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サイコパス1期・2期をネタバレ解説!未視聴でもわかるPSYCHO-PASSシリーズの流れ【アニメ】

皆々様こんにちは。

『サイコパス3』担当…というか、この記事に関しては『サイコパス』シリーズの担当になってしまっているgatoです(笑)

前の記事で「シリーズのまとめとかやれたらいいですね」みたいなことを言ったら、管理人さんが本当に書いてくれと言ってきたので書く羽目に書かせて頂くことになりました(笑)

この記事では第一期と第二期のあらすじと結末について解説していきます。

▼劇場版サイコパスのあらすじと結末はこちら

劇場版サイコパスをネタバレ解説!未視聴でもわかる映画PSYCHO-PASSの流れ
皆々様こんにちは。 『サイコパス3』…もとい、『サイコパス』シリーズの担当?になっちゃっているgatoです。 『サイ...

なお、この記事はネタバレ満載なので未視聴の方はご注意ください。

また、新編集版・ノベライズ・その他スピンオフは扱っていませんので悪しからず。

とりあえずそんな具合で…始めていきましょう!

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第一期:『サイコパス』(2012年)

『サイコパス』、キービジュアル

©サイコパス製作委員会

―――その銃口(システム)は、正義を支配する

記念すべきシリーズ第一作となったのが2012年に放送された『サイコパス』です。

総監督に『踊る大捜査線』の本広克行、脚本に『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄、キャラクターデザインに『家庭教師ヒットマンリボーン!』の天野明という、豪華かつ異色なコラボで話題になりました。

また、刑事ものでありながらも独自の設定や空気感が上手くマッチしたハードなSFとしても話題となりましたね。

そんな『サイコパス』ですが、早速あらすじなどを振り返っていきましょう。

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『サイコパス』あらすじと結末

『サイコパス』、狡噛と槙島

©サイコパス製作委員会

西暦2112年、人間のあらゆる心理状態や性格傾向を数値化できる「シビュラシステム」が導入された日本。

公安局の監視官として刑事課一係に着任した常守朱(つねもりあかね)は、そこで執行官である狡噛慎也(こうがみしんや)達一癖も二癖もある面々と様々な犯罪に対処していくことになる。

時に失敗したり、己の未熟さを露呈させながらも常守は様々な事件を通じて少しずつ狡噛達の信頼を得ていく。

そんな中、桜霜学園で起こった猟奇的な事件をきっかけに槙島聖護(まきしましょうご)という人物が急浮上する。

彼は監視官時代の狡噛の相棒である佐々山光留(ささやまみつる)の命を奪った「標本事件」に関わった人物とされており、狡噛が長年追っていた人物だった。

槙島の実在に確信を得た狡噛は次第に復讐心にも等しい執着心を抱くようになる。

一方で自身を追跡する狡噛に興味を持った槙島は彼を罠にはめ、助けに来た常守の目の前で彼女の友人の船原ゆきの命を奪う。

槙島は犯罪を犯しても色相が悪化しないためにドミネーター(特殊な銃)で裁けない「免罪体質者」だった。

公安局に素性を掴まれた槙島は部下のチェ・グソンらと共に「サイマティックスキャン妨害ヘルメット」をばらまき、暴徒化した民衆を利用してサイコハザードを引き起こす。

さらに槙島は混乱に乗じてシビュラシステムの中枢がある厚生省ノナタワーを急襲し、その正体を暴こうと目論む。

常守達の活躍で槙島は逮捕されるも、公安局局長からシビュラシステムの正体を知った槙島は勧誘を断って逃走。

槙島の処遇に不満を抱いていた狡噛は公安局から出奔し、独断専行で槙島を追跡する。

狡噛を制止できなかった常守はショックを受けるも、狡噛の命を奪おうとするシビュラシステムの正体を知ったうえで取引を行う。

「狡噛の命を保証する代わりに彼より先に槙島を確保する」

狡噛を助けるため、常守は彼の思考や槙島の行動をトレースし、ついに対峙しようとする彼らの元に辿り着く。

しかし槙島の反撃によって同僚の宜野座が負傷し、彼の父で執行官である征陸智己(まさおかともみ)が命を落とす。

それでも逃走しようとする槙島に常守は追いすがるが、結局槙島の確保には失敗。

そして狡噛は槙島の命を奪い、そのまま消息不明となってしまう。

その後、その姿勢が「シビュラの正体を知ったうえで、その存在を享受して懐柔される環境を構築するための理想的なサンプル」として評価されたことにより、常守は命と身分を保証されることになる。

