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どろろ4話感想・考察・解説!二羽の折鶴が意味するものとは

人は未来に向かい生きていく。すれ違いも変化も飲み込んだまま。

はいどうも! どろろ担当のロシアスキーです!

今回どろろは第4話ということでしたが……。

いやぁ……良かった……。

詳しくはまた後ほど語るといたしまして。

早速参りましょう!

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どろろ 第4話 あらすじ

今回はバッチバチのバトル回でしたねぇ。

個人的には大好物でございます。こういうの。

以下、あらすじでございます。

鬼神を倒し、旅を続ける百鬼丸とどろろ。

雨降る中行商人の女性と出会った二人だが、直後何者かの襲撃を受ける。

妖刀持つ男と斬り結び、なんとか撃退することができた百鬼丸。

だが、その妖刀をどろろが手にしてしまい……。

と言う感じですね。

なんと言いましょうか。ホント見ててすっげぇ安心する展開でございました……。

さて、語って参りましょう!

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妖刀『似蛭』と『妖刀』について

今回田之介が持っていた妖刀、似蛭ですが……。

どろろ 4話 似蛭

©手塚プロダクション/ツインエンジン

このどろろで登場して以来、実は様々な作品に登場していたりします。

有名所だと、世界樹の迷宮、女神転生などに『妖刀ニヒル』の名で登場していたりしますね。

詰まる所、昨今の創作においての妖刀の原典、とも言える刀であるということですね。

詳しい性能というか、特徴に関しては割りと謎だったりしますが。

血を吸うほどに切れ味が増す』とか『人を操る』などという点は正に妖刀のそれと言えましょう。

鬼神がなぜ似蛭の姿となっていたのか。いつの時点で蔵に眠っていたのか、という疑問もありますが……。

ある意味では妖怪の姿を取るよりも効率的なのかも。人の手に取られ好き勝手できるわけですしねぇ。

ただ問題としては、手に取られないと自発的に移動とかできないってことですか。

この『斬れば斬るほど強くなる』という部分に関しては創作物の中では珍しくないですよね。

同じく『人を操る』という部分に関しても、創作物に出る妖刀だったらまぁスタンダードに持ってる機能なわけですが。

ただ日本の創作物の妖刀って、インテリジェンスソード。つまり『知性ある剣』って少ないんですよね。

意思を持っているのかどうか分からないけど人を操る、ってタイプが多い印象……。

ちなみにインテリジェンスソードの代表格ですと、『ストームブリンガー』とか『ソーディアン』とか。

『魔剣カオス』や『聖刀日光』、『デルフリンガー』辺りが有名ですかねー。

インテリジェンスソードは、各種創作の中では人を操るというよりは協力者のイメージが強いので。

やはり意思があるかどうか分からないのに人を操る、というのが妖刀の定義には必要なのかもしれませんね。

で、現実世界においての妖刀となると……皆さんおそらくは『村正』を思い浮かべるのでは無いでしょうか。

そも村正とは通称『千子村正』の作の刀のこと。

妖刀と呼ばれる背景には、徳川に仇成した刀であるとかそも剣相が不吉だとか諸説ありますが真偽のほどは怪しいということで。

要するに、妄説が今に生きているということなわけなのですが。ただしその切れ味は凄惨壮語。

どこで目にしたのか分かりませんが、当時のとある資料として有名な刀の切れ味をまとめた書があったんですよ。

そこに書いてあった村正の評価は確か『極めて良し』の一言だけだったような記憶があります。

あと一節では、様々な刀の切れ味を数値化しようとした時に村正だけは結果が安定しなかったなんて話も……。

ただ、コレは正直眉唾話だと思いますけどねw

切れ味鋭い刀、村正。それを手にした人間がその切れ味に魅入られてしまい、まるで操られるが如く人を斬った……。

もしもそんな背景があれば、村正が妖刀と呼ばれた理由の一つがそれなのかもしれませんね。

あるいは似蛭の造詣もそういった伝承を参考にしていたのかもしれません。

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二羽の折鶴の意味

今回私が心を強く打たれたシーン&小道具。

並ぶ二羽の折鶴……。

どろろ 4話 折鶴

©手塚プロダクション/ツインエンジン

あぁ、もう最高……。

