殺戮の天使16話(最終回)ネタバレ・感想・考察!その後と結末を予想

ついについに殺戮の天使最終回、16話「Stop crying and smile.」が配信されました…!

担当のグリーンウッドです。

ビルの脱出後からその後の二人の結末を暗示させる形で終わった最終話でしたが、二人はあの窓から飛び降りた後どうなったんだ???ってめっちゃ考えてるのでなんだか終わった気がしていません(笑)

ビル脱出から二人が一度別れてしまって、ザックはサツ人鬼としてタヒ刑にされてしまうも脱獄して、カウンセリング処置を受けているレイチェルに会いに行く。

その再会シーンがめちゃくちゃ良かったなあと感動しました。

ザックのタヒ刑確定のニュースを聞いても感情を表に出さないまでになっていた、そんなレイチェルがザックを見た時の驚きの表情。

二人の誓いを、ザックも信じてくれていたと分かった時に浮かべた涙もすごく印象的でしたね。。。。

レイチェルとザックがビルのサツ人鬼と向き合いながら、また過去の罪と向き合いながらも絆を深め合って、最後は誓いを果たせる形で終わって(と考察します)とても良かったと思います。

16話内容まとめ

・ダニーのザックへ向けた拳銃はグレイによって阻止される。ザックとレイチェルはビルを脱出。

・ダニーとグレイは焼け落ちるビルの瓦礫によってタヒんだと思われる。

・ビルを出たザックとレイチェルはビルの火事で駆けつけた警察官、救急車によって確保、保護される。

・ビルの火事の件はニュースになっている。ザックはサツ人鬼として刑務所に囚われる。レイチェルは一命を取り留めるも心身喪失とされカウンセリング施設で治療を受ける。

・季節が巡り、ザックは脱獄しレイチェルの元に現れる。(この時レイチェルは感情を失った状態であり、ザックはタヒ刑が確定していた。)

二人は「ザックはレイチェルをコ口す」という誓いを確かめ合い、施設の窓から飛び降りる。その後は直接的には説明されない。

▼見れていない方には是非見て欲しいです!

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グレイが二人をダニーから守った理由

ザックとレイチェルを逃すためにダニーを弓で射たグレイ。

良いやつすぎる・・・!と思いましたが、もちろん二人を助けたのには彼なりの理由があったようです。

・グレイはザックのことを本物の天使かもしれないと思っていた。

 人をコ口すことしか知らない純粋な者だから

しかし、ザックはその刃を他人のために振るった(レイチェルを助けるために鎌を振るった、レイチェルとビルを脱出するために協力した)

・ザックは人間であることに気づき、ザックから人であることを奪おうとしていたのは自分だったのかもしれないと気づく

・ビルの神という立場が終わった今、ザックに対する益体もない罪滅ぼしをした

ということです。

レイチェルが「グレイはザックに優しい気がする」と言っていたことや、B1フロアで窮地のザックを助けたことなどもこれにつながります。

でもグレイの言う”天使”って一体何なんですかね。

個人的な考えなのですが、ここでグレイの言う天使はこのビルにおけるフロアマスターにも等しいはずです。

だから罪人の魂を奪うものであり、それによって救済を与える者。

個人的な感情によってその行為を妨げられることなく実行するような者を指しているのかなあと思いました。

グレイはそのような者が”存在する”ということをザックによって確かめたかった。

そんな感情がグレイの中にあったのではないかなと思います。

グレイがダニーを阻止した理由

ダニー先生は1番最初からグレイに仕えていたらしいです。

二人はどんな出会いをしたんだろう、気になります(笑)

