更新遅くなってすみません、殺戮の天使は10月に入って毎週金曜日、13話からAmazon Prime Videoなどの動画配信サイトで隔週放送されております!
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担当のグリーンウッドです。
今回は14話「Swear you will be killed by me.」の考察、感想です!
前回レイチェルの罪が隅から隅まで明らかになり、ザックが「俺はお前の神じゃない」と言ったことで理想のものを手に入れようとするレイチェルはザックをコ口しにかかろうとしました。
からのザックに向けた発砲・・・
今回その発砲先に「やっぱりか(笑)」と安心したとともに、ザックの言葉によってレイチェルが正気に戻って(?)くれたのが嬉しかったです。
ザックの言葉に号泣するレイチェルは年相応の女の子って感じでしたね!
可愛い(笑)
あらかたの謎が回収されていっているため、まとめていきます〜。
目次
14話内容ネタバレ
・ザックをコ口して自分もタヒにたいとと言うレイチェルに対して「親や神のせいにして決めるんじゃない、自分のことは自分で決めろ!」「俺にコ口されると俺に誓え、自分に誓え!」というザックの言葉により、レイチェルはザックをコ口すことを諦める。
・神の誓いではなくザックとの誓いによってコ口される決意
・レイチェルは、B1まで上がってきていたグレイとの「自身の中での神に対する考えの変化」における問答を終え出口を聞き出す。
・しかし出口につながる階段の途中でビル内に警報発生「緊急装置が作動しました。ただいまよりこの建物の爆破を開始します。」
レイチェルの改心
前回明らかになった理想のものを手に入れたいがためにそれをコ口そうとするレイチェルの心理。
それゆえ神を否定したザックに拳銃を突きつけコ口そうとしましたが、ザックの物理的な抵抗、精神面への説得によって未然に塞がれました。(良かった)
今回のレイチェルとザックとの会話において気になった点、感心した点が2つありました。
ザックはレイチェルを信じていた?
拳銃を突きつけるレイチェルに対して「コ口したいならコ口せ」と言わんばかりに無防備な様子を見せるザックでしたが、やけに落ち着いていましたね。
レイチェルは自分をコ口さないと思っていたのでしょうか。
コ口さないと信じていた、と言えば聞こえはいいですが、実際のところレイチェルから、まだ「ザックという神の存在を信じていた」というのがザックには感じられ、コ口すことに戸惑いを覚えているように感じたのだと思います。
「タヒにたい、コ口したい、終わりにしたい」と言うレイチェル。その思いが本気であるのか、上で述べた確信をもとに試したというのもあったのかもしれません。
だからこその、ザックの反撃からのあの説得があったのではないかな・・・
ザックの説得が理にかなっている件
拳銃を突きつけるレイチェルの一瞬の隙をつき形勢逆転、鎌でコ口そうとしますがレイチェルは「いやだ!いやだ!」と駄々をこねるようにコ口されることを拒否しましたね。
理由は、ザックはもう私の神様じゃないからとのこと。
「私の神様はタヒんじゃったんだ」と言うレイチェルに対するザックの反論、および説得がめちゃくちゃ理にかなっていて、「ザック、頭良いなぁ!?」ってなりましたね。(笑)
反論内容は以下です。
・でも俺はタヒんでない。お前をコ口してやると言ったのは「俺」だ
・「でも私は穢れている…」というレイチェルに対して自分はサツ人鬼だ、何人もコ口してきた
→俺はお前やダニーのようにグダグダ考えたり逃げ回ったりしない。親や神のせいにして動くのは冗談じゃない。自分が望むものを自分で決めて動いてる。
・俺が俺なら、お前はお前。自分のことは自分で決めろ。
「死にたきゃお前自身に誓え、この俺に誓え」って言うザック格好良すぎました。
そして無邪気に泣くレイチェル、人間味があってよかったですね(笑)
神に囚われているレイチェルの解放を果たしたザック凄いですね、頭良いというよりは、自分の思いに正直だからこそなせたものですかね。
グレイとの問答
グレイのレイチェルに対する質問
「神でもない者(ザック)に立てた誓いなのだから、裏切られることもあるだろう。それでも誓いを絶対的なものと信じるなら神とどう違うのか」
いやあ、「神を信仰する人々の観察」のためにこのビルを建てたグレイらしい視点の質問ですね。。。
レイチェルの答え
「絶対とは思っていない。ザックを信じている。誓いも信じたのもザックと私がそれぞれの心で決めたこと。神様と違うことは覚悟している。」
1話前のレイチェルからは考えられない内容であり、ザックの思いがしっかりとレイチェルに伝わったんだなあと涙です。
それでも尚タヒを望むのは自身の罪に変わりはないからであるようです。
「神など置いてけぼりではないか」、「レイチェルはレイチェルガードナーそれ以上でもそれ以下でもない、それで良いのかもしれない」とつぶやくグレイからは求めるべき解答が得られたようなどこか満足した様子が感じられました。
爆破装置を起動したのは誰か?
無事脱出かと思われた二人でしたがそう上手くはいきませんでしたね。
「緊急装置が作動しました。ただいまよりこの建物の爆破を開始します。」という最悪のアナウンス。
引きで映されるニヤけたグレイの口元(怪しい)
誰が何の目的で緊急装置を作動させたのか予想です!
「神を信仰する者の行く末を神の視点から観察する」というこのビルの目的を達成することができたという理由から、(レイチェルの行く末に満足が行ったので)
ⅰ)そもそもこのビル自体が違法な存在であったため爆破
ⅱ)二人(犯罪者)を脱出させたくなかったから爆破
ⅲ)爆破させてもさせなくてもよかったけど、目的果たしたからとりあえず爆破
②ダニー
レイチェルに裏切られたという理由から、
ⅰ)レイチェルとともに脱出するザックが許せないから爆破
ⅱ)裏切られたけど、ならばせめてレイチェルと一緒にタヒにたいから爆破
ⅲ)レイチェルに撃たれて気が狂って爆破
考えられるのはそれくらいかなと思います。
実際、ダニーがまだ生きていたこと、サイコパスな感じ、ビルの構造に詳しいと説明されている、といった点を含めてダニーさんの可能性が高いと思われます。
最後のグレイの口元は「やっぱりこうなったか」という感情を表しているのではないでしょうか。
レイチェルとザック生き残ってくれ〜。
殺戮の天使14話感想
ということで、いよいよ最後の問題にぶちあたる終わりでしたが、14話においてレイチェルとザックの日常会話やっぱり好きだなって思いました。
B2からB1に登るエレベーターの中でレイチェルがB6フロアにあるザックの部屋に対して「散らかってた。片付けた方が良いよ」と言ったのに対して、B1からB2に降りるエレベーターの中ではザックがB1フロアにあるレイチェルの家の部屋に対して「あの部屋すげー汚いぜ、掃除しろよ」と言ったの、良い対比でしたね(笑)
レイチェルの無言は「ザックに言われたくない」という気持ちを表していたのでしょう。
ザックがレイチェルに対して「お前…人間らしくなったな」と言ったことや、形見のナイフをあげた所とかもよかったですね〜。
もっとこんな感じの会話見たいな・・・
あと2話で終わってしまいます。。。
次の15話「A vow cannot be stolen.」(誓いは破られない)
二人は爆破の危機を脱せることを表しているのでしょうか、そうであってほしいです!
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