どうも、ハッピーシュガーライフ担当、ロシアスキーです。
本当に、様々な出来事が描かれたハッピーシュガーライフも今回最終回12話。
前回、最後の作戦、とでも言いましょうか。
二人での幸せな生活に向けて動き出したさとうちゃんとしおちゃん。
↑前回の記事でございます!
最後に迎える結末は悲劇か喜劇か……という感じでございましたが!
最終話もバッキリ語ってまいりましょうか!
スポンサーリンク目次
ハッピーシュガーライフ 12話あらすじ
これまでの物語。その全てが結ばれ描かれた結末。
……予想通りの部分もあれば、予想外のこともあり。正直、う~ん、って唸ってしまいましたねぇ。
以下、あらすじでございます。
しかし、些細なことから二人の元にあさひが現れ、さらに三星までも現れる。
追い詰められた二人の選択は。たどり着く結末は。
という感じで。終始ハラハラしっ放しでしたが……。
いやぁ……うん。終わったんだなぁ、って感じますが~……。
感想の前に、しっかり語っておかないと、ですねー。
スポンサーリンクさとうがしおをかばった理由
まさかこんなことになるとは思ってなかったもんなぁ~……。
いや、1話の記事で、アンハッピーエンドになるんじゃあないの? この火事ってそういうことなんじゃない?
な~んて言ってたのですが。部分的とはいえ大当たりするとは思ってなかった……。
今回、あさひくん、そして燃え盛る炎に追い詰められた二人は、自分たちの幸せな生活に幕を下ろすことを決めました。
二人で互いに決意すると……マンションの屋上から飛び降り。
そのまま、最後の時までを同時に迎えようとしたのです。
そんな中、二人には(あるいは、さとうちゃんだけに、でしょうかね?)これから先迎えることが出来るはずだった幸せな未来が見え……。
そこで、さとうちゃんは最後の最後、しおちゃんを守るように、かばうようにして、しおちゃんの命を救いました。
いつまでも一緒に居ようと。そう誓った二人なのに。なぜさとうちゃんは最後の最後に、しおちゃんだけを守ったのでしょうか?
これなのですが、私はこれがさとうちゃんの『愛から生じた献身』なのかな、と思っております。
今までの記事でコメントを頂いた部分でもあるのですが、さとうちゃんはしおちゃんと生活するにつれ、愛を、というか。
大切な人と接することにより生じる感情を理解していきました。これは学んでいった、と言ってもいいかもしれません。
その学び、理解が最後。空を落ちていく中で形となり……『大切な人を守る』という行動を取らせたのではないでしょうか?
そもそもしおちゃんはまだ子供であり、共同生活において主導権はさとうちゃんが握っていました。
つまり、これまでの二人の生活は……感情はともかくとして。さとうちゃんの生活にしおちゃんが巻き込まれた形、あるいは付き合った形となります。
さとうちゃん自身もまだまだ子供という年齢ではありますが、しおちゃんに比べればだいぶ大人です。
その年長者であるさとうちゃんが。自分のワガママに付き合わせていたしおちゃんを解放する。
そういう意味での、救い。そんな一面も含めての『守りたいが為の行動』だったのではないでしょうか?
もし何もしなければ、恐らくは事前の約束どおり。最後の時まで……あるいは最後の時を越えてまで、永遠に二人で幸せであれたかもしれない。
その結末の誘惑にすら抗い、しおちゃんを守ろうとしたさとうちゃん。
最後の瞬間。彼女は愛を知った、一人の全うな人間になれたのかもしれません。
愛する人へ全てを捧げる。そんな献身的行動。私は、さとうちゃんの行動をそういうものだと思います。
スポンサーリンクしおの最後の言葉
一連の事件が終わった後、しおちゃんは一命を取りとめ、入院していました。
そこに見舞いに来たあさひくんの、家族で一緒に暮らそう、という言葉に対ししおちゃんは単刀直入に拒絶の意思を示します。
全てが終わり、新しい幸せな生活が手に入るかもしれないのに、なぜしおちゃんはその提案を拒んだのでしょうか?