この二羽の折鶴なのですが、非常に重要な意味を持っていたのだと私は考えております。

そもそも赤い折鶴は元々お須志さんが持っていた物なのですが。ならば白い折鶴は? という部分が重要です。

今回の話の折鶴関連のシーンから考えるに、アレは兄である田之介が持っていた、もしくはお須志さんが気付かぬうちに田之介が折ったものではないかと思えます。

それを、わざわざお須志さんの前に置いた理由ってのがですね~。私の考えですと、まぁ切ない……。

多分これって、『オレのことは忘れて幸せになれ』って事だと思うんですよね。

あらかじめ持っていた物にしろ、その場で折った物にしろ。思い出の品である鶴を折ってお須志さんに渡す。

そして似蛭を手に百鬼丸と戦う田之介。その心の中には戻らぬ決意と、戻れぬ予感があったのではないでしょうか。

いや、もしも百鬼丸を倒せたとしてもその先に待つは修羅道。可愛い妹を連れては歩けぬ冥府魔道……。

故に田之介は百鬼丸との戦いの結末問わず、お須志さんの元からいなくなるつもりであった。

この折鶴に優しい兄としての田之介は託し。鬼となった俺はお前の前から立ち去ろう。

そんな思いが込められているんじゃないかと。私はもうそう思えて仕方ないのです。

そもそも田之介が完全に鬼に変じていたのなら、妹のことなど忘れていてもおかしくない。

でも実際はそうでなくて、お須志さんのことをしっかりと覚えていた。

そんな兄としての側面を折鶴と共に置き去り、強者たる百鬼丸との戦いに向かう……。

敵役でありながら、田之介のその生き様はどこか惹かれるものがありますね……。

これこそ日本作品。これこそ侘び寂びよなぁ……。

どろろ 4話 田之介

©手塚プロダクション/ツインエンジン

それをあえて言葉で語らない。これこそですよ……これこそ……。

(あくまでもロシアスキーの考えですw)

百鬼丸が取り戻した物 4話編

今回倒した田之介……というか似蛭こそが鬼神の一つであり、故に百鬼丸は今回も肉体を取り戻せたわけですが。

今回取り戻したのは『』。つまり『聴覚』でありますが。

これ今回このタイミングで聴覚を取り戻した、ってのが非常に凄いと思ったんですよね。

っていうのは4話の冒頭での百鬼丸は雨を体で感じ『ようと』していた訳なんですよね。

どろろ 4話 雨

©手塚プロダクション/ツインエンジン

現状百鬼丸は『触覚』が無いっぽいので。雨に打たれていようとも何も感じないハズかと思われます。

前回痛覚を取り戻したので、『雨に打たれて痛い』とか『寒さから感じる不快感』くらいは感じてるかもしれませんが。

それが今回聴覚を取り戻したことにより、百鬼丸は『雨の音』を知ることになり、即ち『雨とは音が鳴るものである』と。

多段的に『知る』ことができたんですよね。それを冒頭とラストに持ってくるのが凄い!

たった1話で、劇的な変化を迎えたということを見事に描いているんですよ!

これホント深いんですよねぇ……。今まで『音』を知らなかった人間が急に世界に溢れる音を手に入れた。

その困惑や驚き、そして恐怖をラストのワンシーンだけでバシッ! と決めてくる。

どろろ 4話 音

©手塚プロダクション/ツインエンジン

どろろ恐るべしですね……。本当に……。

で、ちょっとしたネタバレではないんですが。次回の百鬼丸はこの聴覚の獲得のせいでピンチに陥るらしいですよ?

本当に百鬼丸は『取り返す』度に強さを失っていく可能性、出てきましたねー……。

現状4話で百鬼丸は4体の鬼神を倒し、取り戻したのは『顔』『痛覚』『右足』そして『耳』……。

残り8体の鬼神が奪ったものについて考えられるのは……。

『目(視覚)』『喉(声)』『触覚』『左足』『右手』『左手』……までは考えられるんですけど。

あと二つがちょっと判らん……。いや、奪われなかったのが一つあるとカウントすれば、ラスト一個の奪われた物がわからん……。

この辺もどんな順番でどう取り戻すのか。楽しみですね!

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どろろ 第4話感想

で、4話の個人的感想なのですが。

最高でした……最高でした……!

私が時代劇で最高のエピソードだと思っている鬼平犯科帳(あるいはアニメ版鬼平)の『暗剣白梅香』にも似た雰囲気のエピソード……!

剣に生きた猛者が決意と覚悟持ち強者に挑み、そして敗れ散っていく……。

あぁ切ない! そしてそれが良い!

後は単純に今回はバトルシーンも良かった! 手に汗握った!

特にここ! カッコイイにも程がある!

