どろろ2話感想・考察・解説!万代の言う『アレ』とは誰のこと? | 春夏秋冬アニメ考察・解説・感想ブログ
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どろろ2話感想・考察・解説!万代の言う『アレ』とは誰のこと?

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目に見える 真に非ず。目に見えずとも 真あれば感じ取れる也。

どうも、どろろ担当! ロシアスキーです!

さて、どろろの第二話が来ましたが!

いやぁ、予想以上の角度と展開でしたなぁ……。

これ、この調子だと、最終話までとんとんと~ん、って展開しちゃうんじゃあないかなぁ。

いや、それはそれでイイけど。ストレス感じないから。

さてさて、語って参りましょうか!

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どろろ 2話あらすじ

公式HPの予告文章から展開を予想していたのですが。

いやぁ、まさかここまで丁々発止が続くとはねぇ。

以下、あらすじでございます。

命を救われ、百鬼丸に勝手に付きまとうようになったどろろ。

しかし、その旅は順風満帆とはいかない。

旅の最中、化け物退治の依頼を受けた二人だが……。

どうにもこの依頼、裏があるようで……?

という感じで。今回のこのエピソードですが。

いや、手札を切るのが早い……! もっと後半にもってくるような展開だというのに……!

意表を突かれましたが、楽しかったですねぇ……!

では、要点を語って参りましょう!

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百鬼丸から肉体を奪えなかった『アレ』とは?

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今回の敵、鬼神の一人、万代が語った意味深な一言。

百鬼丸を見て、見覚えがあると言ったその言葉。

『アレ』が奪い損なった、という言葉。

ここに来て、って言うほどじゃないですけど! まだ2話、まだ2話だよ!?

この言葉を額面通りに受け取るのだとすれば……12の鬼神の中に……。

もしかしたら、百鬼丸の肉体を奪い取らなかった存在がいる、ということでしょうか?

だとすれば、それはどの様な存在なのか。そしてその鬼神はどこにいるのか?

これについても、考察していかなくてはいけないでしょうが……。

現状登場した人物の中でそういったものと関わっていない人間は……。

景光、多宝丸、お縫さんは除外していいでしょう。……いや、この中だと多宝丸はちょっと怪しいか?

次、どろろはまぁ、除外でいいでしょうね。後は、琵琶丸も除外でいいでしょう。

で……私が現時点で一番怪しいと思っているのは、寿海なんですよね。

百鬼丸に戦い方を教えた。なのに医者である、という経歴の奇妙さ。

鬼神が百鬼丸から体を奪わなかった理由、というのもまだ説明はされていませんが。

もしもそれが慈悲の心、もしくはそれに近しい理由なのだとすれば。

寿海が、百鬼丸に出会い、体を作ってやったのも納得ができるのではないかな、と思います。

ただまぁこれは、現状登場したキャラの内からの予想、ってことで。だいぶムリがある予想ではありますので。

そこの所は、ご了承いただければ、と思いますね!

