重神機パンドーラ16話感想・考察！ジークとロンの関係性と目的

ちょうどいいインターバルだったのではないでしょうか（唐突）。

はい、どうもです～。パンドーラ担当のロシアスキーでございます！

今回でパンドーラももう16話。残すところ１０話ですか。早いなぁ。

物語も佳境に入って大回転大混乱ってぇとこですが。そんな中今回は非常に良い回だったのではないかと思いますねー。

毎度毎度話が進みすぎても記事書く方としても困るんでねぇｗ

っつーことでぐわぁりぐわぁり語っていきましょうかー！

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重神機パンドーラ　16話あらすじ

前回で一息つけたからよかったものの、急展開続きだったんでね……。

今回は本当に良い息抜き回でした。というか、まとめ回とでもいいますか。ということであらすじを。

ということで。まとめ回ではあったものの進展もあったという……。

今までに溜まってた謎が結構解き明かされましたねぇ。

ではでは、解説・考察にいってみましょー。

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ジークの正体

ついに明らかになったジークの正体でしたが……う～ん、予想はニアピンって所でしたね！

ジークの正体、それは『多重次元のロンたちの意識の集合体』でした！

つまるところロンに限りなく近しくはあるけれどもロンその人本人ではない、と。

だからこそダークドライブを開発できるほどの知能を持ち、レオンのことも知っていたというわけですねー。

でもそう考えるとジークってのは厳密に言えば『人』ではないってことになりますかね。

ロンが事故に巻き込まれてﾀﾋんだのもジークの計算通りっぽいことを言ってましたね。

まぁ、意識が世界に生を成すなら人の肉体は必要不可欠。

恐らくロンの肉体を何らかの形で強奪したのかな……？

なんにせよレオンにとっては様々な意味でやりづらそうな相手ですね～。

ジークの目的

リアクターの事故はロンが犯人ではなく、ロンの意識へと干渉したジークこそが犯人でした。

なんとも……ここに来てとんでもないことを口走りやがりましたよ。

そのジークの目的ですが、表向きはレオンと協力し『世界を進化させていく』ということのようでしたが。

レオンはそこで鋭い指摘をします。ジークの本当の目的、それは……。

『ハイパードライブとリアクター』にあるのではないか、と。

これに関しましてジークとレオンの会話でわりと分かりづらいところがあったので解説を。

ジークとレオンの立ち位置

ジークは言いました。自分にはハイパードライブは起動できず、レオンにはダークドライブを起動できない、と。

これがどういうことかと言いますと、以前解説いたしました『エンタングルメント』つまり『量子もつれ』が関係してきます。

↑この記事にてエンタングルメントについてのざっくりとした解説を致しております。

簡単に説明いたしますと、二つの物の状態がＡかＢであり、重複が無い場合、片方がＡならもう片方はＢとなる。

ということでございまして。つまり片方を観測すればもう片方は観測せずとも状態が確定してしまうわけです。

この場合、レオンがハイパードライブを起動できる、と確定するとジークはダークドライブの起動が出来る、と確定し。『それらは重複ができません』。

問題点はジークも言っていたことですが。『誰がそうしたのか』という点ですかね……。

運命？　神様？　宿命？　あるいは……『混沌』こそがそれを導いたのかもしれませんね。

とにかく。そのエンタングルメントによりジークはハイパードライブの、レオンはダークドライブの起動が出来ないということが事象として確定してしまっている。

だからこそ、ハイパードライブとリアクターを手中に収めたいジークはレオンに対して誘いの言葉を投げかけていたという訳ですね。

その目的

さて、ジークはハイパードライブ、ダークドライブ、リアクターを手中に収めて何をするつもりなのでしょうか？

現段階ではまだ情報が不足していますが……。レオンとの会話だけで判断をするのならば。

ジークは『地球上の生物をさらに進化させ、それを観測する』ということこそが目的のように感じます。

元々ロンの中に芽生えた、リアクターの進化フィールドへの科学者としての探究心。

それらの集合体ともいえるジークが、ロン以上に強くそれを求めているとしても不思議ではありません。

それはある意味『神になる』ということに近いのかもしれませんね。

全ての生物の進化を見届ける。なんて、人間の考えることじゃあありませんよ。

そんなスケールのでかい知的探究心こそ、ジークの行動の原動力にして目的そのものなのかもしれません……。

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セシルの心境の変化の意味

今回、姫はジェイに対して今まで秘密にしていたことを語ろうとする描写がありました。

これ、実は重要な意味を持つのではないかと私は思っています。

これまで姫はどこかレオンを重用し、ジェイに関しては冷たい部分が目立っておりましたが。

今回急に、ジェイに対して秘密を聞かせようとし始めたんですよね。

どんな心境の変化があったのか、と考えてみたのですが……。

もしかして、姫は何か重大な覚悟を決めたのではないでしょうか？