そんなダニーを、レイチェルに対するダニーの思いを、阻止したグレイのダニーに対する主張はこうです。

・魂を奪う立場(天使)のダニーが与える立場を望んだ

レイチェルの神になろうとしたのではないか。しかしダニーは神ではない

・ダニー「誰も愛さない瞳をしていたレイチェル、永遠にその瞳に愛を注ぎたかった(ダニーにとっての人生の意味となった)」

・グレイ曰く、ダニーは愛を注ぎ続けることで自分も愛されたいと望んでいた。

なんというか、、深いですね。

このビルで、自分も含め皆人間であることに気づいたグレイ。

そんな彼は、レイチェルの神たらんとするダニーの行動が看過できなかったようです。

グレイはこのビルで人の何を見たのか

「盲目的で醜く、そして美しかった」

この言葉、レイチェルやダニーに当てはめて考えるととてもしっくり来るなあと思いました。

レイチェルの場合、神の誓いのために妨げになるものの排除を厭わない、神の存在を恣意的に使っていた様子が盲目的で醜い。

しかし、ザックという存在によって自分の意思を確立し、誓いは神に立てるものではなく二人が信じるものとした、そのあり方が美しい。

ダニーの場合、レイチェルの瞳に対する愛のため彼女の意思を問わず全てを与えるあり方が盲目的で醜い。

しかし、その根底にある思いは愛していた母を失った悲しみに起因したであろう、無感情の瞳に魅了されたものであり、その瞳に愛を注ぎ続けることで自分も愛されたいと思っていた。

そのあり方は美しいと言えるのではないでしょうか。

こうしたことから、グレイが感じた人間に対する総評。

何というか、含蓄がある。

ザックとレイチェルの結末

二人がどうなってしまったのか、明確に示されてはいない分めっちゃ考えてしまいますよね。

希望的観測として、あそこから二人で逃げてひっそりと暮らしているとか。

窓からの飛び降り、ザックの「だったら、泣いてねえで笑えよ」ってセリフめっちゃ格好良かったです。

二人の生タヒについてですが、個人的な結論としては、ザックはレイチェルをコ口し、ザックは警察官に銃サツされたというのが妥当かなと思いました。

理由などなど述べていきたいです。

再会するまでの二人の環境

まず二人がビルを脱出した後再会するまでにどうなっていたかを確認したいです。

ビルからの脱出後、過去のサツ人鬼としての罪でタヒ刑となったザック。

重症が治った後、心神喪失であったため、治療後閉鎖されたカウンセリング施設で精神治療を受けていたレイチェル。

レイチェルの状態としては、表情が乏しく感情を表に出すことが出来ないとのこと。

実際、ビル脱出後季節が巡った後、カウンセラーが「ザックのタヒ刑が決まった」とレイチェルに伝えた時の反応はあまりにも素っ気のないものでしたね。

もっとひどく悲しんだりするかと思っていたのですが、よく考えると妥当だったのかもしれません。

・レイチェルが意識を失ったのはビル脱出前であり、その時にはザックとの誓いが果たされないものと思っていた。(誓いを背負ってタヒぬつもりだった)

・ところが目が覚めると病院のベッドの上にいた。

・ザックのことを尋ねるも、カウンセラーは詳しく教えてくれない。

という状態だったのです。

カウンセラーがどこまで情報を与えていたかは分かりませんが、僅かな可能性はあれど、もう再び会うことは難しいと思っていたのかもしれません。

だから、タヒ刑になったと言われてもあまり実感が湧かなかったのかもしれません。

また、そんな状態で報告を受けた後、ザックが自分の前に現れたら驚きだけではない、様々な感情がぐちゃぐちゃになりますよね。。。

ザックとの会話からレイチェルの生タヒを考える

レイチェルの生タヒの結末を考える上で、手がかりの一つはザックとの会話かなと思います。

病棟に侵入してきたザックとの会話(抜粋)

「まだ私のことコ口したいって思ってくれてる?」

「俺だぞ、俺が、俺の欲しいもん逃がすわけないだろ。」

(部屋の窓から外に飛び降りる)