当然、OPに出てきてて本編にまだ出てない人物、って可能性だってありますし。

実は人の姿をして世の中に紛れ込んでたりしないで、地獄堂の木像の中に引きこもってる可能性すらあるんですから。

どろろ 2話 寿海

©手塚プロダクション/ツインエンジン

ただ、現状だと情報から考えるに、寿海あたりがちょっと怪しいんでないかな? という。そんな私の予想でございました。

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今回百鬼丸が取り返したもの

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今回二人目の鬼神、万代を討伐することに成功した百鬼丸。

前回に比べると、その後何を取り戻したのか、という部分に関しては若干分かりづらい描写だったかな、と思いますので。

ここで解説、っていうか私の予想を一つ。

まず今回の描写から考えた場合、取り戻したもので考えられるのは二通り。

一つは『触覚』。もしくはそれに順ずる何か。神経伝達系統。

つまり、物に触れたときにその感触を感じられるようになった、ということではないか、という予想。

ただ、それだとちょっと、奇妙な感じというか。

腕とか元に戻ってないのに、触覚系統が戻るってなんかおかしい気もするんですよね。

となると、もう一つ。これは『痛覚』が戻ったのではないか、と考えるのが普通なのかな、と思うんですよね。

痛覚であるとすれば、皮膚とかが戻って無くても問題は無い。何せ、体の奥底が負傷した、とか。

そういう情報を伝達する機能として考えればいいわけですから。

ただ、もしそうだったとすると、百鬼丸の戦闘能力にマイナス補正がかかりそうな気がするんですよね。

今回の戦い方を見てたら分かるんですけど、結構百鬼丸って、ムチャな戦い方をしているんですよ。

なので、痛覚が戻ってしまうと、その戦い方が上手く機能しなくなりそうなんですよねー。

ただまぁ、痛覚こそ戻ったけど、体はまだ作り物なので。多少は上手く戦えそうな気もしますが。

この辺、次回以降どうなるか。注目だと思いますね!

で、コレに伴って皆さんも疑問だと思うんですけど。耳が機能していないはずの百鬼丸がなぜどろろに名前を教えることができたのか、ですが。

どろろ 2話 名前

©手塚プロダクション/ツインエンジン

これは琵琶丸が直前に言ったことがキーかと。

まさしく、どろろの気持ちやらが、魂で理解できた、ってことではないかな、と思います。

どろろ 2話 魂

©手塚プロダクション/ツインエンジン

名前を教える前に、百鬼丸がどろろの魂を見ていた描写もありましたし。

百鬼丸は、どろろと一緒にいる時間が増えたので、そういう機微を察することができるようになったのではないでしょうか?

……と、こんな感じで語らせていただきましたけど。真相はまだちょっと、謎、って所ですね。

まぁ、詳しくは次回以降明らかになると思いますので。答え合わせはその時に、ですね。

個人的には、そこまで外した予想では無いのではないか、と思っております。

どろろの過去

今回、ちょっとだけ明らかになったどろろの過去ですが。

どろろのお母さんは、既に命を落としておりました。

どろろ 2話 どろろ

©手塚プロダクション/ツインエンジン

……う~ん、予想はできていたけど、それが確定情報として出てくると、結構堪えるなぁ。

となると、多分お父さんも……ってなりますねぇ。で、身寄りが無いから泥棒稼業、と。

今回のどろろの様子を見るに、恐らくまだお母さんと別れてからそこまで日は経っていないのかな、という感じ。

だからこそ、今回の万代を見て、万代側に肩入れ、というか。

百鬼丸の行動を阻害してしまった、ということなんでしょうねぇ。

まぁ、百鬼丸も若いは若いですが、どろろはそれ以上に若いですからね。

母の面影のある存在、なんてのに遭遇したら。そりゃあまぁ仕方ないよね、って感じですねー。

ただ、今回どろろを見ていて思ったのは。この子は非常にいい子だなぁ、って。

まぁ確かに? 百鬼丸の意思を無視して化け物退治に売り込んだり。

そもそも泥棒稼業に身を窶してたりと、根っからのいい子ではないんですけど。

ただ、今回みたいなパターンの時に、どろろは素直にごめんなさいができる子なんですよね。

きっと、お母さんやお父さんが優しくて。真っ直ぐに育てられたんだろうな、って思えますね。

だからこそ、泥棒なんてしなくちゃいけないどろろの状況に、ついついしんみりしちゃう……。

お父さんについての詳細も、きっと明らかになるでしょうが。どろろには強く生きて欲しい。

作中の時代は、生きるのに辛い時代ではありますが。悪いことばかりではないと信じたいですね。

ちなみに今回のどろろのベストショットはこちら。すっげぇ柔らかそう。

どろろ 2話 もちっ

©手塚プロダクション/ツインエンジン

万代について

前回の泥鬼もそうなんですけど。今回の鬼神、万代について調べたんですが……。

こう、バチッ! と嵌るモチーフが無い感じなんですよね……。

どろろ 2話 万代

©手塚プロダクション/ツインエンジン

見た目と行動から考えると、飛縁魔毛倡妓にも近しいのか? とも思えるのですが。

それは部分的で、完全な一致、ではなさそうですしねぇ……。

ただまぁ。古来より女性というのは魔性である、なんてのは良く言われる話。

美人、美女は男を狂わせる。良い女に参ってしまって身を持ち崩す男がいた、なんてぇのはいつの時代も珍しい話では無いですからね。

ましてや、万代の振る舞いは、正体を看破されるまでは見事な美女のそれですから。

万代の元へと招待された人間が、被害にあってしまうのも頷けるでしょう。

とはいえ、それも魂を見る百鬼丸と琵琶丸には通じなかったわけですけどね。

今後も、鬼神については考察を続けていく次第ですが。まぁ、おそらくは軽いモチーフはあれど、バシッ、と一致する妖怪やらは出てこないのかなぁ?