狡噛を止められなかったことに悔しさを抱きながらも、常守は「シビュラシステムが必要にならない道」を見つけることを決意する。

重要人物:槙島聖護

『サイコパス』、槙島

©サイコパス製作委員会

第一期におけるラスボスであり、ドミネーターで裁けない免罪体質者。

佐々山が命を落とした「標本事件」をはじめ、多くの事件の背後で暗躍していた。

美しい容姿に加え、古今東西の書物を愛読する読書家。

高いインテリジェンスに加えてずば抜けた身体能力を持っており、複数の暴漢を単独で制圧する、肉弾戦で狡噛を圧倒するなど、戦闘力は作中でもトップクラスである。

人間の魂に入れ込んでおり、シビュラシステムによって人間の心理が数値化され、管理される社会を嫌っている。

その思想もあって社会から逸脱したパーソナリティを持つ潜在犯に強く興味を持っており、彼らの犯罪を陰から支援していた。

明晰な頭脳と高い洞察力を持っているが、気まぐれな一面があり、仲間でも幻滅すれば平然と切り捨てる冷酷な一面を持つ。

また、狡噛には免罪体質者であるがゆえに孤独だったと指摘されている。

自身が直接戦闘する際にはカミソリを使うことにこだわっている。

『サイコパス』について、所感

『サイコパス』、常守

©サイコパス製作委員会

恐らくシリーズで一番人気といっても過言ではない第一期。

独自の設定が光る世界観に加え、どこか退廃的かつリアリズムが溢れる空気感、何より狡噛と槙島のカリスマ性が遺憾なく発揮されていましたね。

個人的にこの作品は単純な刑事ものに留まらず、シビュラシステムによって人間の精神が数値化され、管理されるようになった社会で「人間は何を標に生きるべきか」を提示しているように思いました。

そしてこの作品の妙たる部分が「単純な管理社会への反発に留まっていない」という点にあるでしょう。

例えば社会正義と人間の良心を信頼し、人間のこれまでの営みを重視する常守ですが、シビュラシステムそれ自体は否定せず、その必要性を認めています。

このベースがあるからこそ、『サイコパス』は複雑かつ、奥深いテーマを提示できているのではないでしょうか。

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第二期:『サイコパス2』(2014年)

『サイコパス2』、キービジュアル

©サイコパス製作委員会

―――正義(システム)に、抗え

『サイコパス』放送から約2年、シリーズ構成に新たに『マルドゥック・スクランブル』の冲方丁を迎え、新たなテーマに挑戦したのが『サイコパス2』。

色々賛否両論がある内容ですが、個人的には結構…下手したら一番好きだったり(笑)

2クールだった第一期と違い、1クールのみの放送だっため、展開はやや性急でしたが、SFとしての『サイコパス』をより昇華させたといえるのではないでしょうか?

