサーリンクBANANA FISH1話感想
い、1話タイトルが『バナナフィッシュにうってつけの日』だーーーー!!!!
事前記事で触れてたところでしたが、まさかタイトルでくるとは思ってなかったのでここで……!と大興奮しました笑
サリンジャーの話が出た時点で、察しのいい人は気づいたのかもしれないですね。
私はタイトル出てから「あっあ~!!!!」ってなった人です笑
それにしても、クールでかっこいいですねやっぱり……!
ニューヨークどころかアメリカ行ったことないので、実際の空気感とかは分からないんですけど……なんかすごいAmerica!!!!みたいな!!!!
アッシュが自分の仲間を締め上げた後、仲間たちを連れて去ってく姿とか、んもうすんごいクールなストリートボーイズ!!!!みたいな!!!!
事前の情報だけでも「あ~これすごい好きなやつ~~」って思ってたんですが、やっぱりすごい好きなやつでした笑
想像してた通り、奥村少年がすごく(いい意味で)平凡な感じとか、この先観ていても、世界観についていけなくて置いてけぼり……なんてことにはならずにいられそうだなっていう。
みんながすごい!バッドボーイズかっこいい!!みたいなのも好きなんですけど、この作品は結構重そうな感じがするので、普通の人がいると観やすいかもなと思いました。
そしてここでお知らせです!
サイト管理人・小鳥遊さんがYouTubeチャンネルを開設されました!
アニメが大好きな人たちで、大好きなアニメを語りまくろう!という夢のような生配信をするようです!!!!
自分がハマるアニメを周りが観ていない結果、なかなか語れない汐川はすごく!はちゃめちゃに最高なチャンネルやんけ……と思います。
ここでなら同士を見つけられるかも……?というわけで、皆さんぜひぜひチャンネル登録お願いします!!
詳細はこちら▼
なんだか興奮してたら1話もう終わりか……早く続き観たいよ~!ってなったので、すごく楽しみです!
その代わり、とっても人気があって、観ている人も多そうだなって印象を持っているので緊張もしますね……。
温かく見守っていただけると幸いです!
それではまた、2話の記事でお会いしましょう~!汐川でした~~。
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