BANANA FISH8話考察！胡蝶蘭はバナナフィッシュに関係している？

ショーターの立場がやっぱり辛すぎて……観てるだけで胃が痛む……。

でも監視が付いてた以上、ああするしかなかったもんな～～っていうのも分かるので……お姉さんはニューヨークにいるわけだし、すぐに手を講じることもできないですしね……。

そんな感じで、話が進むごとに気を重くしています……BANANA FISH担当の汐川です！

今回もバナナフィッシュに触れつつ、月龍(ユエルン)についてももうちょっと考えてみました～！

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やっぱり花は“バナナフィッシュ”に関係している？

ジェシカ＆マイケルの元に駆けつけたアッシュとマックス。

マックスにビンタした後の「怖かった」は、本当に胸にくるものがありました……。

そしてこのシーン、また花が映り込んでたんですよね。

この花については前回の記事でもやったので、詳しくはこちら▼

で、この映り込む花は、やっぱりコチョウランっぽいな～～と。

5話でディノが温室でいじってたコチョウランのこともあるので、こんなふうに花を使ってくるなら、バナナフィッシュに何らかのかたちで関係しているものを表していると考えてもいいんじゃないかな～？と思うわけです。

▼この花です！

パッと思いついたのは2つ。

バナナフィッシュの謎の成分の正体

やはり、バナナフィッシュの“謎の成分”がコチョウランから抽出できるというのがシンプルかな～と。

バナナフィッシュで国と取引しようとしているディノの温室にあったことと、まだバナナフィッシュがどう出来上がったのか(成分的なもの)が分かってないこと。

そうすると、バナナフィッシュ＝コチョウランってな感じに結びつけちゃうのが一番分かりやすいなっていう。

ただ、これまでに“バナナフィッシュ”の正体だけでも色々ひっくり返ったりしてますから、もう一つ考えてみました。

バナナフィッシュの解毒剤になる

もう一つは、バナナフィッシュのバッドトリップから救う方法＝解毒剤として使える成分を、コチョウランが持っているというパターン。

これについては、単純に一番疑わしい1のパターンをひっくり返した感じです笑

実はコチョウランについて調べていたら、「コチョウランを寝室に置いたらダメ」ってな迷信(？)のようなものがありまして。

コチョウランを寝室に置いておくと、呼吸ができなくなってﾀﾋんじゃうっていうのがその理由なんですけど……。

コチョウランは夜に二酸化炭素を吐き出す⇒寝ている間に二酸化炭素が充満して呼吸ができなくなる＝ﾀﾋぬっていうことらしいんですね。

部屋がぎゅうぎゅうになるほどコチョウランを敷き詰めて……とかしたら、もしかしたら息苦しくなったりはするかもしれないですけど、ただコチョウランを置いたことがそのままﾀﾋに繋がるようなことはないみたいですね。

ただ、そういうﾀﾋに関わる迷信(？)的なものをコチョウランが持っていると、ちょいちょい映り込んでくるのがますます気になるんですよね……。

花言葉の線も考えはしたんですが、白のコチョウランの花言葉は“清純”ということで、少なくとも現時点ではあんまりピンとくるものがないな～という。

学名のPhalaenopsis aphroditeっていうのも、ギリシャ神話のアフロディーテからきてるそうですが、やっぱりピンとこない……。

というわけで、コチョウランの花はヒントなのか、はたまた答えそのものにもなりうるんじゃないか？というお話です！

バナナフィッシュの被験者は英二？

これはディノが政治家と陸軍の偉い人と話してるところで、「被験者は選んである」と言っていたことと、奥村少年が連れ出されたタイミングとを考えた時、自然かなっていう。

ここで奥村少年がﾀﾋんだとしても、「異国の地で犯罪組織やバッドボーイズたちの取材(の助手)としてやってきた少年が、その中で不運にもバトルに巻き込まれてしまっておなくなりに……」とかなんとか、ﾀﾋんだところで都合のいい言い訳ができちゃいそうなので。