これについてですが、私の予想といたしましては。
『しおちゃんの中では、さとうちゃんこそ一番大切な存在になり、その存在はあまりにも大きすぎた』のではないかと思います。
過程と形はどうあれ、しおちゃんは幼い身でありながら母に捨てられることになりました。
家族以外、頼れる人もいない状況で、子供である自分は何もできることなどありません。
そんな中、手を差し伸べてくれ、一緒に暮らしてくれ、更には多くの幸せを教えてくれたさとうちゃん。
しおちゃんの中で、さとうちゃんが家族以上の存在になるのは不思議でもなんでもありません。
互いに決意し、その終焉の時を一緒に迎えよう。二人で最後の幸せを手にしよう。
そう誓い合ったはずなのに、さとうちゃんはしおちゃんを守り、しおちゃんは生き延びた。
いや、しおちゃんにしてみれば『生き延びてしまった』とか『生かされてしまった』と感じたかもしれません。
恐らくしおちゃんはそのさとうちゃんの行為に関して、様々なことを考えたでしょう。
さとうちゃんが無意味なことをするはずがない。きっと自分を生かしたのにも理由はある。
しおちゃん本人も、さとうちゃんが何故そんなことをしたのかは分からない、と言っていますが。
いわばさとうちゃんの行いは、呪い、あるいは傷としてしおちゃんの心の中に大きく刻まれてしまったのでしょう。
しかししおちゃんにしてみれば、さとうちゃんとの思い出は全てが全て大事なもの。
さとうちゃんとの思い出。さとうちゃんの行為の意味。その大きな大きな存在だけが大切なものというような状態。
そう、しおちゃんの心の瓶は、さとうちゃんというキラキラしたもので一杯になってしまったのでしょう。
他のものなんていらない。他のものなんてもう入らないほどに……。
これ以上、欠けることもなければ満たされる必要も無い。
完全に静止した幸せ。そんな状態に陥ってしまったしおちゃんだからこそ……。
今更、家族なんて必要ないという結論にたどり着いてしまったのではないでしょうか?
瞳の中にうつったさとうちゃんと同じように。本当に大切な人だけいればいい。
そんな状態になったしおちゃんが、幸せなのか不幸なのかは……本人にしか分からないことですね。
ハピシュガ 各キャラかわいそうランキング
今回、事件の後に主要登場人物のその後が明らかになりましたが……。
なんとも、誰一人幸せになってないw
ということで、主要登場人物がどれだけかわいそうかを考えてみました~。
さとう・しょうこコンビ
共に作中から退場。さとうちゃんは……幸せだったんじゃあないでしょうかね。
最後の最後で、多様な面を持つ愛の一面にまた気付けたんですから。
しょうこちゃんは……かなりかわいそうですねぇ。
あさひくんとのハッピーエンドの道もあったろうに……しかも親友に命を奪われるなんて……。
ただ、かわいそうランキング的には、第4位という所でしょうか。
しお・あさひコンビ
しおちゃんに関しては、まぁ全然幸せでしょう。永遠に奪われることの無い愛を手に入れたわけですから。
あさひくんはかなりかわいそうですね~。せっかく見つけた妹に拒絶され、その後事件が終わった後にも拒絶されのダブル拒絶。
更には心惹かれていた女性の悲惨な姿まで見てますから、これはかなりのかわいそうポイント入りますよ。
ただ、命には別状ないですし、お母さんと二人で暮らすという未来もあるでしょうから。かわいそうランキング的には3位というところでしょうか?
さとうの叔母
かわいそうなポイントが一個も入らないどころか唯一の勝ち組なのではないでしょうかw
まぁ、この人破綻してるからな~……警察に捕まってもノーダメージっぽいもんなぁ~……。
三星・北埋川・すーちゃん
三星くんに関しては、しおちゃんを失ったことにより茫然自失となっておりますが。
ハッキリ言って自業自得っていうか……キミ、割と真人間枠だったはずなのにろくでもないことしかしてないよね?
年下のあさひくんに助け求めて、しかもしおちゃん奪おうとするし……。
北埋川先生に関してはかなりかわいそうです。なにせさとうちゃんに協力してたからか、警察に連行されてしまいました。
後半は出番もロクに無かったのに! 最後の最後でツケを払わされるとか本当にかわいそう! なので、かわいそうランキングは2位で。
すーちゃん。一番かわいそうw
さとうちゃんに篭絡されてからは出番はほとんどなく(恐らく愛してももらえてないw)、しかもさとうちゃんの逃亡に協力したときも会話はほんの少しだけ。
おまけに事件で大好きなさとうちゃんを失うという最悪の結末。もう救いが無いにもほどがあるw
ということで。本作品で一番かわいそうなのはすーちゃんに決定しました。すーちゃん、強く生きろ……。
二期の可能性について
さてさて、ハピシュガの二期放送の可能性についてですが……。
これ、現在も原作コミックに関しては連載中……なのかな?
