本当にそれでいいのだろうか……?
はい、どうも! ISLAND(アイランド)担当のロシアスキーです!
日本列島、どこもかしこも夏って感じですが。皆様熱中症対策とか大丈夫ですか~?
楽しくアニメを楽しむためにも、健康はしっかりと管理していきましょうね~。
さて今回は前回までの各ヒロインのお悩み解決から一転。凛音と切那の二人にスポットが当たりましたね~。
↑前回の記事はこちらからでっす!
今回も気になる点がありましたので、語っていきましょう!
スポンサーリンクISLAND第6話 あらすじ
正直今回は見ててニヤニヤが止まらない部分もありましたねー。
いや、見てて楽しかった。うんw
さて以下あらすじでございます。
そんな切那を凛音はデートに誘う。少しずつ、互いを意識し始める二人。
夏の日々の中切那は伝承の真実を知り、凛音もまた過去と決別をしようとする。
二人が選択する『今』とは。凛音が決別すると決めた過去とは?
ということで、どこか楽しそうな雰囲気の中とても重要なイベントがこなされた気がしますねぇ。
ではでは、今回のキーポイントに参りましょう!
スポンサーリンク切那の正体について
今回、謎の小屋に向かい過去に向き合おうとした凛音。その口からとんでもない情報がもたらされました。
そう、重要なキーポイントである切那の正体ですが、『セツナ本人ではない』ということでした。
ある意味予想できていた範疇の話ではあるのですが、ここでついに明言されることになりましたね。
まぁそもそも1話の時点で切那が『セツナを、コ口す?』と自分の目的意識について漏らしていたので。
そこでこの事実に関しては予想ができましたが……。ここで新たな疑問が生まれてしまうことになりましたね。
そう、だったら切那本人は誰だったのか、ということでございます。
凛音の名前を呟くことができ、しかし煤紋病患者ではない。これくらいしかヒントがないんですが……。
そもそも平行宇宙の可能性とかSF的部分の可能性も考慮に入れると、無数に可能性も妄言も言えますしね~……w
ただ、ここで私は一つの推理を行いました。というのは、ミステリ的手法からの推理とでも言いましょうか。
いわゆるノックスの十戒より。『犯人は物語の当初に登場していなければならない』というもの。
同じくヴァン・ダインの二十則より『事件の謎を解く手がかりは、全て明白に記述されていなくてはならない』というもの。
この二つを心の中に置き、『実は既に切那の正体を暴くヒントはあるのではないか』と思考して導き出した結論、ソレは。
『切那はセツナ本人が時を超え、セツナでなくなったセツナ本人である』という物です。
タイムトラベルが単なる時間跳躍ではなく、パラレルワールドを経由する『時空・次元跳躍』であったとすれば。
切那は跳躍の度に変質し、セツナではなくなっていく。ただしセツナとしての記憶は残っていた。
もしもこの仮定が当たっていれば、凛音が切那をセツナとは別人だと確信したのにも納得がいくのではないでしょうか?
と、いいましてもですね。これはかなり無理やり搾り出した推理でございます。
今後更に情報などが出てくれば、当然簡単にひっくり返る予想でございますので、そこはご容赦をw
それにこの推理はあくまでも上の二つの理論を無理やり持ち出しての推理ですんで……w
玖音の表情の意味
今回デートに出かける切那と凛音を玖音は見守っていましたが、当初笑顔だったように見えるそれは最期に変わりました。
苦悶か、怒りか。感情までは読み取れませんが、歯を食いしばっておりましたね~。
この玖音の表情の意味。これについて考えてみましょう。
ここでキーになるのは、姿を消した凛音を探すときに部屋を訪ねてきた切那に対して玖音は無視したりなどせず、ちゃんとした対応をしたという部分。
つまり切那に対して不信感や拒絶の気持ちは無いと推測できます。
そして次にキーになると私が感じたのは、切那に対しての手紙でのメッセージ。
随分突っ込んだことを聞いていましたが、この質問のタイミングがおかしいと思うんですよね。
なんでここでそんなことを聞くのか、と皆さんも疑問に思ったのではないでしょうか?
