ついに放送が始まりました!殺戮の天使第1話「Kill me… please.」
考察・感想担当のグリーンウッドです!
放送前段階で謎だった点がどれだけ明らかになるか・・・と視聴していたんですが、
それよりも独特な間合いや効果音、綺麗な作画がとても魅力的で引き込まれました!
しかも原作がホラー探索ゲームなだけあって、めちゃくちゃホラー・・・(笑)
登場キャラも癖がありすぎです。。。
そしてそして、レイチェルが個人的にめっちゃ可愛かったです(笑)
それでは、1話での気になった点、今後の展開などを考察していきたいと思います。
目次
レイチェルがビルに囚われている理由
目が覚めたらビルの最下層にいて、自分の記憶を失っていた・・・ということでしたがもう少し正確に言うと、
人がコ口されるところを見たため病院のカウンセリングに連れてこられた。(カウンセラーはダニー)
しかし気づいたら、見覚えのないところ(ビルの最下層)にいた。
ということらしいです。
→本当に第三者としてサツ人現場を目撃しただけか?
・なぜカウンセリングの受け始めから、意識を失うまでの記憶がないか
→ダニーに何かをされたか、それとも内的要因によりその間の記憶を失っているか
といった疑問は生じますが今の段階では分からなそうです・・・
また、目を覚ましたレイチェルは「早くお父さんとお母さんのところに帰らないと」と発言しています。
カウンセリングに連れてこられたのは両親によってなのかとも思いましたが実際はどうなんでしょう。。。
目を覚ましてすぐの発言であることから、レイチェルにとって、両親の存在は大きいということが分かりましたね。
ビルの仕組み
今回の放送によってレイチェルがいた最下層とはB7であったことが分かりました。
そして目を覚ました時に窓から見えた”青くて綺麗な偽物みたいな月”。
当然、地下7階から月なんて見えるはずもありませんから偽物なのでしょう。
ただ雰囲気を出すためだけの仕掛けかもしれませんが、ビルの構造を明らかにする大きな手がかりとなるのかもしれません。
月に焦点を当てた描写が多いので、月が何かを指し示しているなんてこともありそうです。
そしてそこから出ようとエレベーターに乗った瞬間生贄宣言されるレイチェル・・・
可哀想(泣)
B6階層主ザック
生贄となったレイチェルがまず放たれた「プレイエリア」ことB6フロア。
やはりこのビルではそれを見世物として楽しんでいる何者かがいるのでしょうか。
レイチェルをコ口しにかかったことや、B5のダニーをコ口してしまったことで生贄となったことからザックはB6階層主であったことが分かります。
二人知り合いだったんですね・・・なんか面白いw
このビルでは階層主は他階層に影響を及ぼすことが禁止されているようです。
どうやってザックはB5まで上がったんだろう。。。現段階では分かりません。
予想はしていましたが中々サイコパスな登場でしたね・・・
あの笑い声、ヤバい(笑)
B5階層主ダニー
「僕の瞳は…アレキサンドライト」
レイチェルに対する食い気味な反応、ボディータッチの多さ、糸目、眼鏡光の演出で怪しさ全開だったダニーですが、
やはりレイチェルの目が欲しいとのことでそれを早々にバラし、
1話のうちにダニーにコ口されてしまいました。
ところであのアレキサンドライトの眼、どうなってるんですかね・・・
レイチェルがそれを見つけた際にダニーが、「それを見ても何も思い出さないかい?」と言っていることから
記憶をなくす以前、その眼をつけたダニーと関わりがあった。
ということが分かりますが、それはカウンセリング時のことを指すのか、それより前(?)のことを指すのか。
どっちなのでしょうか・・・(多分前者なんですかね)
彼自身に対する謎としては、病んだ眼に執着しているのは幼い頃母の自サツした瞬間の眼に魅せられたから、ということが分かりました。
彼とレイチェルとのやり取りからも、レイチェルに関するさらなる謎が出てきましたね。
レイチェルの謎
