小指の想い出
どうも! 皆さんかみはま~! ロシアスキーでございます!
さてさて、マギレコ2期の3話が来ましたね。
……いやぁ、いい最終回だった!w
って、言いたくなってしまう感じの回でしたが……。
今回も気になった点に注目していきましょう!
既プレイの方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
マギアレコード 2nd SEASON 第3話 あらすじ
そこで、行方不明になっていたいろはと遭遇する。
しかし、いろははドッペルを発動し、二人に襲い掛かってくる。
次の瞬間、二人は不可解な状況へと取り込まれてしまう。
離れていったはずの仲間がみかづき荘にいるという状況。
しかも、その仲間たちは、黒江のことも仲間として認識していた。
状況整理のために話していたやちよと黒江。そこに近づくいろは。
次の瞬間、また状況は一変し、二人はういのお見舞いへと向かうことになる。
やちよはこの状況について考察を始め、脱出に向けて行動することにする。
一方、黒江はやちよから足手まといと判断され、みかづき荘へと戻ることになる。
違和感しかない世界。二人はそれぞれに、抱いた疑問を解決しようとするが……。
と、いった感じで。
前回の引きからどうなるのか、という感じで見ていったら……。
予想外の展開に、ただただ口をあんぐりとあけて見ることになってしまったのですが……!
いやぁ、でもいろんな意味で良かった……本当に良かった……!
では、語っていくといたしましょう!
黒江の今後について
まず語りますはこちら。
『黒江の今後について』ということで……。
今回、ねむから受けた依頼を達成しようとした黒江ですが……。
結果として、やちよと協力することになってしまいました。
それだけではなく、いろはを助けたい、という感情を吐き出したりもしていました。
単純にそれ自体はまぁ、不可抗力といいますか。
緊急事態ゆえの措置でした、っていう風にはいえるとは思うんですけれども。
今回、無事にいろはが帰還したことにより、黒江としてはちょっと立場というか。
ねむからの依頼完遂が難しい状態になっちゃってるんですよね~。
っていうのは、私がねむの依頼の文章について額面どおりに考えてしまっているからそう思うってのはあるんですけれども。
ねむの言う『保護』っていうのが、身柄も完全に確保してくれ、っていう話だとすれば。
これはもう、かなり厳しいと思うんですけれども。
だって、いろはは多分このままやちよと合流して行動するでしょうからね。
そうなってくると黒江としてはそっちに合流すると最悪マギウスからの離反扱いになってしまうでしょうし。
かといってマギウスサイドにいろはを連れて行くとなると、やちよと戦わないといけないでしょうし……。
じゃあとりあえずいろはは諦めて帰ります~、だと任務が完遂できないってことになります。
ただ、ねむの依頼が『とりあえずいろはを救出してほしい』っていうだけの話なら。
今回任務は見事に完遂できているってことにはなると思うんですけど。
でもなぁ……。結局のところ、黒江がマギウス離反する、ってのは。
今のところ考えられないかなぁと思うんですよね。
そうなってくると、今回の任務の成功失敗の判定は置いておいて。
とりあえず、黒江としてはまだまだマギウスで活動をするんじゃあないかと思うんですよね。
で、着目点としては黒江がどういう立場でマギウス側に付くかだと思うんですよ。
今回いろはを助けたのとは別に、マギウス側の人員として活動をしていくか。
それとも、ある種のスパイのように、みかづき荘メンバーとマギウスサイドの両方の間で活動するのか……。
このどっちか、だと思うんですよねー。
ただ基本的に黒江って悪人ではないと思いますし、非道な行いも自発的にはできないと思うので。
私としては今後黒江は『マギウスサイドに所属するものの、チームみかづき荘メンバーを助ける』ポジションになるのではないか、と。
そう判断させていただきます!
……ただその場合、それがバレたら大変なことになりそうなのが不安ですけどねw
ういの存在について
続いてかたりますはこちら。
『環 ういという存在について』ということで……。
今回、いろはのドッペルが展開した『夢の世界』でういは『ぬいぐるみ』として存在していました。
これに関しては、一瞬『え、うい実在しなかったのか!?』って驚いたのですが。
話が進むことにより、それはいろはのドッペルが作り出した姿だということがわかりました。
……とはいえ、それによりういは逆説的に存在することが証明された、というわけでもありません。
ぜんぜん、まだまだういが実在しない可能性もありえるってことにはなると思うんです。
……今回のエピソードだけなら、ですが。
思い返していただきたいのは、2期の1話でほむらはたしか『幻像の』ういの姿を見ているんですよね。
もしもいろはしかういの姿を見ていないのなら、ういという存在はいろはの妄想である、という線もあるとは思います。
ですが、まったくの無関係であるほむらがういの姿を見たということはつまり……。
ういの存在が(どのような形かは不明だとしても)間違いなく存在していた事実がある、ということだと思うんですよ。
さて、そうなってくると問題はういは今どこにいるのか?