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どろろ 2話感想

さてさて、どろろの2話の感想なのですが。

いや~、面白い。丁寧に作られてるわぁ……。

と、こう、思わず唸ってしまいました。

今回のエピソード、鬼神出さなくても良かったんじゃない? なんて最初思ってたのですが。

冷静に考えると、このどろろと百鬼丸がまだまだ完全に打ち解けられていない状態だからこそ。

その2人の関係を進展させるためにも、鬼神と戦う、っていうアクセントが生きてくるわけですね。

これが並みの妖怪とかだと、人間に化けてたりしないパターンになっちゃいますから。

百鬼丸(と琵琶丸)の能力である、人の魂のようなものが察知できる、という部分も描ける。

それに伴い、どろろが『喋れない百鬼丸』の意図を汲み取れない、というシチュエーションもできて……。

そこから、2人の絆が深まる、という所まで一気に描写できてしまう。

これ、決して派手さとかは無かったんですけど。実に良いエピソードだったと思います。

また、前回と違い、今回の鬼神、万代は喋れたが故に、謎を残すこともできる。

それ故に次回以降の展開へと興味を引かれる、と。

なんといいましょうか、完璧な2話だったのではないか、と思いますね!

いやぁ、こういう地味ながら光るエピソード、僕大好き!w

で、次回なのですが。なんと早くも寿海と百鬼丸の過去回のようです!

2人の出会い、そして、なぜ作り物の体を寿海は作ったのか。

妖怪と戦う術とは、どのようにして百鬼丸に伝授されたのか!

2人の過去は、非常に重要な情報がいっぱいですから。

これは次回、見逃せませんね!

どろろ感想・考察・解説記事まとめ
『どろろ』の記事を毎話更新していきます。どうも、ロシアスキーです。この度、巨匠・手塚治虫先生の伝説の作品。『少年と少女。妖怪と時代劇』という凄まじい設定の作品、『どろろ』を担当させていただくことになりました。こちらの記事では、どろろの各話に...

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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。 2話で取り戻したのは、神経系統なのかと思いました。ロシアスキーさんの推察のとおり痛覚というよりは触覚ではないでしょうか。
    どろろかわいくていいですね。
     今後の展開も期待できそうです。また来週よろしくお願いします。

    • rosiasuki より:

      ひろさん

      コメント、ありがとうございます!

      正直、分かりづらいんですよね、今回の描写w
      ただ、痛覚、触覚。どちらにせよ、神経に関わっているのは間違いないでしょうね!

      どろろちゃんの可愛さに癒されつつ、次回もよろしくお願いいたします!

  2. てけり・り より:

    今回の話は「六部コ口し」の民話が元になっていると思う。これに鬼神との戦いがストーリーに華をそえる。(ある意味、鬼神にそそのかされた村人と言う事で、彼らに免罪符を与えている。でないと、百鬼丸が………。)
    あと、ジョジョネタになるけど、グレートフル デット、つまり、「感謝するタヒ体」の民話ネタもあると思う。

    まあ、私は原作知っているので、あれこれ言えないのですが、アニメの方はとても良く出来てると思う。
    原作を気にしないで、このまま、行ってほしい。
    ちなみに、「どろろ」と言うのは、手塚治虫先生の御子息の手塚真さんが幼い頃、「どろぼう」の事を舌ったらずに「どろろ、どろろ」と言っていたそうです。
    だから、「どろろ」は泥棒なんです。(えっ、知っていた?。こりゃまた失礼。)
    では、本当に失礼します。

    • rosiasuki より:

      てけり・りさん

      コメント、ありがとうございます。
      『六部コ口し』……姿を変え形を変え、現代にも生きる伝承の一つですね。
      なるほどたしかに。根っこの部分は似ていますね。

      お、てけり・りさんは原作を知っているのですね。
      個人的には、このまま質のいい、『地味ながら深い』作品であって欲しいと思います。

      どろろの元ネタ、知りませんでした!
      なるほど、そこからどろろ、と名づけた、と……。
      勉強になりました!