それでは、早速『サイコパス2』を振り返っていきましょう。

『サイコパス』あらすじと結末

『サイコパス2』、常守と鹿矛囲

©サイコパス製作委員会

槙島の事件から1年半後の2114年、異例の未成年監視官の霜月美佳をはじめとする新たな仲間を迎え、常守達一係は様々な事件に対処していた。

そんな中、製薬会社を狙った爆破事件が発生。

事件そのものは常守達の活躍で解決するも、監視官の酒々井水絵(しすいみずえ)が執行官を独断で執行して行方をくらます。

そしてその現場には「WC?」という謎の言葉が残されていた

また、その事件を皮切りに悪化した色相が突如クリアになる者が続出する。

色相がクリアになった者はいずれも「カムイがクリアにしてくれた」と口にするのだった。

その後も様々な事件が起こり、多くの監視官や執行官が犠牲になる中、常守は「カムイ」と呼ばれる人物である鹿矛囲桐斗(かむいきりと)と邂逅する。

鹿矛囲は優れたメンタルケア技術を有しており、それによって酒々井をはじめとする多くのシンパを獲得していた。

様々な事件の中で鹿矛囲は複数のドミネーターを奪取し、シビュラシステムの中枢へ迫っていく。

さらに鹿矛囲はサイマティックスキャンに感知されず、ドミネーターが認識できない存在だった。

そして鹿矛囲が残した「WC?」とは自身を感知できないシビュラシステムに対して「What color?」と問いかけるものだった。

そんな鹿矛囲の存在を隠匿しようとするシビュラシステムに疑問を抱きつつ、常守達は捜査を進め、彼が「多体移植手術」を受けた人物だと突き詰める。

15年前に起こった日空航空321便事故の犠牲者だった鹿矛囲は命を落とした同級生202名の各生体部位を繋ぎ合わせており、いわば複数の人間の集合体として存在している人物だった。

そしてつなぎ合わせた生体部位が定着するにつれ、サイマティックスキャンに認識されなくなったという。

シビュラシステムはそんな鹿矛囲の存在を隠蔽することにより、自分達の完全性を保持しようとしていたのだ。

また、日空航空321便事故は経済産業省がかつて考案した新たな国民支援制度「パノプティコン」の不具合や、省庁同士の抗争による陰謀が絡むものだった。

他方で、常守の捜査手法に反発する霜月は彼女への敵愾心から独自に鹿矛囲を捜査し、多体移植手術が行われた背後に多数の薬剤特許や技術特許を持つ東金財団があることを突き止める。

霜月は東金財団と鹿矛囲に関するレポートをまとめあげ、同時に常守や不審な行動を見せる執行官の東金朔夜(とうがねさくや)を貶めるために公安局長の禾生壌宗(かせいじょうしゅう)に直訴する。