もしかしてなのですが……切那と凛音が恋仲になった時に、何かが起こるのではないでしょうか?
故に、二人の関係の進展を見張っている。そして、その起こるかもしれない『何か』とは、伝承や島そのものについてかなり関わってくるのではないでしょうか?
玖音はここまでの6話の間、なにやら自室でPC相手に作業を行っている描写や、何か世界の大きな謎に関わっているんじゃあないかという匂わせの只中に居ました。
これらの情報を元に推理しまして、玖音のあの表情の意味は……。
『親としては二人に結ばれて欲しい。しかしそうなると世界が滅んでしまう可能性がある』という葛藤の表情なのではないでしょうか?
特に切那と凛音が深い関係になったら何か危ない。だからこそ気にしている、という私のこの予想でございます。
これは割といい予想なのではないかと思うのですが、ちょっと物語の展開速度から考えると急な予想過ぎるか……?
スポンサーリンク御原典正という人物
前回までにコメントで頂いたり、ちょこちょこ名も出てきていた凛音の父親、御原典正という人物。
この人物についても今回考えてみたいと思います。
その姿はちょっと不明瞭でしたが、まず年齢はそれなりに高いのかな、と声の調子から推測できます。
更に凛音曰く煤紋病の患者であり、凛音とセツナの小屋での一件で命を落としたらしいということも分かりました。
島の伝承をまとめ、しかも御三家により改変されていた伝承の真実にたどり着いたということですが……。
御三家の当人であるにも関わらず、なぜそんなことをしたのか。これがちょっと謎ですね。
更に気になるのは、セツナに対しての『生かしておいたのが間違いだった』というかのような強い口調。
これらから典正の秘密を解き明かすのであれば……セツナは余所者であり、典正は余所者であるセツナを何かの理由があって生かしておこうと考えた。
それは島の伝承、あるいは煤紋病の謎に関係がある。もしくは世界を救うカギであった、とか……。
そう考えると、玖音、夏蓮の母、そして典正は何か『研究者としての』繋がりがあって……。
と考えたのですが。一番重要である『この世界の大いなる謎』がわからないことにはなんとも……こっから先が読めない……。
なんにせよ、御原典正は何か深い意図があって伝承を研究していた。そしてセツナを生かしておく理由があった。
この辺り、かなり重要な謎を紐解くカギとなってくると私は予想しております!
(……にしちゃあ随分『多分』だとか『じゃないか』とかいう言葉多いなw)
スポンサーリンクISLAND6話 感想
甘ーい(口から砂糖を大量に吐く)。
なんですかこのデート回は。甘々じゃあないですか。幸せカップルかよ!w
とはいえ、見ていて思わずほっこりしてしまったのは事実。いいよ~。こういう回はジャカジャカやってくれていいよ~。
しかし、今回はそんないわば日常回の中、凛音がものすごくがんばっていて好感が持てました。
自分なりに、自分の世界をブチ破ろうとしていたその姿。オジサンとても応援したいと思う!
非常に楽しく見ることが出来た回ではあったのですが……。気になるのは、今回の結末。
凛音も切那も、どこか『現状維持』で満足してしまったかのような一言。
二人の関係も何もかもを「今のままでいい」とでも言うかのような描写がなされてしまったんですよね……。
それでいいのか、特に切那! お前には使命があるんじゃあないのか!
どこかこの二人、何かから逃げているようにしか思えないんですよね……。それで、それでいいのか……?
いや、切那はここまで様々な問題を解決してきた男! これで幕を引くなんてハズがない!
と、切那に主人公らしいムーブを期待しつつ、というところですねぇw
このままこっからただの日常アニメになったら怒るぞ!w
さて、ここで宣伝でございます!