「ねえザック?私をコ口して。(涙)」

「だったら泣いてねえで笑えよ。」

このシーンで月が描写されエンディングとなりました。

会話の流れ、誓いを果たすために脱獄してレイチェルのもとを訪れたザックの様子からして、誓いは果たされたと考えるのが当然の流れかなと思います。

部屋の様子からレイチェルの生タヒを考える

ED明けに映された部屋の様子。

気にすべきは2点だと思います。

部屋に置き去りにされたザックが渡したナイフと、窓際の血痕でしょう。

ザックがレイチェルに渡したナイフ

前者については、15話において出口を前にして「ナイフをやったのは、俺にコ口されるまで、生きろってことだ」と言いザックがレイチェルに与えていたものです。

これが部屋に残されているということは、その必要がなくなったということを意味するのでしょう。

つまり、ザックにコ口されたということを示唆しているのだと思います。

窓際の血痕

後者についてですが、これはちょっと謎で窓から飛び降りる際には無く、ED明けの様子で付着しています。

ザックは腹部と脚を怪我していたので(脱獄の際に怪我した?)、その血かな?と思ったのですが、窓から飛び降りる際になかったのは何故なのでしょうか。

うーーん。。。

ちょっとわからないけど、ザックがタヒんだことを仮定して考えると、ザックがタヒんだことを強調するためかなと思いました。

生きている時は血がないけど、タヒんだのでそれを血で暗示する、みたいな。

他は、ザックがレイチェルをコ口した際または警察官がザックを銃サツした際に飛散した血かとも思いましたが、部屋の中にはなく内壁を伝っているので違いますかね。

警官に追われていた様子からザックの生タヒを考える

ザックもタヒんだと考えるのですが、理由は主に4つくらいあります。

タヒ刑確定後の脱走により大量の警官がザックを捕らえようとしている描写がある。

・そんな状況で端から見たら無関係であるレイチェルをコ口すともなれば、即銃サツされてもおかしくない。

・ザックがレイチェルのもとに来た時のセリフ「早くしろよ、もうあんま時間ねえんだからな。」

・上のトピックで考えた窓際の血痕

警官に銃サツされたのが妥当じゃないかな。。。

単純にレイチェルをコ口してザックだけで生き延びる、という結末は「エェ。。。」と感じる部分もあります。

逆にザックの生きることへの執念が今あるのかを考えても思い浮かばないので、誓いを果たした今、ザックは抵抗しないんじゃないかな。。。

他の判断材料

他の判断材料としては、ちょっと俯瞰的な見方になるかもしれませんが、ザックの声の表情というものが考えられるかもしれません。

視聴者に結末は明示されていませんが、ザックにとってレイチェルとの会話はこの後の自分の行動を知った上で行われています。(コ口すか、頑張って二人で逃亡とか?)

そのためザック役の岡本信彦さんは原作者からザックがこの後どういった行動を取るかが伝えられているはずです。

そしてその上でザックの心情を想像して演技をしている。

そのため、ザックのセリフ、「だったら泣いてねえで笑えよ。」といったものをじっくり聞いてみると、ザックがこの後どのような行動を取るのか見えてくるかもしれません。

以上の考察要素から、レイチェルはザックにコ口され、ザックは警官に銃サツされたと考えますね。。。

一番望まれるべきは、二人で生き延びて余生を共に暮らすというものだと思うけど、そう全ては上手くいかない。

そんな中での、二人の誓いが果たされたので、ハッピーエンド言えるのではないかなと思います。

殺戮の天使16話感想

ということで、殺戮の天使16話が終わると共に、殺戮の天使という作品が終わりました。

最初は設定とキャラクター面白そう、くらいで見始めたのですが、想像以上のキャラの濃さとか、伏線を回収していく過程とか、何よりレイチェルとザックの間の絆であったりの魅力がたくさんあってとっても面白かったです!