しかしシビュラシステムの端末ユニットである禾生の義体は東金財団の元代表である東金美沙子が利用しており、彼女は朔夜と結託していた。

東金は朔夜と霜月を脅迫し、さらにシビュラシステムの正体を教えることで鹿矛囲の存在を露呈させかねない常守を貶めようと目論む。

霜月は命じられるまま常守の祖母の葵の拉致に加担し、彼女が朔夜に命を奪われる原因を作ってしまう。

一方で葵の命を奪われながらも、常守は驚異的なメンタルタフネスで困難を乗り越える。

常守は隠蔽を目論むシビュラシステムの陰謀を見抜き、シンパを率いてシビュラシステム中枢へたどり着こうとする鹿矛囲を逆にノナタワーまで通す。

朔夜の妨害が失敗した東金は鹿矛囲を処分するために自らドミネーターを持って現れるが、常守と鹿矛囲の要請を認めたシビュラシステムが「集合サイコパス」を認知。

それによって免罪体質者でも裁き得る可能性が発生し、色相が悪化した東金は鹿矛囲の手で執行される。

その後、常守と鹿矛囲はシビュラシステムを構成するユニット化された多数の脳と対面し、シビュラシステムが構成員の一部を執行する様を見届ける。

だが、そこに東金を執行されたことに激怒した朔夜が現れ、ドミネーターで攻撃。

鹿矛囲は常守を庇って朔夜と相討ちになり、命を落とす。

一方の朔夜は鹿矛囲の反撃を受けて致命傷を負い、自身の色相を守るために追跡してきた霜月の前で自身と母親がシビュラシステムの奴隷だったことを悟り、息を引き取る。

事件が終息した後、霜月は改めてシビュラシステムに忠誠を誓い、常守はシビュラシステムに人間の可能性を信じていると語るのだった。

重要人物その1:鹿矛囲桐斗

『サイコパス2』、鹿矛囲

©サイコパス製作委員会

『サイコパス2』のラスボス。

15年前に202人の同級生の生体部位を繋ぎ合わせることで誕生した、いわばフランケンシュタインというべき存在。

複数の人間の集合体であり、そのためにサイマティックスキャンに感知されず、ドミネーターで裁くことができない。

そのため、最初は存在自体が疑われていた。

心優しい好青年であり、卓越したメンタルケア技術を使って様々な人物のサイコパスを浄化してきた。

ただ、実際は鹿矛囲を含め、脳を構成する6人の人物と人格を構成している。

犯罪者としては非常に優れており、気まぐれな行動が多かった槙島とは対照的に緻密に計画を立てて行動する知能犯タイプ。

監視官の酒々井を篭絡し、シンパの力を借りて確実にドミネーターを集めながら、シビュラシステムや公安局を分析していた。

一般人の犠牲を厭わない冷徹さを持つ一方、シンパを救えなかったことに涙を流すなど、仲間想いな一面がある。

常守に対してはその正義感から信頼を寄せており、今わの際でも彼女により良い未来の実現を託していた。

重要人物その2:東金朔夜

『サイコパス2』、朔夜

©サイコパス製作委員会

一係に新たに着任した執行官。

優れた洞察力を持ち、冷静沈着で理知的な人物。

常守に対しても適切なフォローができ、彼女の捜査を支えていた。

他方で狡噛と年齢や体格、身体能力の高さや夕バコの銘柄まで同じなど、彼を模倣しているかのような存在でもある。

その正体は東金財団の元代表である東金美沙子の息子であり(実年齢は41歳)、人工的に生み出された免罪体質者。

常守の祖母である葵の命を平然と奪う非情な性格であり、母親の東金に極端なまでの執着心を持つ。

免罪体質を作り出す実験の成功例だったが、東金がシビュラシステムの一員として迎えられた際に激昂して彼女の命を奪おうとしたことをきっかけに色相が悪化。

18歳の時には犯罪係数769という観測史上最高数値を叩き出した。

その後は経歴を秘匿して執行官に着任するも、「東金を美しく保つ」ことに執着し、犯罪係数が上昇した監視官を5人執行する。

鹿矛囲の事件が発生してからは、彼の正体に迫ろうとする常守の色相を悪化させ、シビュラシステムの完全性を揺るがす鹿矛囲を始末しようと暗躍する。

『サイコパス2』について、所感

『サイコパス2』、霜月

©サイコパス製作委員会

多数の市民が次々と執行されたり、霜月が大暴れてしていたなど、印象的なシーンが多かったですよね。

ただ、あまりにショッキングなシーンが続いたうえに、鹿矛囲の目的がイマイチわかりづらいこともあってシリーズファンから不人気という残念な結果に…。

一方で『サイコパス2』は鹿矛囲という存在を提示することでシビュラシステムの盲点を露わにし、同時に「システムがシステム自身を裁けない」という難点を示すことに成功しています。

そして常守と鹿矛囲によってシビュラシステムは集合サイコパスを認め、自身を裁くことができるようになりました。

これにより、シビュラシステムは新たに完全性を取得しましたが、自身の存在を裁けるようになったため、場合によってはシステムそれ自体を解体することが可能になりました。

つまり、事実上シビュラシステムの絶対性が弱まったというわけです。

ただ、個人的にこれは単純にシビュラシステムが弱体化したというよりも、あの管理社会において社会をより良くしていく主導権を人間が握っていることを示していると思っています。

安直にシビュラシステムを否定するのではなく、シビュラシステムがある社会を受容しつつ、より良くしていくために向かい合っていく…。

鹿矛囲の行為は槙島のようなアンチ・シビュラではなく、むしろ根底は常守に近いものだといえるでしょう。

他方であくまで他者の自主性を尊重する常守に対し、鹿矛囲は虐げられている者達の救世主になろうとしていた節があり、また行動も過激でした。

そこが常守と致命的に相容れない部分だったのでしょう。

尤も、東金財団やシビュラシステム擁する厚生省と競い合うことで地獄の季節を引き起こした経産省によって人生を狂わせ、存在自体も消された彼の心中を考えると…やむを得ないことかもしれません。