レイチェル可愛い可愛いって思いながら視聴してたのですが、そんなレイチェルにも異変が起こりました。
レイチェル自身の謎については放送前に書いた記事でも少しまとめたので良かったら読んでみてください。
今回では以下の2点が気になりました。
小鳥を縫った時
ザックにコ口されてしまった小鳥を見た時のレイチェルの反応は異常でした。
「違う…この小鳥は違う。」
「こんなのじゃなかった、こんな可哀想じゃなかった」
「私の小鳥に治してあげる」
そう言って感情の消えた瞳で小鳥の両翼を縫い合わせます。
この行為に何の意味があるのか、それは分かりませんでしたが、
不条理が起きた時にレイチェルが取り得る行動の異常さ、奇怪さを表しているのかと考えました。
タヒ体にそういう扱いをするのも普通じゃない・・・(震)
また感情が消えている点もレイチェルの二面性(このビルに囚われる前の人格?)の存在を示唆しているんでしょうか。
「私の小鳥」と言っているところにエゴイズム的な何かが見えてちょっと怖いですね。。。
ダニーとの会話
ダニーに眼を奪われようとされる際の会話においても謎が、そして異変が起こります。
「ねえ…思い出さないかい?どうして君がこんな目に遭っているか」
「レイチェル、あの素晴らしい瞳に戻って僕と共に生きよう!」
ダニーの言う素晴らしい瞳とは病んだ眼を指しているので、かつてはそんな眼で何かをしていたというレイチェルの過去が少し見えた気がします。
「お父さんとお母さんは地獄にいるよ」
そう言われたときのレイチェルの反応。
その後ダニーがその眼に歓喜していることから、この衝撃はとても大きく感情の消えた眼に変わったことが分かります。
ザックの鎌にも動じません。
そしてその後「私は生きてちゃいけないんだ。」と言い、「私をコ口して」とザックにお願いします。
これはダニーの言葉により生を絶望したか、何かを思い出したかと考えられますがおそらく後者ではないかと思います。
そしてそれは、自分の生を放棄しようとしている所から、父と母のタヒの原因はレイチェル自身にある、ということなのでしょう。
この言葉により他に思い出したことはないか、レイチェルの瞳に感情が戻ることはあるのか、2話に注目です。
壁に書かれたメッセージの意味
「君は一体誰で、何者か。自身で確かめてみるべきである。本来の姿が望む姿か…天使か、生贄か。己を知れば門は開かれる。」
一つ目のこれはレイチェルの独白内容として放送前に書いた記事にまとめているのでそちらをどうぞ!
「自分の望み、欲望を知っているか、それが本望なら抗う意味はない。そんな意味すらここにいる君は持たないのだから。」
これがレイチェルに向けた言葉だとすると、
→コ口されたい(私をコ口して)
・抗う意味
→生きること、このビルからの脱出
・ここにいるレイチェルは抗う意味を持たない
→自分から望んで生贄となったことの示唆?
と解釈できますが、どうなんですかね・・・(考えすぎな気もしてます)
そしてその後ダニーによって目にゴミが入ると言って止められたもう一つの文。。。
これはダニーの反応からすごく気になって解読しようとしたのですが、走り書きすぎてて読めませんでした。。。すみません。
レイチェルが可愛い
絵が綺麗、声がかわいい、不安がってる表情・・・、とても”可愛い”でした。
それだけです。すみません。
いつか心から笑ってる表情とかも見たいなあ。
殺戮の天使1話感想
ということで1話を振り返ってみました!
1話で明らかになったこともあれば、まだまだ明らかになりそうのない謎も多くて早く続きが気になります!
いきなりサイコパス野郎二人にコ口されかけるレイチェル、可哀想でした。。。
そんなレイチェルが可愛い(不謹慎)
でも会話の間の取り方とか話の内容といった作品の作り方がもう完全にホラー度マックスで視聴していてとても楽しめました!
次回の話も、レイチェルとザックとの会話や、新たな階層主との敵対シーンなどがとても楽しみです〜!
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