原作コミックでのラストがどの様な形になるのか次第、って部分もあるのですが。
まぁ、普通に考えれば二期放送は無いかな、と思いますね。
二期をやるとすれば、考えられるのは『完全に原作コミックを元に再アニメ化』か『原作コミックで続編があればそれをアニメ化』。
この二つなら可能性はあるのかな~、って感じで。
個人的には『しおちゃんのその後』というストーリーで。さとうちゃんの如く破綻したしおちゃんのハッピーシュガーライフは見てみたいんですけどw
まぁでも。12話でかっきり終わった作品ってのは難しいもので。二期を望みたくもなるし、このままキレイに終わってても欲しいし、ってやつで。
いやぁ、毎回その辺りはやきもきというかモヤモヤというかもにゅもにゅというかしちゃうんですよね~w
あるいは、再解釈・再翻訳的に原作を基にした劇場版くらいはあってもいいのかなぁ……。
スポンサーリンクハッピーシュガーライフ 12話感想
担当させていただいた夏アニメ。最後の1本もこれにて終了、ということで……。
いや~、あのですね。ハピシュガに関しては本当になんといっていいか。
さとうちゃんへのヘイトも凄かったし、でも最後の最後で「あ~、そうキタ……」って部分もあったし。
本当に、あまりにも複雑な感情がわきあがってくるせいで、ちょっと感想を言葉にしづらい部分がありますw
ただ、そうして複雑な感情が芽生えたり、次の話が気になったりしてた時点で、この作品を楽しんでしまっていたのは事実なのですよね~w
さとうちゃんの行動や、しょうこちゃんの行動にハラハラしたり。
北埋川先生と三星くんの変態コンビの行動にゲラゲラ笑ったりw
しおちゃんの天使っぷりに癒されたり。
この作品に関しては、問題作、って言葉での表現もまた正しくない気がしますね~……。
ちょっと複雑に考えるなら、この作品は『愛とは何か』を問うている作品でもあると思いますし。
『この愛をあなたは認められますか?』と問うている作品でもあると思いますね。
ただ、ちょこちょこ色々なところで見た、『この作品を好きという人間は~』なんてレッテル張りは、この作品をしっかりと『見れていない』と思いますね。
いいんですよ。雰囲気だけだろうがシナリオだろうがキャラ作画だけだろうが。楽しみ方と好みは人それぞれなんですから。
なので、私的には最終的な感想は~……『悔しいけど面白かった』ってことで、一つ。
いや~。9話ラスト辺り見た後は食欲減退しまくったもんなぁ……そういう風に精神に影響受けてる時点で楽しんじゃってるよなぁ、オレ……w
惜しむらくは、この作品の設定上世界が狭く、アニメだとそれが結構強く感じられちゃった、ってところが。
まぁ、冒険も魔法も戦闘もない日常系……日……常……系……?
……現代日本を舞台にしたラブストーリーだから世界は広く設定する必要は無いので、仕方ないっちゃ仕方ないのかなー、とも思うんですけどね!w
ただ、割と作画も安定していたのではないかとも思いますし。人にはオススメしにくい良作だと思いますw
……う~ん。楽しかったけど、やっぱりロスが大きいなぁ。
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以上、ロシアスキーでした。どうもありがとうございました!
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コメント
しおは、養護施設にいくのかな
母は、夫をコ口してるので、刑務所の中か
さとうは、未成年だからねえ、タヒななくてもよかったんだよ
家裁送致のあと、刑務所ぐらしだろうがね
タヒ刑にはならないよ
山の鐘様
コメント、ありがとうございます!