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以上、ロシアスキーでした。次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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コメント
どうも。よろしく~。
「三千世界の鴉をコ口し、ぬしと朝寝がしてみたい。」
高杉晋作が唄ったとされる都々逸ですが、もし、記事どうりにパラレルワールドが関係するタイムトラベルなら、「三千世界」と言う姓にも意味があることになりますね。ただ、すでに六話目なのに、切那自身の話の進展があまりない?様に思えるので、モヤモヤする処ですね。
ノックスとヴァンダインか~~。
古典的な探偵小説の約束事ですからねー。今の本格推理小説では、余りこれに囚われて無い気がする。(個人的な感想ですよ。)
もし、ノックスとヴァンダインに当てはまる人物がこの物語に居るとしたら、年齢的に若いお巡りさん(名前、覚えてない…。)が怪しいよね。
(伝説の)セツナらしき人物の情報がほとんど無いから、凛音と夜に会っていたから、セツナは煤紋病じゃないか?との推測はすれど、実際の処、解らないもんね~。
解ったことは凛音のとーちゃん、典正は地元民、島の出身であること。煤紋病は三歳位で発症するから、島から出た事が無いんじゃないかな?。まあ、解った処で余り意味ないか…。
セツナは切那とは別人と言われていたが、天の邪鬼な私は、こう考えた。セツナと典正が争い、セツナが背中から海に落ちる。磯から落ちる訳だから、岩場にぶつかり、背中に傷を負う事もあるだろう。で、先週の切那の傷痕(自分じゃ気が付か無かったけどね。)。これがこの時出来たものなら、セツナ=切那の可能性もある。(か細いけどね。)
でもまぁ、今、一番信憑性があるのは凛音の証言、セツナ≠切那なんだけどね。
でも、セツナ=切那とセツナ≠切那を同時に満たすのは、ロシアスキーさんの考察通りに、パラレルワールド説も成り立つんですよ。
玖音の表情変化については、う~~~ん、正直、解らない。ただ、典正が明け方に外に出るという命の危険を冒してまで、セツナと凛音が結ばれるのを防いだのは、ロシアスキーさんの言う通り、世界の破滅が関わっていたのかも知れませんね。
さて、冒頭の都々逸ですが、鴉を人間に変えると、かなり物騒な唄になります。(三千世界だから、根源を含めた全ての平行世界の人間になるかな。)
まるで、某カップ麺のアニメCMの最終回の様に、崩壊した世界を背景に二人が愛を語り合う意味になりそうです。
もし、セツナと凛音が結ばれる事で世界が滅亡するとしたら、きっと、私はこう思うんだろうなぁ。
「あおはるかよっ!!」と…。
それでは、さようなら~。
てけり・りさん
今回もコメント、ありがとうございます!
切那絡みについて
苗字は恐らく、作中の意味は無くとも、何かを匂わせているのは間違いないでしょうね。
切那についての謎の解明がゆっくりなのは、恐らくかなり重要だからこそ。
後半にババーン、とくるんじゃあないかと私は思っております。
切那とセツナの関係性に関しては、ホントパラレルワールドとかも理論に入れてしまうとなんでもありなんですよね。
可能性が消しきれない。なので、作中にどの説かを否定してもらわないと一考に推理できかねます、ってのが本音ですw
本編の謎について
上手いこと謎をまいて、ゆっくり解き明かしているからこちらもまだまだ明言できない部分が多いですね。
ただご指摘の通り。関係者や煤紋病そのものにかんしての情報が出てきているので。
そのパズルのピースから色々と予想は出来るんじゃあないかな、なんても考えているのですが。
もう一つ二つ、何かが欲しいところです。
古典ミステリ
まぁノックスさんは自分自身で「なんであんなこと言ったかね、HAHAHA。まぁジョークみたいなもんだし自分で破っちゃえ」て言ってますしw
あまりアイランドの世界に当てはめないほうがいいかもですけどねー、ついつい引用してしまいました。
個人的には世界の終焉で二人きり、だとエヴァ旧劇場版のイメージっすかねぇ。
あ、古いかw なんにせよ、切那と凛音の関係とその余波からは目が離せないですね。
ではでは、次回もどうぞよろしくお願いいたします。