それはひょっとして、今後の戦いや混沌について解き明かされる中で姫の命が危ぶまれるようなことがあって……。

だからこそ、市長として、ネオ翔龍を守ってきた一族の者としてのケジメと後継者を指名するためにジェイに秘密をあらかじめ打ち明けておこうとしたのではないでしょうか？

今回のエピソード中、どこか姫は憑き物が落ちたかのような表情を多く浮かべているような気がしました。

これが私の考えすぎであればいいのですが……姫にはフィオナという特大の未知数関係者もいます。

できればこのままリタイアせずにいってもらいたいのですが……どうだろうな～……。

ジークに残された秘密

今回こうして記事を書いてると本当にジーク回だったというのを痛感しますなｗ

さてさて16話Ｃパートにて、ジークは新たなる展開を巻き起こそうとしております。

なんと画面に映し出されたのはあの鳳雛くんらしき生物の姿と……姿と……。

なんだ後ろの！？ｗ　分からん！

まぁ、特撮における再生怪人よろしく、まだ撃破された描写の無かった鳳雛くんが復活するのは予想できていたのですが。

（あれ、でもワンはどこへ？　いやいや、ワンだけリタイアとかはないよねぇ？）

問題はここ、この画像です。

ジークの顔に走る何らかの……器官？　血管のようでもありますが……。

これは何を意味するのか！　まぁどう考えてもパンドーラチームにとってラッキーな物事ではなさそうですが！

これについての私の予想はずばりこうです。

『ジークは人間の体を持ちながらB.R.A.Iと化した』生物である。という予想ですよ！

ジークは今回レオンに対してこの世界で「人間のみ進化を出来ていない」という様なことを言っていました。

当然ジークもその定義には当てはまるのでしょうが。もしも開発したダークドライブを自分の中に取り込んでいたとしたら？

進化が促されないのならば自分から進化してしまえば良い。そんな狂気の発想をジークならやりかねないのではないかと私は考えています。

なんにせよ、ジークは生身での戦闘能力も高かったですし、普通の人間ではなさそうですね……。

この様子だと、ラスボスはジークで間違いもなさそうです！　というかここからまたどんでん返しは無いでしょうｗ

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重神機パンドーラ　第16話感想

前回に比べると大人しい話だったので、反応あるか不安だったけど……。

よかった！　ネット上にまだ反応あったよ！ｗ　（あったよ！　反応が！　でかした！）

パンドーラ16話視聴。
多重世界罪深いな。

— 土蔵のにゃか (@dozounonyaka) July 12, 2018

↑ぶっちゃけなんでもありになりつつある感。まぁ、アニメだしね……。

重神機パンドーラ 第16話
　声が違うのでロンではない、それをうまく利用するに至った何者かなのではないかと思っていたけれども実際は違ったのか…いやまあそれにしたって天才だとしても一研究者が重なりすぎると、ここまで拗らせて変なことになっちゃうとか考えられないわ。#重神機パンドーラ

— Ckrywh (@Ckrywh) July 12, 2018

↑微妙に差異のある同一人物の意識が一つになる、って考えると健康にも悪そうですよね。肉体的にも精神的にも。

1話ぶりに見たパンドーラ16話
これOPEDバンプなんですよ
コラ画像みたいにキャラ浮いてるでしょ pic.twitter.com/sGASBYFlLV

— えすぱど (@deytero) July 12, 2018

↑これは……確かにｗ　いや、でもまぁ。作画はね……ある程度は仕方ないよ……。

https://twitter.com/bus_kabi/status/1017069053741957121

さっさと仕事して帰ってパンドーラ16話みよ…

— みま (@absolute0masii) July 10, 2018

↑こういう反応があると、記事を書くのも楽しくなってくるんですよね。あぁ、見てる人まだまだいるんだな、って。

なんでしょうか。割と早い段階で見切った人が多いからなのかなあ。最近は前向きな感想とかが結構目立ってるように感じますね。

さてさて、私個人の感想ですが。

インターミッション回として考えるとかなり良かったんではないでしょうか。

今まで謎だった部分とかもしっかり明示されましたし。その分しっかりと新たな謎とかも出てきてますし。

次回以降の展開についてもワクワクできる部分も見せてきてますし。本当にいい息抜き回だったかなー、と。

できればラストまでシリアスしててほしかったですが、クイニーのお姫様抱っこが見れたので良しとしましょう。うん。

ただ、やっぱりちょっと説明が多くて地味だったのは否めないかなー、なんては思いますね。

まぁこの作品に関してはそういう話がちょこちょこあったので、いまさらって感じで気にはならないですけれど。

さてさて、次回はちょっとジェイが活躍しそうな予感がしますが。どうかな～？

と、ここで宣伝を一つ。

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ではでは、また次回の記事でお会いいたしましょう！　ロシアスキーでしたー！

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