どろろ 4話 背面

©手塚プロダクション/ツインエンジン

なんだかんだここまでの百鬼丸は鬼神などに対し圧勝してきていたので、こういう強い相手との戦いってのは興奮しますなぁ!

少しずつ百鬼丸とどろろが絆を深めていっているのも感じ取れましたし、もう今回言うことないかなー!

あえて言うなら、百鬼丸サイドと景光サイドの接触はいつになるの!? ってやきもきしてる位でw

いやでもホント、今回は今までの中でも1番の回だったと思いますね!

で、次回なのですが。ついに来た上下エピソード!

そしてOPに出ていた、私が一番注目している女性キャラ、『みお』ちゃんが登場だ!

音に苦しむ百鬼丸と、みおちゃんの触れ合い! これ注目ですよー! 絶対面白い!

どろろ感想・考察・解説記事まとめ
『どろろ』の記事を毎話更新していきます。 どうも、ロシアスキー...

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以上、ロシアスキーでした。次回もよろしくお願いいたします!

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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    今回もよかったですね。雨の演出は、お須志さんの涙 それから百鬼丸が聴覚を取り戻すことへの伏線になっていると思いました。
     とりもどす能力ですが、ロシアスキーさんのあげているもの以外で考えられるのは、「味覚」と「嗅覚」ですが、味覚は食事のシーンで表現できますが、嗅覚の有無を表現するのは難しいと思うので、ちょっと違うかなと思います。奪えなかったものは、「命」(魂)なのではと思います。
    最後のシーンでの赤子については、百鬼丸と同様な生贄を探しているのかと思いました。それではまた来週よろしくお願いします。

    • rosiasuki より:

      ひろさん

      コメント、ありがとうございます!

      ホント、今回は切なくも美しく、素晴らしい回でしたね……!

      味覚、嗅覚。たしかに、それらを忘れてました。
      ただ、表現の難しさというのはありますねぇ……。

      もしもひろさんの予想通りに、『命』こそが、だった場合。
      鬼神たちが躍起になって百鬼丸を襲ってるのも納得できますね!

  2. ナナシノゲノム より:

    学校で学ぶ科目の中で社会に出て1番役に立つのは数学だと思ってます。
    何故なら其れは社会の到る処の根本だから、例えば因数分解(Factorization)って奴
    要素(因子)毎に分解し再構築する其れ、料理だってお洒落だって皆、因数分解。
    そして小林靖子によって分解し再構築された物語、リメークとは因数分解そのものです。

    (記憶に齟齬がありました)原作で作中に取り戻した部位は意外に少なく、順番に
    1.「人面瘡」→右腕 2.「妖刀」→右(or 左)目(視力)3.「地獄編」→右脚 4.「愛憎」→鼻(嗅覚)5.「白面不動」→右耳(+聴覚)6.「無情岬」→声(最終巻)7.「どんぶりばら」→右目

    初めて聴いた音が雨音と嗚咽とした小林版の方が遥かにドラマチック、救いのない物語の中で二羽の折り鶴だけが救いです。今後大事な部位は「眼」と「声」かと思慮します。時系列を入れ替えてまで再構成した物語、いよいよ未央登場…初めて「眼」に映ずるのは多分、百鬼丸が1番見たくないもの、血と狂気、破壊の宴の中で…そして初めて、迸るのは憤怒か慟哭の叫びか…

    Party is over Give me fire! Light it up Baby 燃やしちゃおうぜ (火炎)
    望みなどあったでしょうか この先には~当たり前にやってくる明日なら
    生きたいなんて言わなかった (さよならごっこ)

    叶うなら、遠くまで。 遠ざかりたいのは過酷過ぎる「宿命」からじゃ無いでしょうか?

    • rosiasuki より:

      ナナシノゲノムさん

      コメント、ありがとうございます。

      なるほど、納得のご意見ですね。
      個人的には私は『数学脳なのに文系能力を取得した』タイプの人間なので。
      『リメイクとは文を節にし節を単にし再度描きなおす』という感じで思っていたので。
      数学的知見からのアプローチは斬新でございますね。

      やはり、原作では奪われたものにすれ違いがあるような気がしますね。
      順番なんて、全然違いますし。これは先が読めない……!