でも、もしそのようなやり方を選ばなければ、常守の良き理解者となったかもしれませんね。

他方で、今作は免罪体質者の価値転倒を行おうとしている節が見られます。

第一期において免罪体質者は槙島のようなカリスマやシビュラシステムの一員のような特権階級となれる、ある種のエリートとして描かれていました。

しかし、今作では人工的に作られたとはいえ見事に潜在犯堕ちした朔夜や、その朔夜に「シビュラの奴隷」と称された美沙子が登場するなど、免罪体質者が真逆の立場に置かれている印象があります。

今作では潜在犯や免罪体質者だけでなく、それらとはまた違う形で社会を逸脱している鹿矛囲を登場させていますが、今作は彼らのような存在は決して「人間離れ」しているものではなく、何かしらの変化で簡単に「人間に引き戻される」ということを伝えようとしているのかもしれません。

ただ、集合サイコパスを認めたことで「色」を取り戻せたことを喜ぶシビュラシステムの構成員がいたように、それは決してネガティブなことではなく、むしろ逸脱したパーソナリティが人間に戻れる、それこそ槙島が抱いたような孤独を解消できる一助になることかもしれませんね。

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未視聴でもわかるサイコパスシリーズの流れについて、感想

『サイコパス』、常守と狡噛

©サイコパス製作委員会

いやぁ…実は最初は劇場版も網羅した内容で書いていたのですが、ちょっとした論文ばりの文字数になったのでテレビと劇場版をそれぞれ分けて書くことにしました…。

我ながら実に情けない(笑)

ただ、こうして書き起こしていると新しい発見があるものですね。

『サイコパス3』が放送される前に一度シリーズは洗いましたが、書いている内にまた見たくなってきた(笑)

何はともあれ、この拙筆が皆さんのお役に立てれば幸いです!

劇場版サイコパスのネタバレ解説記事も書いたので、合わせてどうぞ。

▼劇場版サイコパスのあらすじと結末はこちら

劇場版サイコパスをネタバレ解説!未視聴でもわかる映画PSYCHO-PASSの流れ
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コメント

  1. 名無し より:

    10分で読める文字量じゃねぇww

    • 小鳥遊 より:

      (速読者なら)10分でわかるPSYCHO-PASSシリーズの流れ

      日本人の1分間に読める文字数の平均:400~600文字
      当記事の文字数:約7000文字

      読むの早い方なら10分でいけるかと思ってタイトルを付けてみましたが、無理ですかね笑

  2. てけり・り より:

    漕げ、漕げ、漕げよ~♪、ボート漕げよ~♪。
    ランランランラン♪、川下り~♪。
    ども、よろしく。
    サイコパスで槙島を初めて観たとき、「あっ、これ、「ダーティハリー」だ。と感じてしまった。(私だけの感想ですけどね。それにしても、ダーティハリーの話忘れてるなぁ。今度見直すか。)
    槙島がね、スコルピオと重なって見えるんです。
    ダーティハリーのスコルピオはね、槙島も真っ青の凶悪犯。
    そんな彼が、警察に捕まりながらも、釈放されてしまう。
    何故か?、それは、「ミランダ警告」をしなかった事と、犯人への拷問の為、嫌疑不十分で釈放されると言う、人権法のシステムの不備を突いた釈放であった。
    シビュラシステムの不備と人権法の不備。
    これがどうにも重なって見えた事が今でも覚えてる。
    まっ、古い映画ですし、機会があったら観るのも良いと思いますよ。(ハリーキャラハンは、狡噛だな。)
    ほんと「泣けるぜ。」(故 山田康雄さん風に。)

    次に、サイコパス2だけど、私も結構すきだった。
    一期の方が好きだけど、批判するほど悪い出来では無かった。
    一期は人間性の思考や思想を中心に描き、二期では世界観を中心に矛盾を描いていた気がする。
    多数の人格を一人の人物が有するといえば、「24人のビリー・ミリガン」。(読んだ事ないけど、これ流行った頃、多重人格が犯人のミステリーが結構でてた気がする。)
    このビリー・ミリガンの人格の一人が法を犯すのだが、やはり法は彼を裁けず無罪。
    鹿矛囲のモデルはビリーじゃないかと思いましたよ。(正確に言うと、鹿矛囲は多重人格では無いですけどね。)
    後、複数の子供を繋げて一人の子供を救うと聞いて、思い出したのが「ブラックジャック」。
    やっぱり、私はオッサンと思い知らされました。w