しおちゃんに関しては、難しいですね……。
おそらくは、家族を拒絶した以上、自分から施設へ向かう、というのが一番可能性が高いですね。
お母さんに関しては、警察がその事実に気づいているかどうかがキーになりますね。
あさひくんと二人で、ただ静かに暮らす、という可能性もあるとは思いますし、事実が発覚すれば……、という所で。
さとうちゃんに関しては、確かに。年齢を考慮すれば、あの選択肢以外の選択肢もありましたよねー。
ただ、あの時、あの瞬間、あの二人にとってはその選択こそ唯一無二だったんでしょうね……切ねぇ……。
最終回終わって、
もやもやしていたので考察を読んでスッキリしました。
ありがとうございます。
この作品は「瓶」が心の比喩になっていて、
しおちゃんの瓶にさとうちゃんが満たされているんだと思うと
すごく納得感ありました。
いつも思うのですが、解釈が求められる作品には、
EDの歌詞に気持ちが想いが込められているのでは?と思います。
「やがて終わるのなら、私の命をあげよう」
しおちゃんを守ったさとうちゃんの心情は「献身」なんでしょうね。
落下してる時の最後の「ごめんね」が、
やさしくて甘い花澤さんの声でよかった。
あの声じゃないと視聴後の余韻が全然変わっていたかもしれないです。
揺さぶられた心が、少し救われた気がしました。
あらためてEDを聴くと
さとうちゃんに感情移入して泣きたくなる。。
善悪はともかくショックを受けた作品でした。
moyaさん
コメント、ありがとうございます!
もやもやの解消の一助になれたのでしたらば、光栄です。
EDが作品の表現の一つである、というのはあるかもしれませんね。
特に最近の作品ですと、作品自体と密接に関わっているような歌詞も多いですし。
善悪、というか。作品自体の評価に関しては人それぞれですが、衝撃的な作品であるのは間違いないと思います。
自分も、様々な意味で楽しませてもらったのは事実なので。
そういう意味では、忘れられない作品になりましたね。
1話の時から結末がどうなるのか分かっていた、と思いきや、しおちゃんをかばうなんて思いもしませんでした…
さとうがしおをかばった理由が分からず自分自身でも考察していましたが、このサイトの考察を見て1番納得できるな、と感じました。
悩み過ぎて生活に支障出そうなレベルだったので一区切りついて感謝してますw
自分の中でかなり印象のあるアニメとして記憶に残り、知れてよかったと感じました。
すぷらいとさん
コメントありがとうございます!
自分も、アバンこそが結末であると予想していたものの、最後にあんな変化球を投げてくるとは思っていなかったので、驚きました。
あのさとうの行動に関しては、おそらくはこういうまっすぐな考え方が一番しっくりくるかな、とも思うのですが。
別の解として、『あえてしおちゃんを守ることにより、しおちゃんの心を独占しようとした』という答えも考えました。
ですが、それだと最後のさとうの表情や言葉がしっくりこないんですよね……。
納得していただけて、すっきりしてもらえたなら良かったですw
本当に、凄い作品でしたよね……。
さとうのした事は肯定しちゃいけないけど、周りの環境が歪み過ぎてて考えてしまう。
しおちゃんもう普通の幸せは無理だろうって思うけど、最初から普通と言われる幸せなんてなかったなと考えてモヤモヤする。
家族の記憶が戻ってからも、さとうと幸せだったのは事実。
あさひと母親はどうするんだろうか。
しょうこちゃんだけが完全な被害者だけど、指輪を忘れさせたきっかけであり最後まで止めようとしたと考えるとマジで切ない。
最初はありえねーとドン引きしてたけど一気見してしまった久しぶりの作品だった。
コメント失礼しました。
通りすがった人さん
コメント、ありがとうございます!
そうですね。さとうちゃんの行いは肯定は出来ないんですが、しおちゃんのことを思うと断罪するのが正しいのか、という気持ちになるんですよね~。
個人的には、しょうこちゃんが生存していたらあさひくんもまた幸せだったのではないかと考えると、胸が痛くなります……。
自分も最初はうへぇ、って思っていましたが。
終わってみると、本当に凄い作品でしたねぇ……。
さとうは自分の幸せにしか興味が無かったんだと思います。
しおの事を愛していると思い込んでいたのは叔母さんの「あの子と接する時に自分がどういう顔をしているか気づいているのかしら?」で表現しているのかな?