      やはりみおちゃんは重要キャラなんですね……!?
      ただ、原作版のキャラウェイトをそのまま持ってくるのか、いや、小林脚本だ、疑ってかかるべし!w

      遠ざかりたいのが宿命。……重く、深いですなぁ。
      確かに、百鬼丸は優しいもんなぁ、戦う運命から開放されたがっているのかなぁ。

  3. ぶぶ より:

    原作の百鬼丸が奪われてたと明言されてたのは確か
    「右腕」「左腕」「右足」「左足」「右目」「左目」「耳」「鼻」「声帯」「暑さ寒さ」「背骨」「涙腺」だった筈…?(うろ覚え)

    個人的には触覚は奪われてないんじゃないかな〜なんて(でなきゃ字も分からない筈ですがどうなんでしょ?)

    個人的には来週は喋って欲しいなあ〜

    • rosiasuki より:

      ぶぶさん

      コメント、ありがとうございます。

      むむ? 原作版だと、『痛覚』が無いんですね……。
      実は前回取り戻したのが『暑さ寒さ』だった、っていうミスリードも考えられますが。
      でも、琵琶丸さんが読み違えするとも思えませんし……。

      触覚は奪われていない、っていうのは。なるほど、って感じですね。
      確かに触覚が無ければ、敵を倒したかどうかの判断もしづらいでしょうし……。

      個人的には、本当に2クールやるんだとすれば、もうちょっと喋らないで引っ張ってもいいのかな、なんて思ってますw

  4. シュレディンガーの熊猫 より:

    我々人間が持つ五感の中で、百鬼丸が取り戻したのは、今のところは「聴覚」だけ。そしてロシアスキーさんも言ったように、「触覚」と「視覚」。そしたら残る2つは普通に考えたら「嗅覚」と「味覚」も有り得そうですね。

    なので自分は、「顔」「右手」「左手」「右足」「左足」「視覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」「聴覚」「発声器官」「痛覚」と予想しておきます。

    • rosiasuki より:

      シュレディンガーの熊猫さん

      コメント、ありがとうございます!

      味覚嗅覚は、ありそうな線でもあるのですが。
      意見真っ二つ、というところでしょうかw

      触覚に関しても、奪われたよ派、奪われてないよ派の意見もありますしねー。
      予想されている奪われた部位に関しては、すとん、と納得できるご意見ですね!
      はたして、真実やいかに! という所でしょうか。

  5. 百どろ より:

    どろろって男?女?

    • rosiasuki より:

      百どろさん

      コメントありがとうございます!

      原典では、女性ですね。
      ただし、このリメイク版でもそうであるかどうか、ってのは不明ですが。
      (私は女の子だと思って見てましたし、記事を書いていました)

      案外、男の子に変更されてたり……? いや、それはないかなぁ。

  6. 不条理 より:

    百鬼丸が耳を取り戻して最初に聞いたのが悲しい泣き声ってのが百鬼丸が体を取り戻すのが決して百鬼丸の幸せに繋がる訳ではないってのが悲しい

    もしかしたらだけど”声を取り戻す→最初に喋るのが悲しみの声”
    “目を取り戻す→最初に見たのが誰かのタヒ体”

    みたいになるのかなあ

    • rosiasuki より:

      不条理さん

      コメント、ありがとうございます!

      そうなんですよね。言ったら、百鬼丸の行いって正義のそれってことではないんですよね。
      今まで無かったものを取り戻したら、混乱もするし、驚きもする。
      幸せになれるという確証のない戦いですらある。う~ん、切ない。

      声に関しては、ずばり鋭い予想かと思います!
      最初に発するのが慟哭の叫び、なんて。滾りますよね。
      目に関しては……どうでしょうね。
      そうなると、個人的にはお縫さんがピンチな気が!?w

  7. だらら より:

    1話の泥鬼とか万代とか今回の妖刀とかはあの12の鬼神を掘った仏像そのものなのかそれともただの分身なのか?

    もしかしたら最後は12の鬼神が融合して景光自身を取り込んで百鬼丸の前にラスボスとして立ちはだかる…

    なんて

    今のところ原作とかなり展開が違うのでどうなるのかわかりません。

    • rosiasuki より:

      だららさん

      コメント、ありがとうございます。

      本当に、原作とはもうまったく展開が違うんですよねー。
      大元で似ている部分はあれど、別物、って感じで。

      個人的には、仏像はあくまでも依り代みたいなもので。
      百鬼丸に斬られたほうこそ本体では無いかと思っております。
      仏像と本体が微妙にリンクしてるから、倒されるとそれを告げる、みたいな?

