こんにちは!pet考察担当のタカシです。
今回は一気にクライマックスへと近づいていく感が半端ないですね。
というか司のワル者っぷりがヤバい。
前回のタイトルが「壊れた水槽」でしたが、今回もその流れを相当引っ張っているような司の壊れっぷり。
ずっとぶれずに「司推し」できたので、僕も一緒に壊れてやろうかと思いました(?)
という訳のわからない前書きで、違う意味で壊れてしまっていますが、第11話「再会」の考察をしていきますね!!
スポンサーリンク第11話あらすじ
司は悟と再会し、潰れた林の前で泣き崩れ悟に「林さんを潰したのはヒロキだ」と告げる。
信じられない悟。さらにはロン、ジン、桂木の会話からも不自然な感じがぬぐいきれず、一層疑いを深める。
悟の疑いをぬぐうためにも、司は桂木の記憶を除くように促しまんまと悟をだます。
悟はヒロキが潰したと信じ込まされ、憎しみの矛先をヒロキへ向ける。
このまま嘘の物語で終わるのかそれとも…。
司、悟、ヒロキ、思いをそれぞれに抱いた三人が対峙する。
スポンサーリンク司が悟にしかけたウソ
司の振り切れっぷりにはほんと驚きますね。
司の真意がもはやどこに向かっているのか、さっぱりわかりませんが、とにかく上手くいかなくなったら潰せばいいという極めてシンプルな思考なのかもしれません。
悟の用心深さを見越した作戦はとりあえず成功したといえるでしょう。
しかし気になる点が、
- メイリンの谷に入ったとき、林からのメッセージが託されていたこと
- そのことを知ってか知らずか、司はメイリンと悟をふたりっきりにしたこと
まずメッセージですが林がメイリンを通じて「伝書鳩がいる」と伝えようとしたのは何を意味していたのか?
時系列として考えるなら林がそれをメイリンに伝えたのはかなり前で、今回の騒動なんて微塵も予想できないときだったはず。
だからメッセージ自体は今回のことに直接関係ないにしろ、メイリンという存在がどんな状態にあるのかを悟に伝える「何か」を残しているということでしょう。
今回、悟はだまされてしまい、メイリンというベビーは林が悟のために自らの意思で作ったように思いこまされていますが、その点をひっくり返す布石になりそう。
伝書鳩ということは、これまでの流れを想像するに「人」だと思うのですが、関係する人物で伝書鳩にされていそうなのは、どう考えても桂木ですよね。
「マタサのおじちゃん」というキーワードから桂木のもっているUSBで悟に真実が伝わり今の展開がひっくり返るなんて展開が待ってそう。
スポンサーリンク司の本音
おそらくここにきて司の評判はだだ下がりではないかと思っていますが、司目線になってみれば彼の行動はある意味納得できます。
過去を知っていて司のことを理解できる人間はだれ一人としていないと思うのです。
林に見捨てられ、それでも言いつけを守って会社のために働き、あげく自分が手名付けたpetまで奪われようとしている。
はっきりいって捨て駒のような扱いです。そして賢い司ならわかるはず。
彼は林がなくなった今、自分の野望や欲望を満たすためだけに動いています。だから平気で悟を潰し、もしもヒロキがいうことを聞かなかったらヒロキまで潰してしまおうとしていますからね…。
しかし、今回のことがきっかけで一番意外な反応を見せているのはヒロキでしょう。
悟と司に見つかったヒロキがとった行動は?
一番petとしてヤマ親への依存が高いと思われていたヒロキは今回の件で、一番悩み成長しています。
それも自分が一番大切にしている司のことを理解したい、守りたいと思っているからですね。
なんとけなげな…。
壊れた司は自分のこと。そうではないヒロキは今の状況でも司を救いたいと考えています。
そんな中、ヒロキは強制的にメイリンの中に引き込まれてしまいます。
自分は林を潰したのは司だと知っている。なのに悟が司と一緒になって自分が林を潰したといってくる。
その状況にヒロキは慌てると思いきや、慌てずにまずその場から離れようとします。
しかし悟の成長した(あれを成長というのは謎ですが)ドアに阻まれる。
奥の手を潰されたヒロキはこのまま潰されてしまうのか…?