そしてマギウスの二人からは未だにういについての言及がないのはなぜなのか……。
このあたりがやはり、謎として大きく残ったままなんですよねぇ……。
間違いなく存在していた人物が、記録も存在も消えてしまっているのはなぜなのか……。
ってなってくると、やはり『魔法少女の願い』が関わってきてるのかなぁ、と思うんですよね。
今のところ、個人的にはミニキュゥべえがういである、っていう推理をまだまだ推しているんですが……。
とりあえず、今回でわかったのは。
『恐らく環 ういという人物は実在している(もしくは実在していた)』っていう部分ですかね……。
今後、本当にういについてのクリティカルな情報が明らかになるのはいつなのか。
期待しながら見てきたいところですね……。
今回の魔女文字解読
続いて語りますはこちら。
『今回登場した魔女文字の解読』ということで……。
今回登場した魔女文字に関しては、ラストのほうにラッシュで出てきたのが……。
まずこちらのシーンの文字が『GIOVANNA』ですかね。
恐らくコレは人名で、『ジョバンナ』で、新約聖書の洗礼者ヨハネに由来する名前。
もしかすると、いろはが魔女化した場合は、この名前になるんでしょうか……?
続いて出てきたのはこちら。
『FRAGE』……ドイツ語で『質問』ですね。
これはこのシーンのやちよの言葉にかけた字幕でしょうか?
続いてはこちら。
『ERINNERUNGEN』というのはドイツ語で、思い出という言葉でございますね。
これも、やちよがいろはに語りかけている内容にリンクしているということですね~。
……と、見落としが無ければ今回の魔女文字はこんなところでしょうかね。
見落としなんてあったら、教えていただければ、と思います~。
……今回の魔女文字も、割と見やすくってよかった……。
マギアレコード 2nd SEASON 第3話 感想
さて、ここまでマギアレコード 2nd SEASONの3話について語ってまいりましたが。
その3話の個人的感想といたしましては……。
……いい最終回だった!(二回目)
いやいや、つい天丼してしまいましたけどw
でもほんと、なんか……なんていうか……。
『あぁぁぁぁ良かったぁぁぁぁ……』
っていう感想ですよね。
2期になって早い段階でいろはの救出ができたし、これでいろはの出番もあるし。
やちよの精神状態もこれで安定すると思うし。
出番なかった黒江が、案外にいろはのことを想っていたってのも伝わってきたし。
いやほんと、この2期の早い段階。3話という時点でこうなってくるとはなー、っていう感想ですよ……。
実際、いろは復帰はもうちょっと後じゃないかと読んでいたので。
もう、素直に無事に戻ってきてくれてよかった……。
これでまた、次回以降は話が大きく動くんじゃないか、っていう期待のできる。
なんかそういう、一区切りとしてもいい回でしたよね。
……なんか驚くほど普通のことばっかり言ってますけどw
それくらい良かった! ってことなんだと思ってくださいw
ということで、以上ロシアスキーでした! 次回の記事でもよろしくお願い致します!
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コメント
ドッペルというのはそれぞれが名前を持っています。
いろはの場合はジョバンナ、そしてドッペルの名前というのは実は魔女の名前と共通なのですよ。まどかがドッペルを発動すればクリームヒルト、さやかならオクタヴィア、ほむらならホムリリィという具合に。
やちよさんとみたまさんの会話のとおり、自分自身の中の魔女の力を引き出す能力なので名前もやはり魔女のものなんですね。
確かにいろはが無事帰還したのと今後はやちよさんと行動を共にする事で黒江の立場が微妙なものになりそうなのはそのとおりなのですが、そもそも黒江に依頼したねむがマギウスの計画の支障となりそうなのは承知の上だと思うんですよね。
今回、はっきりとお姉さん(いろは)を助けてほしいという台詞が入った事で、既プレイ勢としてはねむはいろはの事を知った上で救出しようとしたと思いましたから。
だけどねむが灯花の計画に反対かというとそれならウワサの作成などやる訳もないので、その手段の中でいろはを排除するのはあってはならない事と考えてるからなのでしょう。
今回、黒江は視聴者の代弁者的立ち位置だったと思います。
気が付くと謎の部分を追っかける立場になっていたように見えましたからね。
もし3話に今後の展開のテンプレがあるなら、黒江はその立ち位置になるかもと思った回でもありました。
そしてマギウスというのは名前のとおりに3人です。
ですが現在のマギウスが本来いるべき3人なのかどうかとなると話は違ってくるんですよw
もう一度、万年桜のウワサの内容に踏み込んでみれば3人の女の子と1人のお姉さんが登場人物でしたね?