      ではでは、次回もよろしくお願いいたします!

  3. ナナシノゲノム より:

    初めまして!

    原作と比較し最初に取り戻したものの違いは百鬼丸の異形性を更に際立たせ
    今回の百鬼丸の超能力者(テレパス)→見れない代わりに感じられる能力への設定変更も
    今後の物語に更に深みを与える事になる様に思います。第2回目にして主人公
    話せず、声を取り戻した時には更なる感動が待っている事でしょう。
    原作のエッセンスを大事にしつつ新しい物語を大切に紡いでいる、本当、理想的な
    リメークです。

    『通り過ぎることなく、長く自分のそばに留まる炎は彼にとって2つめだった』
    <ネタバレにつき修正>更に万代の云う「アレ」?
    物語の核心に既に触れた様な?多分ここから先は手塚治虫の名を借りた
    小林靖子の世界が広がっていく様に思います…

    • rosiasuki より:

      ナナシノゲノムさん

      コメント、ありがとうございます!

      あ、原作とリメイク版って、結構違うんですね?
      つまりそれは、リメイク版には、原作既読者の方も楽しめる仕組みがある、ということで。
      今後は、原作を知っている方は違いを観察しつつ楽しむのもいいかもしれませんね!

      おそらくはそのナレーションに関しては、寿海のことかと思っていたのですが。はたして。
      謎が謎を呼ぶ展開ですが、ご指摘の通り。
      小林脚本が小林脚本と呼ばれる由縁が、ここから披露されていくと思いますね!

  4. 匿名 より:

    奪い損なったのなら、奪おうとして奪えなかったということじゃない?
    本来は頭部を奪おうとして、菩薩が身代わりになったから頭部はとられなかった。身代わり地蔵的な感じ。
    一番怪しいのは弟かな?全て差すと言ったのに弟の存在が普通にあるのはおかしいだろ。弟の頭部(脳)を奪ってるかも?まあ、妄想だけどね。

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます!

      なるほど、あの菩薩像のシーン。
      確かにそう考えると納得できる部分がありますね!
      私はてっきり、何かの象徴のようなシーンかと思っていたのですが……。

      多宝丸に関しては、鬼神たちは百鬼丸の全てを奪うことで満足したから、というh重に考えていたのですが。
      もしかしたら、部分的に奪われてるという可能性は、確かにあるかもですね!

      今後は百鬼丸だけではなく、多宝丸についても注目する必要があるかもしれませんね!

  5. 匿名 より:

    原作だと万代は人面瘡なんですけどね。
    今回取り戻したのは両目か声帯かな〜なあんて思ったり。。。
    散々”目”について語った話だったし3話が回想シーンなら百鬼丸が喋れるようになって自分の過去を語る…みたいな。

    後、原作だと多宝丸は片目が不自由らしいから”奪えなかったもの”はそれも関係してたり…なんて

    まあそもそも原作だと鬼神は48体もいましたしね

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます!

      ほぅ、原作とは万代は随分立ち位置が変わったのですね……!

      個人的には、目、喉。この二つについても考えたのですが。
      だとすれば体の中が映されたのがちょっと不自然かな、と思いまして……。

      ……このリメイクアニメ版だと、多宝丸は、目に関しては全く問題なさそうですよね。
      鳥を狩ってたくらいですし……。

      もしかすると、原作とは本当に全く違う作品として仕上げてくるかもですね!

  6. ぶぶ より:

    “よもや生きてるとは”から奪えなかったのは生命を維持する上で非常に重要なもの…だから脳かなあ

    • rosiasuki より:

      ぶぶさん

      コメント、ありがとうございます!

      その考え方で行きますと、脳、もしくは心臓。この二つのどちらかが怪しいですかね……!

  7. 匿名 より:

    最後の鬼神は景光自身…だったりして

    • rosiasuki より:

      コメント、ありがとうございます!

      言葉遊びでもなく、その可能性もまま、あるかとw

      そもそも、息子を捧げているあたり、景光は人を辞めててもおかしくないでしょうしね……。

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