あとレイチェルはやっぱり可愛いし、ザックは格好良いし。

個人的にはグレイ結構好きでしたね。

物語としての二人の結末も、作品の雰囲気に合ったとてもしっくり来るものだったと思います。

考察としてはああなりましたが、やっぱりどこかで二人がいつもの調子で会話しているのを想像してしまいますね。。。

もっと二人のほのぼのした会話を見たいので、さつてん!の2巻買ってきます笑(1巻は前買いました面白かったです)

僕自身、考察記事としては初めての作品でした。

今までアニメを見てきた感覚と違って、この描写は一体どんな意味があるんだろうとかじっくり考えてるときが楽しかったです(笑)

そして考察した予想が当たってたりした時は嬉しかったです。

ちょっと外れた考察や予想をしてしまった時もあったけど、それはそれで良かったと思っています。

文体として肩苦しくなってしまったのがちょっと反省ですね。。。

善処したいです。

最後になってしまいますが、コメントくださった方や少しでも記事が面白いと思ってくれた方に本当に感謝してます。。。

そして何より、殺戮の天使という作品に出会うことができて本当に良かったです!

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コメント

  1. 名無し より:

    結局、登場人物全員「愛」に飢えていたんだよ、愛に飢え愛を求めて彷徨う、
    登場人物はそれぞれ愛の求め方は違うが、レイチェルの内に愛を見出だし、
    レイチェルを求めた、
    ダニーもそう母の愛に飢え、レイチェルの瞳に母親を重ね合わせ、
    それを愛することで愛を欲した、結局、全員が愛ゆえに悲しい人たちだった。

    • Greenwood より:

      コメントありがとうございます!
      そうですね。。。登場人物全員の共通項としてレイチェルに対する愛が浮かび上がるっていう俯瞰した見方はすごいですし、面白いです。
      グレイはこれを感じ取り魔女裁判を起こしたんですね。
      「愛故に悲しい人たち」、作品の内容を振り返って作品を表すのにしっくりくる表現です。

  2. あさ より:

    考察記事お疲れ様でした!大変面白かったです!
    16話は素晴らしくもあり、悲しく切なくもありなんだか複雑な気持ちです。
    以下は2人が誓いを果たし、タヒんだ事を前提にして書いてます。
    あの2人にとってはちゃんと誓いが果たされたのは最良の結果であり、物語的にも薄っぺらいものになりませんでしたが、私は生き抜いて2人が幸せになって欲しかったですね。
    せっかく互いを尊重しあえる相手と出会ったのに…。
    でもザックはレイと一緒に生きるという選択肢をとらずに、誓いを果たしたとなると、自分の願望よりレイの願望を尊重したんですね。
    16話の警官に抵抗しないシーンやレイを丁重に扱った献身的な姿勢や命をかけて脱獄してレイに会いに来た所やレイを見つめる眼差し・微笑から慈愛を感じました。
    そしてイケメン度がK点突破してました。
    序盤はキャンキャン喚いてうるさくてアホの子要素もあって愛を知らなかったサツ人鬼がすごい変わりようでビックリしました。ついザックさんと呼んでしまう程に笑。
    ザックがレイに会いに来てレイを連れ出すシーンは悲しいのに美しくどこか神聖さを感じました。
    読みづらい長文で大変申し訳ないです。
    つまり殺戮の天使は美しく哀しい純愛のエンディングを迎えたと思っています。
    ここまでお読み下さりありがとうございました!

    • Greenwood より:

      あささん、コメントありがとうございます!
      いえいえ、長文ありがとうございます、読んでいて面白かったです!

      物語的に良い結末だったけど、生き抜いて幸せになって欲しかったというのは本当に同感です…
      ザックの願望というのは、レイチェルの笑顔でもあったんですが、最初はその上でコ口すことでもありました。
      そのコ口したいという気持ちは薄れていってるように感じられましたが、やはり当初の思いや誓い、そしてレイチェルの願望を尊重したんですかね。
      また、ザックさん本当格好良かったし、変わりましたよね、レイチェルを大切に思っているということが各シーンから伝わってきて尊かったです(笑)。
      最初のイカれた笑い方とか、もうちょっと思い出せません(笑)

      最後のシーン、月が照らす下、困難を共に乗り越えながら交わした誓いを果たすという行為。
      本当に神聖ですね。愛、美しさ、そして哀しさが織り成す良いエンディングでした(涙)