でも、最後の瞬間にしおの幸せを願った。(本当の愛を知って、それをしおが知る事を願った)
「生まれ変わっても私のこと好きでいてね」は、母親のように嫌いにならないで欲しいという最後の我儘。
「ごめんね」は、母に捨てられ一度タヒんじゃったしおに同じ思いをさせてしまう事への謝罪かなと思いました。
最終的にしおちゃんが瓶の中から出られたのかが気になります。
opもedも良かったさん
コメント、ありがとうございます!
あぁ、なるほど確かに。言われてみると、さとうちゃんは最後までそういう一面があったのかもしれません。
そして、その最後の瞬間に、しおちゃんの幸せを願う、という。成長とも、人に成るともとれる状態になった、と。
う~ん、深い。そこまで意図しての物語の流れだとすると、凄いなぁ……。深いなぁ……。
最後は……しおちゃんは、どうでしょうね。自分は、これから先もしおちゃんは瓶の外には出れないし出るつもりもないのでは、と見ております。
だからこその、さとうちゃんとのハッピーシュガーライフかな、と。
ラストでしおの心がさとうで満たされて行きますから、そうなんでしょうね。
しおを生かしたさとうの想いは伝わらず、しおが閉じた世界で生きていくのは辛すぎますね。
さとうにとっての、しょうこの様な存在がしおの前に現れてくれる事を望みます。
個人的には、むしろしおちゃんは閉鎖された世界の中で生きていくほうが幸せなのでは、と思っている派ですw
というのも、この後成長してから、自分が抱いていた想いとかが世間一般からズレてるって気付くとかなりキツいものがあると思うんですよねー。
まぁ、どちらが本当の意味で幸せなのかは、判断しにくいですけどねー……。
rosiasukiさんの話を聞いてから改めてedの歌詞を見ると、歌詞に出てくる「わたし」はしおの事のように感じました。
心の中のさとうとの世界が薄れて無くなるのなら「わたしの命をあげよう」と。
それがしおの幸せなんでしょうね。
EDの歌詞も、ちょっと考えさせるものですよね~。
幸せの形は人それぞれ。なので、しおちゃんにとって現状が幸せならそこから抜け出る必要はなくなってしまうんですよね~……。
そういう意味では、さとうちゃんは罪深いことをしたものです……。
今更ながら、コメント失礼します。
(⚠アニメ終了後にコメントしたためネタバレを含みます。)
ハッピーシュガーライフ完走お疲れ様でございました。(コメント投下時現在 2018年11月5日)
叔母さんのトーク力や誘い方の言葉巧みさにゾッとして、気づいたらこのブログにたどり着いていたのですが、ブログ主様の緻密な考察や作品の(ヘイトが溜まると言っていたさとうに対しても、言葉の厳しさの裏に感じさせていただける)愛ある評価に、ハッピーシュガーライフという作品とともに夢中で読ませていただきました。
そして主様のコールドリーディングの考察を聞いてあらためて納得させて頂いたものの、しょうこちゃんの時点で「恋人、大切な人、男の人、旦那さん、お婿さん」という生々しい言葉ではなく、しょうこちゃんのセリフである「王子様」という単語が目を見て即座に出てきた叔母さんは、やはり只者ではないように感じました。(解釈違いでしたら申し訳ないです。)
長々と失礼致しました。そして改めてお疲れ様でございました。これからもアニメとともに楽しませていただきます。
Ajmさん
コメント、ありがとうございます!
お褒めのお言葉、身に余る光栄であります。
えぇ、実際、さとうちゃんに対してヘイト溜まるわー、と言いつつも、さとうちゃんが幸せになって欲しいと思っていた私ですw
叔母さんのしょうこちゃんへの言葉などについてですが、あの辺りは正直読みが偶然的中した部分があると思います。
年頃の女の子なら、王子様、っていうものへの憧れは大なり小なりあるでしょうから。
好きな人、とかそういう言葉を使うよりも、王子様というちょっとぼかした言葉を使うほうが、的中しやすい、と考えたのかなぁ、と思います。
まぁ、この辺りは私の予想での話しなので。あまり気にしていただかないほうがよろしいかとも思います。
ただ言えるのは、ただの一般人であろう叔母さんがコールドリーディングの力があるにしろないにしろ。
あそこまで的確に相手へと踏み入る力を持ってるというのは、脅威としか言えませんが……。
改めまして、コメントありがとうございます。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!