    最後に、gatoさんは気ずかれてると思いますが、
    サイコパスのシビュラシステムってかなり矛盾がある。
    まず、免罪体質者が二百万人に一人。
    日本の人口が一億二千万人として、免罪体質者が60人。
    毎年百万人…、いや、もっと盛って二百万人生まれるとして、一年に1人の免罪体質者が生まれる。これが60年間続いて60人。
    この二つを足しても、120人。
    一期のシビュラシステムの頭脳の数が240と数個。
    この水増し量は?。
    端に、ライターがこんなシステムは不可能なんだよ。と言うメッセージなのか?。
    それとも、東金ママの様な不適正な頭脳がシビュラシステムに大量に使われているのか?。
    二期では、不適正な頭脳が処理される描写があったが、まだまだ頭脳の数が多い気がする。
    そもそも、不適正頭脳を全て処理して、120人の頭脳でシビュラシステムを維持出来るのだろうか?。
    中々に、考察しがいがありますよね、シビュラシステムは。

    まだまだ、「標本事件」は江戸川乱歩の白昼夢だ。とか有るんですが、これにて、失礼して。

    TATA.(ハンニバル レクターの手紙より。)

    • gato より:

      てけり・りさんコメントありがとうございます!

      >サイコパスで槙島を初めて観たとき、「あっ、これ、「ダーティハリー」だ。と感じてしまった。

      『ダーティハリー』観てないんですよねぇ…。

      機会があったら観てみます!

      未視聴の上で述べるなら、ご指摘されていた「シビュラシステムの不備と人権法の不備」は確かに重なる部分があるかと思います。

      法律もいうなれば非常時の際の判断基準を設定しているものですし、ある種の採決を自動化するシステムともいえます。

      そしてそのシステムに人間の思考それ自体の基準を組み込んだものがシビュラシステム…と捉えることは可能でしょう。

      そう考えると、システムのすき間を突いて犯罪を犯す方法は昔から色々あったということですね…。

      >一期は人間性の思考や思想を中心に描き、二期では世界観を中心に矛盾を描いていた気がする。

      確かに『サイコパス2』は第一期より様々な組織が登場していましたし、世界観…もとい「社会」を描こうとしていた印象があります。

      虚淵玄が個人単位の対話を好んでいたのに対し、冲方丁はマスの目線で見ていた感じがします。

      >やっぱり、私はオッサンと思い知らされました。w

      いやー意外な繋げ方をされるうえに、僕が知らない作品ばかりで勉強不足を思い知らさせます(笑)

      ただ、『ブラックジャック』はちょっとわかるかも(笑)

      多体移植って手塚治虫が好きそうなテーマですし(笑)

      >サイコパスのシビュラシステムってかなり矛盾がある。

      …も、もももももちろん気ききき付いてしいましたとも…

      嘘です、すいません、完全に盲点でした(笑)

      ただ、作中の日本は人口が激減しているはずなので、恐らく200万人に一人という計算だともっとおかしいことになります(笑)

      でも、仰るように恐らくシビュラシステムは免罪体質の基準を何度もアップデートさせている感じがしますので、それこそ東金美沙子のように「集合サイコパス的な観点から見て不適正」みたいな構成員はまだまだいる可能性が高いと思います。

      また、ご指摘されているように構成員、つまり免罪体質者を確保することで進化を繰り返してきたシビュラシステムに、構成員の減少がどれだけ影響するかも興味深いですね。

      この点は今後どこかでやるのだろうか…。

      >TATA.(ハンニバル レクターの手紙より。)

      なつかしい(笑)

      僕は『ハンニバル』が好きですね。

      最後の夕食会が特に(笑)