こんにちは!pet考察担当のタカシです。
第2話「ヤマの景色」の感想・考察・解説をしていきます!
2話では、記憶の改ざんやすり替えの手法をじっくりと見せてもらいましたね。
今回はヒロキの想いもあって、潰すのではなく健司を生かすために改ざんをするというものでした。
そんな能力の話を中心に2話を考察・解説をしていきます。
※Amazon primeでは、6話まで一気に放送されましたが、記事の更新は一週間に1話ずつ考察していきます!
スポンサーリンク記憶の操作方法
記憶の操作方法は簡単に言えば「対象のヤマとタニを理解し記憶をいじる」というもの。
今回は単に潰すのではなく、正常な状態を維持しながら記憶を改ざんするため、かなり苦労をした様子の司とヒロキ。
ちなみに。
桂木さんに一言いいたいけど「いらんこと」ばっかりするねあなた。
ヒロキは常怒っていますが、司はいたって冷静。その冷静さが司の懐の深さを表しているのでしょうが、逆に不気味に感じてしまう。
どんな状況でも怒らずに笑顔を振りまいているけど、心の中ではかなりヤバいことを考えている系の人っぽい。
記憶の改ざん
本人に語り掛け、最も暗い部分(タニ)と明るい部分(ヤマ)を確認します。
そのうえで、改ざんのポイントになる出来事を見つけそこを変えていきます。
もし相手の記憶操作をする部分を間違うと、その人間が崩壊する危険性があるかなりデリケートな作業。
実際に、健司のタニを確認して、さぁ仕上げだってときに、桂木がいらんことをして記憶の世界に入り込んできた結果、ヒロキと司はその影響をうけてかかなり体力を消耗していました。
この改ざんや記憶の操作自体は「イメージ」をもった能力者にしかできないみたいですね。
わざわざ桂木が、2人に対して健司を潰せと命令していました。
桂木も多少は人の行動をコントロールしたりはできても、完全な記憶の改ざんや精神攻撃はできないからでしょう。
スポンサーリンク能力者の操るイメージとは
ではそのイメージとはいったい何か?司の水、ヒロキの金魚、悟のドアといったものがそうです。
悟のドアのように、自分の実経験で記憶に強く刷り込まれたものがその人にイメージになるものというのが一つ。おそらくヒロキの金魚もその類いかもしれません。
ヒロキもタニの存在を毛嫌いしている発言があったので、司に救われたのでしょう。
司はヤマ親という立場で、タニしかなくてバランスが悪くなっている人間に自分のヤマを与える存在。
このイメージという力があれば他人への干渉は何でもできそうですが、何事も万能というわけにはいかなさそう。
本作の流れを見ている限り、相手には能力を発動させるために暗示をかける必要がある。
1話では「言葉」が引き金になるように思っていましたが、今回、司は白紙の紙を使って引き込んだところをみると、手法はなんでもよくて、とにかく何か相手に強いショックや心を揺さぶる何かを与えることが重要みたいです。
今回は、知り合いの健司相手なの司とヒロキはすんなり能力を発動できましたが、他の人間やそもそも能力の存在を知っていて警戒されていたらその状況にもっていくのが難しそう。
桂木が、ヒロキに干渉されてタニに引き込まれていたシーンがありましたが、ヒロキの能力値が高いのか桂木のガードが弱いからなのか。
多少の相性というものは存在しそう。
スポンサーリンクヤマ・タニの探り方 ヤマ親の存在
イメージを使い記憶を操作するためにもヤマとタニを把握する必要があるみたいです。
1話でもふれましたが、このヤマとタニは本作品のキーポイントですね。
探るにはそこにたどり着けそうなキーワードを相手に投げかけ、その場所へ行って確かめるというもの。
ヤマはいいけど、人のタニを何度も見続けると心が病みそう。
ヤマを分ける事ができるヤマ親
司はどうしてヤマを分け与えることができ、イメージを操れる力を与える(もしくはもっているものを引き出す)ことが出来るのか?
たとえばヒロキや悟はヤマ親になれるのか?
ヤマを分けること自体は特別な事ではなく、結論としてはおそらくヒロキや悟もできる事なのだと思います。
あとはあるとしたら「分け与える」という表現をしていることから、無限に与え続けることはできないか、なんらかのデメリットが存在する可能性が。
そもそもヤマとタニのバランスが人を形作る概念が存在するので、ヤマ親は、自分のヤマの量を把握しタニとのバランスを保てる熟練者でないと自分が崩壊する。
ヤマ親というのはそんな存在ではないかと思います。
petになると、相当ヤマ親に対して愛が深くなるようですので捉え様によっては都合良く使える駒が増えるということになるので強力な武器になります。(ヒロキの、司への愛は母親に対する子どものようですし)
組織としてはどんどん能力者を増やしたいんじゃないかな?
だから、今は登場していない悟のヤマ親の林は組織の命令で能力者を作る旅に出ているとか。
本作の途中で新しいpetが誕生するシーンがあればもう少し深くわかりそう。
公式のキャラ紹介を見ている感じだと無さそうですが、もしかすると新しい能力者も出てくるかもしれませんね!
スポンサーリンクpet2話感想
ここまで読んで頂きありがとうございました。
1.2話を通してみてやっとpetの基本構成がわかるという感じがしました。
3話以降、もう少し深掘りできる展開になりそう。
前回は司が悪者じゃないか説を取り上げましたが、今回の考察は桂木がイメージを使えるようになるんじゃないか説を提唱して終わりたいと思います。
本人はよくゲロ吐いてしまっていますが、その内レベルをあげて何かのイメージ使えるようになったりするんじゃないですかね?
イメージは夕バコとか火とか。
今は司たちとは仲間ですが、流れ的には若者たちが組織と相対しそうなので、そうなると桂木はヒロキ達の敵になり、今まで使えなかったイメージを操れるようになりヒロキ達に対抗する。
そんな進行があっても面白いかもと考察してみました。
それと、この能力には続きがあるのか?進化論の可能性も考えつつ3話を見たいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!
ありがとうございました。
タカシ
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