次回のヒロキを考察
ここでヒロキは潰されないでしょう。というか、いろいろとフラグがたっていますがまず悟に、林潰しの真実が知らされてヒロキと悟は連携し逃走をはかる。
計画を台無しにされた司はもはや壊れまくって制御不可になり、ロン達から見放されてしまいます。
司の計画が上手くいかないと感じたロンは、当然悟とヒロキを取り込むために説得しようとしますがこれを拒否。
逆に林、司、メイリンを連れてこのまま逃走する。
というかこれ、次の12話で終わるんだろうか…?
スポンサーリンクpet11話感想
いやー。なんというか、結末としては司が潰れてしまうかもとか、林が復活するかもとか、いろいろとポイントは想像できても、そこにいくまでの流れがいろいろありすぎてぶっちゃけわかりませんね!
だからこそ、面白いといえば面白いのですが。
とりあえず、ポイントだけまとめておくと
- 伝書鳩というキーワード
- 林が復活するか否か
- ヒロキ、悟、司のだれかが潰れるのか
- 林のUSBはどうなる
- メイリンの鍵はできるのか
というところが、次回に明らかになる…のか?
いろいろと考察や妄想を膨らませながら、次回を楽しみに待ちましょう!
ありがとうございました!
タカシ
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コメント
予想道理USBの受取人は悟だったようですね、額に傷がある人が来たら伝書鳩の事を伝えろ→伝書鳩は猫が嫌い(桂木)→桂木が記憶改竄されたのが気功師達が粛清された直後の様なのでUSBの中身はその辺りの事情についてなのかな?もしくは司ではなく悟を指名してるところから悟の出自についてって可能性もあるかも?
前々から何となく思ってたのですがまさか悟って林の隠し子ってオチは無いですよね?w
名無しさん、コメントありがとうございます!
鳩=猫が嫌い=桂木。なるほど!あの時の林の化け猫シーンはその布石だったのか。
悟の隠し子説も面白いですね。
あれだけ悟に執着するので納得できますが、そうなると初めて出会ったときがあまりによそよそしい気も。あとから知ったとか?
何にせよ、やっと引っ張られまくったUSBの中身が拝めそうです(笑)
隠し子説が正しいとしたら・・・林自身には隠さなきゃいけない理由はありません、有るとしたら母親の方にだと思われます、悟の両親(育て親)の記憶も改竄した上で完全に生死不明とした徹底ぶりという事になりますよね、そうなると最も確率が高そうな候補は・・・先代潰し屋さんかな?と考えています
上記の仮説で考えると気功師達への粛清の理由も反乱以外の可能性が出てきます、気功師とテレパスが手を組んだ為に手に負えないのでは?と危惧されてマフィアから先手を打って攻撃された可能性ですかね
この説が正しかった場合悟はサラブレッドって事になりますねw
そうなると初めて出会ったときがあまりによそよそしい気も>いえいえ出会って最初に山を与えられた訳ですが悟の山には虹が二個有るんですよ、林は最初っから悟に深い親しみを持っていたと思われます、気功師の母親からも何らかのギフトを与えられてた場合凄い事になりそうかもw
残り二話でどう纏めるのか気になるところですね
名無しさん!コメントの返信くださっていたのにすみません!
隠し子説、中々深いですね。虹が二本ある理由、林が見つけてしまったと後悔する理由。
ほんとにほんとにあるかもしれませんね…。
このコメントを書いている時には、12話の考察記事を書き終えたあとなのですが、今回もなかなか面白い考察をしてみたので是非楽しんでもらえたらと思います。
名無しさんの隠し子説があるかどうか、最終回を楽しみにしています!
ほんとコメント遅くなってすみません!!!