ここでういの姿が見えず、灯花にはういの記憶がない。
つまり現在のマギウスは灯花とねむは確定ですが、残る1人がういではないという事になります。
言わば本来のあるべき3人がマギウスであるという事じゃないんですよ。
そして今回のいろはですが、凹んで弱音を見せるいろはというのは実はかなり珍しいんですよね。こういう時に余計に頑固に愚直になる、根性で言えば他に肩を並べる魔法少女を思い浮かべるのが難しいというくらいの子なんですよ。
そのいろはがやちよさんと黒江によって救い出され、その事がやちよさんの心も救う。
確かにこれはよい展開だった、と言わせていただきますw
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
へ~、そうなのですね。
ということは、その法則に従えば、ある程度予備知識を持つことはできるってことですな。
黒江に関しては、本当に読めない部分が多いんですよね。
視聴者の、その視点を補助するためのキャラなのか。
あるいは、今後大きな役目を担うのか……。
ただまぁ、無意味なキャラってことはないとは思うんですけどねー。
マギウスの謎、ですねぇ。
実際、三人目が=ういとは誰も明言してないわけですし。
灯花の言動を考えれば、ういではないってのは間違いないですね。
と、なると……?
いろはちゃんは結構強い子なんですね。
個人的には、押しが弱いので、割とメンタルよわよわかと思ってましたw
ういが存在していなかったら、たまきと入病してた灯花やねむに接点があるとは思えないので、ういが存在してたのは確実だと思います
灯花はたまきやういの事を忘れたのがきっかけで冷酷になり、ういとも仲違いしてると考えた方が筋が通りますし
名無し1号さん
コメントありがとうございます。
う~ん、やっぱりそうですよね。
そう考えると自然ですし、私もそういうことなのではないか、と思うのですが……。
はたして、本当にそんな素直なシナリオなのか? っていうところが気がかりですよねーw
かみはま~!
今回は1話まるごといろはのドッペル回でしたね!
結界を作り他人を巻き込み手下を産み出すという、今までで最も魔女に近い性質を持ったドッペルでした。
共に魔法少女と魔女の中間の存在であるためか、魔法少女の面影を残し「デキソコナイ」と呼ばれるくるみ割りの魔女ホムリリーちゃんのケースともよくにているように感じました。
元の魔法少女の姿が描かれていることで顕著に表れますが、魔女の多くは意図的に人間に危害を加えているわけではなく、自身の産み出す呪いが不特定多数を巻き込んでしまっているだけなんですよね。
受け入れがたい現実から逃避するために布で目を覆い、継ぎ接ぎやぬいぐるみで虚構の世界を作り、虚構を守るために攻撃するジョバンナちゃんは、かつて魔法少女だった存在が害をなすという悲劇的な構造を分かりやすく伝えてくれます。
やちよさんがジオラマを破壊した後に出てきた鳥の絵の左下の紙には、魔女文字で「mein name ist giovanna ich werfe dich retten」(私の名前はジョバンナ。私はあなたを救う)と書いてありました。このことからも、ジョバンナちゃんが善意で行動していることが伝わってきます。
結界の中では銀河鉄道の夜を思わせる光景が出てきましたが、銀河鉄道の夜の主人公はジョバンニであり、ジョバンナと関係がありそうです。(1期1話でのいろはの授業シーンもジョバンニを連想させるものでした)
そう考えると、魔女文字のFRAGE、ERINNERUNGEN、その後小さい字で登場していたEINE UNBEQUEMA WAHRHEIT(不都合な真実)は、ジョバンニに関係する言葉でもあるように感じました。
ジョバンニが銀河鉄道の夢を見ることで辛い現実から離れていったように、ジョバンナは夢の世界を作りだして辛い現実を忘れようとしているのだと思います。
卵の魔女の手下さん
コメント、ありがとうございます。
あぁ、なるほどなるほど。そうでしたね。
ある種、生物という定義をするのであれば。
そも魔女とは、捕食を行ってるでもない、という。
いろはドッペルも、言ってることに関しては、悪意はなかったのはわかりやすいですしねー。
とはいえ、だからって看過もできなかったわけですが。
そういえば、銀河鉄道の夜ネタもチラホラありましたね。
当然、意図してやっている、ってことでしょうね!
◆黒江の協力は、いろはの人見知りな態度が妹のお見舞い第一なせいだったからで、仲間意識はちゃんとあったと知ったから。脚本のご都合では無いのでは? で、孤独感も神浜入りの理由の何割かを占めていたけど、今回その理由が多少弱まったと。
◆いろは結界は明らかに叛逆のほむら内面世界を意識した展開。自分の意思でマギウス入りした子ら(鶴乃が強制洗脳ならスタッフがBAKA過ぎる)のトラウマ克服バトルが繰り返される筈。
◆ねむはいろはも救済計画に欠かせない仲間だった可能性を危惧している筈。記憶改変前?の自分が4人の友情専用のウワサを創っている。うい以外にいろはがお見舞いに来てくれていた接点が思い当たらず、うい実在なら辻褄は合う。いろは活動期間は黒江から多少裏付けが取れており、自分と灯花の直前に同じ病院で→環姉妹がマギウス無関係は不自然、だが記憶ミュージアムまで灯花も魔法少女になっていると知らなかった→絶対に情報共有しなくては!
じぇっとごさん
コメント、ありがとうございます。
お~、面白い着眼点とご意見ですね。
なるほどなるほど、そういうバックヤードからの考え方もありますか~。
とはいえ、実際まだ2期3話ですからねぇ。
なんか見落としてる大事な情報とかがあって、っていうのはありえるのかなぁ。