そんでもって犯人をショーターにしちゃったりすれば、アッシュの動きを鈍らせることにもなりそうですし、単純に協力者が一人減るし……っていう！

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ユエルンの目的

ユエルンは自分の身内(李一族)に対して、根深い恨みを持っているようでしたね。

その原因は、ユエルンのお母さんがコ口されてしまったこと。

ユエルンのお母さんはおそらく愛人的な立場の女性だったと思われます。

なんでか？っていうと、ユエルンが正妻の息子なら“存在していない”ことにはできなさそうだし、一族の後ろ暗い部分を押しつけられるような立場にもならないんじゃないかと。

しかも、ユエルンのお母さんはコ口されたわけなので、ﾀﾋんでも大きく影響しない……と言ったらアレなんですが、大きな問題にはならない人じゃないと、その後の処理が大変ですし……それこそユエルンの存在は隠しておけないんじゃないか？っていう。

犯罪組織で幅をきかせるには、結婚も組織同士の繋がりとかありそうなんで、利益のある同盟＝結婚みたいなのがありそうなイメージ。

で、好きな女性とか好みの女性は愛人として手元に……みたいな。

そんでもってユエルンのお母さんは、華龍(ホアルン)曰く父を狂わせた女なので、とにかく魅力的な女性であったことは間違いないんじゃないでしょうか。

ユエルンの目的はお母さんの敵討ちということになるんでしょうが、その敵討ちはどうやってするのか？っていうのが“目的”と考えます。

共に滅ぶまでとまで言っているので、自分自身も無傷ではいられないし、それでもいいからなんとか痛い目をみせてやりたい……と思っているはずです。

ユエルンはバナナフィッシュがどんなものか？っていうのを知っている・バナナフィッシュが招くだろうことを推測できているようなので、ディノvs李一族に発展して、そのまま一族みんな滅んじまえっ！！ってことなんでしょうかね。

ユエルン自身が暗い部分のさらに暗い部分を請け負ってる立ち位置っぽいですから、情報戦的な感じでバナナフィッシュに関わろうとする一族をうまく分裂させる……ってなこともありえるかも。

アッシュという存在が現れたことで、裏社会全体が大きく揺らごうとしている気配を感じているからこそ、ユエルンはこの混乱に乗じて一族への恨みを晴らしてやるタイミングがきた！とは思ってそうだなっていう。

アッシュの能力はユエルンも認めてるようですしね。

ユエルンの母親はなぜ命を落としたのか

さて、かなり魅力的な女性だったんじゃないか？と思われるユエルン母。

ホアルンが言うにはユエルンはお母さんそっくりらしいので、エキゾチックな美人だったんでしょうね、ユエルンもそういう美形ですし。

で、ユエルン父が狂うほどの魅力の持ち主・そこまで入れ込んでいた女性が、なぜコ口されてしまったのか？っていうのがちょっと気になります。

ユエルンの恨みは一族全体に及んでいるようですから、父親の一存でコ口されてしまったわけではないかな？と思います。

どちらかと言うと・・・

っていうほうがありそうな感じする。

で、そういう次のボスは誰か？とか、誰を推したら自分が得するか？みたいな一族内での内部抗争が原因で母親が命を落としたとするなら、ユエルンが一族そのものを恨んでもおかしくないかな？と。

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BANANA FISH8話感想

ユエルンのおめかし姿が美人すぎて自然と両の手合わせた……美人だよぉ……アジアンビューティー……しゅごい……。

しかし、お話全体の雰囲気はとっっっっても暗い！！！！ストーリーが進んでいくごとに闇が深まっていくんで……毎週毎週胸が苦しいばかりですね……。

でも、どんどん“バナナフィッシュ”については明かされていっているわけなので、答え合わせにもなりつつ、新たに疑問が生まれつつっていう……まだまだサッパリした気持ちにはなれそうにないですね。

そもそもまだ8話なんですよね！いや、内容が詰まりすぎててですね、もう20話くらい観てる気分でいるんですよ……まだ半分もきてないのに……。

毎話1時間ドラマ観てるような感じじゃないですか？私だけ？笑

そんな感じで、今回もたっぷり楽しんだんですが……そしたら次回がどんどん気になってくるわけで！！！！来週もユエルンを「顔が良いよぉ……」って拝めるはずなので意識を高めていきたいと思います。

バナナフィッシュは女っ気がないお話ですが、キャラクターそれぞれに魅力があるので……ただやっぱり美形には弱い。

来週も非常に楽しみです！それではまた、9話の記事でお会いしましょう！汐川でした～～。

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