  8. バッドエンドになるのかな より:

    OPにおいて百鬼丸が『どろろ』の文字を斬り裂くシーンがあるのは最後どろろを…みたいな不吉な未来の暗示…だったりして

    • rosiasuki より:

      バッドエンドになるのかなさん

      コメント、ありがとうございます。

      う~ん、それは、どうでしょう……! はっきり言えば予想もつかない、っていうのが本音なのですが。
      個人的には、事前に予想した。
      二人は別れ、別々の道を歩むED、ってのをまだ推してはおります。

      この辺り、いつか記事にて書きたいですね。そう思う私なりに理由、ってやつを。

  9. 名無しの手塚ファン より:

    いやぁ〜耳より先に声帯を取り戻す!ていう私の予想は見事に外れましたね(笑)

    原作通りだと次回は百鬼丸の初恋物語になるんですかね、

    どろろはブラックジャックのピノコみたいな所あるから百鬼丸が他の女といい感じになるとヤキモチ妬いたりすんのかな〜(笑)

    全く良い意味で期待を裏切ってくれますから楽しみですよ(笑)

    • rosiasuki より:

      名無しの手塚ファンさん

      コメント、ありがとうございます。

      いやぁ、自分も今回みたいな展開で来るのは完全に予想外でしたw
      でも、予想外だからこそ楽しい、見たいな部分もありますよねーw

      どろろのやきもち……イイかも……!

  10. ナナシノゲノム より:

    「奪い損ねたもの」やっぱりキーワードでしょうね。

    閑話休題
    同じ着地点はもはや有り得ないので参考として1969年版の完結を紹介。
    ~最後の魔物が醍醐景光と知る百鬼丸。仕官を装い近づくも企みは露見。
    百鬼丸を庇った縫の方は景光に倒され最後の対決。景光を倒し全ての
    身体を取り戻すも戦いに疲れた百鬼丸、もう誰とも会いたくないと一人
    何処かへ去っていった。~

    で改めて「奪い損ねたもの」、奪い尽くされ血まみれの芋虫の様になった身体の中に
    僅かに残ったモノの一つですよね。其れは裡に秘められたモノでは無く、産声すら
    挙げられぬ命の塊が全身で訴える、「生きたいと云う命への意志-ALIVEと仮称します-
    では無いでしょうか?ALIVEが伝わったが為に、本来、間引かれる筈だった処、産婆は船で流し、カナメと決別し傷心の寿海には新しい希望を与え…其れに惹かれ妖は百鬼丸を襲い…

    わざわざ時系列まで入れ替えた重要なピースが登場し、本格的に悲劇の幕が上がる事と
    思います。百鬼丸には最初のアニメ版より残酷な運命が待っていると予見しますが熾火の様にALIVEが有る限り百鬼丸は何時か立ち上がる…厭世隠遁の道を選んだ1969年版
    より救いがある様な結末になりそうな気がします。

    • rosiasuki より:

      ナナシノゲノムさん

      コメントありがとうございます。

      う~ん。明らかに、原作と同じ終り方にはなりそうにないですよね。
      その結末がどのような物になるのかは楽しみですが。

      百鬼丸の意思こそが、奪い取れなかったもの。
      なかなか興味深い読みですね……あるかも!

  11. 名無し より:

    いつのまにかフェードアウトしてる琵琶丸。旅の仲間になる訳じゃないのね

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます。

      恐らく、再会してはちょっと同行。再会してはちょっと同行、って感じなのではないでしょうか。
      別に、『仲間』っていう立ち位置ではない、ということだと思いますね。
      いわば「友人」とでも言いましょうか……。

  12. 名無し より:

    百鬼丸はもしも視力を取り戻したら魂の色も分からなくなっちゃうのかな?

    そしたら”見かけに騙される”とかも初めて体験して人間不信になったりして…

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます。

      視力を取り戻したら、そういう展開もありそうですよね。
      その辺の、取り戻す前と取り戻した後の対比も見所ですからね!

  13. 名無し より:

    逆に百鬼丸が痛覚奪われてたのは鬼神の情けだったのだろうか?

    だって皮膚も最初無かったから神経系が無事だったら剥き出して痛くて痛くて堪らなくて物凄くグロテスクな…

    想像するだけで怖い…

    まあ鬼神は最初からコ口す気みたいだったから全部分捕ったんでしょうが。

    そう言えば内蔵とかはどうなってるんでしょ?

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます!

      個人的には情けだと思っていたのですが。
      コメントでは、単純に奪い取れなかったのではないか、というご意見もありましたね。
      真実はどうなのでしょうか。

      内臓に関しても、取られてそうなんですけどね~。
      百鬼丸がどういう原理で生きているのか。その辺を知りたいですよね。